韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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11月13日に「カート」という映画が公開されます。

主演は、ヨム・ジョンア、ムン・ジョンヒ、キム・ヨンエ、キム・ガンウ、DO、ファン・ジョンミン、チョン・ウヒ、イ・スンジュン、ジウ、キム・ヒョン。
監督、ブ・ジヨンさん。

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釜山映画祭では、釜山映画祭とは関係なく、近々、公開する韓国映画の宣伝も積極的に行っていました。

その中で、目についたのがこの映画。

この映画というよりも、個人的には、このポスター。スーパーのおばちゃんたちが団体で写っている、このポスターがかなりオリジナリティーがあって、インパクトがありました。

どんな映画かはわからなくても、とりあえず、どんな映画なのか、かなり気になりました。

これこそ、ポスターだろ!!と、かなり嬉しく思いましたね。

センスあるポスターだなと。

主役であろう人物も、下を向いていて、誰かもよくわからないかもしれないけど、かなり力のあるポスターだと思います。

内容はこちら。

こんにちはお客様。よい一日を!!

韓国を代表するマート「ザ・マート」。
「マートの命は、売り上げ、売り上げはお客様、お客様はサービス」を叫びながら、いつもお客様が満足いくサービスを行うために、苦情に対しても笑顔で対応していながら働いている「ザ・マート」のスタッフたち。
そんなある日、会社からいきなり一方的に解雇されてしまう。

「会社がよくなれば、私たちもよくなると思ったのに、
今日、私たちは解雇されました。」
正社員昇進を前にしたソンヒ(ヨム・ジョンファ)、シングルマザー(ムン・ジョンヒ)、掃除婦スンレ(キム・ヨンエ)、純粋なおばさん(ファン・ジョンミン)、88万ウォン時代にミジン(チョン・ウヒ)たちは、いきなり解雇されてしまう。労働組合について何も知らなかった彼女たちは、勇気を出して力を合わせることになる。

何も知らなかった彼女たちの熱い戦いが始まる。


メイン予告編

おばちゃんたちが、解雇してきた会社、スーパーと戦うという映画。
でも、この予告編を見て、ちょっと驚いてしまいました。いや、ちょっと引いてしまいました。予想を超えるスケールになっていたので。

ちょっと、笑いながらの人情物語だろうな、そうならいいなと思ってたら、ストライキしたり、そこまではまだよかったけど、警察?がやってきて捕まえたり、水をかけられたり、かなりのスケールになっていますね。

人情どころじゃない。なんか、オーバーな印象も。

あと、音楽がかなり、やばいくらいにオーバーな感じで、イメージする映画の印象と違いすぎます。

実際にこの音楽が似合う映画なのかもしれませんが、簡単な内容を読んで想像する内容とはかけ離れているというか。

観客を置いてけぼりにしてる予告編のような印象を受けてしまいました。

予告編を見て、色がキレイだなと思いました。スーパーシーンでの制服の青。上のメインポスターも青が冴えてるなと。

あと、ストライキするときのピンク系?の色もまとまってていいなと。

予告編を見て思ったのは、職業病ですが、エキストラが多いシーンが多そうで、演出部はかなり大変だったろうなと。

少ない人数(予算を節約するために)で多く見せるために、いろいろ苦労しただろうなと思いました。笑。

「愛の棘」でも、スーパーのシーンがちょこっとありました。予算的に、多くのエキストラを使うこともできないので、主人公たちが話す場所を、広い通路じゃなくて狭い通路にすることにしました。

そうすれば、狭い通路から見える奥に少しだけ人が動いていればいいので。

ピントも合うことはないので、カメラから見える狭い範囲を行ったり来たりしてもらいました。

また、撮影が出来たのは、スーパーが休みの日だったんですよ。

ということは、魚コーナーとかには鮮魚はなくて、すっからかんだったんですが、どうせ見えないだろうから、ま、いいかと。

でも、ちょうど、その鮮魚コーナーが奥に見えたので、エキストラの人には、鮮魚コーナーで魚を切ったり、トレイに乗せたりする演技をしてもらいました。

ま、実際は、ピントが全然合っていないので、そんなディテールはまったく見えませんが。笑

演出部としての、こだわりですね。

少しでも、リアルに作る。笑


話を戻しますが、チョン・ウヒが出てますね!!

