築地市場

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テーマ:豊洲の土壌汚染対策工事について
《2013(H25)年3月25日 予算特別委員会》


○志村委員
 豊洲の新市場の建設計画ですね。土壌汚染対策工事の工期が約1年ですね。最長で1年と言っているんですが、どの程度になるのかわかりませんけれども、汚染土壌が当初の28万立米から41万立米に増加したというのが1つの要因にもなっています。

 有楽町層、不透水層、その下は汚染しているよと。有楽町層が断続して、本当につながっているところはないんだよと、あちこちで穴があいているんだよということで、下も汚れているんだとずっと言っていたんですけれども、それを否定しながら、もし工事して出てくれば対策をとりますというようなことで都は逃げてきました。中央区の答弁もそういう状況でしたね。都の答弁そのままだったんですけれども、3月18日付の日刊食料新聞では、3月15日の東京都議会経済・港湾委員会で、都が底面管理で確定する汚染土壌の量について、当初算定に含んでいなかったということを認めたんですね。ですから、削りながら出てくれば対策をとるよと言っても、全然それも想定していなかったというようなことでした。技術会議の試算では、確定している分のみを対象に処理土量を算定したわけです。385カ所で実施した底面管理調査で増加する分は対象に含んでいなかったというような、本当にその場しのぎのやり方で、できるだけ量が少ない、経費も少ないという形で見積もってきてしまったわけです。それが今、豊洲の新市場の整備計画全体で4,500億円もかかるような、そういうような計画に今膨れ上がって、これもこの先どうなるかわからない状況もあります。

 それから、6街区というのが一番汚染も大変なところだったんですけれども、そこの底面管理調査はやられていないんですよね。この6街区については、5街区、7街区での調査結果をもとに検討しているという、こういう答弁もこの3月15日の都議会の委員会で答弁をしているという、本当にずさんな計画になっているわけです。

 今まで水を通さない、汚染物質を通さないと言っていた有楽町層の中も汚染して、その下も汚染しているという状況で、完全な浄化は無理だという、これは誰が考えてもそう思います。都は、いや、できると、また汚れたのが出てくればきれいにしますと言っているんですけれども、流動しているということは、今回200メーター離れた東京ガスと港湾局が土地を交換したその場所で、以前は数値が低かったシアンがまた高く出た。これはやはり地下水の流動による汚染も考えられるわけです。だから、豊洲の場所が、大変都の言うことが信じられないぐらいにいいかげんであると、汚染を浄化するのも本当に不可能に近いというような私は認識を持つんですけれども、区としてはどのような認識をお持ちですか。

○中島企画部長
 底面管理調査の結果、都の土壌汚染対策についてでございますけれども、平成21年の技術会議におきましても、不透水層内に汚染物質が存在する可能性は否定しておらず、この底面管理調査の実施により、その対象範囲を確定することとしておりました。

 都は、昨年9月に公表いたしましたこの調査結果に基づきまして、不透水層内での対象範囲を確定したので、確認した汚染物質は確実に除去するとしておりまして、土壌汚染対策の前提が崩れたという認識は持っていないとのことでございます。

 本区は、この新市場予定地の土壌汚染が、都の責任におきまして確実に処理され、無害化されることを前提といたしまして、市場移転後のまちづくりを進めているわけでございます。都はこの調査結果を受けまして、土壌汚染対策工事を確実に実施し、市場予定地の安全・安心の確保に万全を期すとしておりますことから、これをもってやはり都との合意、これは守られているものと考えております。私どもといたしましては、今後とも都の責任において無害化されるよう注視してまいりますとともに、都には引き続き区や関係者への十分な説明と情報提供を求めてまいりたい、かように考えているところでございます。

