韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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ピ(RAIN)の映画が決定したという記事が出ましたね。
軍隊に行く前の最後の作品!!
タイトルは「空に生きる(原題)」。
1964年の韓国映画「赤いマフラー」のリメイク作。
「空に生きる」は「赤いマフラー2」として、
ずっと暖められてきた作品だと思います。
以前、どこかで聞いたことがあるので。
共演は、シン・セギョン。
シン・セギョンは、ソン・ガンホ、チョン・ジョンミョンとの
映画「青い塩」の撮影を終えての合流ですね。
それにしても、シン・セギョン、1990年生まれ!!
若すぎます!!今年21歳!!
こんな若い子が、ソン・ガンホ、そしてピの相手役として出演するとは、
かなりすごい女優かもしれませんね。
ソン・ガンホが1967年生まれなので、23歳差。
ピ(RAIN)が1982年生まれなので、8歳差。
ま、8歳差くらいだったら、カップル役、大丈夫かな。
シン・セギョン以外の共演者に、「黒く濁る村」のユ・ジュンサン、キム・ソンス。
 
上のポスターは、1964年バージョンのポスターです。
左下のピンクの豚?みたいなマーク?はなんでしょうか・・・
気になります。
女優の顔の左下に「SHINSCORP」とは何のことでしょうか。
その下には漢字で「総天然色」と書いてありますが。
 
「空に生きる」のアクション監督は、チャン・ドンゴン、オダギリジョー主演の
「マイウェイ」を担当するアクション監督さんです。
彼はまだ30代半ばなんですが、
ドラマ、映画と数え切れない作品を手がけていて、
最近では一番人気の売れっ子アクション監督だと思います。
ちなみに彼はピ(RAIN)とイ・ナヨンが共演したドラマ
「逃亡者」でもアクション監督と勤めていたので、
引き続きのタッグということになります。
お互いに信頼しきっているのでしょう。
操縦士の映画だと思うので、
そこまで多いアクションはないような気がしますが、
でも、数少ない(かどうかわかりませんが)アクションシーンを
印象的に作ってくれるでしょう!!
 
ちなみに、この映画の日本語バージョンのポスターもありました。
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アジアでこんな素晴らしい映画が出来た!
世界がおどろいた迫真の大空戦映画!
 
「おどろいた」という部分がひらがなになってますが、
その時代によっても、よく使われていた漢字と
そうでないものがあったのでしょうか。
それとも、映画のキャッチコピーとして、ひらがなのほうが、
おどろきを伝えるのに、当時はインパクトがあったとか・・・???
ちょっと、よくわかりませんが。
ちなみに、「赤いマフラー」のタイトルの上にも、
「総天然色」の文字が!!
色がいいということでしょうか。
 
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こうやって、当時のスチールカットを見てみると、
時代は違っても、かっこいいなーと思ってしまいますね。
白黒が生々しいリアル感を伝えてくれるからなのかな。
この中に、ピ(RAIN)が登場すると思うと、
ちょっと期待が湧いてきます。
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俺らのルールで世界をチューニングする!
「グリーンホーネット」
 
昨日、旧正月の1月1日である2月3日、
ミシェル・ゴンドリー監督作品「グリーンホーネット」を見てきました。
韓国では、日本より1週間送れての5日送れての1月27日に公開しました。
 
主演:
セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ
 
内容:
ロサンゼルスの新聞社の社長の息子・ブリットは父が蜂に刺され
ショック死したことがきっかけに急遽、社長の座についた。
社長になったことでブリットはそれまでの放蕩ぶりを反省して正義感に目覚め、
「ロスから悪党を消す」ことを誓う。
ブリットは父の運転手をしていたアジア人・カトーとペアを組み、
「発明家」でもあるカトーが開発したスーパーマシン「ブラック・ビューティー」を
愛車に、緑の仮面で素顔を隠す「グリーン・ホーネット」として悪党たちに挑む。
やがてブリットの父の死に「ロスの暗黒街の大物」がかかわっていることを知り、
これに立ち向かおうとする…。
 
