築地市場

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テーマ:築地新市場の整備費について
《2013(H25)年6月11日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 使用料にもかかわることだと思うんですけれども、区が整備するということもありましたが、今回の施設整備が23億円かかります。何年でこの部分の減価償却をしていこうとしているのか。結局、それによって1店舗当たりの年間の償還というんですか、使用料に、この整備費を返していくということが含まれてくると思うんですけれども、その点の考え方もお聞かせいただきたいと思います。

 これは以前も聞いたことがあるんですけれども、今の市場が存在する中で築地新市場を開業する、同時に2店舗営業するということです。前にも紹介したと思うんですけれども、負担が相当重くなる。結局、今の仕事をしながら新しく店を構えるとなると、またそのスタッフが必要になる。豊洲新市場に出せるところはそれをうまく回転していけるということもあるけれども、お客はどっちへ行くのか。やはりいろいろな荷がそろう今の場内で対応してしまうんじゃないか。そうすると、築地新市場のほうは、築地市場がある間はしばらく赤字覚悟で出さなくてはいけないのかなという声も聞かれます。また、豊洲に出せない、出さないで築地新市場に出そうというところは、今の市場が存在するときに築地新市場をやると、スタッフをそのままにはできないですね、豊洲に行けないので。となると、今の築地の仲卸を廃業して新市場に出す。そうなると今度は、廃業してしまえば、お得意さんたちはきっと築地新市場ではなくて場内でほかの店に行ってしまう。

 そういうあたりで、不安というか、そういうのも出ているんですけれども、そういうことに関しての問い合わせがあるのかどうかもお聞かせいただきたいと思います。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 建設費23億円を要するわけなんですけれども、これにつきましては、ただいま店舗の使用料を、開設準備協議会に提案するために内部で検討しているところでございます。基金を取り崩したものですから、長い年月かかっても、これは区のほうの基金に組み戻すのがいいことと考えて検討を進めているところでございます。

 それから、築地に市場がある中でのオープンというところですけれども、これにつきましては、私どもとしましては、プロの料理人、寿司屋さん、そういう方から支持されている力のある仲卸さんに入っていただきたい。それが築地の活気を今後継続していく肝になるというふうに考えておりまして、一時的に負担はふえるとは思いますけれども、それに見合うような営業ができるものと考えているところです。

 それと、お客さんのほうですけれども、プロの方々というのは割と自分が買い出しをする店が決まっておりまして、仮に今、自分の行く店のうち何店かが築地新市場で先に営業していたとしたらば、奥まで入らずに築地の手前の新市場で買い出しが済む。そうしたときには恐らく買い出し行動といたしましては、同じ金額で同じ質のものが買えるんだったらば、近いほうを利用されていくのかなと思います。そのためにも、市場が移転をする前にお客さんへの周知であるとか、従業員のトレーニングであるとか、そのために、一定期間、築地があるうちに築地新市場を開業することが必要だと思います。

 自分からは以上です。

○志村委員
 私がなぜこういう質問をしたかというのは、結局、入居者募集を始めても、やはり商売ですから、利益が上がらなければやらない。商売ができませんよね、お店は。ですから、そういう中でさまざまな場面というか、状況を想定して対応しなければいけないわけです。そういう点で、実際出ている質問をさせていただいたわけです。今、募集条件をまとめるために検討をしているとは思うんですけれども、そういう意味で質問させていただきました。

 施設整備費も、私なりに計算して、30年で償却すると年間約8,000万円。100店舗だとすると、1店舗、年80万円になると思うんですけれども、そうすると、この部分の施設整備費部分は月7万円ぐらいかなと。プラス、もちろんいろいろな維持費とか運営費とか管理費等々あると思うんですけれども、そのあたりでどのぐらい店を出すのに負担になるのかなというあたりで入居者募集の状況もどう変わっていくのかなと思います。一方で、豊洲新市場のいろいろな、汚染だけではなくて施設の問題等もありますし、今度都議選もありますけれども、それこそさまざまな状況を想定しながら、区としても区民の立場で対応、準備をしていただきたいというふうに思います。

 以上で質問を終わります。

テーマ:築地新市場と東卸組合について
《2013(H25)年6月11日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 次は築地の新市場にかかわることです。

