韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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サバイバルゲームショー、韓国映画「10億」を見てきました。8月6日、今日公開でした。今年の夏の4大韓国映画はしつこい!!って言われてしまいそうなくらい、このブログで書いてきましたが、「チャウ」、「海雲台(ヘウンデ)」、「国家代表」、そして「10億」。ずっと忙しくて「海雲台」も「国家代表」も見れてないんですが、今日急に時間ができたので、ちょうど公開されたばかりの「10億」を見てきました。

俳優のみなさんがんばってましたよ!!見るだけで、ほんと大変だったろうな、という撮影現場のようでした。宣伝とかインタビューとかでも、大変だったというのは、かなり強調されてましたからね。

登場人物は、パク・ヘイル、シン・ミナ、イ・ミンギ、チョン・ユミ、イ・チョニ、コ・ウナ、ユ・ナミ、カン・ハンソンの8人がゲーム参加者で、カメラマン役が、チョン・ソギョン、そしてプロデューサー役がパク・ヒスン。

今回の映画で一番おおっ!!と思ったのは、個人的にはイ・ミンギでした。実は、彼の演技を見るのは初めてなんですよ。今回の役は、荒々しくて、一番人間らしいな役でした。いい面も悪い面も人間らしく行動する人でした。本能のままと言えばいいのか。狂気な演技も、あの大きな目をぎょろっとさせて怖かったですよ。「海雲台」にもでてるので、早く見に行きたいと思いました。

イ・チョニは、嫌な奴でしたねー(笑)。でも、目立っていました。

シン・ミナも最初は荒い感じに見えるけど、人を思いやる気持ちを忘れないキャラクターでした。彼女にすごく似合っていましたね。一番泣き叫ぶ場面が多いキャラクターでした。でも、残念だったのは、ゲームのクライマックスのシーンは、断崖絶壁ですぐ横が海という場所だったんですけど、台詞などはすべてスタジオ録音だったこと。波の音がうるさいから、スタジオ録音になるのは最初から分かっていたと思いますが、やはり、こんな重要な感情があふれ出している場面をあとでスタジオで再び録音するというのは、もったいないですね。現場ほどの演技は絶対だせませんから。。。どこまでが現場音で、どこまでがスタジオ録音なのかはわかりませんが。

パク・ヒスンの演技も初めてみたんですけど、今回は悪役ということで、嫌な奴でしたよ。顔もどちらかというと悪役よりだから、いい人の役を演じた映画を見てみたいと思いました。キム・ユンジン主演の「セブンデイズ」にでてたみたいですけど、全然覚えてないんですよ。。。

チョン・ユミは、やっぱり演技うまいですね。「チャウ」とはまったく違う人ですね。同一人物だとは気づかない人も結構いるんじゃないでしょうか。弱い役をしっかり演じていました。誰もが守ってあげたくなるような、結構おいしい役だったんじゃないでしょうか。

この映画はどうだったか、、、感想はというと、、、
地味でした。。。緊張感がまったくありませんでした。うーん、残念!!はらはらどきどきで楽しませる映画だと思うんですけど、その部分が少なかったですね。本人たちは、生死をさまよってるのに、見てる側としては、それが全然伝わってこないというか、一緒に生死をさまよう気持ちで見れないんですよね。ただの観客でしかありませんでした。あーあ、かわいそうに、、、と軽い気持ちで。劇中では、生死をさまよう主人公たちをネットを通じて、多くの人が見ているという設定だったんですけど、まさか、その部分を表現sるために、映画を見てる観客にも、軽い気持ちで人の生死を楽しめ!!ということだったりして。。。いや、これは深読みしすぎですね。それがあってたら、絶対ヒットには結びつかないと思うので(笑)。

ちょっと笑えるというか、え!?そんな設定ありえないでしょ!!と思える場面もいくつかありました。観客も、えー、まじで、ありえねー!!って雰囲気でした。最初に死ぬのが、まさかこのキャラクターだとは思ってもみませんでした。ちょっとびっくり。あと、2人目が死ぬ場面は、この映画の中で一番の衝撃シーンだったと思います。これを越えれる緊張感は映画が終るまで出てきませんでした。。。残念。自分が期待してたのは、お金で人は変わる!!とか、そういう人間の醜い部分の葛藤をもっと描いてくれたら面白い映画になっただろうな、と思いました。。。が、これはただただ生き残ろうとする映画だから、緊張感がなかったのかなー。

この映画の見所は、若い役者たちのど根性演技!!だと思います。大自然の中で、実際に自然のつらさを肌で感じながら、キャラクターを演じてくれました。そこに拍手です!!

ちなみに、「海雲台」はかなりヒットしています!!が、製作費のことを考えたら、もっともっとヒットしなければなりませんね。「国家代表」も悪くはないですが、これからももっともっと成績を延ばさなければなりませんが、その勢いはあるのか!?ネットの書き込みなどを見ると、「海雲台」よりも「国家代表」のほうが最高!!っていう雰囲気っぽいです。「10億」の配給会社は、「海雲台」、「国家代表」よりも、小さいところなので、スクリーンをたくさん確保することが難しい現状があるかもしれません。また、イ・ビョンホンが出演している「GIジョー」も同じく8月6日に公開されました。試写会を見た人に聞くと、結構よかったし、イ・ビョンホンもでまくりだし、カッコいい役だったということです。うーん、「10億」のライバルは多いです!!

さて、観客の反応はどうなのか!!


「何で彼らはゲームを止めることができなかったのか?」
http://www.1000000000.co.kr/
ここで予告編が見れますよ!!


今までのブログはこちら。
韓国映画「10億」のキャラクターとゲーム紹介!!
http://blogs.yahoo.co.jp/shingenolza79/53828509.html

韓国映画「10億」で生き残るのは、シン・ミナ!!
http://blogs.yahoo.co.jp/shingenolza79/53701858.html

韓国映画、サバイバル殺人ショー「10億」8月6日公開!!
http://blogs.yahoo.co.jp/shingenolza79/53676951.html

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