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ミシェル・ゴンドリーは、「エターナル・サンシャイン」と「睡眠の科学」が
やはりおもしろくて、ずっと新作を期待してきました。
東京で撮影された作品は、結局見れてないままですが。
彼には独特の映像感覚と、独特のシナリオがあると思います。
そんな彼が、アクションを撮る!!とは、
ちょっと似合わないと思いましたが、でも、やっぱり気になるので見てきました。
 
見てから思ったのは、いつもの、へんてこで、不思議な雰囲気はなかったけど、
意外と面白かったなー、と。
まず、主人公たちはヒーローでもなんでもなく、
ただのダラダラ生きてきた若者?なイメージで、
悪を倒すんだ!というよりも、ただただ悪ふざけがしたいだけ(笑。
マスコミには、ヒーローではなくて、悪として紹介されたり。
そんな彼らに腹を立てた街のボス?が彼らを殺そうと計画しだす、という内容。
臭くて悲しみを抱えたヒーローはもう飽き飽きだから、
このような、軽いノリのキャラクターとストーリーはなかなかいいなと思いました。
結構、細かい笑いもところどころにあり、軽快に飽きることなく最後まで見れます。
映像的には、やはりミシェル・ゴンドリー作品だと思える部分が
あったので、そこはうれしかったですね。
 
そもそもこの「グリーンホーネット」は
1936年に始まったラジオ番組が初めてのようです。
漫画原作だと思っていたら、漫画は後から作られたもののようです。
テレビ版も作られたらしく、ブルース・リーがアジア人の相方役を演じたようで、
ブルース・リーの出世作だとも言われているらしいです。
ちなみに、今回の映画の中で、このアジア人のメカニックのネタ帳(?)を
主人公がぺらぺらめくっていくと、メカのアイディア、デザイン案の中に
ブルース・リーの絵がありました。
なんで、いきなり実際の人物の似顔絵?と思ったんですが、
後で調べたら、そういうことだったんですね。
 
一番↑のポスターがメインポスターですが、
このポスターだけの情報だったら、
主人公はジェイ・チョウだと思ってしまいますよね・・・
背景に大きく顔が載っているセス・ローゲンは、
主役というよりも、悪役!?だと間違えてしまいますよ、これじゃ。
普通、悪役は、背景に大きく暗く怪しく、巨大な陰謀!!ってな感じで
表現することがよくあると思うので。
セス・ローゲン、マスクしてて顔の表情もよく見えないし、目さえも見えない!!
ほんと最初見たとき、ジェイ・チョウの上の実際は悪役として登場する、
クリストフ・ヴァルツが相棒役?だと思ってしまいましたよ。
でも、それにしては歳とりすぎてる感じだなと(笑。
結局、アジア人が主役で、そこまで顔が知れてない年配俳優が相棒役・・・
超B級映画か・・・と、最初は全然興味が湧きませんでした(笑。
ほんと、もっと主人公であるセス・ローゲンを前に出してあげればいいのに!!
 
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この作品で、一番いいな!と思ったのは、
主人公の相方役のケイトーを演じたジェイ・チョウ。彼は台湾人。
なかなか映画に溶け込んでいましたし、英語も自然な感じでした。
ここ数年、韓国俳優がハリウッドに進出してますが、
ほぼすべてがアクション映画の主人公。
結局、アジア人がメインで出る映画だと、
アメリカではB級、C級の映画でしかありません。
だから、ヒットもしないだろうし、予算的にもそう多くないだろうし、
またまじめな演技に丸暗記しただけの英語をしゃべっても、
こっけいに見えるだけなんですね。
アジア人イコール、サムライアクション!!みたいなイメージが
もうついている感じで、繰り返すごとに、結果は悪くなるばかり?
(ちなみに、チョン・ウソンも、ハリウッド映画に進出するかも、
という記事を見ましたが、ちょっと心配です。
主役なのか、どういう映画なのかわかりませんが、
刀アクションだということです・・・)
アジア人俳優は、英語がだめだから、
結局はあまり喋らなくてもいいアクションで行こう・・・ということなのかな。
ほんと、アクションだと、ハリウッド映画には負けるしかないんですよ。
で、自国で上映しても、自国の俳優が、ぎこちなくなってる・・・
いう部分に、がっかりしたり。。。
 
