韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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韓国で今年の2月くらいまでよく話しの話題になっていたのが
「アマゾンの涙」でした。
最初は何かわからず、聞き流していたのですが、
あまりにもいろんなところで話題になっていたので、
耳を傾けてみると、テレビで放映されているアマゾンを舞台にした
ドキュメンタリーのことでした。
 
12月から2月まで5回シリーズで放映されたようで、
ドキュメンタリー至上初で視聴率20%を越えたようです。
反響が大きかったため、メイキング映像も放映されたようです。
本編よりも、ドキュメンタリー映像のほうが話題になっていたような気がします。
撮影隊がどんな大変な思いをして、アマゾンを記録したのか!!
虫がどうのこうのとか、蕁麻疹がどうのこうのとか、
という話しがとびかっていたようなきがします。
すでにDVDも発売され、また子供対象(?)の本も発売されたようですね。
 
とにかく、ずっと長い間話題になっていましたが、
自分の家はテレビはあるけど、テレビ契約してないので、番組は見れず(笑。
ビデオ(今だに!!)とDVD用として使っています。
もともと、家でゆっくりテレビを見る暇もないので、
契約しなくても、ま、いいかと思って、そのままになっています。
でも、家で週に1回くらい飯を食べるときは、テレビを見れないと、
ちょっと寂しいなとも思っています。
近々、契約しようしようと思っていながらも、
結局、テレビを見ない生活になれているので、行動にはうつっていません。。。
 
話しがずれてしまいました。
 
とにかく、「アマゾンの涙」の話題がちょっと去った3月。
1週間前くらいでしたか、チョンノにあるソウル劇場に行ったときに、
アマゾンチックなポスターを見かけたので、
近づいてみると、「アマゾンの涙」と書いてあるではないですか!!
おー、ついに劇場でも公開することになったのか!!と驚いていました。
 
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9ヶ月の事前調査と250日の制作期間。
制作費15億ウォンが投入されたテレビドキュメンタリーの劇場版。
テレビ放映当時、ドキュメンタリー至上最高の20%を突破し、
話題を集め、アマゾンの原始的なエナジーと躍動的な生命力を
リアルに描いたことが評価された。
テレビで公開されなかった編集バージョンとして劇場公開される
 
ちなみに、劇場版のナレーションは、キム・ナムギルです。
彼の新作映画「暴風前夜」は41日に公開です。
彼は、イ・ハンという名前で活動していたのかな?
「モダン・ボーイ」という映画では、「シンスケ」という役柄を演じています。
これは、自分の知り合いがスタッフとして関わっていたのですが、
自分の名前からとったと言っていたはず。
 
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全国30スクリーンでの公開ということで、
ドキュメンタリー、インディーズ映画としては、かなり多いほうではないでしょうか。
ま、去年の頭に公開され300万人弱の観客を動員した「牛の鈴の音」は
伝説というか、ありえない数字なので、無視したいと思います(笑。
 
感想としては、劇場で見るほどではなかった。。。という感じです。
テレビでよかった、と。
テレビバージョン、メイキングを見た人たちは、
また新しい編集バージョンのこの作品を見ると、
最高だ!!と言うかもしれませんが、
自分は普通だなと思いました。
 
2つの部族の家族がそれぞれ中心になっています。
彼らの生活習慣を集中に描かれているので、
自分たちとはまったく違った生活をしている人々の生活を見るのは、
新鮮でしたが、いままでもどこかで見たことがあるような、そういう内容でした。
でも、人はそれぞれ違い、それぞれの部族、家族に出来事があるように、
新鮮な面もありましたよ。
それにしても、「アマゾンの涙」というタイトルから想像できるのは、
アマゾンが人間の手によって破壊されていることを意味すると思いまうが、
その部分はかなり少なく編集されていたので(テレビ版ではどうかは知りませんが)、
タイトルとまったく合わない内容だと思ってしまいました。
 
最後のほうに、メイキング映像もありましたが、
こっちのほうも面白かったような気がします。
テレビ本編よりも、メイキングが話題になっていたというのがよくわかりました。
部族だけを見ると、遠い世界の話し、映像の世界という感じがしますが、
そこに自分たちと同じ文明の中で生きる人間がでてくることで、
アマゾンと自分たちが近くなると思います。
取材陣の体験、考えをもって自分たちもアマゾンに接近できるのです。
アマゾンの生活は大変だ、必死に生きているというのを
取材陣の体験から感じ取るのです。そのほうが、ぐっとくるようなきがします。
 
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ところで、チラシには「アマゾンの涙−劇場版はここが違う!!」とありますが、
 
その違い①さらにリアルそのままに翻訳!
テレビでは表現できなかった原始部族のリアルなインタビューをそのまま翻訳。
生と愛、生存に対する彼らの生の話しを聞く。
 
その違い②未公開18禁映像!ノーモザイクバージョンの映像!
モザイクはない!撮影されたそのままの映像!
五感をひきつけるそんままのアマゾンの姿がベールを脱ぐ!
 
