築地市場

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テーマ:東卸と先行営業施設について

《2013(H25)年2月14日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 続いて、市場、先行営業施設関係です。

 東卸の新しい理事長が、先行営業施設については容認できないというようなことを公言いたしました。このことについて、区の認識をお聞かせください。

○吉田副区長
 伊藤新理事長とは、先週、公式に、私どもは区の立場ということを含めて、説明で会ってまいりました。容認できないという発言があったということも含めて、お話を申し上げました。

 私どもが先行営業施設を整備するのは、別に仲卸のさまざまな御商売、これからの移転も含めたさまざまな御商売の生業に対してさお差すというものではなくて、築地のにぎわいを継承するために、この先行営業施設をつくっていくんだという意味で、にぎわいの継承・発展のためにつくっていくんだということを説明し、そのことは十分わかっているというふうに伊藤新理事長もおっしゃいました。逆に、区の立場というものからすれば、仲卸組合から容認できないなり何なりという発言があったとしても、我々は淡々とやらせていただきますからということを申し上げて、それは当然そうでしょうねということで、そのことの趣旨についても御理解はいただいているものというふうに考えております。

○志村委員
 お話しされたということで、容認できないというのは、何が容認できないということだったんでしょうか。

○吉田副区長
 容認できないというのは、基本的には、今、仲卸が豊洲にどういう条件において移転するかという話をいろいろ詰めている過程の中で、やはりこういう要素が出てくると、仲卸の方々がいろいろ、ある意味で判断に迷う部分が出てきたり何かして混乱が生じるので、好ましくないという意味で、容認できないという御発言であろうというふうに思います。

○志村委員
 先行営業施設のそもそもの出店の対象者というのは、豊洲に行けない仲卸というような話だと私は理解していたんですけれども、それが、やはり力のある、豊洲にも出せるような仲卸を対象にしようということに発展というか、なったのかなと。そういう中で、豊洲に行く仲卸となれば東卸の組織員だと。豊洲に行けない仲卸は、別に東卸と関係ないという中で、今、豊洲市場にも店舗を出しながら先行営業施設も出そうというところで東卸の組織的な問題、また法的な問題も生まれてきているというふうに思っています。

 ですから、東卸が組織として容認しないとなったときは、東卸に所属する仲卸業者の人たちは出店できなくなるんじゃないかと私は思うんですけれども、区としては淡々と募集していきますよということに対して、そうしてくださいという、何か組織的な縛りみたいなものは余り感じられなかったですか、話し合いのときには。お聞かせください。

○吉田副区長
 組織的な縛りとか何かというところまで具体的な言及をした会議を行ったわけではございませんけれども、基本的には、お互いにお互いの立場というものは了解をしたと。ただ、正直なところ、仲卸の中で、やはり豊洲の先行きについてそれなりの不安も抱えながら豊洲に移転をしているわけですから、その中で、こっちの水が余りおいしく見え過ぎると、まとまりに困るということで、大分突き上げている方もいらっしゃるので、理事長として一言、容認できないという発言をされたというふうに、私のほうとしてはそういう意味で受けとめております。

 ただ、私どもが伊藤新理事長にはっきり申し上げたことは、私どもの新しい築地をつくる会に、これまでの執行部はメンバーをオブザーバーとして出してきたんだけれども、つまり情報をとるオブザーバーとして出席させるかどうかについても、理事会で再度御検討くださいというお願いをしてきました。

 それから、先行営業施設準備協議会については、区が仲卸の中から選んだ委員でございますから、容認できないとお考えになろうが、この人たちに、出てくれるなとか何かということはお互いに言えませんからねと。私どもはそれでやりますということをきちっと申し上げてきたし、そのことも了解されたと。

 それと、私どもはあえて仲卸とけんかをするわけではないですから、そういう意味で、先行営業施設準備協議会を行った際には、必ず情報交換ということで御報告にも参りますし、お話し合いもさせていただきたいということを申し上げ、そのことについては、お互いにぜひやりましょうということになっております。

