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テーマ:銀座五・六丁目地区の地域冷暖房施設について
《2013(H25)年6月11日 築地市場等街づくり対策特別委員会》
○志村委員
銀座五・六丁目地区の地域冷暖房施設についてお聞きします。
報告では、既存のプラントでは設備容量が不足するというふうに報告されていますけれども、現在のプラントの容量というのはどの程度あるのか。また、第一種市街地再開発事業によって、その容量がどう変化するのか。幾つ増加するのかという数値ですね。それから、今度増設する第2プラントの設備容量についてお知らせください。
○小林都市計画課長
プラントの容量についてでございます。
こちらの冷却能力、加熱能力ということで御説明させていただきますけれども、第1プラントにつきましては、冷却能力が3万8,860メガジュールになります。それから、加熱能力につきましては、1万6,562メガジュールになります。
これに対して、今度の第2プラントにつきましては、冷却能力が3万9,520メガジュール、それから加熱能力につきましては、1万6,696メガジュールということで、ほぼ同じぐらいの規模になります。
先ほど前委員のところでも御説明しましたけれども、現状では供給している箇所として9棟建物がありまして、面積が大体7万平米ほどになります。それに対して、新規の供給建築物の延べ面積は約14万〜15万平米という形になりますので、効率的な仕組みになっているということでございます。
○志村委員
この再開発事業によってふえる容量、それは今、面積で言いましたけれども、数値的には何メガジュールになるのか、後で出してほしいんです。結局、第1と第2を同時に稼働するというふうに私は理解して、第1と第2を足した数字が今度の設備容量になるという意味では、現在の倍になるというようなことだと思うんです。今の倍になるということになれば、この再開発事業との関係では十分対応できると思うんですけれども、この再開発事業によってどの程度の容量を想定しているのか。面積が出ましたけれども、数値的なもの、何メガジュールという形で出ているのかどうか、それをお聞かせください。
○小林都市計画課長
先ほど申しましたとおり、ほぼ同じ容量のプラントがもう一個新たにできるといった形になりますので、そういった意味では、倍の熱負荷が必要になるという形になります。
ただ、これは当然、地冷として倍になるというだけで、既存の冷暖房設備も入っていたので、地冷が入ることによって効率的に運転されるわけです。既存をそのまま個別でやっていけば当然そういうふうにかかるので、それと比較しても十分効果的な運転になるというふうに考えているところでございます。
○志村委員
再開発事業によって、どのぐらいの負荷というか、そういうものがふえるのかというのを知りたかったんです。その点を、この銀座六丁目の10地区の再開発事業によって想定される、ふえる量を教えていただきたいのと、第2プラントをつくる費用について幾らかかるのか。そして、この費用の負担ですね。再開発事業ということで容量が不足するから開発事業の中に第2プラントをつくるということですけれども、その意味では再開発事業者が負担をするのかどうかの確認もさせてください。
それから、熱供給事業の仕組みと、このランニングコストの仕組みも簡単に教えていただきたいと思います。
○小林都市計画課長
ふえる負荷というのは、先ほど申しました第2プラントがふえる分という形になりますから、メガジュールという意味でいえば冷却能力としては3万9,520メガジュール、加熱能力として見れば1万6,696メガジュールになります。こちらにつきましては、再開発事業者のほうで整備するという形になりますので、費用につきましては存じ上げておりません。
また、ランニングコストと費用なんですけれども、一般的に地冷になりますと月々の使用料という部分では多分地域冷暖房のほうが高くなってくると思います。それは、設備を整備する費用等がそういったランニングコストに反映されていきますので、そういった部分で高くなるという形になります。
ただ、地域冷暖房にした場合は、当然各建物のほうにそういった設備等を置かなくていいという部分もございますので、そういった部分から建物が有効に活用できるといったメリットもございます。
費用についてはいろいろあるんですけれども、例えば日本熱供給事業協会の調査結果によりますと、30年間のコスト比較をした場合には地域冷暖房のほうが建物別冷暖房よりも4%〜10%程度は安くなると。長期間使えば地域冷暖房のほうが費用的には安くなるといったような結果が出ております。
以上でございます。
○志村委員
今の答弁を聞いて、わかりました。いただいた資料だけ読むと、青線全体の中も将来的に見込んで今回第2プラントを設置するという理解をしていたので、確認したんですけれども、今のお話ですと、今回の銀座六丁目10地区の再開発事業でふえる分を賄うだけであって、周りの地域についてのさまざまな効率化を含めた対応にはなっていないというふうに、今、わかりました。
結局、その分ふえると。この報告では環境負荷の低減ということが書かれてあるんですけれども、効率性という意味では環境負荷の低減になると思うんですけれども、結局、絶対量としては、この第2プラントの容量を見れば、絶対量とすればエネルギー的には増加すると。こういう大きな開発をすれば、そうなんですけれども、そういうことでよろしいのかどうかお聞かせください。
○小林都市計画課長
当然、絶対量としては熱負荷はふえていくといった形になります。
ただ、今回の再開発につきましては、銀座のにぎわいとか、そういったものをさらに進めていきたいという形になりますので、ぜひとも皆様家族そろってこちらに来ていただければ、家庭で使う分が減るんじゃないのかなというのもございますので、トータルでどうなるかという見方もしていかなくてはいけないのかなというふうに思っているところでございます。
○志村委員
何かまたちょっと新しい、家庭でと言われましたが、その辺は置いておいて、見解として受けとめておきます。
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