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パク・ヨンウ、リュ・スンリョン、ソン・ドンイル、ソン・ジル、キム・ヨジン主演の
「子供たち・・・」を鑑賞しました。
1991年3月26日に蛙ととりに出た子供が失踪。
2002年、子供たちの遺骨が発見される。
そして、犯人が見つからないまま2006年3月に、時効を迎えてしまう。
という、実際の事件を映画化した作品で、
2月17日の公開から、着実にヒットを飛ばし、184万人の観客を動員!!
事件発生21年・・・
あの日の話は終わっていなかった!
蛙少年失踪事件実話劇
「子供たち・・・」
パク・ヨンウは、テレビのドキュメンタリー番組のプロデューサー役。
あるミス?のせいで、地方に飛ばされるやり手のプロデューサーで、
そこで、この事件を調べはじめ、
ある大学教授と親を疑い始めることになる。
しかし、親の容疑は晴れてしまう・・・
結局、自信満々のやり手プロデューサーの鼻が折れてしまう、
という役を演じていました。
この人、地味な顔で、ちょっとおっさん系の顔になりつつありますが(笑、
その分、演技派への道をしっかりと歩んでいるような気がします。
リュ・スンリョンは、親が犯人だと睨んでいる大学教授の役で、
自分の考えはあってる!!と自信を持って、それでも緊張しながら、
親を疑うが、しかし、自分の考えすぎだったのか・・・
それを機に、落ちてしまう教授。
それでも、自分の意見は正しいと思っている。
プライドを傷つけられても、人におかしいといわれようが、
俺は正しいと、自分を信じ続ける人物。
やっぱり、この人が演じると、顔が重いからなのか、
重みを増すような気がします(笑。
ソン・ドンイルは、刑事役。
いつもは、コメディーのイメージしかありませんが、
今回は、珍しくまじめな役!!
でも、頑固というか、荒々しい田舎の刑事!!という感じのイメージ。
コーヒーを混ぜるとき、ボールペンで混ぜて、人に出す、
そして、それをベロっとなめて、再びポケットに戻すような人物でした(笑。
ソン・ジル、キム・ヨジンは疑いをかけられる親の役なんですが、
この映画で一番、いい演技を見せてくれたんじゃないでしょうか。
子供を見つけたいと心から願っているのに、
まさか、容疑をかけられるとは!!
抵抗する力すら残っておらず、怒ることもできない、
子供がいないなら、すべてがむなしい・・・
感情を失った親の演技、よかったです!!
母親のキム・ヨジンは全然、台詞がなくて、
なんでこの女優にしたのかな?別に他の人でもいいじゃないかな・・・と
思ったけど、でも最後の最後で、爆発しちゃいました。
これだ!と思いました。この演技のために、この女優さんにしたんでしょうね。
上のメインポスター、事物の後ろが暗くなってるのが、
不気味というか、不安をあおる感じがありますね。
容疑をかけられる父親のソン・ジル(ちょうど真ん中)、
表情がかなり怪しいですが、これは狙ったのか???
別パターンのポスター。
自分はこっちのほうが好きかも。
背景に子供たちがいて、手前に大人たち。
そして、この天気のよさが、さらに悲しさを強調しているような気がします。
でも、メインポスターのほうが、
瞬時に、ミステリー、緊張を伝えてくれるので、
宣伝としてはいいかもしれませんね。
映画を見たあとは、この別パターンのポスターを見ると、
心が痛む感じがしますが、
見てない人にとっては、瞬時には、どういう映画なのかは、
わからないかもしれませんね。
映画の中でもそうなんですが、
失踪する子供達の服の色が原色を中心にすごく鮮やかなんですよ。
時代を表現してるのかもしれませんが、
その鮮やかさが、悲しみを強調させてきます。
犯人が見つかってない事件、ということくらいしか、
知らないまま映画を見たので、かなり楽しめました!!
子供たちの遺体が見つかったということも、
映画紹介には書いてありましたが、
そんなことは忘れていて、子供たちの遺骨が見つかったときは、
!!!と思ってしまいました。
また、さらに驚いたことは、
最初は子供の親に容疑がかけられていたということ!!
これも、実際にそうだったようなんですが、
まさか、そんなことになってるとは思ってみなかったので、
かなりの衝撃でした。
後に、その容疑は、晴れた?ようですが・・・
実際の事件であるので、実際の家族たちは、
そのことについて触れたくないだろうし、
思い出したくもない、と思ったでしょうが、
そのまま映画化したってのは、結構、挑戦だなと。
でも、ある記事では、この映画によって、
事件の真実に近づくことができる情報が得られたらいいなと、
親たちが言っている、というようなものが書いてあったような気がします。
韓国はこういう実話映画、うまいなと思います。
ミステリーも上手ですよね。
絵的にも、奥行きがあるというか、
ミステリーに似合う絵になっているというか。
日本よりも、現場に使う時間が多いせいか、
撮影、照明なども、しっかり作られているな、と思います。
実話を実話らしく、
そして、ちゃんとエンターテイメントに仕上げています。
でも、最後のほう、
ちょっと無理あるかな・・・、ちょっとオーバーかな?
と思うような、エンターテイメントを意識した部分がありましたが、
でも、それは仕方ない、実話だけじゃ、
エンターテイメントには、ならないと思うので、
目をつぶりましょう・・・(笑。
ところで、最近出た記事で、
なんと、この映画に実際に失踪した子供の兄が役者で出演していると!!
驚きの事実です。
舞台を中心に役者をしてる、その兄は、
子供たちの遺骨が発見される現場で取材記者役で参加。
「ほんとに自然死なんですか?」みたいな台詞だったと思います。
よりによって、弟が遺骨で発見された出来事を再現するシーンを、
一緒に再現することになるとは・・・
どういう心情だったんでしょうね。
役者魂ということで、大丈夫だったのか・・・
それとも、当時のことを思い出しながらも、悲しみを隠して演技したのか。
もっと、別のシーンでの参加にさせてあげればよかったのに。
製作側、ちょっと残酷だなと思いました。
ミョンドンのロッテシネマで日本語字幕版もやっていましたが、
今はもう終っているようです。残念・・・
日本でも、いつか公開されることがあれば、
是非見てください!!
なかなか、どっしりした映画になっています。
以前、書いた「子供たち・・・」関連のブログ記事↓です。
ソロポスターなどアップしてあります。
蛙少年失踪事件の映画化「子供たち・・・」2月10日公開!!
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