インディーズ界のエース!!と個人的に思ってるチョン・ウヒがついにメジャー映画に進出!!

ポン・ジュノ監督の「母なる証明」にも出てましたけど、でも、ちゃんと認められてからは初のメジャー映画のような。

個人的にはチョン・ウヒがベテラン女優たちの中で、どのような色を見せてくれるのか、そこが楽しみな映画です。

キャラクターポスター。

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別バージョンのポスター↓
何か色が多すぎて、どこを見ればいいのか、わからないポスター。

誰も顔も目に入らない感じ。
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別バージョンポスター↓

劇場にはこの下のポスターがかかっています。

が、このポスター、個人的には嫌いです。

ダサいというか、一番上のティーザーポスター?に比べると、オリジナリティー、ゼロです。

映画のポスターとして、なんの工夫もない、ただ現場ば適当にスタッフが撮ったようなイメージ。笑

って言ったら、怒られますね。笑。

空も、曇り??

でも、これも、金をかけて、カメラマンが撮った写真だと思います。

宣伝チームのほうで打ち合わせを何度もして、作り上げられたコンセプトの元、撮られた写真なはずです。

でもなー。。。

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別バージョンポスター↓

これも、ヤバいです。

ダサいです。

これが、劇場にかざられなくてよかった。。。

左端の無理矢理に日光を感じさせる効果とか、ダサすぎる。

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海外アピール用の英語版ポスターですね↓
釜山にかかってたポスターはこれだったかな?

やっぱ、こういうカッコいい攻めのイメージでメインポスターも作ってほしかった!!!!!!

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10月2日から11日まで開催されてた第19回釜山国際映画祭に行ってきました。

今回は、仕事じゃなくてプライベードだったんで、初日から最終日まで、28本のいろんな国の映画を見てきました。

釜山では毎日、いろんな関係者パーティーがあり、そこに行くと、いろんな映画人に会えるので、それがこの映画祭の楽しみでもありますね。そこで、また新しい人に会えて、輪が広がるという。釜山映画祭は、人と人を繋ぐ映画祭!という感じがします。ま、夜は飲んで、映画は見ないという映画人も多いとは思いますが、自分は、夜は夜で飲んむけど、朝早くに起きて、映画もちゃんと見ました。昼も夜も、しっかりと楽しめました。

見た映画↓

Clouds of Sils Maria(フランス)

Hope(フランス)

The High Pressuer(スペイン)

さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら〜(日本・台湾)

Ciudad Delirio(コロンビア)

Whiplash(アメリカ)

Before I Disappear(アメリカ)

The Continent(中国)

Atlantic.(オランダ)

Second Life of Thieves(マレーシア)

喰女–クイメ–(日本)

ぼくたちの家族(日本)

私の男(日本)

Creep(アメリカ)

The Canal(アイルランド)

Exists(アメリカ)

Sebastian(ペルー)

we will be ok(韓国)

It Follows(アメリカ)

(Sex) Appeal(台湾)

Hungry Hearts(イタリア)

A Lullaby Under the Nuclear Sky(日本ドキュメンター)

The Incident(メキシコ)

Wyrmwood(オーストラリア)

Schmitke(ドイツ)

End of Winter(韓国)

13(イラン)

The Boss, Anatomy of a Crime(アルゼンチン)


この中で、ベスト5を選ぶなら、

1位「Whiplash」(アメリカ)

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この作品は、サンダンス映画祭で審査員賞と観客賞をダブル受賞した作品。音大で超スパルタ教師と出会った、有名ドラマーになりたい学生の成長物語。あまりにもスパルタすぎる教師になんとかついて行く主人公の努力には心から拍手を送りたくなる作品。観客のリアクションもかなりよくて、映画の途中でも拍手が巻き上がり、最後もかなり長い拍手が巻き起こってた。ドラムのリズムに最後まで心の奥底から楽しめるエンターテイメント映画!!日本でも公開されると思うので、是非チェックしておいて下さい!!


