韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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カン・ドンウォン、コス主演の「超能力者」を見てきました。
今、一番注目されている俳優さんがカン・ドンウォンなんじゃないでしょうか。
今年は、ウォンビン主演の「アジョシ」が大ヒットしましたが、
カン・ドンウォンは、去年の12月に公開されて今年に入ってもずっとヒットを飛ばした
「チョンウチ」、そして今年2月に公開されて、
同じくヒットしたソン・ガンホと競演した「義兄弟」もヒット。
そして、この「超能力者」も7日間で100万人のヒットを飛ばしているので、
今年一番のヒットメーカーはカン・ドンウォンに間違いないでしょう!!
 
超能力者の内容
 
世界が止まった。
ただ一人の男を除いて・・・
ギュナムが働く小さい質屋「ユートピア」。
金を盗むために進入したチョインが人々を操り始めたが
チョインの力から抜け出して力強く動き始めた。
その超能力では制御できないただ一人の男がギュナムだ。
 
驚いたチョインが人を殺したその場面が監視カメラに録画されていた。
その瞬間から、チョインの静かだった人生は崩れ、
ギュナムは平和だった自分の生活を崩したチョインを追い始める。
 
誰もチョインの存在を信じない中、
一人で怪物のようなチョインと戦いを繰り広げるギュナムと、
自分の能力が通じない相手と戦うはめになるチョイン。
二人の男の戦いが今ここに始まる。
 
カン・ドンウォンの目が光、人々を操る場面は、
今までの韓国映画にはない新鮮な印象でした。
孤独感漂う、不気味なカン・ドンウォン、よかったですね。
質屋を襲うために、おそらく近くにいた人々が
コスたちを襲ってくるシーンは、ちょっと怖かったですね。
さらに、地下鉄のホームにいる人々がみんな、
ぴたっと動きを止めたり、コスを襲ってくるシーンも、見もの。
まるで制御されたゾンビが襲ってくるような。
理性をなくした一般人が襲ってくるっていうのが、想像すると一番怖いような。
 
コスのキャラクターは、ちょっと抜けていて、ちょっと馬鹿な(?)役。
でも、純粋な青年なんですが、
コスのイメージとはかけ離れていて、なんかしっくりきませんでした。
 
映画全体を通して、設定のせいかもしれませんが、
アニメ映画?って感じの印象でしたね。
車が急停車するときに、
後ろのタイヤがありえないくらいに浮き上がる部分とか、
完全にアニメチックなんですよ。
急に熱血系アニメ大会になったような場面とかちょこちょこと(笑。
 
そこに、コメディー要素を必死に入れようとするんですが、
ちょっと空回り感が感じられました。
もっとまじめ路線で、この設定をかっこよく見せたほうが見れたような。
 
正直、内容は特になくて、
ただただ、超能力者の悪人と、その力が通用しない男の戦いが
ひたすら繰り広げられている映画。
内容がもっとほしかった。
もっと深い部分の感情がほしかったです。
その部分が足りないせいか、映画を見終わった後の物足りなさはありましたね。
 
この映画の舞台になっている撮影場所は、
おそらく、チョンノ4街の小さな電気屋さんが並んでいるところだと思います。
室内も、そこのどこかの建物の中だと思います。
 
特別出演として、「ザ・ゲーム」のビョン・ヒボンさんが、
コスが働くことになった質屋の社長役、
キム・イングォンさんが、金融関係の会社の社長?役を演じていました。
ビョン・ヒボンさんは、前半にちょこちょこ出演し、
キム・イングォンさんは、中盤に1シーンのみ出演しました。
 
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コスの仲間として、2人の外国人が出演するんですが、
この2人がなかなかいい味をだしていましたね。
トルコから来たという設定の外国人は、
韓国語がかなりうまいんですよ。
ここまで上手な韓国語を操る外国人は始めて見ました。
ちょっと嫉妬してしまうくらいに、うまいんですよ!!
この映画を見てよかったなと思う部分は、
この外国人を見れたことですね。
最近、キム・イングォンさん主演で大ヒットした「パンガパンガ」など、
外国人が活躍する映画が多いですね。
 
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ポスターのイメージとかで想像し、期待していたのは、
もっとシックに暗く、悲しみもにじみ出ている、冷血な恐怖だったんですが、
ちょっとはちゃめちゃ感が強すぎたような気がします。
その部分が、ちょっともったいないなと思いました。
でも、最初の企画から、気分爽快はちゃめちゃ感満載の
映画だったのかもしれませんね。
 
どこまでヒットを続けるのでしょうか・・・
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子供が消えた後・・・犯人はいるが真実がない!!
 
7歳の子供が消えた。
失踪した子供の父親は最近引っ越してきた若者に前科があることを知る。
何の証拠もないのに、小さな村のせいで、前科者を犯人だと思い込む。
 
狂っていく失踪した子供の父。
児童性犯罪の前科がある若者。
事件を調査する刑事。
 
映画を見て、悲しくなりました。つらかったです。涙が出ました。
この映画は、前科者の映画です。
失踪した子供の父親の映画ではなく、前科者がどれだけ辛いかという映画。
再出発したくても、うわさはすぐ広まる。その家族も被害をこうむる。
犯罪は悪い。
性犯罪をした人の多くは、また同じ犯罪を起こす。
でも、再出発するために、一生懸命な人も多いが、
それは一般の目には見えない。
 
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子供が消えたので、また犯人になりました・・・
 
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娘が消えた、犯人が目の前にいます・・・
 
予告編を最初に見たときに、やはり演技のうまい人がでてるから、
力強い映画だという印象を受けました。
 
キム・テウ!!
チョン・インギ!!
この2人は、演技でやってる人ですよね。
 
イ・ジョンジンもがんばってました。
今まではスター路線で来た役者さんですが、
最近は、脇に回ることが多いような気がします。
イ・ジョンジンは前科者を演じるというかなり難しい役で、
台詞もあまりなく、目、表情での演技。よかった。
この役者はいい!!と思ったことはなかったですが、
今回初めて心に来る演技をしてくれたと思います。
彼は今、イ・ナヨンとピ(RAIN)主演の「逃亡者」というドラマに
出演してますが、何故か、アイメイクをしてる。
かなりいただけない(笑!!
 
キム・テウは失踪した子供の父。
最愛の娘がいなくなったことによって、
狂っていく役を怖いくらいに演じていました。
 
チョン・インギはこの映画の中で一番出演してました。
クレジットではイ・ジョンジン、キム・テウの次にでてましたが、
容疑者と被害者の父の間で、ずっと出っ放しでした。
 
さてさて、最後はどうなるのでしょうか・・・
犯人は結局犯人なのか・・・
それとも、何かを隠している奴がいるのか・・・
大どんでん返しが待っているのか・・・
 
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