 委員が御心配のようなところまでの話というのはないだろうというふうに感じております。

○志村委員
 先ほどスケジュールが出されました。建物は半年おくらせてということですけれども、この募集・選考はほとんど前回と変わりません。今、容認できないという部分は、豊洲がどういう市場になるかと。例えば、ほかに、その後、市場の設計でも、青果と水産、また水産と卸も大きな道路で区切られているために、ターレーで結びつく動線がなかなかふれない問題とか、立面になってしまっているために、商品の動線ということも含めてさまざまな業者の意見も出ていると。また、使用料についてもわからない。今度、豊洲の新市場の整備費が4,500億円ですね。2009年に3,926億円でやろうとしていたのが、574億円ふえて4,500億円になってしまう。これは、使用料を含めて業者、また市場会計に重くのしかかる状況がある。ここもどうするのか。どれだけ業者に負担がかかるのかわからないという、さまざまな問題。また、千客万来施設についても、なかなか先行きが見えない。こういう中で、豊洲新市場はそういうことを解決しながら、土壌汚染対策工事をやっている。そのときに、中央区が募集を始める。ですから、容認できない部分、そこに対して、今考えているスケジュールでやるということは、もし東卸の新理事長がそういうことを言っているのであれば、出店したいと思っている業者さんの中にもいろいろな混乱を起こすのではないかというふうに思っております。そういうのを認識しながら、このスケジュールどおり募集・選考をやっていこうという理由をお聞かせいただきたいと思います。

 今のような東京都と市場関係者との交渉や、またさっきもお話しした豊洲新市場の欠陥問題や豊洲の土壌汚染も今後どうなるかわからない。また6月に行われる都議会議員選挙の結果を含めた都議会や世論の動向などで、さらに延期される可能性もあるのではないか、そういうことも考えられると思います。情勢が大きく動いている中で、このようなスケジュール感、この図で見ますと、平成25年度の早いほうで募集・選考をかけるということが本当に的確なのかどうか、その点の見解もお聞かせください。

○吉田副区長
 私どもは、東京都のスケジュールがいかようになろうとも、築地のにぎわいを守るために、この施設をつくるんだという意思表示も含めて、このスケジュールを立てております。ただ、実務的に申し上げますと、やはりここに入居する方々がこの施設全体の使い勝手、それから周辺の道路を含めた使い勝手というものについて、やはり一致団結して議論しながら、施設の外構等については、相当突っ込んだ協議が必要だと思っております。募集を早くいたしまして、中に入る方が決まって、その方々の協議会のようなものをつくり上げて、そのことを含めて外構的な作業だとか何かというものについては、お話し合いをさせていただいて、そういう準備を積み重ねて万全な体制で先行営業施設については臨みたいというふうに考えておりますので、スケジュールについては、あえて変更はいたしておりません。

○志村委員
 この募集・選考は、例えば運営体、運営はどういう組織体でやるのか、また出店業者が負担するコスト、管理とか運営とか使用料、そういうものをどういう計算式でやるのかなどの提示がある募集だと思うんですけれども、そのことが今のお話だと、募集してから決めるように感じてしまったんです。というのは、さっき平成25年度中に今後のことについては検討するというようにあったので、そのような内容をどのように募集要項に提示しようとしているんでしょうか。

○吉田副区長
 募集要項には、当然、ここの区画、1区画についての例えば使用料が幾らになってとかということを書いていなければ、それは応募してくれません。ですから、そういう具体的な内容については、新年度の前半において検討して、基本的には募集要項を作成して、年度末において募集に入るというスケジュールを当然考えているわけでございます。

○志村委員
 東卸のほうが、それこそ出店してほしい業者の方たちの思い、それはそれとして、区は区としての築地のにぎわいをということで進めていくというところを、ボタンのかけ違いが最初にあると大きな問題を起こすんじゃないかなというふうに思っております。

テーマ:先行営業施設と豊洲の千客万来施設との競合について

《2012(H24)年12月14日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 それから、古屋座長からも、この先行営業施設で、豊洲の千客万来施設と競合するけれども頑張っていかなくちゃいけないというようなお話もありました。豊洲の新市場よりも安くて品質のよい品物を取り扱わなければいけないんだということを言っているんですけれども、本当にそれが可能なのか、この辺が心配なんですよね。例えば、先行営業施設で販売する場合は、豊洲新市場で販売していればそれで済むんだけれども、そこからの運搬経費、また営業施設での人件費、施設の利用料とか、先ほどありましたが、みずから整備する店舗の整備費など、さまざまな経費が付加されるわけですよね。これで豊洲新市場で販売するよりも安くできるのかということがあります。