 まず、築地の場内の状況ですけれども、5月の頭ごろに東卸が、水産仲卸の組合員の方々へのアンケート調査を行ったと聞いております。仲卸の方々に聞くと、提出していない方々も相当数いらっしゃるそうです。東卸のほうは、提出しなければ廃業ですよというようなことを言っているんですけれども、まだアンケートを全部回収し切れていない状況があるそうです。東卸のほうも、そのアンケート結果が公表できないというような状況なんですけれども、今、水産の仲卸のほうで、将来的に豊洲の新市場で営業するということに対していろいろ決断できない仲卸もたくさんあるというふうなことも聞いております。その点での区の認識がいかがなのか。また、東卸のアンケート調査にかかわることで何か区のほうでお話が都または東卸からあるのかお聞かせください。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 東卸の組合員さんの意見集約ということでの御質問でございます。委員のほうから、豊洲新市場に移転を決められない組合員さんがたくさんおられるというお話がございましたけれども、区といたしましては、東卸さんとさまざまな機会に接する中で、組合として豊洲に移転するための課題であるとか移行であるとか、そういった意見集約を進めているといったお話は聞くことがございます。詳細なスケジュール等は承知をしておりませんけれども、その中で、移転を決められない方がたくさん、相当数かどうか区として承知をしておりませんけれども、いるというお話も伺います。

 そういったことについて区がどう認識するかということでございますが、移転を決めるためのさまざまな条件が都と組合、それぞれ課題の整理なり条件の整理などをされて、組合員さんが移転をするかしないか、移転をされる場合にどのようなことが必要なのか、そういった整理ができていって、円滑な移転につながるといいなというふうに区としては受けとめているというところでございます。

 以上です。

○志村委員
 5月14日に、私たち区議団は中央卸売市場の塩見管理部長とお話しする機会がありました。そこで、率直に私が、今、なかなか水産の仲卸が大変な状況で、豊洲に店を出すということを決断できる人が少ない状況だと聞いていると。豊洲の新市場、もしその駒が半分とか3分の1でも開場するのかという質問をしたんです。

 それに対して部長は、開場するとか、そういうはっきりした答えはなかったんですけれども、ただ、私の認識とは違うんですが、青果の仲卸も豊洲で仲卸をやろうと決断できている人が少ないという話を私は聞いていたんですけれども、管理部長は、青果のほうは大体大丈夫だけれども、水産のほうがちょっとねという話だったんです。結局、仲卸がそろわなければ開場できないというあたりで、市場の関係者からは、東京都のほうは焦っているんじゃないかとか、そういうような話も聞いています。

 豊洲の新市場に多くの仲卸が出店できない場合についての都の不安みたいなもの、区として、そういう不安を持っているかどうかの認識があるのかどうかお聞かせいただきたいと思います。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 仲卸さんが豊洲新市場への決断をなかなかし切れない状況について、都としてどう感じているかということございます。区といたしましては、都、それから東卸が組合として全事業者での移転を目指して、必要な条件を整理されている、必要な課題を挙げて整理をされている、そういった作業を進められているというふうに聞いているところでございまして、不安といいますか、そういった課題が今後整理をされながら、移転事業が進められていくものだというふうに区としても認識をしてございます。

 以上です。

○志村委員
 今、水産の仲卸のほうでは、みんなが豊洲に移転しないというふうに言えば、この計画はつぶれるねみたいな話も広がっているということを御紹介したいと思います。

 今回、築地新市場の全体スケジュールが出ているんですけれども、大体枠組みが出て、着工が平成26年1月というのは書いてありますから、わかるんですが、募集条件のまとめは何月ごろ完成して、その内容については議会にどのように報告するのかお聞かせいただきたいのと、入居者募集については何月ごろ始めるのか。募集などに当たっての運営主体が決まっているのかどうかお聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 新市場入居者の募集要領ですけれども、今のところ、内部で開設準備協議会に提示できるレベルまで持っていくため、詰めているところでございます。一般的には、8月ぐらいに完成し、新しい築地をつくる会に提案をいたしまして、その後、所管委員会などに報告をしていこうというスケジュールで進めているところでございます。