2位「Wyrmwood」(オーストラリア)

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オーストラリアのゾンビ映画です。ゾンビ映画って低予算が多いですけど、この映画はCGも、特殊メイクも、美術から衣装、ゾンビと戦う車、すべてにおいて、結構、金がかかってる感じでしたね。ちゃっちくないという点で、映画にかなり集中させてくれます。この手のホラーって笑いがあればこそ、最後まで飽きずに見ることができるんですけど、かなり笑えます。ハラハラさせながらも、笑いを持ってくるところがうまかったですね。
今回は、なんと空気感染してしまう!!という設定が恐ろしいですね。噛まれてもないのに、主人公の奥さんも子供もゾンビに。。。涙。
さらに、面白い設定として、ゾンビが吐き出すメタンガスで車のエンジンを動かすというもの。移動するには燃料が必要で、捕まえたゾンビにマスクをつなげて、そこから燃料を得るという笑える設定!!さらに、もっと面白い設定も出てきます!!
是非とも、一般公開してほしい作品!!


3位「The Incident」(メキシコ)

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非常階段に閉じ込められた3人の男。田舎の道に閉じ込められた家族。非常階段の扉はすべて閉まっており、下に下がって行くと、上の階につながっているという脱出不可能なパラレルワールド。田舎の一本道を走っても走っても同じ場所につながってしまうパラレルワールド。そんな二つの話が実はつながっているという設定。二つの場所だけでの1本の映画を作ってしまうという、アイディア大賞!!的な映画。

4位「さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら〜」(日本・台湾)
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永作博美、佐々木希主演、台湾人監督の作品。知らずに見たら、なんと地元、石川県で撮影されたということで4位!!笑
静かで、地味な感じがするかもしれませんが、子供たちの可愛さ、面白さ、そして、永作博美の可愛さ、演技、そして、映画を見終わった後、コーヒーを一杯飲みたくなる映画。韓国でのタイトルは、「世界の果てでコーヒー一杯」。このタイトルの方が個人的には気に入っています。うまい!!
「さいはてにて」というタイトルは、ちょっと真面目すぎるというか、固すぎる印象があります。重いというイメージもあったり。それらを避けるために、副題の「やさしい香りと待ちながら」があるんだと思いますが、副題が長過ぎる!!あと、普通は、「やさしい香りを」「を」と読みたくなってしまうんですけど、「と」だから、え?と思って、読み返してしまうってのも、なんかごちゃごちゃしてるというか、スムーズにいかない感じも、個人的には、あまり気に入ってません。
日本公開は来年の2月かな。チェックしておいて下さい。


5位「A Lullaby Under the Nuclear Sky」(日本ドキュメンタリー)
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福島の原発がらみのドキュメンタリーです。
監督が、地震後、取材のために福島へと行くんですが、後で知ったところ、福島に取材に行ったときは、妊娠をしていた!!と。妊娠がわかってからは、現地取材をストップし、ちゃんと子供が生まれてくるのかと不安につぶされそうになりながらも、子供を守ることを中心とした福島がらみのいろんな情報を観客の心に訴えかけるドキュメンタリー。
自分は、韓国に住んでいるので、日本ではその後、原発がらみの報道がどのようになっているのかはわからないけど、やはり、どんどん少なくなっているはずだとは思います。次から次へといろんな事件が起こるので、それらのせいで、国民はの原発へのアンテナがどんどん弱くなっているはずだと思います。でも、これからもずっとアンテナを張るべきだと改めて教えてくれたドキュメンタリーでした。子供たちを守ろうとする親、母親の強さというものを教えてくれたドキュメンタリーでした。
監督は、引き続き取材を行っているというので、続編?にも期待したいです!!


5位までには入れてませんが、友達の俳優であるペク・ジェホが演出をした「we will be ok」という作品も見ました。彼は役者だけではなく、プロデュースをしたり、精力的に映画に関わっている人。役者だから、待ってるだけではダメだと思って、自分発信で映画を作って行く、すごい奴なんですよ。今回の作品は初長編映画で、2年くらいかけて撮った作品。それが釜山で上映されることになり、本人もかなり驚いていました。本人も役者としても出演っしています。彼の積極的なマインド、なんか刺激になりました。自分も頑張らねば!と。

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