|
テーマ:築地新市場の整備費について 《2013(H26)年2月17日 築地市場等街づくり対策特別委員会》
○志村委員
築地新市場についてお聞きします。
まず、整備費関係なんですけれども、この築地新市場の建設工事の入札が不調になったということで、同じように豊洲の新市場も不調になったと。しかし、先日、2月13日に再入札が行われました。もう報道もされているんですけれども、ここでは1回目の入札のときには3つの街区が1つのジョイントベンチャーだけだったと。グループがね。今回は、それぞれ5街区、6街区、7街区、1つずつのグループが入札して落札しました。青果棟が鹿島、西松、東急など7社、また6街区、水産の仲卸が清水、大林、戸田などの7社、水産卸の売り場の7街区、大成、竹中、熊谷など7社というように、それぞれ大手の建設ゼネコンが入っているわけですけれども、2回目の入札の建設費が1回目よりも407億円ふえて約1,035億円になったと。それで、予定価格が1,035億3,892万円、落札が1,034億4,400万円ということで、落札率が99.87%という大変高い率になったということです。これは1回目ではなくて2回目の入札でそういう数字になってきているということで、それぞれ談合の疑いなども、今、指摘をされている状況にもあります。
また、この中での2回目の入札では、1回目には入っていたんだけれども、先送りした工事、小口買参積み込み場とか連絡ブリッジとか屋外施設などなどを外して入札しているわけなので、実際これらを1回目と同じような規模で進めると、さらに大きくなるというようなことも言われております。
そういうことで、豊洲新市場整備費は当初予定の3,926億円から5,500億円以上に膨れ上がるということが明らかになりました。この5,500億円という額は、中央区の予算の六、七年分というようなものを、市場1つつくるのに費やすということで、私などはこれだけ見ても豊洲新市場計画は破綻しているんじゃないかと思います。
お聞きしたいのは、築地新市場、同じように再入札、2回目をやるんですけれども、本体工事では25億円から5億円ぐらい上がって、30億円を見込んでいるという報告が既にされております。今度の再入札の予定価格は、誰と相談しといった表現がいいのか、どのように設定して告示しようとしているのか、お聞きしたいと思います。
また、これは本体工事ですので、先ほどはまだこれからいろいろな附属の施設は決めていくとは言っておりますけれども、しかし、この築地新市場の全体像というのは、区のほうでも大体想定もしている額があると思います。駐車場とか荷さばき場、さらに廃棄物の処理場などの整備費の想定額、見込み額などもお聞かせいただきたいと思います。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
築地新市場の建設費の予定ですけれども、平成26年度予算におきまして、現年計上と、それから債務負担を合わせて33億5,000万円を予定しているところでございます。実際の入札公告に係るそれぞれの予定額につきましては、担当主管課の専門家により見積もったものでございまして、経理課において予定額を最終的に決めた上で入札公告にかけるものと聞いているところでございます。
それから、荷さばき場であるとか駐車場であるとか、東京都の施設を借用して築地新市場の機能を補完する経費につきましては、この整備費の中には盛り込まれていないところでございます。
以上です。
○志村委員
33億5,000万円と今ありましたけれども、それは全てが本体工事費の予算ということではないですよね。以前は30億円というような報告もあったと思うんですけれども、それをまた、今、予算の審議をしているわけではないんですけれども、築地新市場の本体工事費としては33億5,000万円ということでの、だから、入札予定価格はその中に入るとは思うんですけれども、そういう理解でいいのか。私の質問に対してそういう答弁をしたということは、33億5,000万円を上限とした再入札の予定価格だというような答弁なのかどうか、確認したいと思います。
それから、都の施設を使うとか、それぞれあると思うんですけれども、しかし、大体このぐらいの想定の整備、だから、本体だけではなくて、築地新市場をやるためにはこれだけの、ある程度の、後でそれを減価償却するとしても、これだけの、それが億の単位なのか、1,000万の単位なのかというボリューム感もわからないので、そのあたりも確認させてください。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
先ほど申し上げました33億5,000万円の内訳でございますけれども、これは平成26年度、27年度、両年度にまたがって支出をする予定の総額でございます。その総額といいますと、工事につきましては、具体的に建築工事であるとか、そのほかに電気設備工事、機械設備工事、それから昇降機設備工事、このような工事関係のものが、先ほどの33億5,000万円のうち33億4,000万円を占めているところでございます。ほかの金額につきましては、例えば工事の管理委託であるとか、そのほか、東電やNTTへの負担金などが含まれたものでございます。
そして、2点目でございますけれども、東京都の施設に対する対価といいますか、金額につきましては、現在のところ、どの部分をどれだけの広さを使用させていただくかというところが協議中でございまして、今後、その場所が確定した後に、その金額などが明らかになってくるものと考えているところでございます。
○志村委員
築地新市場の本体工事が当初25億円だったのが30億円になりますという報告がありました。今の答弁を聞けば、単純に言って、それが33億4,000万円ですよというような、私の質問に対してそういう答弁に聞こえたので、30億円を見込んでいたけれども、またさらにそれが見込みで3億4,000万円上回ってしまったというふうに、今、私は理解しています。それに、さらにさまざまな附属する施設整備費がまた上乗せされるということで、それもまだつかみ切れていないという状況では、これは40億円とか、40億円を超える全体像になることも、今の質疑応答の中では、そこを否定できていないという点では、私はそういう危惧を今の質疑で持ちました。
|