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アメリカでも大ヒットしている、ベン・アフレック、ロザムンド・パイク主演、デヴィッド・フィンチャー監督の「ゴーン・ガール」を見てきました。
内容は全く知らないままで。本当にゼロのの状態で。
ベン・アフレックが主演で、デヴィッド・フィンチャーが監督で、アメリカでヒットしているという情報だけで。
かなり楽しめた!!
韓国でも、結構、ヒットしています。10月23日に公開されて、11月4日までの観客動員数は130万人。
何も知らないままで見たところ、何がどうなっていくのか、全く予想がつかないんですよ。
軽く始まって、何やら、深刻そうな感じになって、いつの間にか事が大きくなっていって、誰が悪者なのか、何か真実なのか、どんどん分からなくなっていきます。
で、途中から、誰が悪かわかったところから、緊張の連続、プラス、ちょっと笑えたり、軽かったりで、重すぎず、観客に負担を与えずに、最後まで、ばばばっと展開していきます。
まず、役者たちがよかったですね。
ベン・アフレックの最後まで軽い感じが、観客に負担を与えない。
その軽さとコミカルさがうまく混ざり合っていたので、そのギャップのおかげで、緊張感も増したように思います。
妻役の、ロザムンド・パイクもかなりよかった!!
この人、ちょこちょこっと映画に出てたけど、この映画が彼女の代表作になるんじゃないでしょうか。
それくらいのインパクトがあり、彼女の演技力、魅力を十分に観客にアピールしましたね。
深刻そうな感じなのに、コミカルさがさりげなく、にじみ出る感じ。
ブラックコメディーに通じる、そういう演出もありました。
深刻になって、重々しくなりそうなところを、監督がうまくコントロールしていました。
重くなりすぎると、疲れてくる観客もいると思うんですが、そこをうまく息抜きのようなタイミングを作ってくれたので、最後まで、負担なく状況を観察できました。
日本版ポスターのキャッチコピー
「大切なものは、いつも失って初めてわかる」
「失踪中の妻エイミーの捜索続く」
韓国版ポスターのキャッチコピー
「完璧なカップル、消えた彼女 見えるものだけが真実じゃない」
日本のキャッチコピーの上のは、ちょっとありがちな感じですね。
でも、下の「失踪中〜」を見て、上のと合わせて何かを想像することができます。
が、個人的には、サスペンス的な要素は薄いように思います。
上のキャッチコピーが自分には、サスペンスじゃなくて、ヒューマンな感じに思えてしまって。
そこを狙ったのか?とも考えられますが。
このポスターに合わせて、とか?
韓国のキャッチコピーも、まあ、ありがちではありますよね。
でも、サスペンス的な要素を考えると、韓国版のほうが、個人的には気にはなるかも。
日本のタイトルは、原題と同じで、ゴーン・ガール。
韓国のタイトルは直訳すると、
「私(僕)を捜してちょうだい」
「私(僕)を捜して」
なんですが、このタイトル、かなりうまいなと思います。
内容を何も知らない人が見たら、私(僕)っていうのは、果たして誰のことか。
主人公であるベン・アフレックなのか、それとの別の人間(妻)なのか。
誰が誰を捜すのか。
誰が誰に捜してほしいのか。
自分を誰に捜してほしいのか。
なんか、いろんなことを考えられるんですよね。
想像が膨らむタイトルだと思います。
ゴーン・ガールというタイトルは、ただ、彼女がいなくなった、くらいしか考えられないですよね。
そのままの意味を受け止めるというだけで。
前から、この映画のポスターを見て思っていたのは、私(僕)を捜して(ちょうだい、くれ)というタイトルを見て、ヒューマンドラマかと思ったんですよ。
サスペンスなのに、この爽やかな余韻を醸し出すポスター。
どんな役者が出てるのかも、ポスターをちらっと見ただけではわからない。
ポスターのイメージとタイトルのみで想像するのみ。
ポスターと韓国語タイトルがかなりマッチしていて、見たい!!と思っていました。
爽やかなヒューマン映画で、感動ものだと思っていましたし。
映画を見てみるとサスペンスだったので、騙された!!と思いましたが、怒りじゃなくて、してやられちゃったよ・・・って感じで、ニヤニヤ満足しながら、劇場を後にしました。
この映画の内容を全く知らないで、劇場に見に行く人はそう多くはないと思いますが、自分のようにポスターを見て、ヒューマンドラマだと惹かれて騙された人が実際にいると思います。
そういうことを考えると、ポスターと韓国語タイトルのマッチングはかなりの大成功だと思います。
この映画は、内容を知らないままで行ったほうが楽しめると思うので、見たいと思っている人は、なるべく情報を見ないようにしたほうがいいと思います。
情報を知らなくても、ちゃんとついて行ける映画なんで。
日本の公開は、12月12日!!
とにかく、ストーリー、監督の演出、役者の力量がそれぞれ十分に表現されている映画です!!
みなさん、12月12日をお楽しみに!!
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