胡蝶ノ夢

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私の云わば妄想による『うる星』の小説です。
ええええと思われるモノが多いです。
すみません。。。
でも、最後は必ずハッピーエンドにいたしますので。。。
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[1]

「…………る…」
顔を伏せながらあたるがなにか呟いた。
「え?おい、あたる。今、なんて云ったんや?」
あたるは顔をあげ、叫んだ。
 
「ラムを見つける!!!」



それからすぐに弁天たちが地球に訪れてランのUFOの中で話し合いが行われた。

「ラムは、亜空間にいるらしい」
弁天は足を組みながら云った。
「べ、弁天様、それはどういう……」
あたるが急かしたように聞いたが、おユキが制した。
「諸星さん、まずは落ち着いて下さいな。ラムはUFОで母星に帰る途中、ワープしたんですが、ワープの途中に空間の歪(ひず)みが起きて、UFОごと、亜空間に引きずり込まれたんです」
「なに……歪みだと?」
「でも、なんで、おユキ姉ちゃん、ラムちゃんのこと分かるんや?」
しのぶの膝の上にいたテンは上目づかいに見上げた。

おユキは袖で口元を隠しながら云った。
「ラムのUFОには、私が取り扱ってる『どこにいても居場所がわかる装置』をつけさせていただいてますわ」

この場にいたおユキ以外の者は心の中でみんな同じことをひそかに呟いた。


『この人、いつでも商人(あきんど)だ……』


コホンっ
ランは一つ咳払いをして、話題を素早く戻した。
「ねぇ、それでどうするの?」
「そうだな〜。おユキ、ラムは亜空間のどこらへんにいるんだ?」

おユキは手のひらサイズの『すぐわかる装置』を取り出した。
「ええと…。亜空間の一つの世界にいるわ」
「一つの世界ってなあに?」
ランがおユキに訊ねた。

「そこまでは分からないわ。ただ……」


一度、言葉を切った。
「ただ、『未来』の世界にいるのは、事実」


「未来ってのは…」
今までずっと口を閉ざしていた面堂が口を開きかけた時、

ガタン
勢いよくあたるが立ち上がった。
「おい、おめー心当たりがあるのかよ?」
「……あいつのところに行けば、ラムがいるのかも知れない」

「あいつって誰だ?」
弁天があたるを見つめた。




「因幡のところ……運命製造管理局のところだ」

                             4に続く

それから、三日後。

あれから、ラムと一度も会っていない。
星に帰ってしまったんだろうか?


あたるが友引高校に登校し、自分の席へと、着いた。
「もーろーぼーしー!!」
後ろから怒声が飛んできた。

カチャ
あたるが後ろを振り向くと同時に真剣が振り下ろされた。

ガチィィ
間一髪のところで、真剣を両手で防ぐ。

「……おい、面堂っ。朝っぱらからなんちゅーもんを振り回しとんじゃ、おのれはっ」
面堂は刀に力を込める。
「何故、ラムさんは、三日も学校を休んでいるんだ?原因はどうせ、貴様に決まっている!」
「断定するな!!!」
面堂は刀をしまいながら、あたるをみた。
「では、何故だ?」

何故って……

そりゃ、俺が言いすぎたのが原因だが……

「やはり、諸星、貴様が原因だな」
「……」

くやしいが、面堂の云うとおりだ。

あたるは渋面になって考えていた、そのとき。

「大変やーーーー!!」
テンが窓から教室に駆け込んできた。

「どうしたんだ、ジャリテン?」
あたるはあたふたと慌てているテンを捕まえる。

「た、た、大変や!!」
「だから、何が『大変』だっちゅーんじゃ?」
「ラ、ラムちゃんが……」

「ラムがどうかしたのか?」
あたるが聞くと、テンは泣き出した。
「泣いてたら分かんないだろ?」
泣きじゃくりながら、テンは大声で叫んだ。

「ラムちゃんが、ラムちゃんが、ラムちゃん行方不明になってしもうたーーー!!」


行方不明? 
ラムが? …嘘だろ…ラム。
ラム………!!!
                       3へと続く

※スイマセン。。。
 ラムちゃんの事変なふうに書いてしまって。
 最初に書かれていたことは私が前に没にしたのが、何故か、書いてしまったみたいです。。。
 多分、夜中に書いていて間違えたんだと思います。
 編集しました。ラムちゃんは不滅です。お騒がせいたしました。

……あの、『鬼ごっこ』から、早1ヶ月が経ち、俺達はすっかり普通の日常を取り戻していた。
そう、いつもの、『日常』に。

「おっじょっぉさぁーーーん」


「ダぁーーリン、また他の女にちょっかいだしてーー!!!」
ラムは空中からあたるを追いかけていた。

「これでも…くらうっちゃぁーーー!!」
ラムは勢いよく右手の指先から電撃を放った。
ピシャーーン
電撃はあたるに見事に直撃した。


「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
あたるは黒こげになりながら、ラムを見上げた。

「…んなにするんじゃ、ラム!」

ラムもあたるをにらみ返す。
「ダーリンが悪いっちゃっ。ガールハントなんかしてるからだっちゃ」

「ガールハントのどこが悪いんだっちゅーんじゃっ」
「ウチというものがありながら…」
「べつに、おまえが勝手に決め付けただけではないか」

俺は地面に胡坐をかき、腕を組みながら言い放った。
「俺はおまえのことなんてこれぽっちも思ってないわい!!!」
「ダーリン?…」
俺は容赦なくラムに思っていることを言い続けた。

「おまえはちょっと俺が女の子に声をかけると電撃をだし、妻だと言い張りおって……」
言い続けながらラムを見たとたん、俺は言葉を失った。


ラムが泣いていた。
あの、大きな瞳から大粒の雫がとめどなくこぼれていた。
ラムは涙を流したまま、自分のUFOへ戻っていった。
UFOはすぐにどこかへ消えていった。


俺は、宙を見上げ、声無き声で呟いた。

言い過ぎた、と。
                          2へ続く

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杉崎柚梨
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