○志村委員
 結局、技術会議で汚染している可能性はあるとしながらも、そこでの試算ではそれを外して進めてきたんですよね、予算も工事のやり方も含めて。だから、今、部長がおっしゃるように、確かに汚染の可能性もあるけれども、それは工事しながら出てきたら対応しましょうという、結局、見切り発車だったわけなんですよ。だから予算が、土壌汚染の対策費がどんどん膨らんできているということですから、これはやはり、そのときを乗り切るためにやってきた都のやり方、これが私は問題だと思っています。これから注視するということでもありますけれども、本当に専門家の方たちの意見も聞きながら、この土壌汚染の問題については、注視だけでなくて、チェックしていくことが大事だと思っております。

 それからあと認識ですけれども、豊洲の新市場の設計ですね。これに対して市場関係者から批判が出て、一部ではまたやり直しではないのかという声も出ているんですけれども、その点の認識はいかがですか。それから千客万来施設、これについても具体的な内容も決まっていないという状況ですけれども、これらの進捗状況についての認識をお聞かせください。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 豊洲新市場施設の設計の状況ということでございますけれども、東京都は、業界団体とさまざまな協議・調整を進めながら、本年度の予算で設計を進めているということでございます。業界団体からさまざまな御要望が出ていまして、それを反映させるべく現在設計の最終段階で詰めを行っていると聞いているところでございます。また、千客万来施設につきましては、先般、事業の募集の方針が11月に出されているところでございますけれども、移転のスケジュールは、平成27年度の移転というところで、去る1月にスケジュールが新たに示されましたけれども、施設の設計・建設工事も含めまして、それに合わせて進められていくものと認識してございます。

 以上です。

○志村委員
 このようにずっと見てみますと、豊洲の新市場計画は、全てがうまくいっていないと思います。

 日本共産党の区民アンケートを先ほども若干紹介しましたけれども、これで築地市場の問題では、移転賛成は13%、反対は57%、どちらでもないが25%ということです。ですので、区民の意向も尊重する、また今の豊洲の状況なども鑑みれば、区は現在地再整備に立ち戻るべきだということを重ねて要望いたします。

テーマ:先行営業施設と首都高速晴海線計画について
《2013(H25)年3月25日 予算特別委員会》


○志村委員
 次は、先行営業施設に関してです。先日、首都高速の環状線から首都高速晴海線の計画を東京都が調査して、5年間でできるという報告書があるというやりとりの中で、吉田副区長から不安をあおるなというような発言が私に対してありました。私はあおっているわけではなくて、不安を質問したわけです。そういうことで、不安を払拭させるような明確な答弁をいただきたいんですけれども、先行営業施設の下を、この計画のとおりだと首都高速晴海線が通ることになるんですけれども、今、東京都と協議をしていると思います。その中で、この首都高速晴海線の地下は、先行営業施設をつくっても、その下はつくらないという、そういう確約はとれているのかどうか、お聞かせください。

○吉田副区長
 首都高速晴海線の地下部分と言っている、晴海から築地に至る区域の部分については、基本的にはつくれない状況に今なっています。実はこれは御案内のとおり、私どもは再三、東京都のほうには都市計画線が入っております関係だけで建築制限がかかっておりますので、ここの都市計画を何とかとってくれよという話をさせていただいているところでございます。

 ただし、東京都というのはなかなか困ったところでございまして、基本的には1回定めた都市計画については、現実の問題として見通しが立っていないにもかかわらず、それを消すというようなことはなかなかしにくいんだよねという話で、ずっと中途になっているところでございまして、そういう形での交渉をさせていただいているところでございます。

○志村委員
 先行営業施設をつくるということは、東京都も知っていると。そこの下には計画があると。でも先行営業施設をつくってもいいですよということは、この下はそういう計画が今あっても、つくれないんですよというようなことを東京都がしっかり言ってくれているのか、そのあたりはどうなんですかね。

○吉田副区長
 先ほど答弁したように、私どもとしては都市計画をやめてくれと申し上げておりますが、東京都はそういう部分において、消すというのはちょっとというような状況でとどまっておるわけでございます。東京都が確約をしてくれたとか、何かと申し上げるつもりはございませんけれども、事実上、建設は不可能であると考えております。