 それから、豊洲の新市場の整備計画をやるときに市場関係者から出された意見に、商品を余り移動するのをやめてほしいと。豊洲の中でも1階と2階との関係で、ありました。やはり荷物は1カ所で、そこからまた行くという、商品にダメージを与えないような扱いをしてほしいという意見もあったんです。

 品質の問題でも、例えばイチゴを思い浮かべて、私は果物の仲卸にいましたので。イチゴがあります。それが1つの箱になっているんですけれども、これを仲卸の場合は現場に産地から来たのを積んで、店で売ったものをそこから運ぶ。できるだけ、揺すってダメージを与えないようにやるわけです。豊洲で販売する場合も、結局、その品物が現場にある。そこからお客さんに積むという、こっちと一緒になると思うんですけれども、先行営業施設の場合は、豊洲に着いたものを今度はトラックなりに積んで勝どき門駐車場の坂を上って、そこで積みかえて、そこから今度は運搬車でまた坂を下って先行営業施設に届けてと。これは、やはり品質の上でも大変なダメージになる。

 あわせて、コールドチェーン。この間もありました。冷凍は比較的いいんですよ。生ものですよね。やはり真夏の暑いときに、それをどうやって安定していくか。

 そういう意味では、本当に豊洲よりも安くていいものを仕入れることができるのかとなれば、これを何とかね。それは当たり前なんですよ、声として出ているのはね。だけれども、そういう思いを、いや、大丈夫なんだと。豊洲よりもよくて安いものが入るんだよという裏づけといいますか、そういうものをどう考えているのかお聞かせください。

○吉田副区長
 私どもは、ここの築地の場外、先行営業施設等を含めて築地のまちをつくっていくときに、やはり市場が移転をしても築地のにぎわいを絶やさないというところが基本的なコンセプトであって、その基本的なコンセプトに基づいて、私どもの区を中心としてたくさんございます飲食店などが買いやすい施設をつくっていくことが重要ではないかということで、こういう施設をつくっているわけでございます。築地のにぎわいを絶やさないというところに重点があるわけでございまして、大変申しわけありませんが、豊洲より安いとかいうようなことを私どもは申し上げたことはない。

 かつ、豊洲の品物よりも安くていいものを売るのは、物理的に難しいじゃないか、築地で売るのはできないんだみたいなお話でございますけれども、我々はそれがある意味で実現できるように、それぞれのところと協議をしながら努力をしていきたいと申し上げているのであって、初めから安くていいものを売りますよというふうに申し上げているわけでもないけれども、申しわけないけれども、築地で売るものは安くもなければ悪いんだというふうなことも我々は絶対言いたくないし、そういうような形でものを表現させるような先行営業施設にはしないつもりでございます。

○志村委員
 やはり問題点が多いので、今後ともいろいろ発言をしていきたいと思います。

テーマ:先行営業施設の廃棄物の処理について
《2012(H24)年12月14日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 次は食の安全についてです。

 前回の新しい築地をつくる会では、魚腸骨の処理場を勝どき門のほうにつくってほしいというようなこともありました。あと、発泡スチロールの処理場もつくってほしいというようなこともあったんですけれども、廃棄物の処理をどう考えているのかです。

 図面を見ますと、営業中は店舗の裏、つまり荷さばき動線のところにとりあえずは廃棄物、発泡スチロールとか段ボールとかを出すと思います。ですから、この間も新しい築地をつくる会の中で、物流動線の幅が2.5メートルというのはそういうごみとか置き物があってターレーが通るとなると狭いんじゃないかという御意見も出たと思うんですけれども、一時的には店舗の裏に出すとしても、収集場所がこの図面ではどこにあるのか検討がつかないんです。この施設からは生ごみ、これは水産の生ごみもあれば青果の生ごみもあります。それから、発泡スチロール、それから段ボールもありますし、紙のごみ、一般ごみ、こういうので相当量の分別収集が必要になるんじゃないかというふうに思います。そういうことで、ちょっと私、見落としているのかもしれないので、図面上のどこをそういう収集場所にしているのかということです。

