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デストピア経典〜曼荼羅畑でつかまえて・改
「世の中には、メタルか、そうでないものかの2種類しかない」byジョーイ・ディマイオ@マノウォー

書庫日記

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山間の寒村。70歳になった老人は口減らしのため雪深いお山に捨てられる。

 

70歳を迎えた斎藤カユ(浅丘ルリ子)も村の掟に従い息子に背負われ、姥捨ての場所であるお参り場へ。

 

極楽浄土を唱えながら意識を失うカユ。再び目覚めた場所は極楽浄土…ではなく、捨てられた老婆たちが村の掟に背中を向けてしぶとく生き続けている謎の集落。

 

その集落はこう呼ばれていました。

 

「デンデラ」2011年/天願大介監督)

 

天願監督は「楢山節考」(1983年版)撮った今村昌平監督のご子息。流れ的にも設定的にも壮大な人間ドラマを期待してしまいますが、そうは問屋が…。

 

何せこの人「オーディション」「インプリント ぼっけえ、きょうてえ」「十三人の刺客」の脚本書いた三池組。素直な話にする訳がありません(原作通りではあるようですが)。

 

デンデラの女達は自分たちを捨てた村に復讐するため、日々戦闘訓練に励んでおりました。


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もう全編通してBBAパワー炸裂。

 

30年前に村を追われたデンデラの創始者(つまり現在100歳)三ツ星メイに草笛光子、村への復讐に関してメイと対立する椎名マサリに倍賞美津子、カユの旧友、黒井クラに赤座美代子。

 

この他にも山本陽子、山口果林、白川和子、山口美也子などなど。


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ダリル・ハンナか柳生十兵衛か、なキャラ立ちをしている倍賞以外、正直誰が誰やらですが、色々漲っているのは伝わってきます。

 

設定と展開に無理がありすぎる(ファンタジーとリアリズムのバランスがとれていない)のが悔やまれますが、何より残念なのは後半、お話がデンデラに出没する人喰い熊との戦いにシフトしてしまう事。

 

婆さんたちが景気良く血祭りにあげられる描写は凄い(惨い?)の一言ですが、そういう話を観たかった訳では…。

 

これが50人などという巨大なコミュニティではなく、30年越しなどという壮大な計画でもなく、村での理不尽なしきたり描写を枕に、せいぜい5年くらいの期間で、山を生き延びた数名が熊さえも利用して村への復讐を果たす、という展開にすれば老婆版「丑三つのワイルドバンチ」になったと思うのですが…。

 

惜しい。色々と。

 

ご参考

椎名英姫万歳!(きりきりきりぃ)。 オーディション20101125日]

インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜200813日]

稲垣吾郎メンバー万歳! 十三人の刺客201161日]



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サトウカズマだけは敵に回してはならない。
 
たとえ相手が女であってもドロップキックをかますことができる真の男女平等主義者。
 
その矛先は相手が魔王幹部のダークプリーストであっても変わらない。
 
「この素晴らしい世界に祝福を!15 邪教シンドローム」
2018111日初版発行/暁なつめ著)
 
12巻に手を出したのを契機に前に遡りつつ後ろに下り、ようやく最新刊へ。
 
1314の中だるみ(いやそれはそれで楽しめたのですが)が嘘のようなバーリ・トゥード回。
 
駆け出し冒険者の街アクセルにやってきた謎の美人プリースト、セレナ。その正体は復讐と傀儡を司る邪神レジーナに仕える魔王幹部。
 
次々にセレナの傀儡と化す街の人々。命の保証と引き換えにセレナの正体を他言せず行動を阻害しない裏取引をしてしまったカズマでしたが…。
 
この耐える(苦悩する)→吹っ切る→顔面ドロップキックを皮切りに反撃に転じるカズマのかっちょ良さよ。
 
しかし、真の見せ場はセレナの魔術で傀儡に堕した後。セレナの奴隷になりながら無意識の反撃。その最低さたるや正にクズマ、正にカスマ。
 
“ニヤニヤが止まらない”とはよく使う表現ですが、本当にニヤけてしまうのは珍しい(花粉対策のマスクしていて良かった)。
 
何故、精神を乗っ取られながらそこまでの反撃ができるのか。その理由が明かされるたった1行。うっかりしていると読み飛ばしてしまうその1行にカズマの漢を見ました。
 
この感じ、「あしたのジョー」の金龍飛戦に通じるものがあります。
 
勝てっこねえと分かっているのに何故立ち上がる…その理由は力石徹。力石のために負けるわけにはいかない。あの感じ。
 
果たしてカズマが魔王と対峙する日は来るのでしょうか。
 
クライマックス近しな予感。でも終わって欲しくない。16巻が待ち遠しい。
 
★ご参考


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脳天唐竹割り。“赤子の手を捻る”同様、できそうだけどやっちゃ駄目な行為。
 
それをいとも簡単に景気よく一撃で…。
 
「アックス・ジャイアント」
2013年/ゲイリー・ジョーンズ監督)
 
この監督さんは「モスキート」(キャッチ・コピー『デ蚊イ!』)とか「スパイダーズ」(キャッチ・コピー『超!巨!大!』)を撮った人。因みに本作のキャッチは『マジでデカい!』
 