○志村委員
 結局、吉田副区長が考えておりますということにならざるを得ないんですよね。実際、都はこういう形で調べてしまっているわけですから、やはり不安は払拭できないですね。

 あと、委員会でも何回か質問して、はっきりしなかったんです。きょうははっきりさせていただきたいんですけれども、この施設の手続的な問題なんですけれども、総合食料局長の通達があります。中央卸売市場における業務運営についてと。この中で兼業、仲卸をやりながら小売をやる兼業についてとか、ずっとあるんですけれども、この中で施設についてこうあります。卸売業者及び仲卸業者による法第15条第1項、または第33条第2項の許可にかかわる取り扱い品目の部類に属する物品(許可物品というこの項において同じ)の開設区域内での販売は、市場における取引秩序を維持するため」、だから市場の中で扱っている物品ですね。これを開設区域内で販売することについては、市場における取引秩序を維持するため、中略ですけれども、市場取引委員会の関与のもと、開設者への届け出、または承認を得た上で行うものとするということです。ということで、この先行営業施設については、開設者への届け出、または承認を得た上で行う施設だと私は思うんですけれども、その点の見解はいかがですか。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 卸売業と今度先行営業施設で扱います小売業との関係の卸売業の適正な業務についての都の指導ということでの御質問だと思いますけれども、中央区が先行営業施設の中で募集をします方々というのは、築地市場で仲卸の経験のある方に先行営業施設で小売の商売をやっていただきたいという募集をいたします。ですので、先行営業施設の中で行われる事業は小売の事業だと考えておりまして、仲卸業さんが仲卸業さんの形のまま小売業をされるということは、基本的には想定していないところでございます。委員お話しの保管であるとか、そういった運営については、仲卸業を所管します市場の開設者である東京都のほうで適切な指導が行われるべきものと考えてございます。

 以上です。

○志村委員
 東京都のほうから行われるべきものと。今、先行営業施設をつくるんですよね。その中でいろいろな法的とか、通達を含めて言われている。それは指導を受けるべきものという、ちょっと意味が、理由がわからない、都が指導を誰にするのか。例えば今みたいなことですと、先行営業施設というのは、今、区が考えているのは開設者への届け出も、また承認も要らない施設だという認識なのか。まずそれをはっきりさせてくださいね。

 それと、保管場所が今出ましたけれども、この保管場所も、この通達の中では、卸売業者及び仲卸業者の市場外での販売行為は兼業業務に該当するが、兼業業務に係る物品を市場内で保管等することは、本業である卸売業務を行うこととして整備した市場施設本来の目的に照らし、不適当な行為であることから、市場外での販売行為を兼業業務として営む場合は、市場外に拠点を設けて行うよう指導するということですね。ですから、先行営業施設で販売しようという仲卸が豊洲に店を出したときに、その品物の保管を豊洲の市場の中でやってはいけませんよと、きちんと豊洲以外の場所で保管をしなくちゃいけませんよという、そういう指導がもう文書としてあるわけですね。だから、都から指導を受ける前に、先行営業施設を計画しようとすれば、そういう保管場所もどうするのかというのがセットでなければ、指導を受けてから、では、そういう保管場所のない人は出せませんよとなっちゃうと、この計画自体もおかしくなってしまうと思うんですけれども、その点はいかがですか。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 まず、先行営業施設の位置づけにつきましては、卸売市場ではございませんので東京都に届け出る必要がございません。それから次に、先行営業施設は卸売市場ではないということは、小売の市場なわけですけれども、その営業に必要な保管場所も含めた機能を、今まさに設計を進めているということでございます。

 最後に、仲卸さんも含めて、卸売業の業務が適正に行われているかどうかの指導については、中央区ではなくて、東京都のほうで所管すべき事項だということでございます。

 以上です。

○志村委員
 その指導のところはわかりました。

 施設をつくるという意味では、出されている通達と法的なものも含めて、しっかりクリアしていかなくてはいけないということで確認させていただきました。保管場所は本当に大変だと思うんですね、施設でどうするかは。今、検討していると思うんですけれども。

