韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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昨日、12月16日に公開されるチェ・ミンシク主演の「大虎」を見てきました!!

昨日は、昼にマスコミ試写会、そして夜は大々的に試写会が行われました。

主演は、チェ・ミンシク、チョン・マンシク、キム・サンホと、演技派が揃いました。この渋いキャスティングだけで、どれだけ深みのある作品か、誰もが想像できる作品です。

また、監督は、チェ・ミンシク、イ・ジョンジェ、ファン・ジョンミン主演の「新世界」のパク・フンジョンさんといことで、映画界では、誰もが期待していた作品です。シナリオ作家として有名だった彼が2作品目の「新世界」で大ヒットを飛ばし、次回作が楽しみな監督になりました。

試写会の舞台挨拶では、チェ・ミンシクさんは体調の都合で不参加でしたが、チョン・マンシクさん、キム・サンホさんを始めとして、7人の役者さんが挨拶をしていました。あと、虎の演技をした方も挨拶していました。

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最初、女性のプロデューサーさんが出てきて、挨拶した時、何度も涙をこらえながらだったので、こちらまで感動してしまいました。

この作品を作るのに、2年かかったということで、どれだけ苦労してきたことか。それが今日、ついにお披露目になり、緊張もあり満足度もあり、2年間のいろんなことを思い出したのでしょう。また、自分がいたスクリーンは一般人というよりもスタッフと、スタッフが招待した家族や友達が見るスクリーンだったので、プロデューサーはスタッフのことを思うと、みんなの努力のおかげでこの作品ができた、という感情がこみ上げたのでしょう。いいプロデューサーさんだなと思いました。

虎はCGですが、でも、現場ではガイドとなる演技が必要でその役者?の方をみんなに紹介したというのは、素晴らしいことだと思いました。ほんとスタッフ思いのプロデューサーさんであり、スタッフ思いのチームだなと。

自分はシナリオ翻訳ってことで、ちょこっとだけ関わらせてもらったんですが、翻訳してる時点で感動して、こみ上げてくるものがあったので、誰よりもこの映画を期待していた人間です。

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139分という、短くはない時間でしたが、深みのある演技と、リアルな虎を惜しみもなく鑑賞できるという、贅沢な映画になっていました。シナリオとほぼ同じく、熱い感情がこみ上げる良質の映画。

チェ・ミンシクはやはり素晴らしすぎます。しみじみと心に感情を伝達してきます。もう、痛いくらいに。大げさじゃないリアルが、この人にはあります。

この映画は朝鮮最後の虎を捕まえるという内容ですが、チェ・ミンシク演じる主人公はむやみに虎を殺さず生きるためにだけ、虎を狩るという元・狩人。大杉漣さん演じる、日本軍のお偉いさん?が伝説の虎を何がなんでも捕まえてこいとう命令を出し、チョン・マンシク、キム・サンホを始めとした狩人隊が山に繰り出される。さすが伝説の虎ということで、なかなか捕まえることができない。なんとかチェ・ミンシク演じる主人公を狩人隊に引き入れようとするが、というストーリーです。

虎にも感情移入してしまう、不思議な物語。まるで、おとぎ話のような不思議な雰囲気に包まれている映画です。

チェ・ミンシク演じるマンドクは、ソクという息子と二人暮し。そのソクとのストーリーがなんとも感動的で、ちょこちょこ笑わせてくれる掛け合いなんて、ほんと暖かかったですね。ソク役の子は舞台挨拶では緊張してか、ダメダメでしたが(笑)、演技はなかなかよかったです。この子の演技のおかげで、マンドクの感情も最高潮に達することができたと思います。

大杉漣さんも、さすがですね。悪役の位置にいますが、そうは見えないんですよね。だからといって、物語に影響が出るわけでもなく。

チェ・ミンシク、チョン・マンシク、キム・サンホ、大杉漣。渋さビッグ4が集まった「大虎」。大ヒットしてほしいです。

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最近の韓国映画は、ほんと素晴らしいと思います。毎年毎年、映像的にも技術的にも題材的にもグレードアップした映画を見せてくれます。

配給の力もあると思いますが、もう1000万人の観客を達成することは、不可能ではなくなってしまいました。最初は配給の力が強いとも思いましたが、最近は、十分に映画の力でもあると思えるようになりました。

「大虎」と同じ日に公開される映画は「スターウォーズ フォースの覚醒」とファン・ジョンミン主演の「ヒマラヤ」です。

「ヒマラヤ」は雪山での人間ドラマ。こちらも、かなりのCGとかなり過酷な撮影の中で作り上げられた力作だと思います。関係者によると、なかなかの作品に仕上がっているということ。

「スターウォーズ」シリーズは、10、20代よりも30代以上の観客に人気があるように思います。10、20代は「スターウォーズ」のことをあまりよく知らない可能性がありますね。なので、「大虎」も「ヒマラヤ」も十分に太刀打ちできる作品だと思います。
来週末のスコアが楽しみです。いや、公開日16日のスコアがでる、17日の深夜が楽しみです!!

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