韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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日曜から月曜にかけて青鶴洞に行ってきました。「チョンハクドン」とよびます。この地は、映画「トンマッコルへようこそ」の舞台のモデルになった場所だと言われており、今でも男たちはハンボク(韓国の伝統衣装)を着て、髪は長く結っており、昔ながらの生活をしている場所です。

30年くらい前に、登山客に発見されて、それが新聞の小さな?記事になり、それから一般客が少しずつ行くようになったと言われています。そして、88年だと思うんですが、ヤクルトのCFでこの青鶴洞が紹介されてからは、さらに観光客が増えたといいます。

昔ながらの生活をしていると言っても、最近では、車にも乗るし、携帯電話ももっています。それを見て、昔ながらの生活を期待して行った人たちの中いは文句を言う人もいるようです。全然、昔っぽくないと言って。彼れは、ひっそりと誰にも邪魔されずに生活したかったのに、旅行客が入ってくるにつれて、しかたなく変化していくしかなかったのです。その場所は、チリ山のふもとにあり、自然が多いので、国立公園に指定されてしまったのです。そのため、焼畑農業はだめだとか、国からいろいろと決められてしまったのです。農業ができなかったら、生活をどうしよう。。。そこで、旅行客を対象とした宿や食堂を始めるしかなかったのです。しかたのない選択だと思います。それなのに、全然昔っぽくないと文句を言う人は、ちょっと違うような気がします。

今回は、28年間この地の写真をとりつづけて来た韓国人写真家、リュ・ウンギュと共に行ってきたので、地元の人たちと一緒にご飯を食べ、酒を飲み、長老の話を聞いたり、寺小屋でどういう教育をしてるのかなど、普通ではできないいろんな体験をしてきました。最近の子供たちは一般の学校に通っていますが、今の親世代の方たちは、一般の学校には通わずに、村にある寺小屋で教育を受けていたようです。そうすると、義務教育を受けていないということになり、男は軍隊へ行けないようなのです。そんなつらいところには誰も行きたくないけど、韓国の社会で生活していくと考えると、軍隊に行けない人というのは、多少の差別をうけることになるのです。また、親は、子供たちにちゃんとした教育を受けさせたいということで、子供を近くの学校に通わせることになったということです。

山でとれた山菜のナムルは最高だったし、薬草をつけこんだ焼酎も最高でした。あと、竹の酒ってのもあるんですけど、ソウルででてくるものは、ただただ竹に酒を入れてだしてるので、別に竹っぽい味はありません。視覚的に竹ってな感じで。ここで個人的に作ってるものを飲ませてもらったんですけど、まさに竹の中に焼酎を入れて、数ヶ月から1年?つけこむのです。竹の中に焼酎を入れたものを、焼酎がはいってるつぼの中にいれて、漬け込むのです。竹の中に入れただけでは、竹というのは、息をしているので、アルコールが蒸発してしまうということです。一本個人的に売ってもらったんですけど、1週間以内に飲まないと、アルコールが抜けておいしくないということ。

青鶴洞は、昔に比べると外からの外圧によって、昔ながらの生活を100%維持はできていないけど、精神は昔ながらのまま残っているようでした。そういう素朴な人たちと触れ合うことによって、いろんな勉強になったし、また絶対行きたいなと思いました。

写真をいろいろ撮ってきたので、またアップしますね。

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