韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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コン・ユとイム・スジョン主演の「キム・ジョンオク探し」を見てきました。
100席くらいの小さな劇場でしたが、50%近くは埋まっていたと思います。
12月8日に公開されましたが、その前の週に公開した
「みみっちいロマンス」の勢いにやられて、
思ったほどは成績を伸ばせなかったと思いますが、
でも、100万人越えは、まずまずなんじゃないでしょうか。
すでに、1日の上映回数が減っている劇場もあるので、
明日、明後日、正月に向けての大きな映画が公開されると、
上映を終了してしまう劇場も多いかもしれません。
でも、50%くらいの座席占有率を見ると、
まだまだ見たい人がいるってことでしょうね。
 
内容

髪を2:8に分けて、ひょろっとした体型。
石橋もたたいて渡る、くそまじめな性格のハン・ギジュン(コン・ユ)。
異常なほどの責任感と、融通がまったくきかない仕事ぶりのせいで、
会社を首になったギジュンは偶然にも奇抜な創業アイテムを得る。
それは、今でも初恋の人を忘れられない人々のために、
その初恋の相手を探す会社。
顧客の感動させるという情熱と野心で1人で「初恋探し事務所」を開く。
 
付き合っていた彼氏からポロポーズされたソ・ジウ(イム・スジョン)。
娘が結婚することだけを願っている軍人出身の父親の圧迫にも関わらず
結局はプロポーズを断るジウ。
ミュージカルの舞台監督として、仕事だけの彼女の心の中には、
「キム・ジョンオク」という忘れることのできない人がいる。
父親に背中を押され、「初恋探し事務所」に訪ね、
結局は記憶さえ薄れ掛けている初恋の相手を探すことを決心する。
 
しかし、その相手について知っていることは、
「キム・ジョンオク」という名前のみ。
初めての依頼を成功させて顧客を満足させようと
必死なギジュンは特有の緻密さと熱心さで一生懸命がんばる。
そんなギジュンの度を越えたがんばりに、
イライラしつつ、そして疲れつつあるジウ。
ギジュンは、全国にいるキム・ジョンオクを探す旅にジウを誘うことになる。

 
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ザ・ラブコメ!!少女漫画!!っぽい感じがかなり強い映画でした(笑。
絵に描いたようなキャラクターたち。
この2人がどうやってくっついていくのか、
女子たちは、目を輝かせながら見ていたんじゃないでしょうか。
でも、主人公の男は、女子たちから見ると、
ちょっと邪魔臭い感じで、見てて愉快な人だけど、
付き合うには、ちょっと面倒だなという感じのキャラクター。
その変わりに、女子たちがキャーと心の中で叫びながら見れる男役が、
イム・スジョンの初恋の相手である、キム・ジョンウク!!
インドで運命的に出会い、イム・スジョンが恋に落ちる。
ところどころに挿入される過去のシーン。
そして、そこでキム・ジョンウクを演じるのが、コン・ユ。
ちょっと、鳥肌がたってしまいそうなほどに、少女漫画のような設定などなど。
成り行きとはいえ、その日に会った男女が同じ部屋を使うことになり、
そして、寝ている男にこっそりキスをする女。
その瞬間、目をひらいた男、さらに熱いキスをする。
とにかく、見てるこっちが恥ずかしくなってしまいました(笑。
 
コン・ユも、イム・スジョンもなかなか良かったです。
2人とも、好印象な演技で、
コメディーというオーバーな演技で、ちょっと引かれてしまったり、
そういうマイナス要素はなかったと思います。
劇場は、2人の演技や状況に、たびたび笑いの渦に包まれていましたね。
 
イム・スジョンはお嬢様っていうイメージがあるんですが(自分だけ?)、
今回の役は、かなり男っぽく、がつがつした女性。
女性の要素は、外見、気持ち共に、ない!?と思われるほどの女性。
頭はぼさぼさ、化粧もしない、家で着る服は首もとがよれよれ、
外で着る服も男っぽく、もちろん喋り方も男っぽい。
新しいイム・スジョンを見た感じがしますね。
 
コン・ユも愉快でまじめバカな役を魅力的に演じていました。
ほんと、細かさと言ったら、ほんと細かくて、
見ていて、ちょっとイライラしてしまいそうなほどでした(笑。
事務所の机の上とかを見ても、
その性格が嫌というほど分かるようになってました。
 
