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神雅のつぶやき、

目指せ!1週間1回以上更新!

書庫.you feel mind

CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTION! ※注意 CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTION!

【UNiV.you feel mind】UNiV.真相部分が含まれています。

内容自体は短編で完結しますがネタばれが含まれます。

本編を楽しんで読みたい場合、今しばらくUNiV.が進行をお待ちください。

↓朝夕の出逢い1ページ目
http://blogs.yahoo.co.jp/shinga924/24305476.html

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「これではキリがありませんよ。もう、剣《アイスロッド》を使うしか・・・」

 あたりを見ると、執事隊員たちも倒すたびに強化され続けるスノーマンに苦戦し、被害も少なからず出ているようだ。

(これは、早々に片付けないと手に負えなくなるな・・・)

 ナギは少し考え、思いつく中で最善の手段を行う事にした。

「剣はダメだと言っただろ?しかしまあ、使わざるを得ないか」

「では、許可してくださるのですね?」

「あぁ、だが『今』じゃない。使用のタイミングは俺が指示するから、それまで『準備』してろ」

 他に案がないディンセントは、この命令に従うしかなかった。

 ユウナギは再び『呼吸法』で足に小氣《オド》を溜める。

 すぅ、はぁ、すぅ、はぁ。

 いつもより深く、静かに。

 それにより、多くの魔力が体内に満ちてくるのが解る。

「それじゃあ、行って来る」

 そして、ナギは再び駆け出した。

 と、思ったのだが。

「ちっ!厄介だな・・・」

 崩れた雪が再び、集まる。

 そして大きな雪山が出来上がった。

「ゴォォォォ・・・・!」

 その雪山からスノーマンが形をなし、復活した。

「どうやら・・・運命奏者《シックザライナー》から魔力を供給され続ける限り、復活するみたいですね」

 他と同じく、この『力』があるみたいだ。

 辺りのスノーマンと応戦していた、ディンセントが寄ってきた。

「でかくなってねぇか?」

 こいつらは倒すたびにサイズが一回り大きくなっていた。

 この豪雪の雪が『偶然』にも、さらなる力を与えているようだった。

 スノーマンまでの間合い、5メートル。

 バスンっ!バスンっっ!!

 スノーマンも応戦し、雪玉を投げるがとんでもない速度で走るナギには当たらない。

「破城拳《はじょうけん》!!」

 まるで壁のようなスノーマンの腹に拳を叩き込んだ。

「コッ!」

 雪の壁は拳の入れたところから、ひびが広がる。

「とと・・・!」

 降ってきた雪を避けながら、数メートル離れた。

「コォォォォ・・・・・」

 スノーマンの腹に入ったひびは限界まで広がりきると崩れる。

 そのままバランスの取れなくなった頭と腕は重力に逆らえず、転げ落ちた。

 これで倒した。

 ディンセントは他の隊員たちと同じようにスノーマンを狩りはじめた。

「さて、どうしたものか・・・?」

「コォォォォォォ・・・・」

 リーダー格のスノーマンは目の前に対峙したまま動こうとしない。

 野生のモンスターとしては考えられないが、『偶然』にも背後の少女を守る形になっていた。

 大きな雪玉2つに、小さい雪玉の連なった腕の生えてるようなその体。

 その『腕』を投げるのが主な攻撃なのだろう。

「だったら、」

 はぁ〜と大きく息を吐いたナギは、すぅ〜と大きく息を吸いこんだ。

 白く凍りつく息を、何度も繰り返した。

 そして一度、息を止める。 

 それは『呼吸法』と呼ばれる諸行《ピルグリム》の魔術。

「コォ・・・?」

 突如、ナギの姿がその場から消え、スノーマンはその姿を探す。

「こっちだっ!」

 ナギはスノーマンの右側から回り込むように、駆けていた。

「私は・・・私の故郷を自身の手で守りたいんです!」

「だったらなおさら、雑魚をヤっとけ!」

「どうして、そうなるんですか!?」

 冷戦終息に尽力し、そこから今の地位に上り詰めたのだ。

 故郷を思う気持ちは人一倍強いのだろう。

「今回、その『力』は強すぎるんだ。お前は保護する少女も『氷漬け』にするつもりか?」

 ここは『氷』の町。

 氷の大氣《マナ》が満ち満ちている。

 『氷』の妖刀・アイスロッドの力は通常の数倍の力を発揮するだろう。

 だが、それは周囲に危険を及ぼす可能性がある。

「・・・っ!」

 それには、ぐぅの音も出なかった。

「私が未熟でした・・・」

「そういう事で、さっさとヤるぞ!」

「解りました」

 ディンセントは自分の早計を反省しながら、了解する。

「気を引き締めろよ?ここからは『眼』と『眼』の戦いだ」

 だが、その反省すらナギに戒められた。

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