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■小山昇の一言
今回のテーマは【商売】です。
「商売」というと、会社やお店を思い浮かべますが、実は色々な商売があ
ります。お寺さんや神社も、実は商売なのです。
善光寺さんが有名になったのはなぜかというと、優秀なお坊さんが優秀な
セールスマンを雇っていたからです。実はこの、優秀なセールスマンもお
坊さんで、全国各地に布教に行きます。
この布教、もちろん布教もするのですが、「一生に一度はお世話になった
善光寺さんに行って供養しなければいけませんよ」と説いて歩くという
“営業”もしていたのです。すると、みんな善光寺さんに行きます。
日本全国から人が来ますので、門前町は宿坊や飲食店が発展します。
善光寺を詣でた多勢の人はみな、(ヒトは、自分が努力したことは正当化
したいですから)、決して「ダメだった」とは言いません。
「行って良かったよ」と言います。
最初の営業マンは、布教したお坊さんで、二番目の営業マンは、詣でたお
客様というわけです。
次に、お客様に商品買ってもらう仕組みを作ったのも善光寺さん。
新商品をたくさん作っているのです。
お賽銭箱をたくさん設置する、交通祈願、家内安全、合格祈願などなど、
数種類の(新商品の)お守りを作る。お客様は必ず「善光寺さんをお参り
してきたよ」と、お土産を買います。
「商売」としてとらえてみると、繁栄しているお寺さんや神社仏閣は参拝
客を「お客様」としてとらえています。
どんな仕事も、「商売」であり、「お客様」がいるのだという目で見てい
くと、商売のヒントはいたるところにあります。
以上、「社長と幹部と社員のカン違い」から目を覚ませ!!」より
http://archive.mag2.com/0000158168/20080514080000000.html
購入した人が二番目の営業となる。
これ読んで思ったのが、クチコミ効果を明確に狙ってDSタイトルを投入した任天堂の戦略に似てるな、
ということ。
ゲームの場合は、そのようなクチコミ効果を生みやすい仕組み=システムを作る、
ということがポイントになるわけだが。
一時期、脳トレとかで脳年齢を皆で見せ合ったり、TVで扱われたり、
あれはものすごいクチコミ効果である。
「一生に一度はお世話になった
善光寺さんに行って供養しなければいけませんよ」
これも、お世話になったご両親にDSをプレゼント、という流れになんか似ている。
意図的にその流れを作ったんだろうなぁ
にしても、神社仏閣からこんな分析をする人ってほんと凄いわ。
「商売のヒントはどこにでもある」ほんとその通りなのだろうが、
ほとんどの場合、気づきもしないわけで。。
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