韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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イム・グォンテクの100、そして1番目の映画
「月の光をくみ上げる」
心で強く抱いたとき
ようやく一杯すくうことができる・・・
 
イム・グォンテク監督の101番目の作品が、
3月17日に公開されます。
出演は、カン・スヨン、パク・ジュンフン、イェ・ジウォン。
 


水中の月の光に酔って作った「韓紙」の上に人生を広げる。
 
7級公務員ジョンホ(パク・ジュンフン)は、
3年前に妻のヒョギョン(イェ・ジウォン)が自分のせいで、
脳梗塞で倒れた後、息子を親戚の家に預け、
生活が不便な彼女の手となり足となる人生を送っている。
退職前に、5級事務官にでもなろうとしていた彼は、
新しく赴任してきた上司が「韓紙」に感心があることを知り、
最後の機会だと思い、市役所の韓紙課に移動する。
一方で、2年感、全国を回りながら、韓紙に関するドキュメンタリーを
撮ってきたドキュメンタリー監督であるジウォン(カン・スヨン)は、
偶然にジョンホとぶつかり、言い争いになる。
しかし、壬申の乱の時に燃えた「朝鮮王実録」で、唯一残った、
全州史庫の保管本を伝統韓紙で復元するジョンホの計画を知り賛同する。
しかし、ジョンホは仕事を始めたときの気持ちは、まったくなくなり、
執念なのか、執着なのか、この仕事にしがみつき、
ジウォンとの間にも妙な気流までが流れる。
妻のヒョギョンはそんな夫の変化に気づいてしまう。
そんな中、韓紙復元化事業がなくなる危機にも陥ってしまう。


 
今まで、イム・グォンテクさんの作品をちゃんと見たことがないんですが、
今回はしっかり見てみようと思っています。
この映画は、ビビンバともやしクッパで有名な全州(チョンジュ)が
全面バックアップしての企画だったようで、撮影に関しても、
チョンジュにある伝統韓国式家屋の街並み、チョンジュ支庁が使われたり、
実際にチョンジュ市長も出演(?)していたり、
カメオとして出演している人たち、
すべてチョンジュに関わりのある人たちのようです。
実際にチョンジュでは、朝鮮王朝実録の復刻作業中を行っているようです。
韓紙はチョンジュが有名なようで、
チョンジュには、韓紙博物館的なものがあったはずです。
 
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個人的に、チョンジュは大好きな場所で、
昔よく行っていました。
チョンジュにある全北現代というサッカーチームが好きで、
試合を見に行ったり、そこでできた友達に会いに行ったり。
ビビンバやもやしクッパを食べに行ったりと。
古風な感じで、ゆっくりするにはいい場所かなと思います。
 
チョンジュ映画祭があったり、
フィルムコミッションが力を入れていたりと、
映画関係で活気付けたい地方都市のひとつですね。
今回のチャン・ドンゴン、オダギリジョー主演の「マイウェイ」も
チョンジュセットでの撮影も予定されています。
 
イム・グォンテク監督は、今までフィルムにこだわってきたようですが、
今回は初めてのデジタル撮影。
思ったよりも、フィルムとの差はなかったと言っていたようです。
結局は、イム・グォンテク映画だとしても、
この時代、金が集まりにくくなっていると思うので、
制作費削減のため、デジタルになったのでしょう・・・
 
上のメインポスター、ほのぼのとゆっくりしたいい時間が流れてる感じがして、
いい感じだと思います。
しっとりと人生を描いてくれそうな、そういう映画。
キャッチコピーも、ちょっと古風な、普通はあまり使わない単語があったりと、
独特な雰囲気を醸し出しています。
 
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月の光が欲しくてたまらなくて
水をすくおうとしたら
月まで一緒にすくってしまった
戻ってきて、やっとで悟った
水を空にしたら
月の光も消えてしまうことを・・・
 
イム・グォンテクの100、そして1番目の映画
「月の光をくみ上げる」
 
↑こんなポスターもありました!!
至上初、監督がメインのポスター!!
こんなの見たことないですよね。
笑ってしまいそうになりました。
そりゃ、偉大なる監督の作品だと思いますが、
監督が俳優さんたちの前にいて、メインになってるとは。
映画の世界と現実世界が、ごちゃまぜになった感じで、
ちょっと気持ち悪いような・・・(笑。
でも、イム・グォンテク監督なので、許しちゃいましょう・・・
でも、この朝日なのか、夕日なのか、ほのぼのした光が
おじいちゃん(失礼ですが)には、
とても似合ってて、気分がよくなってしまいます・・・
 
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監督メインのポスターとして、こういうバージョンもあります!!
主演3人は、下を向いたり上を向いたりしてるのに、
監督だけがカメラ目線で、強い視線を送っています!!
この強い視線が、ほのぼのした映画の雰囲気をつぶしてるような・・・
ちょっと緊張してしまいますよね。
でも、ま、このポスターの目的は、
イム・グォンテク監督の新作があるよー!!ってことなので、
目的はしっかり果たせるポスターということでしょう。
 
その他の出演者に、
監督のチョ・ジェヒョン主演の「千年鶴」、
チェ・ミンシク主演の「酔画仙」にも出演したアン・ビョンギョンさん、
シン・ハギュン主演の「ザ・ゲーム」、
おバカ猪映画の「チャウ」のチャン・ハンソンさんも出演していますね。
 
イム・グォンテク監督の作品は、
今まで、ちょっとアクが強そう・・・というイメージで、
見たい!!とは思わなかったんですが、
今回の映画は、普通の人生・・・といったイメージがあるので、
是非とも見てみたい作品です。

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