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「『裸足の夢』の監督、キム・テギュン監督と、東ティモールの出演者、ウィルソン。」
東ティモールと広島で撮影した韓国映画「裸足の夢」のモニター試写会がありました。
モニター試写会とは、一般人に映画を見せて、評価してもらう試写会。
仕上げ作業はまだ進行中で、一般人の反応をもとに編集などの修正をします。
まだ完成してないので、音楽、CG、サウンドは中途半端な状態。
そんな状態だとしても、観客たちは普通の映画としての判断を下すことになります。
ちょっと悔しくもあったり。
とにかく、監督はじめスタッフたちは、緊張の瞬間になります。
自分は座席がなくて、スクリーンの真横、下に座って鑑賞しました。
スクリーンの真横だから、首をぐいっと上げなければならないし、
かなりの角度なので、スクリーンが台形(笑。
スクリーンはよく見えないけど、観客の顔がしっかり見えるポジションだったので、
鑑賞しました。観客の表情を。
反応は・・・
「海岸沿い夕暮れ時、砂にまみれて、海にまみれてサッカーを楽しむ東ティモールの子供たち」
かなりよかったです!!!予想以上によかったです!!まさかの反応のよさ!!
監督はじめ、スタッフ、配給会社、宣伝会社はうれしくてたまりませんでした。
げらげら笑っている人。
ジーンと泣いている人。
ティッシュを取り出して目元をおさえる人。
さりげなく、ほほをぬぐう人。
子供たちの笑顔にほほえましく笑っている人。
緊張の瞬間に、体が固めて真顔になってる人。
その緊張がほぐれる瞬間に、のけぞってしまってる人。
最後の瞬間に、拍手をしてしまいそうなほどに興奮してる人。
いやー、スタッフとして、感動嵐の2時間でした。
仕上げ作業をやりながら、もう嫌というくらいに見てきた「裸足の夢」。
どこがよくてどこが問題なのかも、ちょっと麻痺状態になっていました。
でも、今日の観客の反応を見て、改めて新しい気持で映画を楽しめることができました。
観客の反応が、映画の一部のように感じで、なかなかいい映画だなと。
主演のパク・ヒスンさん、コ・チャンソクさんへの反応もよかったです!!
パク・ヒスンさんの演技、みんな気に入っていました。
彼のちょっと詐欺師だけど、何も考えずに突き進むキャラクターが受け入れられましたね。
パク・ヒスンさんは今まで悪役のイメージがあったと思いますが、
この映画で、いいもの(笑)、爽やか方面、いい人方面にイメージが変わるような気がします。
コ・チャンソクさんの演技に対しても、細かい表情ひとつひとつに観客は感心していました。
また、日本人キャストとして、清水圭さんが出演してますが、
最初は小さな役柄だったんですが、清水さんの演技が予想以上によくて、
出番がかなり増えることになりました。
東ティモールとも、韓国人キャストとも、広島の競技シーンにも、すごく似合っていました。
今日の観客も清水さんの演技に笑ったり、納得したりしてました。
子供たちに関しては、たくさんでてくる子供たちの中で、
誰が中心人物なのか、あのシーンででてきた子がこのシーンのこの子なのか、
観客たちは認識できるか、ちょっと心配だったんですが、
どう受け止めたかはわかりませんが、そんなこと関係なく、みんな満足してくれたと思います。
子供たちの表情に微笑んでる人を見ると、この人、子供が好きなんだなーと思いました。
自分が必ずまた会いたい、子供たちに微笑んでくれているのを見て、ジーンとしてしまいました。
早く、子供たちにこの映画を届けたいですね!!
完成するまでにあと1ヶ月くらいかかります。
最後の最後まで、さらにいい映画になるように努力したいと思います。
観客の反応も重要だけど、筋の通った、中心がある基本的な部分は忘れないように。
いい映画でも、公開のタイミングが合わないと、大失敗することもあります。
だから、期待したくはないですが、でも、とにかく今日はかなり気分のいい日になりました。
明日から、また張り切って頑張れることができそうです!!!
「東ティモールでの撮影時の一こま。左から助監督、撮影監督、監督、演出部」
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