 この施設については、東卸の理事長が移転を進めましょうという理事長にかわってから、先行営業施設は容認できないというような発言をされました。今、東卸ですね。水産の仲卸の協同組合の方たちは、日刊食料新聞の3月19日号を見ますと、移転に向けての意向調査で、本当に今大変だということです。とにかく移転する事業所の数を決めると。来年度中には店舗の抽せんをする必要があるというようなこと。そういう中で転売業をする人への支援、これをどうしていくのかということで、大変な状況だそうです。

 そういう中で、この先行営業施設は容認できないという発言もあったんですけれども、では、これを容認するための条件ですね。こういうのはどういうものが示されているんでしょうか。

○吉田副区長
 委員会でもお話ししましたけれども、容認できない発言があった後、私どもは東卸の理事長と直接お会いして、お話しをさせていただきました。当然あちらの移転というお立場に立つ東卸の理事長としては、容認できないということは容認できないんでしょうけれども、私どもは私どもとして、築地のにぎわいを維持するためにはこの施設をつくらなければならないということでございますから、別に東卸に容認していただかなくても、つくるものはつくりますよとお話をさせていただきまして、にっこり笑って別れたところでございます。

○志村委員
 この間の委員会の答弁と同じなので、容認しないままにっこり別れて、東卸に入っている仲卸の方々たちが、もし容認しないまま平行線になった場合、この先行営業施設に店舗を出すことができるのかどうか。また、募集を来年度に入ったらかけると言うんですけれども、そういう中で応募ができるような、そういう条件があるのかどうか、いかがでしょう。

○吉田副区長
 東卸という組合は、ここに入っている仲卸のお店の今後の経営のあり方まで全部含めて縛りをかけるような団体ではございませんし、私どもが先行営業施設についてお話をさせていただいている中でも、そういうことを含めて、私どもに出店をしたいという方は仲卸の方でたくさんいらっしゃいます。それは当然というよりも、むしろ何にもその部分では特に心配はしておりません。

○志村委員
 鮮魚マーケットや先行営業施設は、当初は豊洲に行けない仲卸の方たちに、ここで頑張ってもらおうではないかと、それがスタートだと思っているんですけれども、それがいろいろな中で、力のある店でなくてはという流れの中で、豊洲に出す仲卸でも、できたらそのほうがいいのではないかという流れの中で、今みたいな東卸とのハレーションといいますか、そういうのが起きていると思っております。ですから、本当に足並みそろえてこの計画が進んでいるとは言えない状況を今確認させていただきました。

 勝どき門駐車場は、本当はリフォームが必要だと思うんですけれども、今回この先行営業施設で二十数億円、今回というのは全体ですけれども、勝どき門駐車場のリフォームというのは、その中に含まれているのか。また、今のまま使うというよりも、この経費というのをどう見積もっているのかお聞かせください。

○吉田副区長
 誤解のないように申し上げますけれども、これはむしろこの鮮魚マーケットの性格にかかわりますから、この辺は御理解いただきたいと思います。私どもは特定の業種の特定の店を救済するために行政的な処置を行っているわけではなくて、この先行営業施設については、当初から築地のにぎわいを絶やさないためにやっているので、築地という私どもの区の中の商業地域の中でも、とりわけへそとも言うべき商業地域の陥没を防ぎたい、むしろ今まで以上に発展させたい、そういう願いを持って施設をやっております。当初からそういう流れでございますので、その点を御理解いただきたいと思います。

 それから、今、御質問にございました勝どき門駐車場についてでございます。

 これについては、基本的には、今、私ども予算案で出させていただいております二十数億円のお金につきましては、先行営業施設の建設費でございます。勝どき門駐車場の部分等につきましては、具体的に東京都は協力をすると言っておりますけれども、実態的には土地を貸し付けるということについては、当然のことながら有償だと思います。基本的には定期借地というような形で話を進めなきゃならんと思っております。これらの部分をどうリフォームして、リフォームする経費をどう捻出するか、さらに借りている地代とか、賃料というものについては、どう負担すべきかということも十分検討して、それらについて私ども区の負担にならないように、現実の問題として検討を進めているという状況でございます。

