話題

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

 夜の帰りみち、駅を出ると「計画停電」の最中でした。いつもはこうこうと明るいパチンコ屋もコンビニも、眠っているかのようです。

 街の光は、時折行き交う自動車や自転車の明かり、用意のいい人の懐中電灯ぐらい。なによりの助けは、降り注ぐ月明かりです。月の光のありがたみを、ずいぶん長く忘れていました。

 帰宅後のロウソク生活は、1時間ほどで終わりました。電気を断たれた被災地の人々の苦難とは比べものになりませんが、電力不足の暮らしは長びくと覚悟しなければなりません。福島第1原発の事故は、テレビの解説者が「大丈夫」と繰り返してきた間に悪化の一途をたどっています。

 米スリーマイル原発事故の直前、ある文筆家がアメリカの週刊誌に書きました。“原発は、飛行機でたばこを吸う人の隣の席にすわるより安全だ”。映画「チャイナ・シンドローム」が封切られていました。原発の原子炉の炉心が溶ける危機を描く映画でした。

 彼の文章の発表から2日後、現実に事故が発生します。水で冷やせなくなり、炉心の20%が溶けてしまう事故でした。映画の主演俳優ジャック・レモンはかつて、記録映像の語りをつとめ、原発を「毒蛇コブラのぎっしりつまった押し入れ」にたとえていました。

 福島第1原発の事故は、自衛隊員や警察官が被ばく覚悟で水を注ぎ込むところまできてしまいました。命がけの人たちの身を案じつつ、二度と人にこんな危険な仕事をさせることがあってはいけない、と念じるばかりです。


2011年3月18日(金)しんぶん赤旗「主張」より

 石原慎太郎東京都知事は15日、緊急の記者会見を開き、東日本大震災に関して「津波は天罰」との暴言(14日)を撤回し、「深くおわびします」と陳謝しました。

 問題の暴言は、蓮舫節電啓発担当相と会談した後に、報道陣に「この津波をうまく利用して(日本人の)我欲を1回洗い落とす必要がある。これはやっぱり天罰だと思う」などと語ったもの。

 その直後の記者会見で、記者団から「被災された方にとっては非常に不謹慎な発言だと思うが」と撤回の意思を問われても、石原氏は「日本に対する天罰ですよ」「いやそれはやっぱり、これをどう受け止めるかという受け止め方の問題だ」と開き直り、撤回を拒否しました。

 苦情・意見の受付窓口の都生活文化局都民の声課には、マスメディアの報道で暴言を知った人から、抗議と発言の撤回を求める電話やメールなどが殺到。同課職員十数人だけでは対応できず、他の担当部門も電話の対応にかり出される状況で、担当職員は「都庁の交換台では電話がつながらずお待ちいただいている方もいる。メールも全部開けられる状況ではないし、抗議の件数を把握する余裕がない」と説明するほどの大混乱となりました。


2011年3月16日(水)「しんぶん赤旗」より

 沖縄に住む知人から電話がありました。「地元の新聞にぜひ読んでもらいたい記事が載っている。全国の読者にも伝えてほしい」と。

 送られてきた新聞は、8日付「琉球新報」でした。その記事は社会面トップ。「『聞いた話と違う』」の見出しが大きい。あらましを紹介します。―米アメリカン大の学生14人は、日米関係や沖縄の基地について勉強してきました。

 昨年12月3日、国務省でメア日本部長の講義を受けます。部長の口から、沖縄県民を「ゆすりの名人」「怠惰」と決めつける言葉が飛び出します。学生たちは半月後、沖縄を訪ねました。

 沖縄戦の激戦地だった糸満の壕(ごう)の中へ。住民の悲惨な体験に、多くの学生が涙します。普天間基地は危険だと感じ、基地を拒む名護の稲嶺市長とも会い、現実を知ります。「米国は沖縄の人々を傷つけている」。

 米軍ヘリパッド建設に抵抗する住民の話も聞き、「わずかな人数で大きな米軍と闘っている」と、勇敢さに驚く。想像を超える現実だったのでしょう。なぜ憲法9条を大事にする人がいるのか疑問だった学生も、わけを理解したとか―。学生がメア氏の発言を明かし、彼は辞任に追い込まれました。

 それにしても、地元紙と本土の全国紙の違いといったら。「琉球新報」8日付は、1面のほとんど、2・3面と社会面の見開き、さらに経済面でもメア発言について報じます。全国紙が、いつまでもアメリカに遠慮し沖縄に冷たいようでは、メア発言のような事件がまた起こるかもしれません。


