|
10月に初めて会って、東ティモールでの撮影、そして広島での撮影を終えた
映画「裸足の夢」の出演者である18人の東ティモールの子供たちが
昨日、インチョン空港を出発しました。
泣くまいと思っていたが、無理でした。即効泣いてしまいました。
恥ずかしいくらいに泣いてしまいました。。。
いやー、自分でもあそこまで泣いてしまうとは、ちょっと恥ずかしかったですね。
キム・テギュン監督初めて、10人ちょっとのスタッフ、
そして今回の主人公であるパク・ヒスンさん、コ・チャンソクさんが
子供たちを見送るために、インチョン空港に集まりました。
荷物をまとめたり、チェックインしたりと、ばたばたしてるなか、
いつもは元気なのに、無表情で寂しそうにしてる子供がちらほら。
笑顔を作ってる子供も、どこかぎこちない表情。
子供たちと、自分たちが向かい合って並び、
号令にあわせて、「カムサハムニダー!!」。
撮影が終って、みんなが帰るとき、いつもこの「カムサハムニダー!!」があった。
この挨拶をきっかけに、子供たちは泣き出しました。
号泣して、わんわん声をあげて泣く子もいました。
正直言うと、自分は向かい合って並ぶ前から泣いてしまい、
スタッフからは笑われ、子供たちからもちらりと見られていました(笑。
うわー、恥ずかしい!!と思いましたが、
号令の後は、子供たちも泣き出したので、恥ずかしさなどはふっとび、
ただただ悲しくて、寂しくて、ボロボロ泣いてしまいました。
自分は子供と一緒にいる時間がかなり長かったので、
別れはつらかったですね。
広島撮影の時は、朝5時に子供たちを起こすところから仕事が始まり、
夜は、寝るまで面倒を見ていました。
風呂に入れるときは、蛇口の説明も。
こっちがお湯でこっちが水。
こっちがシャワーでこっちが蛇口。
大変でしたが、大好きな子供たちを一緒にいる時間が長かったので、
撮影のつらさも吹っ飛んでいました。
ワンワン泣いている子供たちを1人ずつ抱きしめて、
「フォルサー!!」「フォルサー!!」の連発。
フォルサとは現地語であるテットゥン語の「がんばれ」の意味です。
現場で何百回言ったことか。
子供たちを元気づけるときだったり、
子供たちがだらだらしてるときに叱る意味だったり、
とにかく、子供たちと自分の間では合言葉のようなものでした。
子供たちがあそこまで号泣するとは思いませんでした。
子供たちの心の中にもこの映画が多くの部分を占めているのでしょう。
そして、映画の撮影、子供たちのスケジュールがすべて終り、
東ティモールに帰ってしまったら、
もう会えないかもしれない、ということも子供たちは知ってるのでしょう。
ゲートの中に入っても、自動ドアが開くたびに、手を振る子供たちと自分たち。
向こうでは、まだワンワン泣いている子供がいました。
子供たちは東ティモールにいるときから、日本語をちょっとだけ覚えました。
最初は自分が韓国人だと思っていたらしいですが、
日本人だとわかると、知ってる日本語を話してきたり、
これは日本語でなんて言うの?と質問してきたり。
撮影が終ってわかれるときは、「またあした」という言葉を
自分と子供たちは使っていました。
そして、今回の別れでもお互い涙でボロボロになりながらも叫びました。
「またあしたー!!」
「またあしたー!!」
自分の中には子供たちはずっと残っていくと思います。
子供たちの中にもミスター・シンスケがずっと残ってくれたらなと思います。
そしていつの日が絶対また再会したいと思います。
目標がひとつ増えました。
絶対、18人全員にいつの日か再会することです!!
|