 それから、想定される廃棄物の量もお示しいただきたいと思います。

 これから検討になるかもしれないんですけれども、発泡スチロール処理場や魚腸骨、魚の内臓とか骨とかを処理する場所についてはどう考えていらっしゃるのかもお聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 この施設の検討におきましては、なるべく多くの事業者を入れることができるよう、まずは売り場の区画を最優先に考えました。委員御指摘のように、ごみ処理場、発泡スチロール、段ボール、そのほかの件ですけれども、これにつきましては、今、東京都と交渉しているところでございますけれども、もしも東京都の駐車場を利用することができたとしたらば、そこが効果的な場所になるというふうに考えております。また特定の場所を設けることなく収集処理事業者の方の定期的な回収による処理、つまりソフト的な対応ですね。こちらも方法としてあるのではないかなというところを考えているところでございます。発泡スチロール、段ボールにつきましても、同じ考えでございます。

 あと、最後にありました想定量ですが、これにつきましては、まだ算出してございません。今後、どのような方式がいいかというものを考えていく中で想定していくことになると思っております。

 以上です。

○志村委員
 思いはわかるんですよね、これをつくらなくちゃいけないと。今、回答を聞いていて原発を思い浮かべちゃうんですけれども、核のごみをどう処理するかというのが後回しにされて、どんどんエネルギー、電気をつくりましょうと。ごみの量も想定していないということなので問題だとは思うんですけれども。都の駐車場を利用するということですが、どこの場所か。場内だとすれば、市場が閉場する前から営業するわけでしょう。都の駐車場を借りるというふうになると、そういう場合でも使える場所なのか。オープンと同時に想定する駐車場が使えるという状況なのかというのが1つです。

 あと、収集処理というふうにありますよね。これは、毎日収集しなければならないですね。あわせて、今の築地市場もそうなんですけれども、大体営業が終わった後、きれいにする。だから、仕事が終わっちゃうとハエも飛んでいない、清潔で匂いもしない。青果のほうは荷物があるから匂いがするんですけれども、水産のほうは本当に匂いがしない。生臭い匂いがしないというぐらい、きれいなんです。ですから、九十数店舗あって、これだけの長い場所で、収集場所を決めないで収集処理業者がというのが、どこでそれをやるんですかね。収集処理、来ましたよ、みんな、出してくださいとやるのか。やはり場所がないと、それはできないんじゃないですか。ですから、それはどのように収集処理業者の収集体制を考えているのかもお聞かせください。

○吉田副区長
 今、委員の発言にもありましたように、現実の問題として、我々が築地の場外において使える資源というものについて、実は築地市場の移転の前、移転後、それから移転後6カ月等という状況の中で、それぞれ資源が変わってくるわけでございます。常に多段階的に変化をしていくわけでございまして、さらに今申し上げましたような、移転後につきましても、例えばことしの2月の合意に基づいて、移転後、どの部分をどういう条件で借り受けができるのか、すべきなのか、そういったところの検討もあわせて行いながら、移転前、移転直後、それから6カ月後というような落ち着いた状況の中で、それぞれの物流と廃棄物の処理について検討をしなければならないわけでございます。その部分について、重ねて3段階についてどうあるべきか、それと東京都との折衝をどうすべきか、それらを今のところ多段階に検討をしているところでございますので、その辺については、まとまり次第、御報告をさせていただきます。

○志村委員
 ということは、先ほど、例えば都の駐車場とか、処理の収集体制、まとまり次第それはロックされるものだと思うんですが、今、中間のまとめという段階でどのように考えているのかというあたりを、先ほど答弁がありましたから、私は聞いているわけです。都の駐車場というのはどこを想定して、それは今の段階によっては流れているから違うんですが、今の段階で市場が閉場する前から使えるということがあるのかどうかということと、どっちにしても収集処理業者が来ないと対応できないと思うので、そこら辺をどう考えているのか。今の段階でいいですから、これで決まったというんじゃなくて、中間のまとめとして、このイメージ図から見て、そういう場所がないから私は質問しているので、どこに収集の場所をとるのか。今、とらない場合もあると言ったんですよ。それぞれが収集処理の事業者と対応するみたいに私は聞いたから、もし私の理解が違っていれば、収集の場所はやはりちゃんととるんだ、大体ここら辺にとるんだというのを出してほしいんです。今は、店舗の数を多く入れるために、こうつくったんですと。では、その後の廃棄物についてはこれからですというのが、このぎしぎしの中で可能なのかというあたりでの質問ですので、そこら辺をちゃんと回答願います。

