韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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10月9日に公開された、キム・ユンソク、ヨ・ジング、チョ・ジヌン、チャン・ヒョンソン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュン、パク・ヨンウ主演の「ファイ:怪物を飲み込んだ子」を見てきました。
 
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5人の犯罪者を父親に持つ少年「ファイ」。
冷酷なカリスマを持つリーダー、ソクテ(キム・ユンソク)。
運転専門のギテ(チョ・ジヌン)。
理性を持った計画者(チャン・ヒョンソン)。
銃専門のボムス(イ・ヘジュン)。
冷血な行動派ドンボム(キム・ソンギュン)。
ファイは、学校に通う代わりに5人の父親が持つ「技術」を習い、
普通の子供たちとは違う人生を過ごしてきた。
ファイが父親たちのように強くなってほしいと強く願っていた
リーダーのソクテはある日、ファイをある犯罪現場に連れ出す。
ファイは、今まで自分の過去を疑ったことがなかったが、
一発の銃声が響いたその瞬間から、隠された自分に関わる秘密が
少しずつ明らかになり、彼らを取り巻く状況が変化し始めた。
「お父さん・・・なんで、僕を育てたんですか・・・」
 
メインポスターは、涙を流したヨ・ジング。その後ろに父親である冷酷キラーのキム・ユンソク。正直、この映画の面白みは、5人の犯罪者に育てられた子供、5人の父親を持つ子供という部分だと思うので、そこをポスターでも表現してほしかったと思います。この2ショットじゃ、他の映画と差をつけられないと思うんですよね。このポスターを見て、面白そう!!とは思わないような。ヨ・ジング、キム・ユンソクファンたちは見に行くと思いますが。もっと、ポスターいオリジナリティー!!を!!
 
個人的に、副題はあまり好きじゃないんですが、メインタイトルの意味がわからない場合は副題は必要ですよね。「ファイ」って何だ?と。主人公の少年の名前です。ファイという名前の木があるようですね。「ファイ」って何だろう・・・という疑問がおき、底に副題、怪物を飲み込んだ子という内容が、なかなか興味をそそりますね。メインタイトルと副題がいいバランス、いい効果を生み出しているように思います。
 
 
5人の犯罪者に育てられた少年が、その5人の父親たちに復習することになる映画。1行だけの説明で、かなり面白そうな内容!!かなりのオリジナリティーを持った映画。
 
予告編を見ると、ヨ・ジングの涙から始まり、悲しみ、怒りがちりばめられたアクション映画になっていますよね。最後のほうは、かなりの壮大な音楽で感動物語として締めくくられていますが、そんな映画では決してありません!!笑。宣伝、なんでこんな壮大な音楽にしたんだろうか。。。なぞです。もっと残酷で、深き悲しみがある映画です。感動は得にないと思います。残酷で、救いがないと女性客たちが引くから、あえて、うそついて、感動物語的に見せたのでしょうね。
 
誰にも心の中にモンスターが住んでいる、というメッセージ?はなんか共感できたなー。誰にも、誰にも言えない秘密というか、弱みがあると思うんですよ。そういう心の闇と戦う主人公には共感できました。
 
5人の父親がいる。しかも、みんな犯罪者!!そんな5人の犯罪者に育てられた少年。もちろん、父親から教わったのは犯罪の技術!!超ありえない設定。この設定でコメディー映画もつくれそうですが、この映画はまじめに、悲しみと心の恐怖と復習を描いた映画。設定のありえなさをも無視してしまう、アクションなどはやはり韓国映画!!日本映画には真似できない部分だと思います。韓国映画のカーアクションとアクションは、ほんと日本では撮影できませんね。素晴らしい。
 
ヨ・ジングという役者の演技をはじめて見ましたが、いやー、なかなかよかったですね。ドラマを通して、日本にも知られている役者さんでしたっけ?映画を通してアピールするのは、今回が初めてなのかな?今後がかなり楽しみな若手役者さんです。1997年生まれということは、まだ10代?10代でこの演技はかなり大物になりますね。もっと上かと思ってた。
 
キム・ユンソクは、相変わらずの演技。カリスマありまくり。でも、新しさにかけてたかな。いや、今までいろんな役をやって観客にアピールしてきたから、しかたないのかも。でも、新しさがなくても、すごかったです。悪の塊のような役。
 
チョ・ジヌンさんは、5人の中で一番、悪の部分がない父親役。犯罪を行うとき、運転担当。息子のことを一番父親らしく純粋に愛する人物。ちょっと軽さのある、いい役でした。チョ・ジヌンさん、体重をかなり落として外見的なインパクトはなくなったけど、演技的なインパクトがさらに増しましたね。
 
チャン・ヒョンソンさん。初めて見ました。ドラマを中心に活躍している人なんで、今まで見る機会がなかったようですね。犯罪チームの中で犯罪の計画を練る人物役。頭で犯罪を行う役。しぶかった。ザ・父親って感じでした。
 
