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10月2日から11日まで開催されてた第19回釜山国際映画祭に行ってきました。
今回は、仕事じゃなくてプライベードだったんで、初日から最終日まで、28本のいろんな国の映画を見てきました。
釜山では毎日、いろんな関係者パーティーがあり、そこに行くと、いろんな映画人に会えるので、それがこの映画祭の楽しみでもありますね。そこで、また新しい人に会えて、輪が広がるという。釜山映画祭は、人と人を繋ぐ映画祭!という感じがします。ま、夜は飲んで、映画は見ないという映画人も多いとは思いますが、自分は、夜は夜で飲んむけど、朝早くに起きて、映画もちゃんと見ました。昼も夜も、しっかりと楽しめました。
見た映画↓
Clouds of Sils Maria(フランス)
Hope(フランス)
The High Pressuer(スペイン)
さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら〜(日本・台湾)
Ciudad Delirio(コロンビア)
Whiplash(アメリカ)
Before I Disappear(アメリカ)
The Continent(中国)
Atlantic.(オランダ)
Second Life of Thieves(マレーシア)
喰女–クイメ–(日本)
ぼくたちの家族(日本)
私の男(日本)
Creep(アメリカ)
The Canal(アイルランド)
Exists(アメリカ)
Sebastian(ペルー)
we will be ok(韓国)
It Follows(アメリカ)
(Sex) Appeal(台湾)
Hungry Hearts(イタリア)
A Lullaby Under the Nuclear Sky(日本ドキュメンター)
The Incident(メキシコ)
Wyrmwood(オーストラリア)
Schmitke(ドイツ)
End of Winter(韓国)
13(イラン)
The Boss, Anatomy of a Crime(アルゼンチン)
この中で、ベスト5を選ぶなら、
1位「Whiplash」(アメリカ)
この作品は、サンダンス映画祭で審査員賞と観客賞をダブル受賞した作品。音大で超スパルタ教師と出会った、有名ドラマーになりたい学生の成長物語。あまりにもスパルタすぎる教師になんとかついて行く主人公の努力には心から拍手を送りたくなる作品。観客のリアクションもかなりよくて、映画の途中でも拍手が巻き上がり、最後もかなり長い拍手が巻き起こってた。ドラムのリズムに最後まで心の奥底から楽しめるエンターテイメント映画!!日本でも公開されると思うので、是非チェックしておいて下さい!!
2位「Wyrmwood」(オーストラリア)
オーストラリアのゾンビ映画です。ゾンビ映画って低予算が多いですけど、この映画はCGも、特殊メイクも、美術から衣装、ゾンビと戦う車、すべてにおいて、結構、金がかかってる感じでしたね。ちゃっちくないという点で、映画にかなり集中させてくれます。この手のホラーって笑いがあればこそ、最後まで飽きずに見ることができるんですけど、かなり笑えます。ハラハラさせながらも、笑いを持ってくるところがうまかったですね。
今回は、なんと空気感染してしまう!!という設定が恐ろしいですね。噛まれてもないのに、主人公の奥さんも子供もゾンビに。。。涙。
さらに、面白い設定として、ゾンビが吐き出すメタンガスで車のエンジンを動かすというもの。移動するには燃料が必要で、捕まえたゾンビにマスクをつなげて、そこから燃料を得るという笑える設定!!さらに、もっと面白い設定も出てきます!!
是非とも、一般公開してほしい作品!!
3位「The Incident」(メキシコ)
非常階段に閉じ込められた3人の男。田舎の道に閉じ込められた家族。非常階段の扉はすべて閉まっており、下に下がって行くと、上の階につながっているという脱出不可能なパラレルワールド。田舎の一本道を走っても走っても同じ場所につながってしまうパラレルワールド。そんな二つの話が実はつながっているという設定。二つの場所だけでの1本の映画を作ってしまうという、アイディア大賞!!的な映画。
4位「さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら〜」(日本・台湾)
永作博美、佐々木希主演、台湾人監督の作品。知らずに見たら、なんと地元、石川県で撮影されたということで4位!!笑
静かで、地味な感じがするかもしれませんが、子供たちの可愛さ、面白さ、そして、永作博美の可愛さ、演技、そして、映画を見終わった後、コーヒーを一杯飲みたくなる映画。韓国でのタイトルは、「世界の果てでコーヒー一杯」。このタイトルの方が個人的には気に入っています。うまい!!
「さいはてにて」というタイトルは、ちょっと真面目すぎるというか、固すぎる印象があります。重いというイメージもあったり。それらを避けるために、副題の「やさしい香りと待ちながら」があるんだと思いますが、副題が長過ぎる!!あと、普通は、「やさしい香りを」「を」と読みたくなってしまうんですけど、「と」だから、え?と思って、読み返してしまうってのも、なんかごちゃごちゃしてるというか、スムーズにいかない感じも、個人的には、あまり気に入ってません。
日本公開は来年の2月かな。チェックしておいて下さい。
5位「A Lullaby Under the Nuclear Sky」(日本ドキュメンタリー)
福島の原発がらみのドキュメンタリーです。
監督が、地震後、取材のために福島へと行くんですが、後で知ったところ、福島に取材に行ったときは、妊娠をしていた!!と。妊娠がわかってからは、現地取材をストップし、ちゃんと子供が生まれてくるのかと不安につぶされそうになりながらも、子供を守ることを中心とした福島がらみのいろんな情報を観客の心に訴えかけるドキュメンタリー。
自分は、韓国に住んでいるので、日本ではその後、原発がらみの報道がどのようになっているのかはわからないけど、やはり、どんどん少なくなっているはずだとは思います。次から次へといろんな事件が起こるので、それらのせいで、国民はの原発へのアンテナがどんどん弱くなっているはずだと思います。でも、これからもずっとアンテナを張るべきだと改めて教えてくれたドキュメンタリーでした。子供たちを守ろうとする親、母親の強さというものを教えてくれたドキュメンタリーでした。
監督は、引き続き取材を行っているというので、続編?にも期待したいです!!
5位までには入れてませんが、友達の俳優であるペク・ジェホが演出をした「we will be ok」という作品も見ました。彼は役者だけではなく、プロデュースをしたり、精力的に映画に関わっている人。役者だから、待ってるだけではダメだと思って、自分発信で映画を作って行く、すごい奴なんですよ。今回の作品は初長編映画で、2年くらいかけて撮った作品。それが釜山で上映されることになり、本人もかなり驚いていました。本人も役者としても出演っしています。彼の積極的なマインド、なんか刺激になりました。自分も頑張らねば!と。
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お久しぶりです。今年はたくさんご覧になられたのですね。
私も今年もbiffに日曜日から木曜日まで行ってきました。韓国独立映画を中心に13本見ました。
「we will be ok」もみましたよ。最初はよくある映画監督ものかと思ったら後半映画の流れが良くなって最後はとうとうSF映画に?という感じで面白かったです。ラストシーンはラース・フォン・トリアー監督「メランコリア」を思い出しました。GVも聞きたかったのですが飛行機の時間が迫ってきて聞けなくて残念でした。
俳優もしているペク・ジェホ監督,期待してます。
2014/11/15(土) 午前 1:11 [ T.L.P. ]