○吉田副区長
 先ほど申し上げたように、多段階的に整理をいたしておりますが、現実の問題として、市場が閉場して、移転をしたという場合の、移転の前もしくは直後におきましては、基本的には、築地には私ども区の財産しかありません。ですから、先ほどから申し上げておりますように、区の資源の中で現に持っている第一駐車場の活用とか何かというものについても、これは荷さばきの物流動線も含め、ごみ処理の問題も含め、いろいろとトータルで検討させていただいておりますので、それらについて、まとまり次第御報告をさせていただきます。

 資源というものは、ある種、限られておりますので、基本的には区の資産を使う。ただ、動線的に言えば、例えば移転直後に、現実問題として借り受ける施設というものは、まだ正式に我々が工事をしたり何かする前の段階では、空間的に、例えばトラックが通る道だけでも、申しわけないですけれども、カラーコーンを置いて市場の内部へ確保するというようなことも、段階的には生じざるを得ない部分があろうかと思います。それらの資源をどういうふうにそれぞれ多段階で活用して検討するかというのは、今後の検討課題でございまして、また東京都との折衝も含んでおるわけでございます。総合的に検討させていただいているところでございまして、この辺について、私どもが検討していないということではございませんので、御理解をいただきたい。

○志村委員
 ということは、さっき説明があった図面の中には廃棄物の収集場所がないということでよろしいんですね。この中には廃棄物の処理場はないでしょう。ちょっとわからない。だから、今、吉田副区長が言ったように、今後廃棄物についての処理の場所とか、そういうのは検討するけれども、このイメージ図の中には廃棄物処理場はない、収集場所はないということでよろしいんですか。例えば、この中に店舗を減らしてでもつくろうとか、そういうことなのか。そこら辺をはっきりさせてください。

○岸田都市整備部長
 こちらの中間取りまとめ案の中には廃棄物の処理の場所というものはつくっておりませんが、先ほど副区長より答弁いたしましたとおり、この施設の近辺に設ける方向で、現在、検討している最中でございます。

 以上でございます。

○志村委員
 やはり大変な量の廃棄物、それもリサイクル可能な廃棄物が相当出るわけですから、そこはしっかりコンセプトの中にも入れなきゃいけないし、これだけ見たら、本当に店舗をどれだけ入れるかということだけで、トータルとした計画として読み取れません。説明を聞けばあれですけれども、それだけでもどこにつくるのかというあたりもまだわからない中で、中間まとめではトータルしたものがないと不十分じゃないかというふうに思っています。

テーマ:先行営業施設開設準備協議会について
《2012(H24)年12月14日 築地市場等街づくり対策特別委員会》


○志村委員
 先日の新しい築地をつくる会では、活発な意見が出されました。水産の仲卸から出ていらっしゃる**さんからいろいろ具体的なお話もありました。先行営業施設開設準備協議会は東京魚市場卸協同組合の代表としては入っていないよという中で進んできているんですけれども、開設準備協議会に参加している仲卸関係者及び水産関係、東卸関係の方等から出されている意見を、主な意見でいいんですけれども、紹介していただきたいんです。やはりこの施設自身が仲卸関係の方たちでつくり上げていて、主人公は仲卸業者であると思いますので、その意見を重視しなくてはいけないというふうに思いますので、それらの意見をお聞かせいただきたい。

 あと、先日、新しい築地をつくる会で、多様な分野といいますか、意見が出されたんですけれども、これをいつの開設準備協議会で検討するのかをお聞かせいただきたいと思います。

 それと、先ほどの今後のスケジュールのところであるんですけれども、こういう流れの中で準備協議会と新しい築地をつくる会では、今後どの程度の積み重ねをして進めようとしているのかお聞かせいただきたいと思います。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 開設準備協議会におきまして、水産仲卸の方々から出された意見、代表的なものということでございます。

 活発に意見交換がございましたので、さまざまあったわけでございますけれども、施設のレイアウトに関しましては、例えば1階部分から2階部分、当初お示しした案では1階、2階それぞれ別々にというようなことで床を設けていたわけでございますけれども、吹き抜けをつくって解放感を持たせたほうがいいといった御意見がありましたり、また募集方法につきまして、今回は水産で79、青果で14といったような枠をお示しをしておりますけれども、それに当たって、例えば水産といいましても大物とかエビとか、そういう部類別に設けたほうがいいでしょうかといったような投げかけをしたところ、いや、商売は顧客に対応してやるものであるので、大きなくくりのほうがよろしいでしょうとか、そのような御意見をいただきました。また、例えば物流につきましても、ターレーの動線を用意しているわけでございますけれども、ターレーを使う方もいらっしゃれば使わない方もいらっしゃるだろう、これは詳細に今後検討していけばよろしいだろうとか、そういった専門的なお立場からの意見をいただいて、今回、設計の前提となる概要にまとめたということでございます。

