話題

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

 前原誠司外相が政治資金規正法で禁止されている外国人からの献金を受けていた事実が、4日の参院予算委員会で明らかになりました。自民党の西田昌司氏に認めたもの。

 前原外相は献金を受け取っていたことを明らかにし、「返金し、政治資金収支報告書を訂正したい」と述べました。政治資金規正法は、外国人や外国法人からの政治活動に関する寄付を禁止。違反で処罰されると公民権停止となります。

 総務省自治行政局の田口尚文選挙部長は、罰則の適用について「当該行為の行為時の行為が法的に評価される」「後日に収支報告書の訂正をしても過去の事実関係は変わらない」と答弁しました。

 前原氏によると、京都市内の飲食店経営者から5万円の献金を受け取っていました。西田氏は「過去4年間、5万円ずつ計20万円ではないか」と指摘、前原氏は「全体像を調べてしっかり対応したい」と述べるにとどまりました。

 また、前原氏の政治団体が巨額脱税事件に関与していた人物の関係会社から献金を受けていながら、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしていた問題で、この人物が暴力団関係者であることも明らかになりました。虚偽記載は暴力団関係者からの献金を隠すためだったのではないか、という疑惑が浮上しました。

 この人物は1988年に覚せい剤保有で逮捕された暴力団関係者。前原氏は「6、7年前」からの付き合いで「パーティー券をお願いして買ってもらった」と認めました。

 前原氏は、野田佳彦財務相、蓮舫行政刷新担当相に暴力団関係者を仲介し、民主党のパーティー券も購入してもらったことを認めました。民主党本部は少なくとも2006年から3年間で270万円の献金を受けていました。

 前原氏は、暴力団関係者だったことは「知らなかった」と釈明し、「(事実なら)私がお付き合いしたことは問題があった」と述べました。菅直人首相は「党については、事実関係を確認したい」と述べました。


2011年3月5日(土)「しんぶん赤旗」より

 洗濯物を干していたら、雨が落ちてきました。薄日がさしています。洗濯物をしまうかどうか迷う、ほんの少しの雨滴、涙雨。

 涙雨は、あるいは涙雨という言葉は、さまざまな情景をよび起こします。たとえば、ジャズ演奏の一瞬。ピアノのさりげない一打やトランペットの弱奏、ベースのうなりから、涙のようにこぼれ落ちる音。

 1960年代初め、ある女性がアメリカでジャズ音楽家300人に問いました。特別な三つの願いは何? 答えを読み、意外な感じを受けました(鈴木孝弥訳『ジャズ・ミュージシャン3つの願い』)。

 「平和」や「愛」の答えは多い。「社会主義」を望む人もいます。しかし、もっとも目立つ答えは「お金」「カネ」。改めて考えると、意外ではありませんでした。差別されてきた貧しい黒人音楽家の、差し迫った本音でしたから。

 三つの願いを尋ねた女性はパノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター、愛称ニカ。ロスチャイルド財閥の家系の生まれ。第2次大戦中はフランスの反ナチス運動に加わり、戦後アメリカでジャズ音楽家と親交を深め、彼らを助けます。才能を見いだし、彼らの仕事の場をふやし、居所を失った人を自宅に住まわせ…。

 白人女性と黒人男性が一緒にいれば人が避けて通った時代、彼女は黒人と腕を組んで歩きました。1988年、75歳で死去。感謝とたたえる言葉に包まれた彼女の遺灰は、遺言通り真夜中のハドソン川にまかれました。「葬式などの悲しい時に降る雨」も、涙雨といいます。


2011年3月3日(木)しんぶん赤旗「潮流」より

 エドウィン・ライシャワー。氏がアメリカの駐日大使をつとめたのは、1961年から5年間です。すでに20年余り前に亡くなっていますが、いまだに報道で名前をみかけます。

 日本への核兵器持ち込みの密約を認めた人、というだけではありません。先日も、ニュースに登場しました。大使を辞めて明くる年に語った、といいます。「沖縄の軍事施設をグアム島にそっくり移すことは理論的には可能」だが…と。

