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高校野球【名勝負編】

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甲子園での数々の激闘・熱戦をピックアップして振り返ります

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済美の史上初かつ異次元の挑戦はセンバツV程度では留まりません。その実力がフロックではないことを証明するかのように2004(平成16)年の第86回選手権大会には野球王国であり激戦の愛媛を制して見事な春夏連続出場を果たします。春とは異なり夏は大会前から東北(宮城)横浜(神奈川)明徳義塾(高知)らと並んで優勝候補として名を連ねました。しかも創部3年目の済美は夏も当然初出場、いやがおうでも上甲スマイルのミラクルに期待が集まります。

 初戦は春夏連続出場同士、秋田商業(秋田)との対戦となりました。好投手対決と言われ、緊迫した投手戦が期待されましたが、試合が始まってみると壮絶な打撃戦となってしまうのです。打ち合いは終盤まで続きましたが、実力に勝る済美が11−8で振り切って勝利しました。岩国(山口)戦では初戦でよもやの乱調ぶりを見せたエース福井が、見違えるような安定感抜群の投球を見せて6−0の完封勝利、名門・中京大中京(愛知)とは息詰まる投手戦の末、2番小松の適時二塁打でサヨナラ勝ちを収めます。済美は春夏合わせて愛知県勢3校と対戦して3戦とも1点差での勝利を挙げたことになります。

 準決勝は初出場同士の対決となりました。千葉経大付(千葉)に前半2点のリードを奪われましたが、4番鵜久森が豪快に左中間に本塁打を打ち込むと形勢は一気に逆転します。終盤に地力の違いを見せつけ、5−2と破って1998(平成10)年の第80回大会の横浜(神奈川)以来の春夏連続の決勝進出を果たします。しかも初出場…何かとんでもないことが起こりそうな、大変な事態になっていたのです。結果準優勝となってしまいましたが、創部僅か3年目での甲子園9連勝は見事であり、年間最多勝利を挙げたことは絶賛に値します。

 野球王国の愛媛が生み出した新星は、上甲マジックの集大成とも言えるかも知れません。済美は今後も成し遂げられなかった残り1勝を勝ちとるために強豪として君臨して行くのでしょう。

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 創部間もなく1期生と2期生しかいない済美はそれまで一度も勝ったことのない公式戦で初勝利を挙げると秋の地区大会・県大会で初優勝。勢いそのままに臨んだ四国大会を初出場初優勝を果たしたうえ、明治神宮大会では東北(宮城)と対戦、注目度No.1投手ダルビッシュを打ち崩してコールド勝ちするなど充実した戦力で乗り込んで来ました。しかしながら大会前の下馬評では優勝候補は東北・大阪桐蔭(大阪)や明徳義塾(高知)であって、それらと比較しても格は下に見られていました。

 上甲監督は「神宮大会で東北に勝ったのに何でだ?」そして選手に「見返してやれ」と。組合せは絵に描いたような最大の激戦ゾーンでしたが、「お前らくらい練習したチームはない」と自信とプライドを植え付けて大会に臨んだのです。初戦は秋の関東王者・土浦湖北(茨城)を投打に圧倒、4番の鵜久森が左翼席への本塁打を放ち、エース福井が3安打完封するなど9−0は宇和島東が初出場初優勝した初戦と全く同じスコアだと言うのも何かの因縁でしょうか?

 しかも2回戦では16年前に上甲監督が決勝で対戦した相手、東邦(愛知)と対戦。3回に3番高橋の適時打を挙げた1点を7安打されながらも福井が粘り強い投球で2試合連続完封!16年前と同じく東邦完封は縁起がいい結果とも言えます。そして準々決勝の相手は東北、神宮で打ち込まれた経歴を考えてか前の試合での出来を見てなのか不明ながら、相手先発はダルビッシュでなく真壁でした。18回無失点の福井がいきなり3点本塁打を打たれ、早々と降板する厳しい展開。