その違い③アマゾンチームの苦労、撮影の裏舞台を公開!
 
あるニュース記事で、モザイクなしにすることで、
客を集めようとしているのではないか?という話題について、
そんな意図はまったくないと制作陣が答えていたと思います。
が、これは確実に話題集めであり、モザイクなしに興味をもって、
劇場に足を運ぶ人を期待してのことだと思います。
チラシに堂々と興味を持たせるように書いてある事自体、
ちょっと気に入らないですね。
モザイクなしで彼らの姿をそのまま表現することは、かなりいいことだと思います。
でも、それなら、チラシに小さく、
モザイクなしバージョンだということを書けばいいのに。
大きく書くこと自体、それを売りにしてるようなもんです。
 
けれど、撮影陣の苦労はかなりのものであるので、そこの点は評価したいと思います。
テレビバージョンのファンがどこまで食いつき、ヒットに繋がるのか!!
 
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4月17日に日本で公開するキム・テギュン監督、チャ・インピョ主演の「クロッシング」。
公開まであと少しですね。
宣伝も力が入ってきてると思います。
 
3月25日から28日の日程で、キム・テギュンが来日して、
新聞や雑誌、テレビなどの取材がありました。
自分も通訳として同行してきました。
 
今回は、せっかく監督が来日するんだから、
充分に宣伝につなげるために、インタビューたくさんいれてかまいませんよ!!と
配給・宣伝会社である太秦さんに言っておいたところ、
ほんとうにぎっしりとインタビューを入れてくれました!!
監督はその数の多さに、え!?まじで!?と最初は驚いていました。
この驚きには二つの意味が。
ひとつは、数が多いということは、記者たちのこの映画への反響が大きいということへの驚き。
ふたつめは、めっちゃ疲れそう!!ということへの驚き(笑。
監督に、今回は単館上映だから、しっかり新聞、雑誌、テレビなどに
アピールしないと、多くの人にこういう映画があるってことが伝わりにくい、
ということを言うと納得してくれました。
チラシにしても、普通は公開する劇場のみ配布してあると思います。
ということは、4月17日からまずは上映される渋谷のユーロスペースをはじめとした
少数の劇場にしかない。
この劇場にたまたま見に行った人だけがこの映画のチラシを手にすることができる。
見に行った人だけしかこの映画のチラシを手にすることができない、とも考えられますよね。
ということは、新聞、雑誌、テレビを通じた宣伝は今回はかなりかなり大きい役割りをすると思われますよね。
でも、今回の太秦さんでは、劇場以外のいろんな場所に
チラシをおいてもらってるということで、嬉しい限りです!!
 
とにかく、長くなりましたが、タイトなスケジュールでしたが、
充分な宣伝に繋がると思うので、やりぬいた!!という満足感が自分にも監督にもあります。
 
3月25日-----
14:00 朝日ニュースター「ニュースの深層」
    ヒューマンライツの土井香苗さんとの対談
    こちらは4月21日放送です。
    監督は土井さんとは、去年の試写会でお会いしたことがあったらしくて、
    再会できたことに、大変喜んでいました。
 
16:00 エコノミスト「問答無用」
    4ページにわたり、人物にせまるというインタビュー。雑誌です。
 
17:00 毎日JP
 
18:30 日経新聞 社会部
 
20:00 テレビ朝日「スーパーモーニング」
    赤江キャスターとの対談
    今回、二本目の映像インタビュー。
    監督は、カメラで撮るのは好きだけど、撮られることにはまったくなれてなくて、
    いつも緊張していますが、今回も緊張していたと思います。
 
空港からホテルに移動して、トランクを預けてからインタビュー場所に移動しようと思っていたんですが、
雨のせいで道が込んでいたこともあり、
結局、時間がなくてトランクを引いて、インタビュー場所に行くことに(笑。
朝早起きして、飛行機での移動などもあり、自分も監督もへとへとになっていました。
 
 
3月26日-----
10:30 民団新聞
 
12:20 毎日小学生新聞
    小学生にも「クロッシング」が伝わると思うと、すごくうれしいです!!
 
