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森原氏は日本の財政赤字拡大の原因について、経済不況の中で消費税増税と法人税減税、社会保障の削減を強行し、国民生活を犠牲にした結果だと指摘。社会保障の拡充を口実に増税を重ねてきた消費税収が法人税減税の穴埋めに使われている実態や、大企業の利益拡大の一方で労働者の実質賃金が下がり続けている現状など、日本の実態を明らかにしました。 こうした事態の解決の方向として、▽大企業や富裕層の「能力に応じた負担」を原則とする税制改革▽国民の所得を増やす政策による経済成長と税収増―という日本共産党の財政危機打開の提言の内容を説明しました。 会合ではギリシャ債務問題が大きな論点となる中、森原氏は「期限を切って国の借金をゼロにする必要はない」と主張。「国民生活を犠牲にして借金を減らそうとすれば、景気が冷え込み、財政はかえって悪化する」、これが日本のこの20年間の現実が示していることだと訴えました。 会合には、欧州議会議員と秘書らのほか、ギリシャ与党・急進左派連合(SYRIZA)やポルトガル共産党など各国左翼政党の代表らが参加。森原氏と意見交換する中、前回総選挙での日本共産党の躍進を祝福する声も多数寄せられました。 「しんぶん赤旗」2015年7月4日(土)より
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経済
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Q.円安ってなんですか。どうして為替が毎日動くのですか。 |
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テーマ:景気対策について 《20148H26年3月20日 予算特別委員会》 |
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内閣府が13日発表した2014年4〜6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1・7%減、年率換算で6・8%減の大幅な落ち込みとなりました。特に個人消費は統計上で比較可能な1994年以来20年間で最大の悪化。4月の消費税増税が国民の暮らしも日本経済も破壊したことが示されました。増税の影響を「想定内」と言い続けてきた安倍晋三政権の主張は崩れ去りました。 マイナス幅は四半期GDPとしては、東日本大震災時(11年1〜3月期6・9%減)に次ぎ、過去20年間で5番目の大きさ。消費税率を3%から5%に引き上げた直後、1997年4〜6月期の年率3・5%減をはるかに上回る深刻さです。 物価の影響を反映した名目GDPは前期比0・1%減、年率換算で0・4%減でした。 最大の要因は、個人消費が増税前の駆け込み需要の反動減を超えて落ち込んだことです。実質GDPを項目別に見ると、個人消費が前期比5・0%減(年率換算18・7%減)。97年4〜6月期の3・5%減(同13・2%減)より大幅に悪化しました。反動減だけでなく、長年にわたる国民の所得の減少が消費を押し下げました。住宅投資も前期比10・3%減でした。 企業の設備投資も前期比2・5%減。消費だけでなく、企業の経済活動も悪化しました。公共投資は0・5%減。安倍政権は消費税増税後の落ち込みを大規模な公共事業で下支えしようとしましたが、効果をあげませんでした。 輸出は0・4%減。安倍政権は円安による輸出の拡大に期待していましたが、これももくろみがはずれました。大企業の海外移転が進み、輸出で稼ぐ経済構造でなくなりつつあることが響きました。輸入は国内の個人消費が落ち込んだため5・6%減となりました。 雇用者報酬は実質1・8%減。物価上昇によって働く人たちの所得が実質的に減っています。 4〜6月期の落ち込みが「想定以上」となったことで、消費をはじめ日本経済への影響が長期にわたって続くことが懸念されます。しかし、安倍政権は来年10月に消費税率10%に引き上げる大増税を年内に判断する方針を変えていません。 「しんぶん赤旗」2014年8月14日(木)より
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消費税増税をはじめとする安倍晋三政権の経済政策、アベノミクスが国民の暮らしを直撃しています。27日発表された5月分の政府統計にくっきりとあらわれています。 物価が急上昇しています。総務省「消費者物価指数」は生鮮を除く総合で前年同月比3・4%の上昇。12カ月連続の上昇です。消費税増税のほか、ガソリンや電気料金の値上げが影響しました。 非正規雇用の労働者も増加しました。総務省「労働力調査」によると、非正規雇用は前年同月比30万人増の1921万人でした。1万人しか増えていない正規雇用と対照的です。 経済産業省「商業販売統計」によると、商業販売額計で、前年同月比0・8%の減少でした。卸売業は0・9%減、小売業が0・4%減でした。百貨店やスーパーなど大型小売店は0・5%減。商品別では衣料品が3・3%の大幅減です。 消費支出も減少しました。総務省「家計調査」で、2人以上の世帯の消費支出は前年同月比で実質8・0%減。4月の4・6%減からさらに落ち込みました。勤労者世帯の実収入は実質4・6%減少しました。 政府は消費税増税後の経済指標悪化を「想定内」としていますが、国民生活と営業の実態は塗炭の苦しみです。 |





