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テーマ:基幹的交通システム導入に関する調査について
《2013(H25)年3月15日 予算特別委員会》
○志村委員
まず、予算書201ページの基幹的交通システム導入に関する調査についてお聞きします。
来年度予算は2,000万円、出産支援タクシー利用券の削減分1,936万4,000円よりも多い額ですけれども、この2,000万円の積算の内訳、そして調査会社と調査内容をお聞かせください。
今年度、平成24年度の予算は1,500万円です。これは学校給食の食材費の補助削減1,430万7,000円よりも多いんですけれども、今年度の1,500万円の積算の内訳、あわせて調査の会社と現在の調査内容、また成果物というのが作成されるのか、この点をお聞かせください。
○田村環境政策課長(参事)
基幹的交通システムのお尋ねでございます。
平成24年度、今年度については、基本的に基幹的交通システム、総合交通計画において臨海部と都心部を結ぶということで考え方を整理させていただいたわけですけれども、それに基づきまして、今年度はその導入ルートの概略検討でございますとか需要予測、そういったルートを導入することによってどういった利用が図られていくのかといったようなこと、それから実際に運行するに当たりましての収支の採算性等の検討、こういったことを調査項目として1,500万ということで措置をさせていただいてございます。こちらについては、コンサルタントでございますけれども、交通計画協会というところに委託をしてございます。
平成25年度でございますが、こちらにつきましては、今年度の内容等を踏まえまして、実施レベルに向けての詳細検討ということを、今、想定してございます。あわせまして、これはこれまでも一般質問等々でいろいろ御質問いただいて、お答えをさせていただいている中で、本区内にとどまらず、この計画については、周辺区、隣接区等との連携をやはり図っていきたいというふうに考えてございます。基本的にそういった協議をしていくということを平成25年度の検討項目ということにしてございまして、実質、その実施レベルに向けての検討ということで詳細な計画検討が必要なことから、今年度、平成24年度に比べますと、調査費については若干上乗せをさせていただいているといった状況でございます。
今年度の計画検討についての成果物ということでございます。今、検討段階については、本区のホームページの中に掲載をさせていただいて、ごらんをいただけるような状況になってございますけれども、これらについても基本的なまとめはするという考え方でございますが、今、一つの計画としてまとめるというよりも基本的な考え方ということで今年度の検討に取り組んでおりますので、いわゆる総合交通計画といったような成果物としての形態を持つといったものとしては考えていないといった状況でございます。
以上でございます。
○志村委員
一応まとめはするけれども、冊子みたいにはしないということであるんだったら、ホームページにはある程度まとめの詳細なものが掲示してもらえるのかどうか、その点を確認したいです。
それと、やはり気になるのが運営です。例えばBRTだったら、区営なのか、それとも周辺区を巻き込んでやるなら、そういう第三セクターみたいなものを考えるのか、そういうような方向性は今どこまで検討しているのか。これだけ毎年大きな税金を投入しているということは、やはり可能性があるからやっていると思うんです。まだ漠としていると思うんですけれども、ただ、実施レベルまでの検討に来年度入るということは、どこまでそういう大枠が検討されているのかお知らせください。
○田村環境政策課長(参事)
まず、今年度の検討の状況でございますけれども、こちらについてはホームページ上に掲載をさせていただく予定でございます。先ほどお答えさせていただきました、ある種の冊子というような印刷物としてということで考えていないということで御理解をいただければと思います。
それから、運営方法でございます。先ほど今年度の検討の中で事業収支等々についても検討をということでお答えをさせていただきましたけれども、これを実施段階に移すに当たりましては、自治体として運営をしていくというよりも、むしろ民間を積極的に活用していきたい。特に、隣接区との連携というような形になりますと、そういったことで少し整理をしていくことが有効ではないかというふうに思っております。その際には、当然ながら、このシステムが定着をして、地域の方々に御利用いただける、あるいはもう少し広く区民の方々に御利用いただけるような形として、やはりそういったことも踏まえながら考えていく必要があろうかというふうに思ってございまして、例えば民間さんの事業計画みたいなものを少し提案いただくような取り組みというのも、平成25年度の中でできればというふうなイメージは持ってございます。委員のほうからのお話でも、そのあたりについての御理解をいただいたというふうに思ってございますけれども、具体的、詳細なものというのがまだ固まってございませんので、そのようなイメージを持って現時点いるというところでございます。
可能性でございます。当然ながら、臨海部、それから都心部を結んでいく、その中には、例えば交通結節点、例えばJRの駅の接合でございますとか、そういったことも視野に作業を進めさせていただいております。そういったことを考えていきますと、当然ながら利用者は相当見込めますし、それによっての事業採算性ということも図られていくといった状況の中では、可能性は極めて高いものではないかというふうに捉えているところでございます。
以上でございます。
○志村委員
大量交通輸送システムというか、基幹的交通システムは、マイカーとか自動車に依存している車社会を変えて公共的な輸送にしていくに大変重要なものだと思います。ということで、多くの方が関心を持っておりますので、地域もそうですし、関係者、専門家の方たちのいろいろな意見とか声も聞きながら進めていただきたいというふうに思います。
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