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さてさて、今回は韓国のスクリーンの話を書きたいと思います。
まず、韓国のスクリーン数は!?というと、最近のネットニュースで書いてあった数が、2081スクリーン!!と書いてあっても、ぱっとこないですよね。日本のスクリーン数は3000くらいあったと思うんですが、人口と比べると多いですよね。日本の人口は、1億2500万人くらいですかね。1億2500万で3000スクリーン。韓国は4800万人くらいに、2000スクリーン!!多いですね。
ちなみに、1998年の韓国のスクリーン数は507だったというので、10年で4倍にも増えてます!!かなり驚きました。でも、日本もそれなりに増えているとは思いますが。複合映画館が地方にまでどんどんできたためですね。だとしても、ここまで増えているとは驚きです。1スクリーンあたりの人口を計算してみると、10年前は8万人だったのが、去年は2万4000人。そりゃそうなりますよね。にもかかわらず、映画館は今もどんどん増えていて、今年に入ってからも、CGV劇場は全国に32のスクリーンをオープンしましたし、ロッテシネマは17のスクリーンをアップしました。全体のスクリーン数がアップしていて、それにともなってひとつのスクリーンに対する観客数が減るとしても、チェーン店の映画館は、他の映画館よりも、うちの映画館に人が入れば問題ない!!と思い、どんどん手を広げていくのでしょう。ニュータウンや、大型マートが完成すると、そこに集まる人たちを確保しなきゃならないので、新しい映画館を作るのでしょう。他の映画館にとられる前に、うちが!という感じなのでしょう。自分の実家の金沢でも、今ではここまで必要ない!!ってくらいに複合映画館ができています。でも、近くに映画館ができることは住民にとってはありがたいことですよね。
韓国のスクリーンに関して、もうひとつ書きたいのは、ひとつの映画がスクリーンをたくさん独占すること!!これは韓国かなりひどいんですよ。ちなみに、トランスフォーマー2はアメリカでは、4000程度のスクリーンで公開される予定だといいますが、4000!!と聞くと、開いた口が開かない状態になりそうですね。でも、アメリカには3万5000くらいのスクリーンがあるといいます。計算すると、11.4%のスクリーンを独占するということです。そうは多くないですね。
ですが、韓国では、トランスフォーマー2は正確にはわかりませんが、600以上のスクリーンを確保するだろうという話を聞きました。簡単に計算すると30%くらいの独占です。ということは大げさに言うと、3本に1本はトランスフォーマー2ということになります。600程度ならまだましなほうだと思います。これはひどい!と記憶にあるのは、ポン・ジュノ監督の「グエムル」は700以上、800近くのスクリーンだったように思います。とにかく、どこにいっても、半分近くがグエムルの上映じゃないか!!と思ったのを覚えています。記録を見てみると、韓国にて一番スクリーンを独占した映画は、ジョーニー・デップ主演の「カリビアンの海賊3」で、スクリーン数がなんと912!!「スパイダーマン3」は815!!この頃は、今よりも韓国のスクリーン数も今よりは少なかったと思うので、独占率はかなりのものだったでしょう!!
たまに思うのは、アメリカ映画がたくさん独占してる!!だから、韓国映画がヒットしないんだ!!という人もいますが、韓国映画もたくさんのスクリーンを独占することは「グエムル」などを見ると、可能なのです。面白い映画ならば、可能なのです。だから、スクリーンを独占できないから韓国映画はアメリカ映画にまけるんだ!といわないでほしいと思いますね。結局、韓国映画がたくさんの映画を独占したとしても、ほかの韓国映画が被害をこうむることになります。
とにかく、韓国は一度にどん!!と客を入れようと傾向が強いので、広くオープンして、短い上映、というイメージがあります。
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