 具体的な募集につきましては、一通りの報告が済んだ後、秋ごろ、具体的には忙しくなる12月は避けるようなスケジュールで募集をしていこうと考えています。

 以上でございます。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 施設の運営主体についてでございますけれども、現在、建物全体の整備費、それから維持管理費、荷さばきや駐車場に係る経費などを含めて試算をしながら、入居者に御負担いただく賃料などの条件を検討しているところでございまして、その中で、あわせて運営主体、運営方法についても整理をしているということでございます。

 具体的にはさまざまな方法があるかと思うんですけれども、区が施設を整備した上で、民間経営とまちづくりのノウハウをあわせ持ったような既存の第三セクターに管理運営を委ねるといったことを中心にしまして検討しておるところでございます。

 以上です。

○志村委員
 そうなると、この入居者募集のときまでにそれが整うかどうかですね。整わなかった場合は、どういう形で、誰が募集するのかとか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。

 それから、築地新市場の店舗も水産と青果、それ以外に何か考えているかはありますけれども、その分類といいますか、割合をどういうふうに想定しているのか。これは選考のときにかかわると思うんですけれども、その想定もお聞かせいただきたいと思います。

 それから、問い合わせも結構あるとは聞いているんですけれども、使用料とか使い勝手とかさまざまな問題で、この施設に出店する業者が、例えば完全に埋まらなくても開業しようとしているのか、その点もお聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 築地新市場の入居者の募集は誰がというところなんですが、今のところ、区が募集をするという想定で準備を進めているところでございます。

 それと、水産と青果の割合なんですけれども、今の業者数からしまして、いつかのときにお話ししたと思うんですが、14区画が青果、79区画を水産、今のところ、そういうふうに想定しているところでございます。

 また、募集の結果、93区画埋まらなくても開業かとのところにつきましては、私どもは無抽せんというか、無選考で入れるような応募状況というものは想定してございません。2倍、3倍の倍率、もっとになるかもしれませんけれども、大勢の方の応募があるものと考えているところでございます。

 以上です。

○志村委員
 想定していないということで、いろいろ問題が起きているものもありますけれども、やはりそういう場合もあるかもしれません。

テーマ:先行営業施設の工事について
《2013(H25)年4月26日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 場外の方々の心配は、もう一つは先行営業施設の工事にかかわることなんです。例えば、工事の手法ですね。資材置き場を含めて、建築の状況、晴海通りも使う、いろいろありますけれども、まずは工事とか工事期間の場外市場への影響、そういうものをシミュレーションしているのか、それともどんな影響が出るというような数量的な試算をしているのかお聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 先行営業施設の工事期間における築地場外への影響というところですけれども、まず2カ所の敷地に建設をするというところから、工事用地というものの心配というのは当初からは必要はなかろうかなと。中でうまく回せていけるのではないかなというところでございます。

 それと、場外の営業につきましては、12月の超混雑期の間の工事車両の通行というものは地元と今後協議していかなければいけないところではございますけれども、なるべく場外と本場の営業に影響を及ぼさないように配慮するべきだと思います。今行われております小田原橋の撤去工事が14時からスタートしておりますので、超混雑期を除きましては、そのように工事時間を工夫するなどすれば、ほとんどの影響は予想されないという考えでいるところでございます。

 以上です。

○志村委員
 今年度から工事が始まるんですけれども、そういう場外の関係者、もちろん町会の方もそうなんですけれども、そういう説明会というのがされているのか、また、工事説明会という形になるのかどうかですけれども、落橋工事で目に見えていますけれども、やはり不安を持っている方がいらっしゃる。それを安心させるという意味でも、何か今まで働きかけをしてきたのかどうか、そういう意味ではいかがなんでしょうか。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 具体的な工事説明というものは、工事請負業者が決まり、そして工事行程の詳細が決まった後に地元のほうに説明の機会を持つものと考えております。そして、この施設が建てられるということに関しましては、いろいろなメディアが既に報じておりまして、地域においてはかなり周知されているものであり、また、場外のNPOが内部への機関紙といいますか、広報紙をつくっているわけなんですけれども、そこにおきましても、昨年暮れぐらいの号だったと思いますけれども、こういう施設が建てられる計画が進んでいますというような内容で周知されておりました。