今回のジェイ・チョウのように、
主人公の相棒役であり、まじめな部分もあり、笑いもあり、
そしてしっかりと、アクションも見せれる映画なので、最高なんじゃないでしょうか。
一緒に見に行った友達は国籍がカナダなんですが、
ジェイ・チョウの英語はなかなかよかったと。
そりゃ、完璧な発音じゃないけど、イントネーションが自然だったから、
彼は丸暗記じゃなくて、普通に英語で会話ができる人だと思うと。
正直、顔はかっこいい!!とは思いませんが、
でも、アジア人!!ってイメージがしっかりあるし、
今回のなかなかいい形でのハリウッドデビューだったので、
今後も、ハリウッド映画に呼ばれる存在になるだろうと思いますね。
期待したいです。
 
彼のことをちょっと調べてみたら、最初は作曲家としてデビューだったようです。
ビビアン・スーにも楽曲を提供したいたと。
その後、2000年に自らも歌手デビューを果たし、
2005年に、映画で本格的に演技デビュー。デビュー作は「頭文字D」。
子供の頃からピアノをずっとやっていたらしく、
2007年の「言えない秘密」という映画は音楽学校を舞台にしていて、
彼も、ピアノの実力を見せてくれるんですが、
半端じゃないですよ!!かなりすごいですよ!!度肝抜かれますよ!!
この作品は、彼のために企画された映画のような気がします。
 
ちなみに、今年のアカデミー賞の司会をアン・ハサウェイと務める
ジェームズ・フランコがノークレジットでカメオ出演していました!!
最初のシーンに悪役のクリストフ・ヴァルツをけなしまくる役でした。
似てると思ったけど、まさかね・・・と思っていましたが、
ジェームズ・フランコでした。
この役者、演技うまいし、だからといって、
スター路線をまっしぐらで突進したい!という感じでもなく、
小さくても、いい作品をよく選んでいる感じなので、印象がいいですね。
 
キャメロン・ディアスもなかなかよかったです。
もちろん、歳とったな・・・とは思いますが、
まだまだキュートさは残っているし、30代中盤の女性役を
知的に、そして元気一杯に演じていました。
最初、この役を見たとき、
「アイアンマン」のグウィネス・パルトローを思い出しました。
最初キャメロン・ディアスが出てきたとき、ちょっとおバカな?イメージなのか?
思ったので、主役じゃないなら、もっと知的に印象つけたほうがいいのでは、
と思ってしまいましたが、
でも、映画が進むにつれて、おバカというよりも、元気一杯さが前にでてきて、
主役の2人と、映画の雰囲気によく似合っていたと思います。
 
とにかく、「グリーンホネット」を見て思ったのは、
今後も、いろんなアジア人俳優がハリウッドに進出しようとすると思いますが、
主役のアクション映画ではなくて、
アクションがメインの映画ではなくて、そして主役じゃなくて、
助演くらいの役のほうが、その役者のよさも負担なく見せることができて、
次に続くことになると思います。
 
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セス・ローゲンのソロポスター。
背景は、炎のみ・・・
いちおう、背景にはちらりと見えるのは車かな?
 
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ジェイ・チョウのソロポスター。
背景には炎、そして駐車場?にある車。
手には銃。
セス・ローゲンのポスターよりも、全然いいですよね。
セス・ローゲンのは単純すぎて、まったく面白みがない。
メインポスターもそうだけど、セス・ローゲンに全然気を使ってない模様(笑。
 
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キャメロン・ディアスのソロポスター。
セクシー系のイメージですね。
主役2人がキャメロン・ディアスのことを好きになるので、
セクシー路線で見せるのがいいかもしれませんが、
実際の映画でのイメージは元気な姉ちゃん系です。
 
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クリストフ・ヴァルツのソロポスター。
あ、この人、誰かと思いきや、ブラッド・ピット主演、
クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」に出てた
オーストリアの俳優さんですね。
この映画で、いろんなところで助演男優賞を受賞していましたよね。
今回の悪役は、ちょっと間抜けでもあり、
かなりバカなクレイジー系のキャラクターでした。
ちょっと憎めない、可愛い悪役って感じでしょうか(笑。
 
あと、この映画3Dでもやっていますが、
別に3Dで見なくても、普通に2Dでも楽しめる映画かなと思います。
3Dになってて、わー!!と思えるカットは、
そこまで多くはなかったかも。

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