韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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1月17日にナオミ・ワッツとユアン・マクレガー主演の「インポッシブル」を見ました。
 
この映画はタイでの大津波での実話を元にした映画です。日本では今年中に公開予定だとか?こんな津波映画を公開できるのか?とも思いますが、多くの人に見てほしい映画です!!
 
韓国での宣伝としては、津波によるブロックバスター映画だ!!という印象でしたが、見てみると、軽い災難映画ではありませんでした。かなり感動できる家族の物語でした。家族の愛の映画、人を助ける大切さを教えてくれる映画、子供がたくましく成長する映画。なんで、軽い災難映画っぽく宣伝したか、まったく理解できませんね。宣伝会社、ちょっとずれてませんか?と話したくなります。笑。
 
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これが、韓国バージョンのポスターです。誰が見ても、津波をメインにしたブロックバスター映画!!もったいない。もっと家族の愛、子供たちを前面に出せばいいものを・・・。
 
この映画でナオミ・ワッツはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。ほんとにすごい演技してます。
 
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津波の恐ろしさが怖いくらいに表現されています。見てる側が体験してるかのような演出。もちろん、実際に体験した人から言わせれば、腹が立つかもしれませんが、でも、この映画を見て、少しでも体験した人の気持ちに寄り添うことができたらと思います。津波のシーンは怖いですが、この映画は津波がメインではなくて、津波を背景にしての家族がメインです。
 
家族は、休暇を過ごすために、タイへ。母、父、そして息子が3人。津波が来た後、母と長男が偶然、流されながら出会う。そして、何とか生き延びる。父と弟たちを探すが見つからず。母の怪我はかなりの重症。母を助ける長男。病院に運ばれることになるが、被害者が多いなか、充分な治療を受けることができない状況。一方、父は、次男と三男と一緒に、母と長男を探していた。果たして、生きた形で再び家族はひとつになれるのだろうか・・・。
 
という内容です。
 
本当にリアルだなと思うのは、津波のシーンもそうですが、オーバーに演出していないところですね。子供が怖くて死にそうといったとき、普通だったら、親は、大丈夫よ、私がいるから、がんばるのよ!!と言いそうですが、親も、私も怖くて死にそう、と言います。普通のブロックバスターだと、こんな弱気な台詞は吐かないですよね。
 
母親が死にそうな中、長男は母親に言われたように、助けを必要としてる人を助けながら、父と弟たちを探す。ここでの長男の成長が本当にたくましいんですよ。かなり応援したくなります。ここでも、オーバーじゃないんですよね。普通だったら、もっとその先まで見せてくれ!!そして、長男が褒められるところ、長男の助けて幸せになった人たちの姿まで充分に見たい!!と思うんですが、そこまでは見せてくれません。ここが、うまいと思いました。そこまで見せたら、オーバーになり、感動はできるかもしれないけど、そうなると、軽くなってしまうんですよね。そこのさじ加減が本当にうまかったです。だから、最後には大きな感動が生まれるんだと思います。
 
細かい部分、見逃してしまいそうなところまで、感動が詰まっている映画です。
 
311によって、日本では津波がらみの映像は、タブーになってる感じがありますよね。もちろん、この映画が正式に日本公開されることになったとき、不謹慎だと思う人がいるかもしれません。でも、あえて見てほしいなと思うんですよね。津波を見せて、キャーキャー怖がってくれという軽い映画でもないわけで。311の後、ドキュメンタリーはたくさん作られたと思いますが、映画としてあの悲しみを映像化したことは、すごい意味のあることだと思います(ま、これはタイの津波の話で311の話ではありませんが)。この映画を見て、どれだけ多くの人たちが311で想像を絶する悲しみを味わったのか、そして、どれだけ多くの人がその悲しみの先に希望を信じて戦ったか、ということを感じてくれたらなと思います。
 
本編が終わり、クレジットがあがる前に、実際の家族の写真が紹介されます。そこで、リアル度がさらに増し、数え切れない被害者の話だ、と感じてしまいます。
 
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こちらが、韓国バージョンの予告編です。
この予告編を見たら、ただの津波映画にしか見えないですよね。。。
 
こちらが、アメリカでの予告編です。
ここまで見せたほうが、見に行きたい!!と思うんですけどね。もう一度言いますが、韓国の宣伝会社は、ミスを犯しましたね。今のところ、韓国では話題にもなっていません。他のライバル映画が多いということもありますが、それにしても、もったいないなと思います。自分は、周りには見る価値のある映画だ!!と宣伝しまくっています。
 
日本で公開したら、是非とも見てください!!見るべき作品です!!
2月21日にイ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン主演の「新世界」が公開されます!!
 