 また、新しい築地をつくる会を受けまして、今後の開設準備協議会をいつ開くかということでございます。これまで検討のメーンが施設のレイアウトと、それから出店者の募集条件の概要ということでございましたので、今後これをもとに来年度の早期には募集に入っていきたいと考えてございます。それで、募集に入る前に利用条件はどうであるとか、そういったことについて御意見を伺う機会も設けたいというふうに考えているところでございます。

 開設準備協議会と新しい築地をつくる会のスケジュールについて、今後どの程度ということでございます。まず、ひとまずは来年度早期の募集、それから施設の来年度中の着工に向けまして検討を区のほうで進めまして、これに間に合うように開設準備協議会、新しい築地をつくる会におきましては節目節目で御報告をしながら、開設準備協議会の力もおかりをして区の考えをまとめていきたいと考えているところでございます。

 以上です。

○志村委員
 出されている意見というのは主なものであると思いますので、さまざまな意見が出されていると思います。

 そして、施設のレイアウトに関しての質問なんですけれども、水産と青果では店舗のあり方といいますか、内容が違うと思うんです。水回りにしろ、冷蔵庫を置くところもあれば、ダンベとか冷凍庫とか、店によって設備が異なると思うんですけれども、これは水産用、また青果用というような形で分けるのか、それとも設備というのはここに入る店舗の方たちが自分たちで入れて、フラットなスペースを貸し出すだけだという形なのか、そこら辺の確認をさせていただきたいと思います。

 それから、中央卸売市場における業務名についてという、総合食料局長が出している通達といいますか、これがあります。それが出されて、今回、仲卸の営業、こういう販売業務としてはどうなのかというあたりの質問がありましたけれども、私はきょう確認したいのは、保管場所のことなんです。中央卸売市場における業務名についてという通達では、「3」卸売業者及び仲卸業者の市場外での販売行為というところがあるんです。

 内容はわかっていると思うんですけれども、ほかの委員の方もいらっしゃるので説明します。この3では、卸売業者及び仲卸業者の市場外での販売行為は兼業業務に該当するが、兼業業務に係る物品を市場内で保管等をすることは、本業である卸売業務を行うこととして整備した市場施設本来の目的に照らし、不適当な行為であることから、市場外での販売行為を兼業業務として営む場合は、市場外に拠点を設けて行うよう指導するということなんです。そういう意味で、保管をするなどの場所として、この2階の倉庫を位置づけているのかどうか。余力のある人は築地のまちの中に保管場所を設けると思うんですけれども、これを確認させていただきたいんです。例えば、冷凍物だったら冷凍庫、2階でやれるのか、冷蔵庫に保管、いろいろあると思うんですけれども、保管場所についての確認です。

 それをお聞きしたいのと、もう一つは、先行営業施設で一番危惧されるのはアンテナショップみたいなものですね。先行営業施設でサンプルを販売します。そして、お客さんに搬送するものを豊洲の新市場にある仲卸の保管場所から配送するというような、そういうことは認められないというふうに思うんです、今の通達からすると。そうなると、そういうことを念頭に入れたチェック体制とか管理体制、そこら辺をどう考えているのかお聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 ただいまの御質問にお答えいたします。

 まず、水産と青果を分けるかとのお話なんですけれども、これは開設準備協議会の中でもいろいろとお話が出てございます。確かに、水産は基本的に水を大量に扱います。青果は逆に、水があっては困る、そういうものでございます。開設準備協議会の中では、ある程度固めたほうがいいという意見と、散らしたほうがいいという意見、両方とも出ております。今後、開設準備協議会の中でさらに議論を深めながら考えていきたいと思います。