13:10 読売新聞 社会部
 
14:00 産経新聞 社会部
 
15:30 朝日新聞 文化部
 
16:40 シネマジャーナル
 
18:45 東京新聞主催「クロッシング」試写会にて、舞台挨拶
    こちらの通訳も自分が行いました。一緒に舞台に上っての通訳。
    舞台の上にインタビューアーなどがいたり、別の出演者(?)がいた場合は、
    監督の後ろに黒子のように隠れて通訳なんですが、
    今回は、監督が1人だったので、自分は隠れずに真横にたって堂々と通訳しました。
    ま、監督1人しかいないのに、後ろに隠れて通訳したら、かなりの笑いものですよね(笑。
    会場には知り合いも何人いたので、通訳しながらちょっとさがしてみたものの、
    スポットライトの逆光により、何も見えず。。。
 
19:30 映画の森
    試写会が行われている裏でも、インタビューは続きました。
 
3月27日-----
10:45 クリスチャン新聞
 
14:00 NHK国際放送局
    こちらは、世界に向けて放送される番組らしく、英語でのインタビューでした。
    監督は、英語の聞き取りはできますが、さすがにちゃんと答えるまでの英語力がないため、
    答えるのは韓国語で行いました。
    でも、聞き取りはなかなかだなと思い、ちょっと見る目が変わりました(笑。
    すごいなー、と(笑。
 
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試写会には多くの方が来てくれました。
上映後、自分も出入り口で太秦のみなさんと一緒に「ありがとうございました!!」。
目を赤くした方が多かったので、この映画がしっかりとみなさんの心に伝わったと実感しました。
中川副大臣も来ていました。
ホームページにも写真が載っていますが、
彼もこの映画を見て、強く感動してくれたようです。
太秦さんに聞いたんですが、国会で「クロッシング」という映画がある、
この映画を見るべきだ、みたいな話しがあったというのを聞いて驚きました。
 
とにかく無事にすべてのインタビューが終り、28日の昼に韓国に戻りました。
監督はかなり疲れた様子でしたが、
疲れた分だけ、新聞、雑誌、テレビを通してみなさんに「クロッシング」という映画の存在を伝え、
そして、気にならせ、映画館に足を運ばせることに繋がると思うと、うれしいですよね、
と飛行機の中でも話していました。
公開の17日まで、いろんな場所でこの映画が紹介されると思うので、
是非ともチェックしてみて下さいね!!
 
今回のインタビューで嬉しかったというか、
インタビューをされながら、監督が新しい発見をすること。
日本の記者の方たちの質問や考えを聞くにつれて、
日本人はこう思っているのかとか、日本人が北朝鮮を考えるときに最初に
こういうことを思うのか、などなど。
インタビューをしながら、どんどん監督の中にも「クロッシング」の意味が見えてきたり。
ちょっと抽象的な書き方ですけど、通訳をしていて、嬉しかったですね。
 
ホームページに公開予定の劇場がアップされてますが、
ここに発表されてるもの以外にも、着々と決定しています。
公開前から、この数はすごいと思いますし、
公開されると、その反響に、さらに上映したいという劇場がでてくるのは確実だと思います。
「クロッシング」の持ってる力は本当にすごいと思います。
純粋に映画の力もそうだし、扱っているテーマも。
 
北朝鮮と考えたとき、北朝鮮の体制のみが見える。国一塊でしか見えない。
でも、その中にも自分たちと同じ人が住んでいて、そこには家族があります。
家族の絆はどんなつらい状況があったとしても、その関係を引き裂くことはできないと思います。
 
とにかく、この映画を見て、そういうことを感じ取ってほしいと思います。
映画を見て、何を考えるか、何をするかは、個人次第。
とにかく、知ってほしいと思います。
 
「クロッシング」4月17日公開です!!
 
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「クロッシング」をよろしくお願いします。キム・テギュン監督。
 
インタビュー時の写真を何枚か。
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公式ホームページはこちらです。
予告編をまだ見てない方は、どうぞ!!

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