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昨日、ずいぶんハイペースに書いてしまったので、今日から少しペースダウンします。
今日は『その3』でも少し出した『ナレーション』についてです。
ココで少しおさらいですが、
ここで言う『ナレーション』とは小説における、キャラクターの『しゃべっていない所』です。
少し堅苦しい小説や、アマチュアの小説ではこの『ナレーション』が完全にナレーション(3人称視点)になっているのが多い。
今回はあくまで『ラノベ』のことだけにしましょう。
このナレーションは小説のストーリーを進めたり、作者の思いを語ったりするのに欠かせない場所です。
だからこそ、完全にナレーションに徹すると言う技法はアリだし、
そうすることで、キャラクターを空中から観るという、とても『読者らしい』書き方ができます。
しかし、ここまで読者側に回ると、作者にしても書きづらいし、読者としてもキャラクターの内心がわからず、
ただストーリーを追うだけで、かなりわかりづらい。
特に、人の内面を重視する小説ではこれは顕著で、その最もたるラノベでは、ストーリーを進めるのもままならないと思われる。
そのため、最近のラノベを見ると、このナレーションの『1人称化』が見られる。
これはどういう事かと言うと、つまりナレーションと主人公の内面の融合である。
ナレーションに主人公の内面を語る事により、簡単かつ直接読者に主人公の内面を、しゃべらせなくとも伝えることができる。
最近ではナレーション(作者視点)と主人公の内面の両方をナレーション部分に持ってくるのが主流になってきている。
また、変わったところでは作者視点を廃し、主人公の内面のみをナレーションさせ、主人公にストーリー展開を語ってもらうと言う技法も見受けられる。
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