中国旅行

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田子坊

豫園が、外国人が抱く最も中国らしい表の顔だとしたら、
田子坊は、チョッと怪しげで、上海を舞台としたその昔のハードボイルド小説を髣髴させるような、言わば裏の顔と言った感じの街。
 
 
フランスの租界地であった田子坊。
物凄いスピードで歩く李さんについて歩くだけが精一杯で、
写真を撮る暇は殆どありませんでした。
 
 
道端で、半裸の男たちが6〜7名集まって、盤の上に石ころを並べたような賭け事に興じているかと思えば、
シャツの裾を蒔くりあげ、太鼓腹を丸出しにして、
何をしている風もなく、道行く人々を眺める男あり。
犬は伸びきってだらりと寝そべり、老婆はペラペラの簡単服スタイルで、
ボンヤリと外を眺めている。
 
 
時間を持て余しているような街の風景。
しかし、路地を一本抜けると、低い家並みがひしめく様に立ち並び、
大勢の人々が激しく行き交っている。
立ち止まってお店を覗いてみたいのに、
あまりにも怪しげで、怖気づいてしまう。
 
 
シャンハイという響きから、私の中に湧き出すイメージはここ、田子坊のような場所だった。
中国人ガイドは、躍進著しい最先端のシャンハイを見せたいだろうと思う。
しかし、本当は田子坊のようなところこそ、
私はじっくりと時間を掛けて眺めたかった。
シャンハイ博物館などより、ずっと興味深い。
 
以下のHPで雰囲気だけどうぞ。
 

上海ヒルズ

天候の関係で一日日延べとなった上海ヒルズ見学。
 
耳の異変を解消する為に、ひたすら欠伸を繰り返している間に、
ヒルズの94階はあっという間に到着。
 
真っ先に目に飛び込む景色がこれ。
 
 
 
高層ビルから見る景色は、どこも、只見下ろすだけで、
別に面白くはない。
 
 
 
それよりも、
上海博物館は、
写真撮影が殆どフリー状態で、そちらの方がビックリした。
 
李さんに写真撮影は自由なのかと訊ねたら、
一人の男性を指差し、「彼に見つかると五月蝿い」と言いました。
そんなこととは知らずに、
私は全く自由に撮影できたし、
他の見学者も、大勢の人が、撮りたい放題でシャッターを切りまくっておりました。
 
なんともおおらかでよろしいやん。 (>_<)
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
 

中国ローンの果て

一党独裁、共産主義国家中国も実に変な国になったものです。
 
ローンとは、首を絞め、殺さずに羽を毟るという意味だと説明したガイドの李さん。
そうやって手に入れたマンション。
私有財産を認めない共産主義国家で、
そのマンションは将来どうなるのか?
 
 
「50年の所有権が認められるに過ぎないです」
なんですって!
50年といえば現在33歳の李さんは、未だ83歳ではないか?
未だ充分に元気で生きている年齢ではないか?
 
「ええっ!」
全員が驚きの声を上げ、
李さんは「子供が居た場合は更に延長があります」と付け加えたものの、
日本の景勝地や、都心の一等地のマンションを買い漁る中国人金持ちの気持ちが判ろうというものです。
 
 
李さんが真っ先に注意した事柄は、【水】
ホテルの洗面所の水も飲んではダメです。
ホテルが置いているミネラルウオーターを使用して下さい。
 
・・・・・と言うわけで、上海空港入国後直ぐに、自動販売機で水を買おうとしたら、
お札が販売機に入らない。
ウロウロしていると、日本で言うなら、千円札は入るものの、一万円札は入らないの図で、
李さんが飛んできて、「ワタシのお金貸します」とお札を渡してくれました。
 
 
 
日本のように、氷を浮かべて、グラスがびっしりと汗をかいた冷たいお水が出てくるなどということは、何処へいっても一度もなく、
常に熱い中国茶が出される。
日本人には馴染みの深い中国料理。
出されたもので食べられないモノは殆どないものの、
料理は思った以上に塩辛い感じがした。お水が自由ではないせいかもしれない。
オマケに油っこい。
本場の中華料理よりも、日本の中華料理の方が味は数段上だと感じた。
 
 
 
日本の豊な水資源を狙ったものではないかと、今日本が懸念を抱く中国人による日本の山野の買占め。
安全な水が手に入らない国にしてみれば、
最も狙いたい資源の一つは水なのだろう。
 
 
僅か5日間の短い遊びの滞在なら誠に面白い国も、
実際に住んで暮らすには、色々と問題が深すぎる。
 
イメージ 1
 
※ 上海雑技団の演者たち。 こ〜〜〜んなに小さい子供達なんですよ。
 
イメージ 2
 
※ 一台・二台・三台・四台と次々に増え、最期に五台のバイクが狭い球体の中を駆け巡り最期のフィナーレを飾ります。
 
 
 
 
 
 
 
 

豫園

「豫」は愉を示し、すなわち「楽しい園」という意。
 
 
豫園の一角に塀の上にのたうつ龍がいます。
 
 
「皆さん!龍は架空の生き物ですが、胴体はなんだと思いますか?」
 
私「ヘビ」
 
「そうですね。では角はなんですか?」
 
どなたかが、「鹿」と声を上げ、
 
「そうです。では顔はなんですか?」
 
私「馬」
 
これは歯を剥き出した顔が馬に似ていたから、当てずっぽうで言ったに過ぎません。^_^;
 