原題も「AXE GIANT」ですが、「THE WRATH OF PAUL BUNYAN」(ポール・バニヤンの怒り)というサブタイがついています。
 
ポール・バニヤンとは? アメリカの伝説上の巨人、怪力無双の木こりさんの事だそうです。日本で言えばダイダラボッチみたいな感じでしょうか。


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左が本編に登場するバーの入口に立っているポール・バニヤン像。右がカリフォルニア州クラマスの公園にそびえるポール・バニヤン像。片側にいるのが従者(使い魔?)のバッファロー、ベイブくん。
 
事の起こりは1894年、ミネソタ州。木こりさんがうっかりベイブくんを撃って殺して吊るして焼いて。友達喰われたバニヤン激怒(この時はまだ等身大)。
 
集落の木こり全員を自慢の斧で縦斬り横斬り斜め斬り。このシーンなかなか秀逸で掴みはOK


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時は流れて現在。
 
州の初犯者更生プログラム(ブート・キャンプみたいな感じ)で山を訪れた男女7人。中のひとりがベイブくんの白骨死体から角を盗んだのがマズかった。
 
彼らの前に巨大な斧を持った大男が…ってマジでデカい。その斧誰が作った? ってかお前幾つだよ? 伝説の人だから歳はとらんのか?
 
と言う突っ込みなど知った事かとばかりに脳天唐竹割り。


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身体は肉襦袢にしか見えませんし、CGも合成もなんじゃそりゃそりゃな出来なのですが、割と真面目にミニチュアワークとかにも取り組んでいて妙に憎めないものがあります。


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 77年のホワイト・バッファロー(右)に余裕で負けているCGベイブくん。
 
山に住むちょっとイカレた親父役でジョー・エステヴェス(マーティン・シーン弟)が顔出しています。
 
余談ですが、ポール・バニヤンには「生まれた時から8m」「五大湖やミシシッピ川を作った」などの伝説があり、これらが≪チャック・ノリス・ファクト≫の原型になっています。
 

現在、チャック・ノリス・ファクトは100万種類を超えると言われていますが、私のお気に入りは『赤ん坊が生まれた時に泣き声をあげるのはこの世にチャック・ノリスがいる事を知っているからだ』って奴。

 

★参考

ハリボテって言うな! ホワイト・バッファロー2010528日]

 


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たった一人で街のギャングを次々屠っていくスーパービジランテ。

 

捜査線上に浮かぶ元米軍特殊部隊ロバート・サイクス大佐(セガール)。警察とは別に単独でサイクスを追うFBI捜査官ウィリアム・ポーター(クレイグ・シェイファー)。

 

ギャングの抗争に巻き込まれる形で妻と子を失ったサイクスは復讐の鬼と化して片っ端から死体の山を…。

 

如何にもな設定と展開ですが、これが無駄にヒネリの効いた建て付けになっておりまして…。

 

「沈黙の粛清」

2016年/マイケル・ウィニック監督)

 

例によってテブったセガールはアクション無し。スタント使う時だけシルエットが細くなります(笑)。

 

基本は遠隔狙撃。固定位置からのスナイプなので動く必要がありません。


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終盤、申し訳程度に手首クルクルひらひらの歩留りの良いエコ合気道を魅せてくれます。


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と、ここで終われば「観終った瞬間スカっと忘れて他の沈黙と区別がつかなくなる」いつものセガール定食ですが、何と最後に“実はセガールは●●だった”という凄いオチが待っています。

 

お前はカイザー・ソゼか、タイラー・ダーデンか。

 

この反則技は評価の別れる所だと思いますが、「どんな手を使っても印象に残れば勝ちの法則」(すみません、今作りました)に従い、評価したいと思います。

 

ただ、セガールよ、その髭似合ってないぞ。日本ではその髭は泥棒髭と言ってな、コメディアンしかしないんだぞ。鬼瓦権蔵とかな。

 

だから剃れ。絶対剃った方がいい。Trust me.



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もう1くらい松風先生ネタが続くかと思いましたが、早くもバトンタッチ。

 

3人目の適格者(?)は攻撃特化型(防御力ゼロ)、褐色巨乳のおねショタ体育教師、葉桜ひかり先生。

 

「なんでここに先生が!?7限目」

2019519日深夜BS11放送/鈴元夏美演出

 

舞台変わって川沼東高(因みにこれまでは川沼西高)。学園祭は両高共同開催のようで、西高代表・松風姉妹(姉が教師、妹が生徒会書記)と荷物持ち鈴木が東高を訪問。

 

出迎えたのは幼い顔立ちの1年生・高橋隆(生徒会書記)と顧問の葉桜。

 

登場と同時に後ろから高橋(呼び名はタカ)をハグ(スリーパーのようにも見えますが)、返す刀で松風姉妹にセクハラ。飛び道具な人来たぁ。


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高橋が自宅に戻ると何故かベッドの中に葉桜ひかり。

 

あたしの家、暖房壊れてて寒くてさー

 

抱えて押し付け抱き枕。外れて弾けて哺乳瓶。


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葉桜の隠しボードは「おい!」(涙目で笑っている表情が面白怖い)。

 

葉桜はタカのお隣さんで幼馴染。小さいころから「可愛がって」もらった間柄。


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おねショタに女装は鉄板(あちこち「すのはら荘」と被りますね)。

 

葉桜先生は攻めている時は強気ですが、受けに転じると超弱気(「しょびっち」の雫姉と一緒)。

 

何とか大人の女としての優越的ポジションを確保しようと、タカを下着売り場に連れ込みますが、タカが無造作に選んだ下着が超エロエロで轟沈(笑)。


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学際絡みで松風先生とダブルフィーチャーになってくれると嬉しいのですが…。


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