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吉沢悠さん、ぺ・スビンさん主演、高橋伴明監督の映画「白磁の人」は雨にも降られながらも、なんとか予定通りに撮影を進めています。
浅川巧関係の本は、何冊か読んだんですが、まだ読んでいない本に「浅川巧 日記と書簡」という本があります。この本は、タイトルそのままで浅川巧が書いた日記などを掲載した本になっています。物語としての浅川巧ではなく、第3者が見た浅川巧でもなくて、浅川巧が直接書いた日記なので、彼の考えていること、彼の心がそのまま表現されていると思います。そして、当時の韓国についての記述もたくさんあることでしょう。浅川巧の内面を知ることができる本だと思います。
もともと撮影前に、日本から来るスタッフに買ってきてほしいと伝えていたのですが、近くの本屋を探してみたけど、なかったらしく。次、自分が日本に行く機会があったら本屋を探して見ようと思っていたんですが、ちょうど撮影で忙しくて本のことも忘れていた頃、日本から来たスタッフが買ってきてくれました。ようやく読める!!ちなみに、自分が最初に頼んだスタッフからのプレゼントということで、ありがたすぎます。結構高い本なのに。大切に読みます!!
優しき根性の内側
彼が朝鮮の服を好んできたり、多くその植物で暮らしていたことなどはほとんど外側のことにすぎない。彼はもっと朝鮮の心に深く活き浸っていたのである。それ故その民族の苦しみも悦びも、彼の苦しみであり悦びであった。
「一体日本人は朝鮮人を人間扱ひしない悪い癖がある。朝鮮人に対する理解が乏しすぎる。」
「日本は大東京を誇り軍備を鼻にかけ万世一系を自慢することは少し謹むべきだと思ふ。」
「世界は出来るだけ広くしてゆっくり住むに限る。牧師になりたくない。画家にも小説家にも詩人にも商人にも大工にも遊人にもなりたくない。しかし随時説教もする、描きたい時は画も描く、逆上してきたら詩人の真似もする、食えなくなったら商人にもなる、百姓をしたり、大工桶屋の仕事もやってみたい。」
浅川巧に興味を持った方、もっと知りたくなった方は、是非この「浅川巧 日記と書簡」をどうぞ。自分もこれから、さらに浅川巧の内面に迫ってみたいと思っています。楽しみだ。
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はじめまして。
私は2007年と2008年に、この本の著者の高崎宗司先生が企画された「巧の旅」に同行させていただいたものです。
毎年巧の命日には、あの忘憂里の巧のお墓を現在守ってくださっているロッテホテルの「陶遊」のオーナーと韓国の人々、若者たちもお墓まいりをしてくださっています。
私も79回忌には参加させていただきました。
巧のことをもっと多くの人に知ってもらいたいと願っている一人です。
日本の若い人で初めて巧のことを、同じように思ってくださっている方がいることを知り、嬉しく思いました。
映画の完成を心から楽しみにしています。暑い中スタッフのみなさまも大変だと思いますが、がんばってください。
こちらのブログも楽しみにのぞかせていただきます。
ところで、こちらに出会ったのは、先日韓国に行った際、飛行機の中で見た大爆笑映画「危険な相見礼」のソンセビョクさんがすごく気に入って、誰この人?と調べていてたどりついたのです。これも何かのご縁だな、と思いました(^.^)
どうぞこれからもよろしくお願いします。
2011/8/13(土) 午後 10:25 [ hanayo ]
hanayoさん>
初めまして。書き込みありがとうございます。
巧の旅とは、韓国の旅ですか?
いいなー、自分も参加してみたいです。
それにしても、ソンセビョクさん検索エンジンでここにたどり着いたってのは、
ほんと何かの縁ですよね!
驚きました。
この映画を通してたくさんの人に巧を知ってもらえたらいいなと思っています。
これからもよろしくお願いします。
2011/8/16(火) 午後 11:10 [ 藤本 ]