 これを打開すべく鵜久森が2点本塁打を放ち2点差まで追い上げますが徐々に突き放されて、9回表まで2−6。大勢は決まったかに思えましたが上甲スマイルが選手達に最後の最後まで普段着野球をさせます。先頭の6番野間が安打で出塁すると7番田坂の適時三塁打と内野ゴロで一気に2点差にします。しかし2死無走者とされ、さすがにここまでかと言う流れを盛り返すように甘井・小松の1・2番が連打で粘り強さを見せます。

 そして打者は高橋、カウント2-0と簡単に追い込まれ、ファウルで粘った後の5球目でした。高橋の鋭いスイングから放たれた強烈な打球はこの日先発を回避して左翼に入っていたダルビッシュ頭上を大きく飛び越える劇的な逆転サヨナラ本塁打となったのです。ミラクル済美の起こした9回に4点差をひっくり返しての勝利と言うのは史上初とのことです。あ、16年前も宇和島東は準々決勝で逆転サヨナラ勝ちしたんでしたよね…何と言う因縁でしょうか!

 準決勝では明徳義塾との四国対決。秋の四国大会でも準決勝で対戦して済美が6点差を逆転して勝利しています。お互いが手の内を知り尽くしていてやりにくい相手とも言えます。甲子園では済美が野間や田坂の適時打等で3回までに6−0と圧倒しますが、明徳義塾は6回に何と一気に迫力十分な6長短打を集中して一挙6点を挙げて同点に追い付く展開は四国大会とは正反対。しかし勝ったのは済美、8回に重盗で敵失を誘って勝ち越し。エース福井は6回に崩れたものの7回以降を無安打に抑えるタフネスぶりを見せます。

 そして決勝では愛工大名電(愛知)と対戦します。初回に鵜久森の適時打で先制した済美は3回までに4点をリードします。愛工大名電の反撃に合いますが7回に田坂の適時打で突き放し、福井が粘り強い投球で完投しました。創部3年目での優勝は異例の出来事ですが、済美の栄冠は確かな力の勝利だったと言えます。打撃のチームと言う評判で破壊力十分な実力を見せつけましたが、それだけで乗り切った訳ではありませんでした。

 強豪との対戦が続いて1回戦を除いた4試合は全て1点差、究極の競り合いの強さを発揮して難敵を次々と破っていく姿は爽快にさえ感じさせてくれるものでした。普段の半端じゃない鍛練で培われたものでしょうし、早期に育て上げる手腕には感動すると同時に相当の苦労があったことでしょう。こうして上甲監督は大会史上初の2度目の初出場初優勝を成し遂げた全国唯一の人となったのです。パワフルな打力と辛抱強い投手・守備は親しみを持たれる優勝チームだったと言えます。

 南予地方と呼ばれる愛媛県南西部に位置する宇和島市は、県の中心地・松山とは気質も文化もかなり異なります。明治政府による廃藩置県の当初は別途に宇和島県の案も実際にあったくらいですし。1982年に宇和島東を率いた上甲正典監督(現済美監督)は、守り重視、セオリー重視の松山商業に対抗するため、パワー野球を推し進めました。同じ土俵でやっていたのでは相手は全国に冠たる松山商業ですから、乗り越えなければいけないハードルは果てしなく高い訳です。

 相手が守りの野球なら攻撃野球で行く、目指した方向に間違いはありませんでした。幸運なことに宇和島東にはそれに対応出来る絶好の環境が傍にあったのです。実は同校のボート部は全国レベルの強豪で、そこで導入していたウェイトトレーニングを取り入れ、ボート漕ぎ用の器具を使って選手のフィジカル面を徹底的に鍛え上げられました。その結果、小柄でありながらも背筋力が200kgに達するような選手も出て来ました。1987(昭和62)年夏に念願の初の甲子園出場を果たすものの選手は緊張のあまり実力の片鱗も見せられないまま初戦敗退。