○志村委員
 場外の方からは、運営主体について都市整備公社が勝どき門駐車場を、また先行営業施設の運営主体もはっきりしていなんですけれども、今、駐車場を管理している都市整備公社ということも言われていますが、運営主体については、都市整備公社を想定されているのかどうか、いかがですか。

○吉田副区長
 都市整備公社も含めて検討中でございます。

○志村委員
 区の財政負担ということが大変重要になっていると思います。健全財政という中で、やはりしっかり見ていかなくちゃいけないと思っています。

 あと、豊洲新市場の開場がおくれて、それでも先行営業施設は大体予定どおり進めているということですけれども、この豊洲新市場の開場がまたおくれる可能性もあるわけですが、そのずれですね。先行営業施設の営業開始と豊洲の新市場の開場のずれ、この期間の維持管理というのをどう考えていらっしゃるのか。そのあたりはいかがですか。

○吉田副区長
 いずれにしても、この日程の調整については、1年延びたということなんですが、これらについても、実は詳細の部分についてはすり合わせを相当必要とすると思っております。

 当然のことですが、あれだけの大規模施設の移転でございますので、実態的には、1日で、その日で引っ越しが済みましたということはないんですよ。また、現実の問題としてその部分について、例えば変な話ですが、仮に4月1日だとして、それこそ3月31日の12時から、いろいろカラーコーンを立てて整理しなきゃならないような話も山ほどあると思う。実際に落ちついてきて、例えば4月1日から6カ月たった後で、どう市場のところが使えるかというようなことについても、これは相当調整をしなきゃいけない事項でございます。これらについて、つまり何段階かの時間収差の中で、どういう管理とどういう流れをつくるべきかということについても、詳細に検討する必要があるし、また東京都とも交渉する必要があると思っております。

 その前段階を含めて、私どもが1年延びたにもかかわらず今年度やらせていただきたいと思っておりますのは、基本的にはそういうかみ合わせの部分が課題としてございますから、現物ができ上がった上で、ある種の手直しとか、実態的には入居者の方々からの御希望を聞きながら動線的な整理をするとか、そういったものが必要だから、我々としては1年延びても今年度はやはり着工しておこうと考えているところでございます。その上で、その時点においては、今、検討している管理主体を含めて、区のほうでその施設を管理するということになると思っております。

○志村委員
 区の財政負担ということがどれぐらいの規模になるのかというのも、しっかり出さなければならないと思います。

 鮮魚マーケット構想とか、にぎわい施設の構想とかがありますけれども、先ほど、築地市場の跡地の文化的な提案を都にしたいということがありましたけれども、中央区が正門から半分使ったにぎわい施設、その構想のことを文化的提案と指しているのか、その点をお聞かせいただきたい。あと、基本計画2013、これから10年でいろいろな施設整備をしなくちゃならないと言われる中で、この築地市場の跡地を半分使った当初の鮮魚マーケット構想とか、そういう施設は、この施設整備の計画の中に入っているかどうか、その点もお聞かせください。

○吉田副区長
 まず、公共投資の部分でございますが、今回、予算でお願いしております23億円についても、基本的には使用料として、どのぐらいの年数で回収するかは別でございますけれども、23億円については私どもは回収をきちんとさせていただきたいと思っております。これは垂れ流しではございませんので、御理解をいただきたいと思います。必ず回収させていただきます。

 それから、その後にかかるいわゆる管理経費でございますとか、それから、今、話題になりました勝どき門駐車場周辺のリフォームであったり、そこを使用する賃料の問題などにつきましても、使用料として回収する対象でございますので、回収がどのぐらいのピッチで行われるかということについては、当然いろいろ議論はあろうかと思いますが、区民の税金を使って築地だけに何かをやっちゃうんだよなという話ではございませんので、その点はぜひ御理解をいただきたいと思います。