2011年3月11日(金)「しんぶん赤旗」より

 それは、午前のミルク給食の時でした。すさまじい音がして揺れる学校。火だるまの児童が水のみ場へ走り、倒れました。

 1959年、いまの沖縄県うるま市、宮森小学校。米軍のジェット戦闘機が墜落・炎上し、児童11人と市民6人が亡くなり、210人が負傷した事件です。助かったものの記憶を失った子もいました。教師は後々まで、児童たちを救えなかったと苦しみます。

 きのう、沖縄県議会に52年後の宮森小の児童たちの姿がありました。彼らは傍聴した議場で、伝え聞いていた事故を思い起こしたかもしれません。本会議が決議しました。アメリカ国務省メア日本部長の発言の撤回と謝罪を、と。

 「沖縄の人々はごまかしとゆすりの名人だ」「沖縄県民は、あまりにも怠惰でゴーヤーを栽培できない」。聞くにたえない発言の数々です。“正確に伝えられていない”と語る部長。国務省で彼の講義をきいた米大学生は、「メモに自信がある」といいます。

 メア部長は、沖縄の総領事だった5年前、「普天間基地はとくに危ないとは思わない」とのべた人。かつて米軍は、沖縄に軍政をしいて占領していた時代に次の言葉も残しています。「軍政府はネコで沖縄はネズミ。ネズミはネコが許す範囲でしか遊べない」。

 当時の占領者気取りのような、「ゆすり」「怠惰」発言です。銃とブルドーザーで土地を奪い、事故や犯罪で県民の尊厳を奪ってきたアメリカの高官に、どうしてこんなにいわれなければならないのか。あいまいにできません。

2011年3月9日(水)しんぶん赤旗「潮流」より

 巨額脱税事件で逮捕され、有罪判決を受けた男性が関係する企業から50万円の資金提供を受けていた前原誠司外相が、別の関係企業にも50万円分、パーティー券を買ってもらっていたことがわかりました。(「政治とカネ」取材班)


イメージ 1 (写真)前原外相らに資金提供していた「メディアトゥウェンティワン」などが入居していたビル(左端)=東京・麹町

 この会社は、「クレイヴ」(東京・港区、資本金1億円)。登記簿謄本などによると、2009年10月1日に移転するまで、前原氏のパーティー券を買う形で50万円の資金提供をしていた「メディアトゥウェンティワン」と同じ東京・千代田区麹町のビルに所在していました。「経営コンサルタント業務」「労働者派遣業務」などを目的欄に掲げています。

 代表取締役の一人は、04年5月に、競馬予想の情報提供会社「ユー・エフ・ジェイ」の巨額脱税事件で実質的経営者とともに逮捕された3人の社員のうちの一人。実質的経営者だった男性は、1988年に覚せい剤保有で逮捕された暴力団関係者です。

 クレイヴのこの代表取締役は、06年に民主党本部のパーティー券を各40万円購入していた関係会社「メディアート出版」「メディアプロダクション」の役員に、実質的経営者だった男性とともに名前を連ねていました。

 クレイヴが購入していたのは、「まえはら誠司東京後援会」が09年4月に東京都内で開き、約1800万円を集めたパーティー券。「トゥウェンティワン」社の50万円とあわせて100万円が、脱税関連企業によるものだったことになります。

 前原氏は4日の参院予算委員会で、「脱税でつかまった企業の関連会社を調べていて、全体像がわかった段階で全額返還したい」とのべました。


 民主党本部のパーティー券についても、クレイヴは、07年6月に50万円、08年7月に30万円の計80万円分、購入していました。

 また、クレイヴは、野田佳彦財務相の関係政治団体「野田よしひこ後援会」が07年に開いた「政治活動20年を祝い激励する会」のパーティー券を40万円分購入。野田氏は、メディア不動産開発の40万円とあわせて計80万円を返還したとしています。

 一方、「みんなの党」の渡辺喜美代表の資金管理団体「温故知新の会」が09年に開いた「出版記念セミナー」のパーティー券46万円分も購入。渡辺氏も「トゥウェンティワン」社の44万円とあわせて計90万円について、返還手続きをしたとしています。


2011年3月7日(月)「しんぶん赤旗」より

.
志村たかよし
志村たかよし
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(10)
  • 土佐文旦
  • 栗原征史
  • 環境のよい不動産が好き
  • 汚染した反日デモを永遠に懺悔しろ
  • 大まゆ均
  • 護憲・反原発ブル/小牧&丸木寿人
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事