 以上でございます。

○志村委員
 工事による影響とか不安というものを受けとめて、それを解決するような取り組みというのがされてきたのかという質問だったんです。周知という形はされていると思うんですけれども、そういう声もありますので、いつから工事説明会というのがやられるかわかりませんけれども、工事をするに当たっても、とりわけ近隣の方とか関係の方の声も聞きながら生かしていただきたいというふうに思います。

テーマ:千客万来施設と区がつくる先行営業施設の競合について
《2013(H25)年4月26日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 それから、豊洲の千客万来施設も今回大きなテーマになっておりますけれども、現在、場外の市場業者の方で千客万来施設の出店を希望している方たちはどのくらいいるのかお聞かせいただきたいと思います。

 それと、千客万来施設と場外市場との競合というのは当初から危惧されてきておりますけれども、この検討会を重ねたことによってどのようにその危惧を解決というか、そういう方向性が出てきているのかどうかお聞かせください。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 千客万来施設に築地の場外市場の方たちがどれぐらい御希望されているかということですけれども、区で直近のものを把握はしておりませんが、以前、平成23年度に区議会にも御説明をしましたとおり、当時は8割ぐらいの方々が築地に残って商売をされたいという御意向をお持ちだったということで把握をしてございます。大きくは変わっていないのかなという認識でございます。

 また、千客万来施設と区がつくります先行営業施設との競合ということでございます。

 都からも千客万来施設に関する進捗の報告を受けまして、11月に発表されました基本方針によりますと、整備目的、豊洲で新しい活気やにぎわいを生み出していくための施設であって、さまざまな観光客を主な対象とした飲食店であるとか、例えば独特のB級グルメをといったようなことが例示をされているということから、本区のにぎわいづくりという大きなところでは確かに重複する部分はあるかもしれませんけれども、その手段が本区はプロも一般客も対象にする鮮魚、青果の販売というところが主眼であって、あちらの千客万来施設については、にぎわいづくりを主眼とする施設であるということで大きく違う部分があるのかなというふうに捉えているところでございます。

 以上です。

○志村委員
 場外市場には鮮魚だけでなくて、いろいろお店があるわけで、ですから、単なる鮮魚だけではなくて、それこそ築地のにぎわいをつくろうとしているわけですから、やはりそこでも競合すると思うんです。

 11月に出された千客万来施設の基本方針案は公表されていますので、私も持っているんですけれども、ここでの千客万来施設の整備目的で、にぎわいのところでは築地の評価をしているわけです。現在の築地では、昭和初期に開場した築地市場と、その盛況に合わせ、食に関する専門店が集積し発展してきた築地場外市場とが一体となって、生鮮食料品等を中心とした取引が活発に行われており、まちは活気やにぎわいで溢れていますというのが築地です。そして、千客万来施設の整備目的というのは、築地特有の貴重な財産であるにぎわいを継承・発展させるとともに、市場本体施設と連携し、にぎわいを生み出すと。ですから、今の築地の場外施設で築地市場と一体となってにぎわいを醸し出している、それを千客万来施設でやろうじゃないかという整備の目的があるわけです。豊洲新市場を訪れる人々に対し、食の魅力を楽しみながら市場の活気やにぎわいを肌で感じられる場をつくり、市場に対する興味、親しみや楽しみが感じられる機能を確保するとともに、卸売市場を理解していただくことなどにより、豊洲新市場の魅力を高めていきますと、まさにこういう内容なんです。

 ですから、こういう内容を都が多分示したと思うんですけれども、一体となってというところですが、移転してしまえば、まさに築地の現在の場外市場の一体が今度なくなってしまうわけでしょう。そういう意味で、検討会の中で区はこの整備目的に対して何か意見を言ったのか、そのあたりはいかがでしょうか。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 東京都からは、委員のお話にございましたとおり、端的に言うと、築地の場外市場のようなにぎわいを豊洲でもつくっていきたいということのために、こういった施設を整備するというような趣旨だというふうなお話がございました。一方で区が目指すものは、場外に今のにぎわいがなくなってしまうということではなくて、区は地元のかなりの方々がこの場外にお残りになって、にぎわいを続けていきたいといったことを御希望されているというところを捉えて、そのにぎわいに欠かせない先行営業施設、鮮魚と青果を販売する先行営業施設を核にしていきたいというような整備目的であるということを御説明しているところでございます。