 それから、基本的には私どもとしては、やはり築地市場の跡地について7万坪全体を指しております。7万坪全体について、私どもは、文化とかスポーツのコンプレックスの中で一体的な土地利用が行われることが、やはり望ましいと考えております。切り売りされるべきではないと思っておりまして、その部分がこれからの21世紀後半の日本のある意味で新しい象徴となるような施設づくりが行われることが望ましいと思っております。その際に、基本的にでございますけれども、その辺はちょっと文化感が違うかもしれませんが、相当立派なものがある文化的な施設を何かつくったとして、そのそばに場外市場がある、つまり場外市場のああいう人間くさい空間と文化的な空間とが一緒に同居することが、むしろ日本的だということで表現されるべき空間だろうと私どもは思っております。そういう意味で申しますと、7万坪を総合的に文化的に活用した場合に、その部分の場外市場側については、もちろん地域の還元としてある種のマーケット的な整備であるとか、荷さばき的な整備とかが行われることが望ましいと考えておりまして、その部分には、むしろ税金を投与するよりも開発事業体の地域貢献としてそういうものができるように指導していくべきだろうと考えております。

○志村委員
 ということは、一応この基本計画などで示されている施設整備の中には入っていないということでよろしいですね。

○吉田副区長
 もちろん入っておりません。

○志村委員
 税金をつぎ込むだけではなくて、ちゃんと回収するんだという確認もとれましたので、次に行きます。

 東京都は13日、築地市場の移転先、豊洲新市場(江東区)の本体建設工事3件の再入札を行い、鹿島建設、清水建設、大成建設の大手ゼネコン3社がそれぞれ筆頭企業になっている各建設共同企業体(JV)が、合計1034億400万円で落札しました。平均落札率(予定価格に対する落札額の比率)は99・87%と異常な高率でした。

 2回目となる今回の入札で落札した企業は、▽青果棟(5街区)=鹿島・西松・東急など7社JV▽水産仲卸売場棟(6街区)=清水・大林・戸田など7社JV▽水産卸売場棟(7街区)=大成・竹中・熊谷など7社JV。完成期日は2016年3月末です。

 今回の工事入札は、3件とも参加したJVは各1グループしかないうえ、しかも予定価格(1035億3892万円)に対する落札率は99・87%と高率。土壌汚染対策工事に続き、談合疑惑が再浮上することは必至です。

 都は13年11月に1回目の新市場建設工事入札を行いましたが、管理棟を除く3件の売場棟工事は登録JVが入札を辞退したため入札不調となり、13日に再入札をしたもの。管理棟は中小ゼネコン4社JVが69億7714万円(落札率99・99%)で受注しています。

 新市場建設をめぐっては人件費や資材価格が高騰し、総事業費が当初の3926億円から約5500億円に急増していることが本紙報道(1日付)で判明しています。

 さらに、予定地は東京ガスの工場跡地だったため、ベンゼンやシアン化合物などの猛毒物質で土壌汚染されていたことが発覚。日本環境学会や市場関係者から「市場移転は中止すべきだ」との批判が噴出しています。

イメージ 1


「しんぶん赤旗」2014年2月14日(金)より

テーマ:築地場外市場地区先行営業施設の整備について
《2013(H25)年3月8日 予算特別委員会》



○志村委員
 次は、予算書の102ページの施設整備基金繰入金なんですけれども、施設整備基金を活用できる対象というのはどういうものなのか教えてください。

○黒川企画財政課長
 施設整備基金の目的といたしましては、主に教育施設を除きます区の一般の区民施設等々におきます新規の整備でありますとか大規模な改修に充てる財源として活用しているところでございます。

○志村委員
 この中の11番に築地場外市場地区先行営業施設の整備があります。区の施設でもない。私、これまでも運営主体はどこなのかと聞いても、いや、まだはっきりしていませんという中で、区の施設でもない。はっきりしているのは商業施設ですね。ですから、今説明があったような施設整備基金を区の施設でない商業施設である先行営業施設に使うというのは妥当なのかどうか、その点をお聞かせください。

