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デストピア経典〜曼荼羅畑でつかまえて・改
「世の中には、メタルか、そうでないものかの2種類しかない」byジョーイ・ディマイオ@マノウォー

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俳優、加藤剛さんがお亡くなりになりました。6月18日。胆のう癌。80歳。
 
加藤さんと言えば「大岡越前」。大河ドラマ「風と雲と虹と」「獅子の時代」。
 
イメージは清廉潔白。正義、公平。
 
だからこそ、この人が人の道を踏み外した役を演じる時は「こんな人でさえ罪を犯す事がある」という妙な切迫感がありました。
 
個人的ベストワークスは、
 
 「影の車」
 
特に「影の車」で愛人(岩下志麻!)の息子(6才)に殺される幻想に憑りつかれる男の演技は絶品でした。


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子供に殺される!その疑念には根拠がありました。
 
因みにこの時の本妻は小川真由美。愛人と立場を逆転させると「鬼畜」になります。

「子連れ狼」では“善人かと思ったらとんでもねーれキャラだった”な侍役。
 
「砂の器」は緒方拳と丹波哲郎に持って行かれてやや割りを喰った感がありましたが、やはりあのクライマックスは加藤さんあってのものでした。


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父を見捨て、義父を殺さねばならない。その苦悩が音楽に結実!
 
「千利休」での役どころは吉田織部。利休、山上宗二と共に死の密約で結ばれた反骨精神旺盛な武将にして茶人。
 
「舟を編む」の飄々としていながら頑なな人柄は実に加藤剛本人のイメージと重なるところがありました。
 
善でも誠実、悪でも誠実。ご冥福をお祈りいたします。



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    私的にはやはり「砂の器」がすごく印象に残っています。
    (この作品に出演した方もかなり鬼籍に入っていますよね?)
    この人の悪役と言うのはまったく知らなかったのですが
    そういう役もやられていたのですね?

    昔なら、亡くなられた人を偲んで
    代表作をテレビで放送したものですが
    最近はほとんどしなくてとても残念です

    数年前、加藤さんの激ヤセした写真をみて
    驚きました。

    本当に心からご冥福をお祈りいたします。 削除

    [ ダムダム人 ]

    2018/7/12(木) 午前 7:13

    返信する
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    悪役と言うよりは「暗部(闇)を抱えた人」って感じでしょうか。
    >激ヤセした写真
    「舟を編む」の時、既にヤバイ感満開でしたね。

    [ ナルシスト伊藤 ]

    2018/7/12(木) 午後 8:20

    返信する

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