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「シルミド」のカン・ウソク監督の「イキ(苔)」を見ました。
主演は、チョン・ジェヨン、パク・ヘイル、ユ・ジュンサン、ユ・ソン、
ホ・ジュノ、ユ・ヘジン、キム・サンホ、キム・ジュンベ。
大人気の漫画が原作で、映画化が決定したころから、かなり話題でしたね。
漫画がまだ終っていないのに、結末をどうするんだ?という部分に
結構、注目が集まっていました。
結局、漫画はもう終ったのか、漫画の内容と映画の結末は
どのように関連ずけたのか、まったく違う感じにもっていったのかは知りません。
ストーリーはこちら
都市の生活に嫌気が差していたヘグク(パク・ヘイル)は
20年間、連絡を取っていなかった父親(ホ・ジュノ)が死んだとの連絡を受け、
父親が暮らしていた田舎町へと車を走らせる。
そしし、ヘグクに初めて会ったというのに町の人々はすべて
理由もなく彼を警戒する視線で見つめる。
父の葬式を終え、準備された夕食の席。
まるでヘグクがこの町からやっとで去ってくれることを
祝うかのように集まった町の人々にヘグクは、
「ソウルには帰らずに、ここで暮らします」と。
瞬間、町の人々の間に妙な雰囲気が流れる。
彼らの中、黙っていた町の長であるチョン・ヨンドク(チョン・ジェヨン)は
ヘグクがこの町に住むことを許可する。
ヨンドクの一言ですぐに態度が変わる町の人々。
外見はただの平凡な田舎の老人のようだが、一体この人物は・・・
薄気味悪いカリスマで村のすべてのことを
操作しているかのようなヨンドクと彼を神のように考える町の人々。
ヘグクはこの町の人々に何か秘密があるのではないかと疑う。
見終わってからの感想は、長すぎる!!
意味なく長すぎる!!とちょっと腹が立ちました(笑。
163分!!2時間43分ですよ。かなり無駄なシーンが多かったように感じました。
すべての人物を見せすぎたような気がします。
誰か人物を絞って、映画を展開させていけばいいのに、
すべての人物が映画を展開させようという感じだったので、
やたらと長かったです。
300万人の観客を動員したので、まずまずのヒットだと思います。
でも、おそらく宣伝や、公開前の雰囲気や、
公開した最初の週の勢いを考えると、
300万人で止りそうな興行成績は、ちょっと寂しい感じがします。
劇場からはほぼ姿を消しつつある時期に入っているので、
これ以上、成績を延ばすのは無理だと思います。
ということは、やはり、最初の週は、
他に見るものがなかったり、劇場ではこの映画ばかりがやっているし、
とりあえず見てみるか、話題にもなってるし・・・ということで
見たけど、そこからの口コミがあまり広がらなかったということでしょう。
自分も見ましたが、人に勧めたいとは思いませんでした。
とにかく、長すぎ(笑。
あと、チョン・ジェヨン演じるヨンドクだけが、
漫画チックな演技なんですよ。
若い人が老人の演技をしているから、そう見えてしまったのでしょうか。
でも、1人だけちょっと浮いている感じでした。
別に若い俳優に老人をやらせなくても、
歳の近い俳優をキャスティングすればいいのに、と誰もが言っていました。
ま、若い頃のシーンも少しはありますが。
チェン・ジェヨンはジジイを演じるために、カツラ装着が必要ということで、
クランクイン前に坊主にしました。
髪があっても、カツラ装着はできると思いますが、
禿げ上がったおでこを見せるためだろうと思います。
俳優根性、なかなかいい感じですね。
この上の写真、何度も見ていましたが、今、気づいたことがひとつ!!
後ろでバリカンを持っている人は、メイクさんなんですが、
知ってる人でした!!
「美しき野獣」で一緒に仕事をしたメイクさんです。
久しぶりに顔が見れて、よかった!
途中、韓国映画らしく、笑いにもっていくシーンもあります。
多くは、あまり面白くないですが、
ユ・ジュンサンが演じる検事の役は、なかなかコミカルで、
それでいて、無理がなく、自然な笑いを誘っていました。
最近、この俳優が結構いいなと思います。
隠れファンが結構いそうな感じですよ。
ホン・サンス監督の「ハハハ(夏夏夏)」「よく知りもしないで」などに
出演しています。
まじめな演技もコミカルな演技も両方しっかりとできそうな
役者だろうと予想されます(笑。
まだ多くの演技を見たことがないので、ただの予想ですが、ちょっと期待。
あと、もう1人注目したい役者さんが、キム・ジュンベさん。
どこまで見たことあるような気がしてたんですよ。
かなり印象が強い顔してますから。
で、彼の経歴を見てみたら、「美しき野獣」がありました!!
その瞬間にすべて思い出しました。
「美しき野獣」のオープニングシーン。
ユ・ジテが海が見える部屋でヤクザを逮捕するシーン。
そのヤクザ役が、キム・ジュンベさんでした。
たしか、キム・ソンス監督が彼のファンとかで
小さい役だけど是非とも出演してほしい!!ということだったはず。
このヤクザが日本のヤクザと密会していたという証拠として、
ユ・ジテが録音機を再生する。
すると、そこから聞こえる日本人の声、ってのが
自分の声だったりと、かなり思いで深いシーン。
さらに、ディレクターズカットバージョンでは、
このシーンはもう少し長く、
ユ・ジテが日本人のヤクザの名前も口にする。
その名前は「フジモトシンスケ」だったり(笑。
あのシーンの人とこうやってスクリーンを通し出会えるとは
かなりうれしかったです。
出演作はかなり多いです。
「10億」「モダンボーイ」「マリンボーイ」「無防備都市」「トラック」
「熱血男児」「強敵」などなど。
「10億」は見たけど、気づかなかったなー。
今回の役は、今までで一番大きな役だったかもしれませんね。
「イキ(苔)」はエンディングも、え?って感じでした。
驚きの事実ってわけでもなく・・・すごく微妙なんですよ。
そんなこと、ドカーンと言われても、
どう反応すればいいのでしょうか・・・って感じで。
おそらく、日本でもなんらかの形で上映なりがあると思いますので、
時間に耐えられる方、いつか見てみてくださいね。
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