 東京都は豊洲にもにぎわいづくりを目指している、我々は築地ににぎわいづくりを目指している、そのにぎわいづくりという大きなところではどちらも確かに重複といいますか、当然ながら、まちづくりですので、両方発展するように目指していかなければいけませんねというところと、それから、その手段である千客万来施設を整備するということと、先行営業施設の性質は全く別なものでありますねといったところを確認したということでございます。

 以上です。

○志村委員
 全く別なものですねと確認したんでしょうかね。

 例えば、千客万来施設に導入する機能として、食の魅力を発信するというのがあります。ここでは、市場本体施設の特性を活かし、それぞれの食材のおいしさ・特質、素材を活かした食べ方及び食の専門家たちが認める味など、食の魅力を広く国内外に発信しますと。それから、民間事業者に求める施設整備・運営等の中では様々なニーズにも応えうる多種多様な飲食店舗・物販店舗と。この中に、まさに先行営業施設と競合すると思うんですけれども、高級品から定番品まで揃い食の専門家たちのニーズにも応えうる多種多様な物販店舗群、市場ならではの質・品揃えの生鮮食料品等の専門店、こういうものが書かれているわけですよね。だから、まさに場外市場とも競合してしまう、また先行営業施設とも競合してしまうのではないかという不安を、この内容では持ってしまうんです。このすみ分けをちゃんと確認したということにはならないんじゃないかと思うんですが、その点はいかがなんですか。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 まず、先行営業施設と千客万来施設の違いですけれども、豊洲新市場の市場本体を補完する機能として、にぎわいをつくる機能として千客万来施設を東京都は整備をしようとしていると。中央区のほうは、一方で、市場を補完する機能として、さらににぎわいを生み出す機能としての場外市場はそのまま残るということを皆さん御希望なさっているので、その状況の中で市場本体にかわるものとして先行営業施設を整備するというところで、本区が目指します先行営業施設と千客万来施設というのは整備目的が違うということを確認いたしております。

 ただ、大きなまちのにぎわいづくりというところでは、同じまちづくりでございますので、豊洲の地区も築地の地区もまちが発展するようなことを願って整備をするものであるというところは確認をしてございます。

 以上です。

○志村委員
 千客万来施設は本場のためだけではないんですよ。ちゃんと基本方針に書いてあるじゃないですか。豊洲ならではの活気やにぎわいを生み出すことで、豊洲新市場の魅力を高めつつ、地域のまちづくりや活性化に貢献しますと書いてある。千客万来施設というのは市場と一緒になって地域のまちづくりや活性化に貢献していく、こうなっているんですから、せっかく移転反対の旗をおろして着実に移転を推進しましょうということで合意したのであれば、しっかり区の立場を言う。私たちはあなたたちの移転に賛成したんだから、競合しないような千客万来施設をつくれとか、そういうようなことを、やはり場外の方たちが本当に心配している内容を、そういう立場に立って区は臨むべきだというふうに思います。

 この千客万来施設の基本方針案、今言ったことに対して、場外市場の関係者の方たちはどんな意見を出しているのかお聞かせください。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 あくまで場外の方々と接してお聞きする中では、今、基本方針案というふうに示されているということでございますけれども、その中に事業手法が載ってございます。基本的な方針は示されてはいるんですけれども、今後事業者の方針、どのような施設にしたいかといったコンセプトによって、さまざまな可能性が出てくるということで、場外のイメージをそのまま持っていけるかどうかというと判断の難しいところが現段階ではあるというような御意見を多く伺うといったような状況です。

 以上です。

テーマ:築地のまちづくりに関する都と区の検討会について
《2013(H25)年4月26日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 では、まず築地のまちづくりに関する都と区の検討会についてです。

 ここで、築地のまちづくり調査を区でなくて都が行った理由は何なのか。あわせて、この調査の結果が報告されていると思うんですけれども、その主な項目で特徴的な結果、区としての計画を進める上での区の受けとめとか評価、その点をお聞かせください。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 都が行いました築地のまちづくり調査、これをなぜ都がやるかということでございます。