銃専門のパク・ヘジュンさん。宮部みゆきの「火車」を原作とした韓国映画「火車」で冷酷なヤクザを演じて注目された役者さん。パク・サンウという名前からパク・ヘジュンに改名しましたね。来年1月24日公開の西島秀俊、キム・ヒョジン、真木よう子主演の「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」にも出演しています。出演シーンは少ないですが、結構なインパクトを残してると思います。映画唯一、かすかに笑い提供してくれるキャラでした。
 
そして、5人目がキム・ソンギュンさん。頭が悪そうで、一番キラーっぽいキラー。ザ・ヤクザ!な感じのキャラ。この人、演技派まっしぐらですね。正直、もっとかっこいい目の役もできそうですが、そういう役には興味がないのかなー。ちょっと、パターン化しそうな恐れが。パク・シニャン主演のヤクザコメディーで、コメディーにも挑戦してて、かなり似合ってたし、かなり新鮮でよかったので、もっといろんな役に挑戦してほしいなと見てて欲が出ます。
 
5人のキャラが、しっかりと生きていたので、シナリオ段階から、それがしっかりしてただろうし、監督の演出もよかったんだろうと思います。監督は、シン・ハギュン主演の「地球を守れ!」のチャン・ジュンファン監督。女優、ムン・ソリの旦那です。「地球を守れ!」は大失敗に終わりましたが、映画人の中ではかなりの人気でした。時代と比べるとちょっと早すぎた内容だったと誰もが言っていました。地球を守れを数年後に作っていたら、ヒットしていただろうに。もったいない。
 
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これこれ!!こんなポスターがメインポスターのほうが、絶対、みんな見たがると思いますって!!「お父さんたち、みんな怪物なんだから、お前も怪物になれ」っていうキャッチコピー、かなりのインパクト!!
 
 
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共演は、ナム・ジヒョン、ユ・ヨンソク、ウ・ジョングク、イム・ジウン、キム・ヨンミン、イ・ギョンヨン、ムン・ソングン、ソ・ヨンファ。
 
ちょうど今この「韓国映画スタッフブログ」の訪問者数が50万人を突破しました!!いやー、うれしい!!そして、その「500000」という数字が見れて、なんか得した気分。ちなみに、50万人目の方は、「yur**uu」さん。
 
皆さん、いつもこのブログを覗いてくれてありがとうございます。忙しくて数週間ブログを更新できないときもあるのに、訪問者数はある程度安定してるのは、このブログをいつも気にしてくれてる人がいるということ。ほんとありがとうございます。これからも、がんばって、いろんな韓国映画のことを書いていきたいと思います。
 
韓国映画に関わりたい!!と思って韓国に来たのが2003年の春。今は2013年。丸々10年もたってしまいました。あっというまでしたね。もっともっとがんばらねば!!と毎日のように思っています。現場で働いていると、最高に楽しい日もあれば、このままじゃ自分は駄目だ、もっと気合をいれて、緊張感もってがんばらねば・・・と落ち込むことも。でも、でも、やっぱり自分は映画が好きで、現場が大好きで、映画に関わりたい人なんですよね。
 
韓国映画がもっともっと発展し、そして日韓合作ももっともっと作って、日韓合作は面白い!!とみんなが言ってもらえるようになったなーと思います。いまだに、大ヒットした日韓合作ってないんですよね。日韓映画界の間で、日本と韓国の映画界がもっともっと近くなれるように、努力していきたいなと思っています。
 
これからも、「韓国映画スタッフブログ」をよろしくお願いします。
チャン・ヒョク主演、キム・テギュン監督の「いちごミルク」の前半戦の撮影が終わり、ソウルに戻りました。映画館からかなり遠ざかっていたので、久しぶりに映画を見てきました。
 
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ちょうど、会った2人くらいから、「ソウォン」を見たんだけど、かなりよかった!!涙がでまくった!!という話を聞いて、見てみることに。まったくの予備知識がない状態で。どういうストーリーかもわからず。ポスターを見て、ソル・ギョングと、オム・ジウォン、そして、子役の女の子が出てるというくらいの情報のみで見てみました。
 
暖かいファミリーものだろうと見てたら、なんと、小学生役の子役の可愛い女の子、ソウォンが雨の朝、登校中に、酒に酔った気持ちわるいおっさんに、襲われてしまいました・・・レイプされてしまいました。
 
まさか、こんな映画だったとは。見てるのが本当にきつくなるくらいに、心が痛む映画でした。子供がいる人たちは、見てられないんじゃないでしょうかね。
 
 
ソル・ギョングとオム・ジウォンは夫婦役で、ひたすら涙涙の演技。オム・ジウォンは心が爆発してしまったかのような、悲しみの演技。ソル・ギョングは、抑えながらも、抑えきれない部分から涙がにじみ出る演技。二人とも、演技派役者ですから、その悲しみが嫌というくらいに、観客の心に伝わってきました。
 
