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「あぁ、行こう。俺たちの道へ!」 そして、俺たちは光の中に踏みいれた。 光 光光 光光光 数センチ先も見えない。 強く握る手のぬくもりだけが、互いを存在させる。 だがしだいに、その感触もなくなった。 何も見えず、何も聞こえず、何も感じず、何もない。 完全なる、孤独。 上に落ちてるのか、下に昇っているのか、もうなにも解らない。 信頼が俺たちを繋いだ。 光の中では、不思議と様々な景色が駆け巡った。 機械によって支配された世界。 人が存在しない欝蒼とした森。 水が大半を占めた惑星。 平和な世界もあった。 だが、人と人が争っている世界は多かった。 それは数多の『平行世界』という、異界《物語》だったのかも知れない。 やがてできた小さな穴に、俺たちは落ちて《飛んで》行った。 穴の先は石造りで、摩訶不思議な模様の描かれた部屋だった。
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