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10月30日に公開したソル・ギョング、パク・ヘイル主演の「私の独裁者」を見てきました。
共演は、ユン・ジェムン、イ・ビョンジュン、リュ・ヘヨン、イ・ギュヒョン、パク・ミンス、ソン・ヨンスン。
監督は、チョン・ジェヨン、チョン・リョウォンの「彼とわたしの漂流日記」、「横綱マドンナ」のイ・ヘジュンさん。
ポスターですが、なんかごちゃごちゃしていて、
あまりアピール力がないなと思います。
古ぼけた感じの背景とかはいいと思うんですが、
人物の割合が少なすぎるなと。
なので、人物によるアピール力が少ない。
内容は以下の通り。
初の南北首脳会談を前にして、
無名の役者ソングン(ソル・ギョング)は会談のリハーサルのため、
キム・イルソンの代役のオーディションに合格する。
生涯初の主人公として、言葉遣いからジェスチャーまで
必死に練習し、そして没頭していくサングン。
結局、南北首脳会談は流れてしまうが、
ソングンは、キム・イルソンの役から抜け出すことができなくなってしまう。
そして、20数年が経つ。
自分のことを未だにキム・イルソンだと信じている父親ソングンのせいで、
狂いそうなほどに苦労している息子テシク(パク・ヘイル)。
仕方なく父親を老人ホームから昔の家に連れてくる。
目的は、その家を売るために父親のハンコが必要で、
痴ほうが入った父親の記憶を取り戻させるため。
ーーーーー
メイン予告編。
父と息子の時を超えた感動物語。
息子のために、かっこいい姿を見せたくて、
初めての主人公であるキム・イルソン役にはまって、
抜け出せなくなってしまう父親。
そのまま、時を経て痴ほうになっても、
自分のことをキム・イルソンだと思い込んでいる。
キム・イルソンであるわけだから、かなり頑固で誰にも止められない。
手にも負えない。
そんな父親が嫌いで嫌いでたまらない息子。
でも、借金を返すために、再開発地域にある昔住んでいた家を売りたい。
が、父親のハンコが必要。
でも、父親はハンコの場所なんて覚えているわけもなく。
というわけで、老人ホームから家に連れてきて、
記憶を取り戻させようとする息子。
この映画、かなりの演技派の役者がかなり出演しています。
まず、ソル・ギョングの演技は、この上ないくらいにベストです。
ソル・ギョングのいろんな演技を見るための映画ってなくらいに、
いろんな演技を見せてくれます。
映画の中で、いろんな顔を見せてくれます。
いろんな心を見せてくれます。
ソル・ギョングって、アクション大作とか、
そういうイメージが強くて、最近はあまり好きじゃなかったんですが、
この映画のソル・ギョングは最高です。
自分の中で、ソル・ギョングが戻ってきた!って感じです。
去年の「ソウォン/願い」のソル・ギョングもなかなかいいなー、
これこそ、ソル・ギョングだと思っていましたが、
今回は、さらにソル・ギョング復活!って感じです。
そして、パク・ヘイルもなかなかいいですが、
ソル・ギョングに比べると、
見せ場は少ないですね。
残念ながら。
全然、悪くないですよ。
でも、ソル・ギョングに見せ場が多すぎる!!
役者にとって、ソル・ギョングの役は
かなり難しいとは思いますが、
でも、それだけ役者にとって美味しい役だと思います。
ユン・ジェムンもいい感じです。
今回は悪役です。
拷問シーンとかがあるんですが、
同じような状況を考えると、ソン・ガンホ主演の「弁護人」の
悪役、クァク・ドウォンを思い出しますが、
クァク・ドウォンの役、演技のほうがかなりの悪で、インパクトも強く、
美味しい役だったと思います。
みんな、演技はよかったですが、
映画自体の評価としては、ちょっと退屈だったんですよ・・・
この映画に関わってるスタッフの中に知り合いも何人かいるし、
悪く書くと怒られそうですが、前半が退屈でした。
ソル・ギョングがキム・イルソンにはまっていく姿をもっと
さらりと見せて、早く現代シーンに持ってきたほうが、
観客の興味を最後まで繋げることができたのではないかと思います。
でも、最後に感動はあります。
観客の中には、ひたすら鼻をすすってる人もいましたから。
親子の物語として見たんですが、
父親のみに集中して見ると、
もっと感情移入できたかもしれません。
後半は、息子が中心になって物語が進んで行きますが、
息子のキャラが浅いんですよね。
目的はわかるんですが、
深みがないので、あまり感情移入できず。。。
周りのキャラも、深みがなくて。
このポスターもあまり好きじゃないです。
父と息子が同じポーズをとってますが、あまり意味がないような。
背景にも意味がない。
これは、劇中のスチール写真で作ったポスターなんですが、
もっとインパクトある写真があったはずなのに・・・
と思ってしまいます。
彼のキャラを説明してるわけでもないように思います。
これは、ティーザーポスターだったと思います。
インパクトあるなと思って、何だこの映画は?と思ったのを
覚えています。
でも、誰だかわからないのが、ちょっとマイナスだったような。
ソル・ギョングだとわかればベストかなと。
でも、老人の特殊メイクをしてるので、
すぐには、ソル・ギョングだとはわからないかもしれませんが、
誰だこれは?と思わせるようなコンセプトにしておけばよかったのにと。
誰だ?あ!ソル・ギョングだ!!と。
これも、パク・ヘイルのキャラポスターと同じく、
劇中のスチール写真なはずです。
なんか、インパクトがない。
上の方が色あせてる感じが、狙ってなくて、
たまたまそうなっている程度で、マイナスです。笑
今回の収穫はパク・ヘイルの相手役を演じる、リュ・ヘヨンと
過去シーンで、キム・イルソンの台詞を考える成年役、イ・ギュヒョン!!
リュ・ヘヨンはインディー映画のほうでは、
ちょこちょこ出てて、注目されてた子だと思います。
個性的なボーイッシュなイメージなんですが、
今回は、セクシーさも醸し出す大人な雰囲気も出てました。
以前、あるオーディションで会ったことがあるんですが、
かなり魅力と個性がある女優さんでした。
あの子が、こんなにも役者として成長してたとは!!
かなり驚きましたし、かなり嬉しかったです。
初のメジャー映画デビュー!!おめでとう!!
この子、どんどん成長してきますよ。
どんどん変身していきますよ。
今後の活躍に注目したいです。
そして、イ・ギュヒョン。
この役者誰かな?と思って調べてみたら、
以前、1、2日くらいだけでしたが、
一緒に仕事したことある役者さんでした。
短い撮影だったんですけど、演技うまいなーと思っていたんですよ。
やはり、自分の目は間違ってなかった!!笑
それほどの演技派なので、
今回の映画を見た時に、最初誰だか全く分からなかったってことですよね。
いやー、この人、カメレオン役者ですね。
この役者も、今後、どんどん変身していく人だと思います。
舞台やミュージカル界で活躍してる方ですが、
映画にもどんどん出演してくれたらいいなー。
次回作も楽しみです。
ソル・ギョングの演技を見るという目的では、
満足のいく映画です!!
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