 次に、店舗内の設備についてでありますけれども、私どもは基本的に場所を貸す、隣との仕切りをつくるまでを区の整備というふうに考えております。中で、例えば魚を加工するならば、それなりの加工の設備を設けなければならないであるとか、それから必要であればダンベといいますか冷蔵ショーケース、冷凍庫、こういうものを設けなければならない。これらは入居者が自分でしつらえるものと思っております。なぜならば、入居者の業種によりまして、さまざまな使い方があります。冷凍庫が必要なもの、そうでないもの等ありますので、基本的には私どもは場所を提供するというところで考えております。

 次に、商品の保管場所ですけれども、これにつきましては、今現在の仲卸さんの営業の仕方を見てまいりますと、2階といいますか、自分のところに2階をしつらえて、そこに冷蔵庫を上げている方もいらっしゃいます。そういったものをつくらないで外の冷蔵庫を借りている方もいらっしゃいます。この2階は、入居する仲卸さんの営業形態に応じて、いかようにも使えるようにというふうに設計いたしました。したがいまして、保管場所につきましては、入居者の方々の工夫によるものになることと思います。

○内田副参事(都心再生・計画担当)
 委員の最後の御質問の市場事業者の業務運営に関するチェック体制ということでございます。

 委員のほうから、さまざまな御懸念、御指摘あったところでございますけれども、市場事業者として、さまざまな法令、通達などがあることを十分承知してございます。そういったことに抵触をすることのないような業務運営がなされるものということが大前提だと考えてございまして、そのチェックにつきましては、当然ながら、中央卸売市場、監督官庁のほうで行われるべきだというふうに考えてございます。

 以上です。

○志村委員
 行政側がかかわるわけですから、通達なりルールに抵触してはいけないですよね。ここではちゃんと市場外に拠点を設けて、卸売市場の中で保管したり、そこを活用しないようにしなさいとあるわけでしょう。というのであれば、そういう裏づけを持つものがなければ、行政としての整合性がなくなるんじゃないかという意味で、2階の倉庫という部分が、保管場所に対応したものとしての位置づけであるのかなと、そういうことで聞いたんです。

 今の点がはっきりしなくて、いかようにも使ってくださいという形になりますと、豊洲の新市場の中でいろいろ指導しても、先行営業施設での営業ですから、目が及ばない部分がありますよね。そういうときには、やはりちゃんと、抵触しないようなチェック体制が必要だなというふうに思ったんです。だから、例えば施設としてそういう場所を設定しているのに、それを使わなかったり、また市場内を利用しちゃったとなれば、これは事業者、店舗の責任になるんですけれども、そういう場所が不十分な中で、だって、ここでは使えないから卸売市場を使っているんだよとなっちゃえば、そもそもこういう通達があるのを知りながら、何でそれに呼応した施設にしなかったのと言われる可能性があるから、そういう意味で、この倉庫というのを対応しているのかなと確認したんです。もうちょっとこのルールに抵触しないようにちゃんと整理したほうがいいんじゃないかなというふうに私は思いますので、その辺も検討していただきたいと思います。

テーマ:「先行営業施設(築地新市場)」開設準備協議会

《2012(H24)年10月15日 決算特別委員会》


○志村委員
 いよいよ総括質問です。この決算特別委員会は基本計画改定の時期と重なることから、私は基本計画2008のサブタイトルから都市再生を外して、サステナブルなまち、持続可能なまちに据えかえる必要があるという問題意識を持って臨みました。これまでの質疑で明らかになったことは、持続可能な行政の土台となる適正人口の概念を持たず、引き続き、超高層住宅を中心とした大型開発による人口増に突き進もうという姿勢でした。

 持続可能な区民生活を保障するために、雇用問題、中小企業支援策を提案するとともに、区民生活と中小企業、商店に深刻な影響を与える消費税増税実施について反対の立場をとるよう求めましたが、区は、その必要性を認めませんでした。さらに、地域資源保存地区を指定する制度創設の提案や、緑被率をふやし、子共たちの健全な成長を促すための原っぱの提案や、安全な自転車走行のための区道におけるパーキングメーターの撤去を求めるなど、持続可能なまちづくりへの一歩と位置づけて提案しました。

 土木建築費では、築地市場は場外市場と中央区の持続可能な発展に欠かせないという立場で質問しました。先行営業施設は、施設利用者数の想定も管理運営方法や経営主体も建設工事費用の概算もはっきりしないまま、進んでいます。一方、多額の税金投入の覚悟だけはしていることが、明らかになりました。莫大な区の財政を投入しようという割には、区議会への報告が不十分ではないかと思います。