共演は、パク・ソンウン、ソン・ジヒョ、チョン・ヨンギ、チャン・グァン。
 
監督は、パク・フンジョン監督。パク・ヒスン、チング、コ・チャンソク主演の「血闘」の監督です。彼はシナリオ作家として有名な人で、イ・ビョンホン、チェ・ミンシク主演の「悪魔を見た」や、ファン・ジョンミン、リュ・スンボム、ユ・ヘジン主演の「生き残るための3つの取引」のシナリオを担当しました。監督デビュー作の「血闘」はまったくあたりませんでしがた、今回は期待できそうです。とにかく、キャストだけも、早く見たい映画です!!
 
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3人の男が
行きたかった
それぞれ違う
「新世界」
超シンプルで、超インパクトがあるポスターですよね。キャストの力を前面に出したポスター。二人の男の真ん中に位置する主人公が一番後ろにいるという構図。
 
内容は以下の通り。
 
警察庁捜査企画課のカン課長(チェ・ミンシク)は国内最大の犯罪組織「ゴールドムーン」が企業型組織として、その勢力を次第に広げている中、新人警察のイ・ジャソン(イ・ジョンジェ)に潜入捜査を命じる。それから8年。ジャソンはゴールドムーンの2番手であり、実際にグループを動かしているジョンチョン(ファン・ジョンミン)の右腕になっていた。
 
ゴールドムーンの会長が急に死亡した。カン課長は後継者決定に直接介入する「新世界」作戦を計画する。血も涙もない後継者戦争の中。ジョンチョンは8年前、故郷であるヨスで初めて会って、今でも本当の兄弟のようにすべてを一緒に過ごしてきたジャソンにさらに堅い信頼をおくようになる。
 
一方。作戦の成功だけを願うカン課長は引き続きジャソンに負担を与え続ける。正体がばれたら危険に冒されるジャソンはいつ自分を裏切るかわからない警察と、義理でつながれたジョンチョンの間で葛藤しだす・・・
 
こんな感じの内容です。
 
ぱっと見、レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンの「ディパーテッド」と似てますね。でも、このキャストなら、似てても見たい気がします。
 
メイン予告編です。
 
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2月21日に「怒りの倫理学」という映画が公開されますね。出演は、イ・ジェフン、チョ・ジヌン、キム・テフン、クァク・ドウォン、ムン・ソリ。
 
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誰が一番悪人か?
悪者たちのための
「怒りの倫理学」
 
このポスターの構図、インパクト、ありますね。右に、ちらりと殺害された女性もいますね。
 
 
美しい女子大生が殺害された。彼女を取り巻く人物は殺人事件をきっかけに、お互いの存在に目を付け出す。盗聴、サラ金、殺人、姦淫、潔癖という各人物の本性が現れながら、噛んで噛まれる食物連鎖が始まる。
という内容のようです。
 
第1次予告編です。
 
軍隊に行った(行きましたよね??)イ・ジェフンの新作ですね。ハン・ソッキュとのオペラをテーマにした映画「私のパパロッティ」だけかと思ってたら、こんな映画も撮ってたんですね。軍隊に行っても、話題を出し続けて、存在感をアピールできるのは、いいことだと思います。
 
二人目にクレジットされるのが、チョ・ジヌン。二人目のクレジットは初めてですね!!どんどん上ってきてます、この人。ちなみに、「私のパパロッティ」にも出演してるみたいですね。それにしても、ポスターのチョ・ジヌン、すごいイメージですね。アイメイクばりばりなキャラ。この人、ほんと痩せましたよね。太っていたときは、外見だけでキャラがあったけど、痩せると、そのキャラが死んで埋もれてしまいそうですが、そこは演技でカバーしてる感じがします。
 
自分が注目しているクァク・ドウォンも出てますね。ハ・ジョンウ、チェ・ミンシクの「犯罪との戦争」で注目されて、そのあとソ・ジソプとの「会社印」、そして「占い師たち」でも、演技力を見せ付けてくれました。今回の映画は誰もが悪人ということですが、クァク・ドウォンはどんな悪人を見せてくれるのでしょうか。悪人、かなり似合う人なので、楽しみです。
 
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同じ2月21日に公開されるライバル映画は、イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン主演の「新世界」!!これキャスティングだけ見ても、恐ろしいくらいのライバルですね。もう一作品は、アーノルド・シュワルツェネッガーの「ラスト・スタンド」です。今回は、キム・ジウン監督作品ということで、韓国でも注目されること間違いないです!!
 
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