ソル・ギョングはやっぱりうまい。前は、うまい役者ではあるけど、それほど好きな役者ではなかったんですよ。なんか、ヒーローものばかりに出演してるイメージがあって。でも、チョン・ウソン、ハン・ヒョジュと共演した「監視者」を見てから、いいなと思い始めました。遅すぎ!とつっこまれるかもしれませんが。笑。この人は、普通の人の役のほうが、よさが出ると個人的には思っています。
 
オム・ジウォンは、セクシーな面も持ち合わせた女優だと思います。とにかく演技がしたい女優。実際、年齢よりも上に見られがちだと思うんですよ。そこは損してるかもとは思いますが、今回のような田舎のちゃきちゃき母さん役は、かなり合っていましたね。演技をしたい女優にとって、おいしい役だったと思います。化粧っけゼロで挑むのって、女優としては、かなりの挑戦だと思いますが、そんなのどうでもいい、役になりきれれば化粧なんて、必要ない!!という意気込み、かっこいいです。
 
韓国映画、うまい子役、ほんと多いなーと思います。今回のソウォン役のイレちゃんも、すごすぎました。かなり難しい役だと思うんですよ。心のセラピー的な医者?がしっかりと子役のケアーをしながらの撮影だったと思いますが、小さな女の子に、レイプされた役だということを伝えること、理解させることはかなりのことだと思います。演技するにあたって、ある程度は、理解していないと、あそこまでの演技は難しいのかなと。どうなんでしょうかね。別の話をして、あの演技を出させたのかな。。。
 
この映画が感動的なのは、ソル・ギョングとオム・ジウォンの演技じゃなくて、イレちゃんの演技が素晴らしいから感動的な映画になっていると思います。ソル・ギョング、オム・ジウォンはあくまでもそれを支える役。イレちゃんの、悲しみを抱えながらも、希望に向かおうと、立ち向かおうとする姿に感動します。
 
また、この映画が感動的なのは、家族もあるけど、友情というポイントもあります。学校に来なくなった友達に早く学校に出てきてほしい友達たち。ソル・ギョングの仕事場の仲間。オム・ジウォンを支えるママ友。友情もしっかりと描かれていて、そこでも感動してしまいました。家族と友情がしっかり表現されている映画です。
 
あと、アニメの着ぐるみがちょこちょこ出てくるんですが、悲しい映画を、絶望的すぎる映画にならないように、いいポイントになっていたと思います。さらに、その着ぐるみを利用して、父と娘の感動的なエピソードを作り上げてました。悲しみから、いい具合に、オーバーにならないように希望を持たせる、素晴らしい映画だと思います。
 
韓国人が、好きそうな映画ですね。これ以上なく悲しく、観客を泣かせまくる。そこから笑いをプラスしながら、感動、希望を感じさせる。ちょっと、くさい部分もありますが、でも、思いっきり感が韓国映画のいいポイントだと思います。
 
監督は、イ・ジュニク監督。
 
メインポスターですが、かなり嫌いです。全然、駄目です。映画のよさがまったく伝わってきませんね。最初、このポスターを見たとき、なんの想像も起こらないし、ただただ感動させる、ありきたりのオリジナリティーもない映画だろうと思いました。家族の話だろうに、母親であろうオム・ジウォンがピントボケ。じゃ、父親と娘の話か?と思ってしまいますよね。この映画は特に、父親と娘に焦点を当てている映画ではありません。この家族は、小さな文房具をやってるんですが、そういう部分もポスターに入れ込めばいいのに。ただただ家の軒下?っぽいところにいるだけ。スティールカットじゃなくて、ポスター用に撮影した写真だと思いますが、金をかけて撮ったにしては、もったいない仕上がりになっていると思います。このポスターで何を伝えたかったんだろう。。。なぞ。
 
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共演は、キム・ヘスク、キム・サンホ、ラ・ミラン、ヤン・ジンソン、キム・ドヨプ。
 
ヤン・ジンソンは、これからを期待した若手女優。今回は、田舎の警察官を演じていましたが、正直言って、似合ってなかったなー。笑。可愛くて独特な魅力を持っているんですが、田舎という部分が似合っていなかったような。さらに、可愛い顔が警察という強いイメージには合わなかったかも。今回の役は、警察だからといって強い役じゃなくて、家族を支える役ではありましたが、警察の服が似合ってなかったかな。でも、今後に期待!!
 
ちなみに、女の子の名前「ソウォン」は、韓国語で「願い」という意味でもあります。なので観客たちは、このポスター、タイトルと見たとき、女の子の名前だとは誰も思わず「願い」とい意味として、この映画を捕らえていると思います。
 
10月2日に公開したこの「ソウォン」。ちょうど、200万人突破したようです。まずまずの成績でしょう。正直、地味な映画に見えるので、200万人を突破したのは、口こみのおかげだと思います。自分が見たときは、おばちゃん10人くらいの団体さんが来てたので、年配者の間でも口コミが広がっているようですね。昨日、金曜の記録も3人だったので、もう少しだけ動員数を伸ばすのではないでしょうか。

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