 土木建築費で私が質問した次の日、日刊食料新聞で、築地新市場の基本計画案の概要が写真つきで報道されました。その紙面では、93の店舗区画を設け、うち、おおむね8割強を水産、残りを青果を扱う店に割り当て、テナントは築地市場における仲卸し業務経験が5年以上の法人または個人から募集するという案が示されている。募集概要を取りまとめた上で来年4月からテナントの募集に入り、2014年3月までに決定、同9月までに市場施設を完成させるという内容になっている、こういう内容。そして、施設は3階建てで、1区画20〜22平方メートルの営業店舗を1階に、その事務所、倉庫などを2階に配置、3階はイベントスペースとしても使える広場と多目的ホール、調理実習室などを設置するとしています。

 築地市場等まちづくり対策特別委員会所属の私にも、区から知らされていない内容です。行政の持つ情報を、開設準備協議会に参加する個人、団体やマスコミは入手できて情報を共有しているにもかかわらず、区議会には報告されない、知らされないというのは、議会を蚊帳の外に置くものではないでしょうか。このマスコミが入手した基本計画案を含め、先行営業施設の進捗状況を早急に議会に、すなわち全議員に報告、説明すべきと思いますが、区のお考えはいかがですか。

○中島企画部長
 この開設準備協議会の協議会そのものは、自由闊達な議論をしていただくため、非公開としておりますけれども、議会等への御報告等につきましては、一定の考えがまとまった時点で御報告をさせていただきたいというふうに考えております。

 したがいまして、資料そのものは部外秘としているわけではございませんので、今回のこの件につきましては、区として広報したものではないという点については御理解をいただきたいと思います。

 また、この協議会の情報につきましては、区から、水産、青果の各組合に情報提供しておりますし、各組合員への情報提供につきましては、それぞれの各組合において判断されるものというふうに考えてございます。区といたしましては、事業者からの問い合わせ、さまざまな機会をとらえて区の考えを説明しているところでございまして、内容の周知等についてはこれからも努めてまいりますし、議会等への御報告につきましては、一定の考えがまとまった時点で御報告をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。

○志村委員
 今、このように写真つきで報道されているにもかかわらず、区議会には一定まとまってから報告するという話でした。この新聞報道を知らない区議さんが、区民から、読んで質問されたとしたら、困るんじゃないでしょうか。マスコミ報道は真っ当なものであるし、情報源としても、我々は助かります。しかし、マスコミに既に10月12日に流れてからも、議会に報告はしない、一定の話がまとまってからするというのは、これはおかしな話だと思いますよ。議会もやはり、この施設の計画について、議論のプロセスを知ることが大事だと思う。それは、この施設に莫大な税金を投入するということを述べているわけです。民間がやるものであれば、それはそこまで言わないけど、区がやる、莫大な税金を投入するということが明らかになっている、区議会で、それを決めなくちゃいけないという、そういう事業だと思います。マスコミが報道しているこの資料、これはやはり議員に、議会に、報告すべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。

○中島企画部長
 先ほども申しましたとおり、自由闊達な議論をしていただくために会議は非公開でございますけれども、資料については部外秘としてはございません。その中でそれぞれの、例えば組合、代表者の方々の中で御議論いただき、それを持ち帰っていただくというような、そういった考え方もあろうかと思います。

 私どもといたしましては、まだ結論を出しているわけではございません。あくまでもプロセスでございますので、一定の考えがまとまった時点で御報告をさせていただき、混乱のないように、また、議会の皆様方にも議論していただければというふうに考えているところでございます。

○志村委員
 議会に全く報告もしないでというのは、おかしい。部外の人だったら、これは部外秘でないんで、問い合わせがあれば対応しますと。私は議員としてこういう資料をほしいと言っているんですから、これは出すべきじゃないですか。

 混乱するというのは、議会の認識、私の認識と区民、また、この新聞を読んだ方たちとの認識が違ってくるというところに、ここに混乱が私は生まれると思いますよ、議会は何をやっているんだという形で。ですから、そのことを要求するとともに、また、今後、議会のかかわり方、やはり、この開設準備協議会等で使用した資料の議会の提出、また、議会の傍聴も含めて、莫大な区の財政を投入するということがありますので、ぜひ改善を強く求めます。また、資料の提出についても要求します。


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