韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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ファン・ジョンミン、オム・ジョンファ主演の「ダンシング・クイーン」鑑賞!!
 
この作品は1月18日に公開され、旧正月をターゲットにした作品で、今のところ旧正月映画の中では、観客動員数的には1位の映画。
 
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純粋だけど田舎モノでちょっとどこか抜けていて、儲けが少ない主人公の弁護士をファン・ジョンミンが演じる。ダンス歌手が夢で、でも結婚し、夫を支えるために夢を諦め、エアロビのインストラクターをしながら家庭を支えている妻をオム・ジョンファが演じる。
 
そして、ファン・ジョンミンはひょんなことからソウル市長に立候補することになり、オム・ジョンファは娘が夢があったのに苦労している母親みたいにはなりたくないと言ったことにショックを受け、もう一度ダンス歌手に挑戦することになる。
 
オム・ジョンファはソウル市長候補の妻がセクシーな衣装で踊って歌っていることがばれたら大変なことになるので、隠れて練習に励むことになるが・・・。
 
という内容。ハートフルコメディーです。
 
前半は、ベタなコメディーの演出が多くて、あ、これ駄目だ・・・と正直思いました。笑。ベタすぎてついていけない、痛々しすぎると思ってしまって。でも、見ていくと、ファン・ジョンミンの純粋で田舎モノのキャラを恨めなくて、応援したくなってしまうんですよね。ファン・ジョンミンはかっこいい役よりも、こういう純粋でいい役が一番似合っていると思います。そして、オム・ジョンファの中年になったけど、ダンス歌手に向かってひたむきに頑張る姿に対しても応援したくなり。どんどん映画に引き込まれてしまいました。
 
ファン・ジョンミン、オム・ジョンファ、かなりのベストキャスティングだと思います。ここまで踊れる中年女優は他にはいないですからね。オム・ジョンファだけが演じれた役だと思います。
 
ハ・ジョンウと妻夫木聡の「ノーボーイズ・ノークライ」のボギョンおじさんを演じていたイ・デヨンさんも出演していました。ソウル市長候補でファン・ジョンミンのライバルになるちょっとした悪役キャラで。憎たらしい役をうまく演じていました。笑。
 
イ・ハンウィさんも出演しています。いつも、友情出演とか、カメオとか、いろんな映画に出る人だからちょっとだけの出演で映画に華を付け加える役が多かったように思えますが、今回は結構出ています。久しぶりにたくさん見れてうれしかったですね。いい役者さんだと思います。
 
その他、いい脇役が沢山でていますが、友情出演で、マ・ドンソクがゲイカップル役で、歌手のイ・ヒョリがオーディション番組の審査委員役を。結構、笑えますよ。
 
オム・ジョンファは2010年の「ベストセラー」のヒステリーな主人公役でかなりの評価をされましたが、2011年の「ママ」という映画が大失敗。久しぶりに帰ってきた!!感があっていいなと思いました。「ベストセラー」のようなオム・ジョンファはあまり好きじゃないので、やっぱり、こういうコメディーで軽い映画のほうが似合っていると思います。重い役は似合わないような。
 
こういうコメディー映画ってザ・韓国映画!!って感じがします。
 
監督は、「二つの顔の猟奇的な彼女」「放課後の屋上」を撮ったイ・ソクフン。
 
観客動員300万人に届きそうなヒットを飛ばしています。そこにダークホースのアン・ソンギの「折れた矢」がかなり接近してきています。さらにさらにチェ・ミンシク、ハ・ジョンウの「犯罪との戦争」がどこまで追い上げてくるかが見物です。
 
 
 

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