「そうです馬ですね。ところで、龍の爪は何本ですか?」
 
私「五本」 これは知っていました。(*^_^*)
 
「そうです。でも、此処の龍は4本の爪です。何故だと思いますか?」
 
私「龍は皇帝のモノだから」これも知っていました。
 
「ソウデスヨ。良く知ってますね」
 
皇帝の象徴である龍を自らの塀に這わせる。
皇帝の怒りを買わない為に、
爪を4本にすることで、これは龍ではないと言い逃れる為の苦肉の策であった。
この話し、龍を施した焼き物などにもしばしば見られる現象で、
有名な話でありますね。
 
「豫園は日本の浅草みたいな所です。 自由時間に好きな所を見てきてください。ショウロンポーの美味しい店もありますよ」
 
日本には未だ一度も行った事はないと言う李さんが中国版浅草だと言いました。
 
日本人がイメージとして抱く中国を最も象徴しているのが豫園かも知れません。
 
凄い人混み。
美味しいショーロンポーなんて、長い行列でとても買える状態ではありませんでした。
 
本当は、半日くらい掛けてじっくりと観たい場所です。
 
イメージ 1
 
 
※中国の歴史的建物は、全て屋根が写真のように極端に反り返っています。
これを「うだつ」と言い、「うだつが上がる」つまり成功者の象徴として誇示した。 
 
イメージ 2
 
 ※アングルが難しく、リアルな龍ののたうちを撮れなかったですが・・・
迫力満点でした。
 
 
 
 
 
 

ローン

今年5月に結婚したばかりのガイドの李さん。
 
「ローンは何処から来たかシッテマスカ?」
 
「・・・・・・?」
 
「日本からですよ」
 
「へぇ・・・本当?」 
日本の月賦はアメリカを真似たと思っていたけど。
 
「ローンを中国語に直すと、鳥の首を絞めて、殺さずに羽を毟るの意味です」
 
李さんは膝の上で、羽を毟る仕草をして、破顔一笑。
蘇州近郊に新居のマンションを購入したと言う李さん。
「わたしも毎月羽を毟られてますネ」
 
 
どなたかが、
「中国の大卒初任給はどのくらい?」
 
「日本円で4万くらいデス。今は中国も厳しいデス。一流大卒で就職率は90パーセント。二流・三流大だと70パーセントくらいデス。会社は大学の勉強だけでは使い物にならないデス。専門学校を出て、少し使い物にナリマス」
 
何処も厳しい雇用状況。
李さんも、大学を卒業後に日本語の専門学校に通ったと言いました。
3ヶ月で、日本語の読み書きを覚え、それ以降は中国語を一切禁止され、違反が規定を超えると退学措置がとられると言いました。
 
 
李さんは殆どの日本語を理解しているように思えます。
しかし・・・イントネーションが怪しくて、しかも、かなりの早口。
もっとゆっくりと丁寧な発音をしたらよいのにと思うのですが・・・
何故か、凄いスピード。
 
 
しかし・・・
私達が連れ込まれた、お土産品購入場所。
お土産屋さんと言えないのは、
日本で言う所の小さなお土産屋さんではないからです。
無錫の淡水パールショップは、従業員は公務員だと言うし、
蘇州の刺繍ショップは、写真と見紛うそれはそれは精緻な刺繍で、「世界一の刺繍ですよ。二番目は何処と思いますか?」
蘇州の刺繍が世界一だと先に宣言されて、
口惜し紛れに「日本!」と力んでみたら、
「そうです!」
李さんも力強く力み返してくれました。
「三番目がフランス刺繍ですヨ」
 
 
しかし・・・・
蘇州刺繍の現物を目の当たりにすれば、
世界一も認めざるを得ないのでありました。
日本の皇室ご一家の刺繍もありました。
 
案内の女性が「今日この刺繍を日本の方が買われましたよ。80万円です」と指差したのは、虎の刺繍。
しかもこの刺繍、裏と表で表情が一変するのです。
薄い絹に施された刺繍。
あの仕掛けは一体どうなっているのか全く理解出来ません。
 
 
シルクの真綿を使った寝具工場にも行きました。
此方では小さな真綿を4人の女性たちで四隅を引っ張り、それを布団の大きさにまで広げて、布団を仕上げています。
観光客向けパフォーマンスですが、私達にも、それを体験させてくれます。
此方は夏掛け用布団が日本円で7千円。
私はこれを一枚自分用に購入。
 
 
次なるは、低反発ならぬラテックスを使った高反発寝具の工場にも連れ込まれ、
此方では、7千円の枕を売り込まれ、殆どの人が購入しました。
 
 
しかしです。
7千円と言う値段は日本人には適当な値段と言えるかもしれませんが、
大卒初任給4万円の国で、7千円の枕を買える人がどの程度居るのかと考えると、日本人は結構なカモなのかもしれないと思えます。
 
 
李さんは、マンションのローンで羽を毟られ、
日本人観光客は、中国人の商魂に羽を毟られているのかも知れませんね。
イメージ 1

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