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.SS-序楽章-
八代《ヤシロ》は2人の旅立った先を眺める。 「ヤシロ、お前はいったい何をたくらんでいる?」 門を閉めた童子が問い掛ける。 「いや、ね」 八代《ヤシロ》は、莉凰《マオ》に近寄る。 「まだ、ワシにもやらなけりゃならねぇ事があるんだな、と」 呼吸を整えて、氣を溜める。 「こんなもんかぃ・・・」 出来たのはクナイだった。 それで莉凰《マオ》を縛っていたロープを切る。 「ハクトがどう歩むか、か?」 「・・・そんな綺麗なもんじゃあねぇよ」 その目はどこか遠くを見ていた。 「ただ、世界がどう変わるんか、傍観してえだけだぃね」 「・・・それの何が楽しいんだか、」 心得童子は閉めた門に腰を掛けると、その姿は再び影になり石碑に同化していった。 「世界を見てきた百足様には解かんねぇんべ・・・」 この後、巨敵と戦うために宗家と分家に分かれていた神雅は一つになるが、それはまた別の話《ストーリー》。
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