 しかし、たった1試合ながら甲子園の大舞台に立つと言う経験を積んだ下級生は、パワフルさに磨きをかけて秋の愛媛県大会に優勝、四国大会でも4強入りして翌1988(昭和63)年の第60回センバツに初出場を果たします。既に地元の祭に準えて「牛鬼打線」の異名を取るなど全国レベルの強力打線に成長していた宇和島東は、初戦の野洲(滋賀)戦でいきなり山中が先頭打者本塁打で狼煙を上げ、主軸の細川にも一発が出るなど序盤から強打で圧倒したうえ、エース小川が完封と会心の試合運びで初勝利を挙げると、2回戦では優勝候補と言われた近大付(大阪)に対して16安打9得点で粉砕。

 準々決勝・宇部商業(山口)戦では8回に逆転されて迎えた9回裏、1死から4連打で1点差に詰め寄り尚も満塁で3番で主将の明神。冷静にファールで粘る明神が1球ごとに笑顔で振り返る先には笑顔の上甲監督。大会を通して打ったらニコニコ、ミスしてもニコニコ、どんな時でも笑顔を絶やさず選手に接する「上甲スマイル」に見守られた主将は内角直球を見事左前に逆転サヨナラ適時打を放ち、劇的な勝利を挙げるのです。

 そして準決勝ではもう簡単に負けない勢いも加わって強豪の桐蔭学園(神奈川)と延長16回の凄まじい激闘を繰り広げます。桐蔭学園が序盤リードしますが宇和島東が6回に逆転、8回に桐蔭学園が追い付き延長へ。10回に宇和島東が1点を挙げて突き放すも、その裏に桐蔭学園が再び追い付く展開。その後は再三訪れるサヨナラ機を迎えるものの、上甲監督は笑顔で選手を見守り、凌ぎ切ってベンチへ戻ってくる選手の頭を撫でるなどして、これ以上ないスマイルで迎えていました。そして16回に川崎の二塁打で決勝点を挙げた宇和島東が昭和最後の死闘を制するのです。

 決勝の東邦(愛知)戦は、激戦続きで疲労が心配された小川が好投して完封、打線は相変わらずの集中打を披露。戦前3回のセンバツ優勝経験のある古豪相手に全く付け入る隙を与えず6−0の完勝で初出場初優勝の快挙を成し遂げ、紫紺の大旗を手にしました。パワーは全開の打線でしたが、その陰に野球王国四国で培った緻密さが備わっていたのは言うまでもありません。

 その後、甲子園の常連となった宇和島東からは、平井(ドラゴンズ)橋本(マリーンズ)岩村(デビルレイズ)宮出(スワローズ)ら短期間に集中してプロ野球選手が輩出されています。公立の普通科を中心とした高校からこれだけ連続してプロが誕生したケースは全国的にも稀有だと思います。それだけ地域の指導熱や上甲監督の手腕が発揮された成果とも言えるでしょう。

 宇和島東の初出場初優勝から16年後の2004(平成16)年の第76回センバツ大会、上甲監督は2年前に女子校から共学になったばかりの創部3年目にやっと入ろうかと言う、野球では当然に無名校・済美のユニフォームに着替えて甲子園に改めて登場します。

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 それは松山商業マウンド上の渡部が熊本工業3番打者・本多に投じた初球でした。内角低めの変化球を捉えた打球は右翼へ高々と舞い上がります。打球の角度、速度、打者の持つ飛距離の能力…全て計算すると打った瞬間に右翼席に飛び込むのではないか、少なくとも犠飛は確実だと万人が感じたとしても仕方がない状況でした。実際テレビ実況のアナウンサーでさえ「これは文句なし」と言った程の打球だったのです。熊本工業の劇的初優勝のホームを目指して3塁走者の俊足の星子がタッチアップに備えます。

