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第93回全国高等学校野球選手権大会の開幕試合で対戦するのは4年ぶり11回目の出場今治西(愛媛)と、春夏通じて初めての甲子園出場となる高崎健康福祉大高崎(群馬)となりました。土曜日で天候は晴れ時々曇りであることを考えれば開会式に多数詰めかける観衆が残っている状況で迎える晴れ舞台となることが予想されます。特に初陣を迎える健大高崎は2010年センバツの経験者が多数残っている今治西に比較して緊張の度合いも高いのではないでしょうか。経験値では雲泥の差があると言えます。
チームの特徴についてですが、両校とも投打にマスコミが大きく取り上げるような大型スター選手が存在しないことや試合巧者ぶりは共通するところ。また、本来の実力はありながらもノーシードでこの夏を迎え、そして6試合を勝ち上がってきたこと、チーム打率も今治西の.341に対して健大高崎の.330、失点は今治西の11に対して健大高崎が15など数値も大きな差異はなく、県大会を主に継投で切り抜けて来ていることも含めて似通ったチームであることが推測できます。
【今治西投手陣×健大高崎攻撃陣】
今治西の投手陣はエース右腕林と右横手の矢野へのリレーが主な継投パターンです。健大高崎打線は本塁打は僅か1と長打力には乏しいものの群馬大会の新記録となる28盗塁を記録する機動力が自慢。犠打も27あり、機動力野球で好機を作って広げて相手投手を攻略して来ました。今治西としては捕手伊藤の肩が試される機会も増えるでしょうし、出塁を許した後のバッテリーを中心とした内野手のディフェンス力を試されることになりそうです。掻き回される展開に持ち込まれると苦戦を強いられそうです。序盤の攻防が肝心でしょう。
【今治西攻撃陣×健大高崎攻撃陣】
左打者をズラリ7人並べる今治西は盗塁は1ながら犠打は28あり、正攻法の攻撃を着実に決めていく能力に長けています。選球眼の良い選手が多く三振が少ないのも特長で、6打点の合田、準決勝と決勝で4適時打を放った有友ら非常に勝負強い主軸を揃えています。健大高崎は右腕星野が先発し左腕片貝が抑えと言う継投を見せます。両者とも外へ逃げるスライダーが持ち味で、左の巧打者を揃える今治西打線に対して制球力が試されることになるでしょう。特に先発投手が序盤をいかに凌いでいけるか、それが重要なカギだと思います。
開幕試合と言う独特な雰囲気の中で試合が行われる訳で、試合の入り方は両校にとって非常に重要なものとなるでしょう。豪腕もスラッガーも不在ではあるものの、攻防の妙が予想され、高校野球の本来的な醍醐味を含んだ展開を期待できそうです。昨春まで4年連続でセンバツ出場を果たすなど監督・選手の経験値には大きな差がある分今治西の優位は動かないでしょう。健大高崎としては早く自らの野球を展開できるかどうかに懸かっている部分があります。3回までどちらが主導権を握るかに注目して見たいと思います。
愛媛vs群馬の顔合わせは昨夏に続いて2年連続です。前回は群馬に苦杯をなめた訳ですが、愛媛は夏の選手権大会で勝率.659を誇り、全国№1の地位にあります。2勝してやっと勝率をキープできる高いレベルなのです。しかも今回出場の今治西は過去選手権大会では初戦敗退が一度もなく、通算でも夏20勝を挙げ、最高成績も3度の4強入りを果たすなど愛媛野球の中枢を担ってきた偉大なる歴史を持っています。愛媛の2年連続初戦敗退は20世紀にまで遡らなければなりません。と言うデータも今治西が優位のようです。
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夏ですね^^
2011/8/4(木) 午後 11:59 [ 風の伝道師 ]
夏です。
急激な豪雨も含めて夏真っ盛りですね。
2011/8/5(金) 午前 0:06 [ れみいまるたん ]