 大使時代のライシャワー氏は、1960年の安保条約「改定」にもとづく日米関係を、アメリカの政権の立場から築こうとしました。日米の経済関係についての当時の発言など、いまもって興味深い。

 たとえば62年、“孤立を心配する日本”を慰めています。心配とは、アメリカの貿易圧力の強まりや、欧州共同市場のようなグループづくりに締め出されるおそれ。大使は、日米経済の調和こそが孤立を避ける、と語ります。

 両国は前年、経済政策の「くい違いを除く」とうたう安保条約2条をよりどころに、合同の委員会を設けたばかり。さらに、大使は唱えます。アメリカ・日本・カナダを、“太平洋経済組織”のように一つに結びあわせよう―。

 50年近くたち、米経済の現実も変わりました。が、孤立を心配する日本につけこみ結ぼうとする環太平洋連携協定(TPP)は、ライシャワー時代からの流れをくんでいます。先月、名だたる108の米大企業と業界団体が、製品売り込みに役立つTPPを結ぶよう、米政府に求めました。


2011年3月2日(水)しんぶん赤旗「潮流」より

悪魔の弾丸…イレッサ

 「藁(わら)にもすがる」、あるいは「溺(おぼ)れる者は藁をもつかむ」。水に浮かぶ藁は、頼りない物のたとえです。

 重い病をわずらう人や病人の家族は、効き目が不確かでもよさそうな薬や療法を、なんでも試してみたい。しかし、肺がんの薬「イレッサ」を待つ患者や家族に、そんな藁にもすがるような気持ちはありませんでした。

 製造・販売会社は“効き目が大きく副作用は少ない”と胸を張り、厚生労働大臣も「患者たちに一刻も早く届けたい」といったほどですから。「夢の新薬」「希望の薬」「救世主」。イレッサは、鳴り物入りでわが国に出回りました。

 ところが、副作用で819人も死なせる薬害を引き起こします。間質性肺炎。製造・販売する会社が、説明書に「重大な副作用」を四つあげています。まずは下痢。間質性肺炎は、肝機能障害に次いで4番目です。大阪地裁が、最初に記すべきだったとのべ、注意を呼び起こす上での欠陥を断罪したのは当然でしょう。

 会社は、医者や学者をさかんに宣伝に登場させました。責任を問われると、説明書に書いてあるのだから見過ごした医者が悪い、といわんばかりです。大阪地裁は、会社に賠償を命じましたが、使用を認めた国も責任は免れません。

 正常な細胞をこわさず、がん細胞だけを攻撃する―。イレッサのうたい文句です。かつて、同様の効果が期待された別の物質は、「魔法の弾丸」とよばれました。イレッサの場合、副作用で患者を地獄の苦しみに陥れる「悪魔の弾丸」に転じました。


2011年2月27日(日)しんぶん赤旗「潮流」より

 外務省が国会図書館への出向幹部職員を通じて日本共産党をはじめ各党の国会議員らの図書館利用状況を収集・把握していた問題に関し、1986年から2007年までだけで、7人の職員が切れ目なく外務省から送り込まれていたことが21日までに明らかになりました。国会図書館が日本共産党国会議員団に明らかにしたもの。

 それによると、7人はいずれも大使などを務めた幹部職員。2年〜4年の任期で送り込まれ、外務省に戻ってからも大使などを務めています。

 今回、スパイ行為が明るみに出たのは、松井啓・在ブルガリア日本国大使館特命全権大使ですが、1986年からだけでも20年余にわたって切れ目なく出向者が送り込まれていたことになります。
イメージ 1


2011年2月22日(火)「しんぶん赤旗」より

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
志村たかよし
志村たかよし
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(10)
  • 真鍋かずたか
  • 護憲・反原発ブル/小牧&丸木寿人
  • 琵琶
  • 大まゆ均
  • 環境のよい不動産が好き
  • 栗原征史
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事