 甲子園には魔物が棲んでいるとはよく言われます。その正体は自分の心に棲んでいる恐れや焦躁だったりするのでしょうが、勝利の女神の気まぐれへの対処法については説明の仕様がありません。熊本工業にしてみればまさに勝利の女神に見放されたとしか言えない事象が起こるのです。この場面において女神は「浜風」を利用しました。ぐんぐん伸びて行く要素を含んだ打球は浜風に押し戻されるのです。打球を追って背走していた右翼・矢野の足が止まります。勢いを失ったとは言え依然定位置よりは後ろであり、完璧な返球を求められます。

 普段の練習でやっている中継プレーでは間に合わないと悟った矢野は直接のバックホームを試みることにします。矢野が捕る、星子がスタートを切る、矢野は浜風を背に受けて渾身の返球!大歓声は熊本工業側、返球の軌道は高い…ん?いや真っ直ぐホームベース上に来ている…球が向かって来る位置で構えていたのは石丸捕手。打たれた瞬間の絶望感から、矢野から返って来る球が大きく見えてくるたび「もしかしてこれはイケるのでは」と言う期待感が膨らんで来たと言います。

 スライディングして来る走者の星子…その瞬間に石丸のミットに寸分の狂いなく収まる運命のノーバウンド返球…アウト!何と言う返球!絶妙の放物線が描かれたのは投げた矢野の指先からホームベース上の石丸が捕球したミットの位置に、滑り込んだ足が3cm届かなかった星子の顔があったのです。これを奇跡と言わずして何を奇跡と言うのか…まさに神懸かり的なそのプレーに甲子園は激しく揺れたのです。天まで割れたかと錯覚するような大歓声と拍手の渦が、松山商業側から張り裂けんばかりに聞こえて来ます。

 鳥肌が立ち、涙が止まらないとはこのことでしょうか。矢野が、松山商業ナインが優勝したかのように跳び上がりながらベンチに戻って来ます。静まり返る熊本工業側アルプス…勝利の女神は松山商業に微笑みかけたのです。まだ余韻とざわめきの残る甲子園で11回先頭打者となった矢野の痛烈な打球が襲ったのは、9回2死から起死回生の本塁打を放った沢村の守る左翼でした。この試合のヒーローが入れ代わる瞬間まで、勝利の女神が演出しているのかと思わせるような打球が、差し出す沢村のグラブの下をかい潜るように抜けて行きます。

 無死2塁、まさにピンチの後にチャンスあり。本来の攻めを思い出したかのように、着実な犠打と四球で1死1・3塁と好機を広げ、星加のスクイズで勝ち越しのホームを踏んだのは矢野!。そして3番今井がフェンス直撃の2点二塁打を放った時点で完全に勝負あり。延長11回、6−3・・・もう松山商業から勝利の女神が離れて行くことはありませんでした。高校野球史上に燦然と輝く27年ぶり5度目の全国制覇、甲子園の激闘の歴史の中心にいつもいた松山商業、ここに「夏将軍」究めり!

 春夏連続出場は12年ぶり、夏の2年連続出場は4回目の全国制覇を成し遂げた「あの夏」以来27年ぶり、夏春夏の3季連続となると60年ぶりとなる強豪松山商業高校野球部史上でも稀有の快挙となる記念すべき1996(平成8)年の第78回大会。ただし直前の2季連続初戦敗退が響き、弱くもないが強くもないと、上位進出については疑問視する向きもありました。しかしチームは夏に向けてぐんぐん成長、その代表格はセンバツでは解説者にさえ酷評されていた2年生投手新田でしょう。

 確かに春にリリーフ登板した時には直球・変化球とも特にコメントするレベルになかったのですが、夏将軍の息づく伝統のなせる業なのか、直球には伸びが、変化球にはキレが出てきたのです。そして、春に制球難で自滅した背番号1の渡部が上手から横手投げに変更して復活、完投能力のある2枚看板を武器に大会に臨めることになりました。初戦の東海大三(長野)戦では好調を持続している新田が先発し、想定外の完封勝利。中盤までにじわじわ点差を広げた打線は8回に爆発、4番渡部の3点本塁打などで8−0と圧勝発進します。