○黒川企画財政課長
 先行営業施設の位置づけといたしましては、あくまでも築地のまちづくりの一つの重要な基盤の整備であるというような認識から、これは区の責任においてこの施設の整備を進めるということでございます。したがいまして、これは区有施設の整備にかかわる経費ということでございますので、施設整備基金の対象となるものでございます。

 以上でございます。

○志村委員
 これまで、そのような形で施設整備基金を活用した事例はあるんでしょうか。

○黒川企画財政課長
 今の施設整備基金の事例でございますけれども、今回の先行営業施設はこれまでにない性格の区の施設であることは間違いございませんので、こういった類似施設につきまして基金を投入した実績につきましては、現在のところ、これにぴったりと符合するものはないのではないかというふうに考えてございます。

○志村委員
 今までないと。これが初めての事例で、では、これからも区有地を使ったいろいろな施設をつくるときに施設整備基金を使うという想定もあるのかどうかお聞かせください。

○黒川企画財政課長
 今後、区もさまざまな施策を展開する中で、施設のニーズに応じた、これまでにない施設の整備というものも、具体的には今のところ想定はされませんけれども、当然そういった可能性というのはあるというふうに考えてございます。あくまでも区の責任として整備をしていく施設というのは、当然、区がその整備経費につきましても負担をするというのが基本的な考え方と存じますので、そういった際に必要に応じて、こういった基金の活用というのは可能性が当然あるものというふうに認識してございます。

 以上でございます。

○志村委員
 当初から税金を投入する、ただ、全部税金ではないということでありますけれども、どういう運営主体か、どういう中身かわからない中で予算化されるというのも、私は異例のことだと思いますよ。ある程度、今まで石橋をたたいて区長さんもやってきたような区の運営の中で、何だかよくわからないような施設にこういう基金を準備するというのは、やはり問題もあるんじゃないかというふうに思っています。

テーマ:先行営業施設開設準備協議会の内容

《2013(H25)年2月14日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 時間がないんですけれども、2月12日に開かれた開設準備協議会の議論の中身についてお話しいただきたいのと、仲卸業者からの問い合わせが多いと聞いておりますけれども、その質問とか御意見の主な特徴はどういうものがあるのかお聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 私からは、12日に行いました開設準備協議会の内容についてお話しいたします。

 これまで施設の概要、いわゆるハード面のことを重点的に協議してまいりました。予算に計上というか、要求するまでのところまでこぎ着けましたので、今後は開設、開業に向けたソフト面のところを主体的に議論していくというところから始まりまして、3点ございます。

 まず、1点目は、本日の報告の資料1と同じでございます。スケジュールの変更と、それに伴う区の対応につきまして。

 2点目としまして、これまで店舗施設に不足する機能、例えば物流の機能であるとか、そこに勤める従業員たちの交通手段、その置き場であるとか、そういったものについて、その対応を、こういう方法があるということを整理した上で提示してまいりました。

 そして、3点目、今後、このメンバーの方々に集中的に議論していただく募集要領、これにつきまして、最初に骨組みのイメージを持ってもらうというところから、その構成、それと、その中での説明する内容、そのようなものにつきまして、一通り解説させていただいたところでございます。

 以上です。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 仲卸さんの方から、お問い合わせをいただいている内容でございますけれども、区の構想発表以来、多くのお電話あるいは訪問されるといったことに対応させていただいてございます。

 その中では、よく見られますのが、親子でいらっしゃって、息子さんにこの施設をぜひ任せて業務を発展させたいとか、そのような御意見を伺ってございますとともに、また、あわせて、もう募集が始まったのかとか、そういううわさも場内にあるので、ぜひ適切に情報を伝えてほしいというような御意見、そういった意見をちょうだいするところでございます。

 以上です。

○志村委員
 質問しておいて時間がなくて、はしょらせてしまってすみませんでした。

 また、開設準備協議会の出された資料とか、そういう内容なども後で出していただければというふうに思います。

 以上で質問を終わります。


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