この「キム・ジョンオク探し」は有名ミュージカルで、
2006年6月に始まり、現在、3シーズンまで公演されたようですね。
毎回、誰がキム・ジョンオクを演じるかが話題になってるようです。
第1シーズンは、オ・マンソク、オム・ギジュン
第2シーズンは、シン・ソンロク、チョン・ビョンウク
第3シーズンは、パク・ドンハ、キム・ムヨル、キム・ジェボム
第1シーズンから第3シーズンまで女主人公ソ・ジウを演じたのは、
オ・ナラさんという方です。
映画では、オリジナルキャストの何人かが、カメオ出演しています。
オ・マンソクは、キム・ジョンムク役を、
オム・ギジュンは、キム・ジョンウク役を、
シン・ソンロクは、ソ・ジウに最初にプロポーズする彼氏役を、
キム・ムヨルは、航空会社のスタッフ役を、
オ・ナラさんは、ヒョジョンというコン・ユの大学の先輩かなんかで、詐欺をする役、みなさん、1シーンのみで出演しています。
原作であるミュージカルのファンの方には、たまらないビッグプレゼントでしょう。
 
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映画でのソ・ジウは、ミュージカルの舞台監督という部分が、
なかなか頭を使ったシナリオだと思います。
劇中、ミュージカルの練習をしているシーンがちょこちょこ挿入され、
さらに、クライマックス間近にはミュージカルの本番シーンがあったりと、
原作を意識した、というか、原作へのオマージュのような、
そういう部分が、うまいなーと思いました。
舞台監督という、男っぽいイメージの仕事が
男っぽい役柄のソ・ジウを表現するのに、ちょうどいいと思うし、
ミュージカル本番シーンも、ただただミュージカルを見せるわけじゃなくて、
コン・ユがイム・スジョンをさらに意識してしまう、そういうシーンになっていて、
ほんと、上手にミュージカルシーンを使っていました。
映画版を監督した人は、
ミュージカルのシナリオと歌の歌詞を書いた人なのかな?
長い間やってきた作品ということで、
それぞれのキャラクターは嫌というほど知っているだろうから、
キャラクターを説明する細かい演出がなかなかよかったと思います。
男っぽいイム・スジョンと、几帳面なコン・ユをうまく作ったと思います。
 
ちなみに、ミュージカルの第3シーズンのパク・ドンハさんは、
「彼岸島」で大沢役を演じている役者さんで、
日本のミュージカル界でずっと活躍していた方です。
ドンハさんとは「彼岸島」で一緒に仕事をしたきっかけで
韓国でも時々会って酒を飲んだりもする仲です。
10月だったか、ドンハさんが出演したミュージカル「42nd ストリート」に
招待してもらったりもしました。
映画の中で、ミュージカル劇場のところどころに、
この「42nd ストリート」のポスターが貼ってありましたね。
映画の撮影中に、ちょうどこのミュージカルの宣伝が始まったからでしょうか。
それとも、パク・ドンハさんも出てるミュージカルだからということで、
意識したんでしょうかね。
劇中、パク・ドンハさんに似てる人がでてて、はっ!!と思ったんですが、
調べてみると、違う役者さんでした。
でも、似てるんだけどなー。
 
ずっと前のブログで、ちょうど空港のシーンの撮影をしてるときに、
自分は、東ティモールに行く日で、撮影を見たと書きましたが、
そんときは、イム・スジョンがいるのかどうかもわかりませんでしたが、
映画を見て、確かに、イム・スジョンがいた!と思い出しました。
モニターチェックをしてたと思うんですが、
ぼさぼさの頭が女優!!っていうオーラを出していなかったので、
まったく気づきませんでした(笑。
女性監督?おばさん?って一瞬思ってしまいましたもん。
 
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ちなみに、一番上のポスター、メインポスターなんですけど、
さわやかでいいなーと思っていましたが、
映画を見た後には、こんなイメージのイム・スジョンは映画には
登場しない!!ってのが分かると、残念なポスターだなーと思ってしまいました。
この派手な衣装はなんなんだ!!と思いました。
キャラクターのイメージでは想像できない衣装。
キャラクターを膨らませて、ちょっと目立つ衣装を!!
と思ったのかもしれませんが、
それにしても、このファッションショー的な衣装。
劇中、インドで初恋の人と出会ったり、
その影響で部屋もインドチックだったりするから、
インドっぽい派手な衣装のポスターのほうがよっぽどよかったなーと思いましたね。
とにかく、まったく意味のない、
ただ2人の有名人がでているというだけのポスターになってしまいました・・・
 
ミュージカルの「キム・ジョンウク探し」も
いつか機会があれば見てみたいと思います。
どうせなら、パク・ドンハバージョンで見たかったなー。

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