 東海大菅生(西東京)戦でも打線が好調で渡部の2試合連続本塁打などで終始リードを保ち、突き放しても食い下がる相手の終盤の追い上げを、渡部新田の絶妙の継投で6−5と凌ぎ切ります。左投手3人の継投が武器の新野(徳島)との四国対決でも、序盤から打線が活発で大量リードを奪う危なげない試合運びで8−2と完勝し、準々決勝ではセンバツ優勝校の鹿児島実業(鹿児島)と対戦することになりました。

 初回3番今井の本塁打が飛び出し先制すると、その後も序盤からリードを広げる展開で5−2と堂々の勝利を挙げ、春の王者から夏将軍が主役の座を自力で奪い取ったのです。鹿児島実業には6年前に接戦の末に逆転で敗れており、リベンジを果たした恰好となりました。準決勝では福井商業(福井)に5−3で競り勝ち、ついに10年ぶり、そして夏の選手権では単独で全国最多となる8回目の決勝進出を果たすのです。

 決勝の相手は熊本工業(熊本)、松山商業が四国最強なら熊本工業は九州最強戦績を持つ伝統校。私学全盛期の時代にあって永い伝統を持ち、かつ地域を代表する公立校対決の実現は、玄人目に楽しみの尽きない頂上決戦となりました。試合は初回に松山商業星加今井の連打から渡部の適時打と熊本工業先発左腕園村の制球難による押し出し等で3点を先制します。

 熊本工業は2回にの適時打、8回には坂田の犠飛で1点ずつ返し、3−2のスコアで9回を迎えます。9回に入って優勝に向かう最後の魂を込めた投球を続ける新田は4番の西本を変化球で、代打松村を速球で連続三振に打ち取り2死無走者、勝利を完全に手中に収めたかに見えました。しかしシナリオでも存在するのではないかと勘違いしそうなくらいのドラマチックな展開は、この土壇場から始まるのです。

 むしろこの試合はここまでは凡戦であり、正直ミラクルとは縁遠いと思われていたことでしょう。迎えた打者は1年生の沢村、バッテリーは連続三振の余韻に浸るかのように直球で勝負に行きます。次の瞬間、沢村が思い切り振り抜いた打球は、左翼ポール際に飛び込むのです。起死回生の大仕事!満面の笑みで両手の拳を握りしめてダイヤモンドを一周する1年生と、悔恨の投球に思わずマウンド上でしゃがみ込んだ2年生エース。

 たった1球で試合が振り出しに戻ってしまう残酷さ…大歓声の出所が一気に逆転した瞬間でもありました。夏8回決勝進出を果たした伝統の松山商業が経験する4試合目の決勝延長は、「奇跡」がキーワードとなるのです。試合の流れは完全に熊本工業のものとなりました。10回先頭の星子が二塁打を放ったところで新田は背番号1渡部と交代し右翼に下がります。犠打で1死3塁の場面で松山商業ベンチは敬遠策をとって塁を埋めます。

 一人歩かせたところで再び選択肢がありました。3番の本多は安打こそ出ていませんでしたが直前の打席では一塁手今井の好守に阻まれたものの痛烈な打球を放っており、飛距離も出る好打者なのです。しかも代わった渡部は横手投げで本多は左打者…可能性として誰と勝負するのか…結局松山商業ベンチの選択は満塁策でした。27年前の延長18回の三沢(青森)との死闘のハイライトともなった15回・16回と連続して訪れた絶体絶命のピンチはいずれも1死からの満塁策だったことを考えれば何と言う因縁、何と言う偶然でしょうか。

 1死満塁…それは名門松山商業の避けては通れない優勝への階段の一部なのかも知れません。騒然とした中で、松山商業沢田監督は降板した新田から本職の外野手矢野へ、右翼守備の交代を命じたのです。右手を回しながら風向きを目視し「その時が来たら」に備えつつ守備位置につく矢野。「代わったところに打球は飛ぶ」その通説がここで現実になろうとは。

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