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明日14日は韓国の旧正月。
みんな田舎に帰ったので、ソウルはがらがら。
人も車も少ない空っぽのソウル。
こういうソウルは一年に一度しかないので、不思議な感じです。
ソン・ガンホ、カン・ドンウォン主演の「義兄弟」を見て気ました!!
監督は、2008年公開の大ヒット映画「映画は映画だ」のチャン・フン。
キム・ギドクのもとで学んだ彼はこのデビュー作でヒット、そして注目され、
2作品目の「義兄弟」ではトップスター、ソン・ガンホとカン・ドンウォンをキャスティング!!
いま、一番の若手注目監督だと思います。
数日前、公開5日目で100万人の観客を突破したと記事になっていたように、
予想を上回ったスピードでヒットしていますね。
いやー、なかなか楽しめる映画でしたね。
うまく作られているなーと思いました。
カーチェイスシーンがいくつかでてますが、どれも迫力満点でしたし、
追跡シーンは手に汗握る緊張感が充分にありました。
もちろん、ソン・ガンホの演技は素晴らしい!!
カン・ドンウォンはいつものように(?)クールで寂しげな主人公を魅力的に演じていました。
大ヒットを記録した(記録中)の「チョン・ウチ」はまだ見てませんが、
ヒーロー役なので、クールで寂しげな役ではないかもしれませんが。。。
脇を固める役者も演技派が多くて、ボリューム満点の映画でした。
自然に笑えるコメディー的要素も結構あったので、
満足できるエンターテイメントになっています。
「義兄弟」という言葉。
男にとって仲のよい年上の男のことを「兄ちゃん(ヒョン)」と呼びます。
日本では、兄という言葉は本当の兄、もしくはヤクザたちが
兄貴と呼ぶ場合もあると思いますが、一般的にはあまり使わないですよね。
仲がすごくいいとか、俺たちは血は繋がってないが本当の兄弟だ!!ということを
表現するときに使う言葉が「義兄弟(ウォヒョンジェ)」という言葉です。
今回は、全然違った立場、お互いをお互いを監視あい、
利用しようとする2人の男が、
すべてを越えて「義兄弟」になる過程をアクションと共に描いた作品です。
去年公開の殺人猪映画「チャウ」でかなりいい味を出していた
パク・ヒョックォンさんがソン・ガンホの元部下役で出演してます。
「チャウ」の時のブログにも書きましたが、
「美しき野獣」ではほんのチョイ役だったのに、いい役者さんに成長したなと
嬉しく思っています。
でも、今回の役は「チャウ」よりも弱かったかなと思います。
もっともっとたくさん出番がある映画にキャスティングされてもいいと思うんですが。
以前、「ラビット」という短編映画で一緒に仕事をしたユン・ヒソクさんがでてました!!
最初はただのおっさんかと思ったら、どこかで見たことある顔だなと思っていたら、
あ!!ユン・ヒソクさんだとわかり、かなりうれしかったですね。
ま、短編映画の撮影は1日だけだったので、彼は自分のことを知らないでしょうが。
でも、メジャー映画にはあまり出ない人だと思うので、
今回のような大きな映画は珍しいと思います。
妻夫木聡、ハ・ジョンウの「ノーボーイズ・ノークライ」や、
キム・テギュン監督の「クロッシング」などで出番は少ないけど、
いつもインパクトを残しているチョン・インギさん、今回も出番は少ないけど、
それなりに重要な役で出演してます。
この人、演技はうまいんですけど、いつも出番が少ないんですよね。。。
もっとボリューム満点の演技を見てみたいです。
「チェーサー」ではそれなりに出てましたっけ。。。
警察の尾行要員の1人として出演してる俳優さんの中に懐かしい顔を発見しました!!
「美しき野獣」で一緒に仕事をしたパク・ジヌさんという俳優さんです。
「美しき野獣」では、ユ・ジテの捜査チームの1人で、
取調べシーンにもでていた役者さんです。
「美しき野獣」の後は何度か電話もしてたんですが、あれから数年たってしまいました。
彼の活躍を久しぶりに拝見できてともても嬉しく思いました。
彼の出演映画を調べてみると、かなり多いことに驚きました。
2010年:「義兄弟」
2009年:「不信地獄」「白夜行」「シークレット」「ペントハウス象」「影の殺人」
2008年:「チェイサー」「スーパーマンだった男」「グッド・バッド・ウィアード」
2007年:「あいつの声」「優雅な世界」
2006年:「グエムル」
2005年:「美しき野獣」「恋愛の目的」「私の生涯で最も美しい一週間」
「ユア・マイ・サンシャン」「甘い人生」
2004年:「スリーモンスター」
2003年:「殺人の追憶」
いやー、出番は少ないといえでも、これだけの映画に参加しているというのは
かなりすごいことだと思います。
現場ではまじめに一生懸命取り組む姿が印象に残っています。
もしかしたら、一緒に仕事をした助監督とかが新しい映画でも
出演してください、と言っているのかもしれませんね。
また、いつか一緒に仕事ができたらいいなと思います。
そして、「義兄弟」の中で一番インパクトのある役者は、
我らの「裸足の夢」のコ・チャンソクさんです!!
チャンソクさんは、チャン・フン監督の「映画は映画だ」で注目されたので、
今回もチョイ役だけど、出演したのでしょう。
今回はベトナム人という役柄!!
そういえば、「裸足の夢」の現場で言ってたような気がします(笑。
ベトナム語、そしてベトナム人っぽい韓国語を少し。
ほんと出番は3回くらいしかないんですが、ベスト・オブ・インパクト賞です!!
演技を始めたのがかなり遅かったので、遅咲きの俳優ですが、
これからもどんどんいい役をいろんな映画で見せてくれると信じています。
かなりの芸達者なので、いろんな役を見てみたいなと思います。
「映画は映画だ」でカン・ジファンが注目され大スターになったように、
今回も新しい顔を前に出してほしかったなと思いました。欲ですが。。。
総括プロデューサーと、プロデューサーは
オダギリジョー、イ・ナヨン主演の「悲夢」で一緒に仕事をした人たちなんですが、
今回の大ヒット、喜ばしいです。
久しぶりに電話してみようと思います。
監督のチャン・フンは最近、新しい映画を準備しているのか、
撮影に突入したのか忘れましたが、次の作品にも期待したいと思います。
写真1:「義兄弟」メインポスター
写真2:ソン・ガンホ
写真3:カン・ドンウォン
写真4:コ・チャンソク
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