 平成23年2月に都と区で今後のまちづくり、市場移転後ということで公表いたしまして、それ以前からなんですけれども、都は区が行う築地のまちづくりに協力をするということで姿勢を示しているところでございます。平成23年度も、ある種、区とともに調査をしたようなものがございますけれども、24年度については都のほうで区が目指す食文化を特色とする築地のまちづくりに対して都側の責任において都側の視点で、例えば築地のにぎわいを定量化するとどのようなことになるだろうかということで歩行者の通行量調査をされたり、自動車の通行量を調査されたり、そのようなことをやっておられたというものでございます。

 区の受けとめでございますけれども、実は区においても、当然ながら、現在地再整備を目指していたような時代に各種調査をやっておりました。そうしたときにとられた結果と、都が今回調査をした分析と同じような結果だったなというような感想を持ってお聞きをしたというところでございます。

 以上です。

○志村委員
 平成23年度の調査は区と都がやって、私たちもその結果を資料としていただきました。今回は都だけで調査したということで、なぜかなと思って質問したところです。

 結果についてお聞きしたんですけれども、結局、その結果も区が調査した内容とほとんど変わらないということなのか、それとも、やはりそういう中でも報告を受けているはずなので、定量化した中で区の判断というか、区の受けとめが特段あるのか、それとも区が持っているデータと余り変わらない結果だなという、そのあたりの判断はいかがなんでしょうか。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 区が持っている感想と都が出した結果と、同じ項目で同じことを調査したのとは若干違うんですけれども、例えば一例を申し上げますと、都が築地のいいイメージというのはどういうところでしょうかというようなことを都民にアンケート調査をされて、非常に活気があって歴史があって、ごちゃごちゃしているところがいいというようなイメージを多くの方がお答えになったといった結果があるんですけれども、このような認識については、当然ながら区も持っているところですし、きちんと東京都で調査をされても同じ結果だったなというような感想を持ったということでございます。

 以上です。

○志村委員
 調査する主体が変われば、同じところを調査してもいろいろな見方もあると思うんです。先ほど、今回の平成24年度の調査の成果物が公表されないということがありました。今の内容もほとんど漠として、どういう調査結果を都がしたのかわからない。片や、平成23年度は区と都がやったからということで区から入手できた。これはすごく情報開示というか、情報公開という意味では、何かもやもやとしているんです。ですから、都が調査したので区議会議員には知らせられないなんていう理由なのか、それとも区と評価が同じなので公表しないんですというのか、どちらにしても納得できないんです。やはり都が出したまちづくり調査、平成24年度についてもちゃんと公表する、知らせるというのが大事だと思うんですけれども、もう一度その点をお聞かせください。

○中島企画部長
 都区検討会の、まず仕切りの問題としまして、資料については双方持ち寄ってやろうと。ただ、あくまでも自由闊達な議論を行うための素材であるといった前提でもって議論してまいりました。すなわち、公表を前提としていないということがございます。

 副委員長からも御指摘ございましたように、平成23年度の調査そのものは区も協力して実施したという経緯から、区からの公表を都としても可としたわけでございますし、既に報告書の写しは送付させていただいているところでございます。一方、24年度調査はあくまでも東京都の責任においてされておりますし、我々はあくまでも情報提供として素材を受けたといったに過ぎないものでございます。こうした点から、やはり東京都独自の調査結果を資料として区の責任において区議会に提出していくといった点については難しいというふうに考えておりますので、その点につきましては御理解いただきたいと存じます。

○守本委員
 委員会の進行のことで発言させていただいてよろしいですか。

○木村委員長
 はい。

○守本委員
 今、答弁で副委員長からの発言と言いましたので、それでちょっと苦言を呈したいと思いますが、私たちは副委員長の発言だと思っていません。委員としての発言だと思っていますから、そこだけ訂正してください。

○中島企画部長
 失礼いたしました。

○木村委員長
 時間を再開いたします。

○志村委員
 私も、今、副委員長と言われて、副委員長だと副委員長としての発言になってしまうので、ちょっとどきっとしたんですけれども、守本委員がおっしゃってくれたので、よかったです。

 そういうことですけれども、委員会で要望があったので、都に要望をぜひしていただきたいというふうに思います。


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志村たかよし
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