韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

12月17日に公開されたファン・ジョンミン、キム・ユンジン、
オ・ダルス、チョン・ジニョン、チョン・ヨンナム、
ラ・ミラン、キム・スルギ、イ・ヒョン出演の「国際市場」を見てきました。

「ホビット 決戦のゆくへ」と同じ日に公開されました。
大作にぶつけて来た自信。
今年のクリスマスシーズンは、この2作品の一気うち。
と思いきや、ドキュメンタリーの「あなた、その川を渡らないで」が、
かなりのダークホースとして、ヒットしまくってます。
でも、今、現在の1位は、「国際市場」!!

イメージ 1

メインポスター。
ま、家族映画にはありがちな団体写真。
キャラクターを超えて、
同じ時代に出てないキャラが一緒に映ってる。
こういうポスター、一番嫌いなんですよね。。。笑
映画を紹介するっていうよりも、ただただ役者たちの
記念撮影みたいな感じで。
ただただ役者のみで宣伝してる感じがあって。
結局、こういう写真って、それぞれが小さくてぱっと見、
誰が誰かわからないし、
この背景とかでは、どういう映画かもわからない。
好きじゃないポスターです。
今は冬であること、あと雪のシーンもあるから、
ポスターにも雪が舞ってますが、
ごちゃごちゃ感をアップさせてて、マイナスだと思います。

ポスター批評が長くなってしまいました。

内容はこんな感じです。
1950年代、朝鮮戦争以後から現代まで、激変の時代を過ごしてきた父。
かれはやりたいことも、自分の夢も多かったけど、
今まで自分のために生きたことがない。
「大丈夫だ」と笑って、「よかった、安心した」と涙を流しながら、
つらかった時代、ただただ家族のためだけに生きてきた誰もの父親の話。

内容をまったく知らずに見てみました。
最近、忙しくて、内容を確認する暇もなくて・・・

期待の大作だったし、ファン・ジョンミン、
キム・ユンジンが出演してるなら、見るしかないと!!
演技派のこの二人がどのような演技を一緒に見せてくれるのか。
そこが一番、見たかった理由です。

釜山の国際市場の話ということだけしか知らずに見てみたんですが、
主人公のファン・ジョンミンがドイツに行ったり、ベトナムに行ったり、
前年、釜山の国際市場の話じゃない!!と、
ちょっと唖然としてしまいました。
なんか、バタバタしてて、散漫な感じ。
でも、ファン・ジョンミンとキム・ユンジンの演技で
なんとか引っ張ってもらった感じですね。

それにしても、ドイツにまで行かなくてもよかったのになーと思ったり。
家族のために金を稼がなきゃならないってのと、
時代的な部分を忠実に見せるために、
ドイツの炭坑に働きに行った韓国人もいたってことを
見せたかったのだと思います。
あと、海外シーンがあったほうが、映画のスケールがでるから。
でも、なんかいきなりすぎたというか、
内容が観客から遠くに行き過ぎたようにも思いました。
海外スケールを無視して考えると、
韓国国内で、家族のために苦労するシーンのアイディアがあれば、
そっちのほうがよかったなーと個人的に思いました。

あと、製作費が結構かかってるはずなので、
絵的にもスケールがでかいし、
CGを駆使して、面白いカットも結構多い!!
そういう部分にも助けられて、
なんとか集中力を切らさずに中盤までたどり着きました。
この映画は、一体、何を見せたい映画なのか、
ただただ主人公が苦労している映画??何故???と思いながら見ました。
ポスターを見ると、おもいっきり家族の話ですが、
主人公のファン・ジョンミンだけを追っている。
途中途中に、家族も出てくるけど、
それにしても、主人公ばかり。
ただただ苦しい時代を生き抜いてきたことだけが描かれ。

でも、メインの盛り上がり部分は、
離散家族の話になりました。
オープニング、北朝鮮から逃げてきた主人公家族。
でも、お父さんと妹と離ればなれになってしまった家族。
そこから、この映画は始まっています。
そして、メイン部分で、実際にあった離散家族を探すテレビ番組が
主人公に絡んできます。
あー、離散家族を見せたかったんだ。
それで、苦労して生きてきた末に、
家族を最大限に感じさせる!!という流れ。
でも、正直、この離散家族の番組になったときは、
ちょっといきなりすぎるなーと思ってしました。

でも、これ以上ないってくらいに涙がでてしまいました。
ここで泣かない人はいないんじゃないかなと思います。
それほどに、心から泣いてしまいました。
涙を堪えるのも痛くなるほどに。笑
ファン・ジョンミンの演技がいいですよ。ほんと。
この人は素朴な人間を演じるとピカイチですね。
この離散家族のエピソードがあるから、
年配者なら、誰もが感動、共感するんじゃないでしょうか。
みんな、当時テレビで離散家族の再会を見守っていただろうから。

この離散家族の番組のエピソードも終わって、
最後の最後にファン・ジョンミンが一人泣くシーンがあるんですが、
そこも、かなり心に響きます。
ま、泣くっていうエンディングをネタバレさせた?
と思われるかもしれませんが、
でも、その理由が重要なので、大丈夫です。

キム・ユンジンの演技もやっぱりいいなーと。
最初、登場するときは、20代頭くらいの設定?どうだろう。。。
でも、あれ?キム・ユンジンってこんなに若かったっけ?と
思うくらいに、若く見えるんですよ。
それって、衣装、髪型、メイクの力もあると思いますが、
演技なんですよね。
実年齢くらいの場面では、
やっぱり、今まで見てたキム・ユンジンだったので、
これは演技の力だなと。すごい女優さんです。

東方神起のユノもちらっと出てますね。
彼の演技を見るのは、初めてでした。
コミカルに見せようとする、そういうキャラクターでしたね。
日本でも公開されたら、ファンの皆さんは劇場に!!
熱烈なファンの方たちは、韓国にも結構見に来ているんじゃないでしょうか。

イメージ 2
これが、ティーザーポスターとして使われてましたが、
これも、なんか全然ダメです。個人的に。
なんか、構図的にも普通すぎるというか・・・
テレビを見てるという生活のニオイを出したい、
素朴なみんなの話、みんなの親世代の話、家族の話ってことを
表現したいがために、みんなで集まってテレビを見てる
という設定にしたんだと思いますが、
ファン・ジョンミンだけがカメラ目線ってのも、
すごく不自然で、雰囲気も元々ないですが、
ちょっとでもある雰囲気もぶちこわし。。。
ちょっと、言い過ぎですかね。。。笑
右下にヤカンがあって、ヤカンと人物の間に植木鉢。
ありえない!!!
細かいかもしれないんでけど、
こういう部分がザ・作り物!!って感じで嫌いです。

イメージ 3
これは宣伝にはあまり使われてなかったと思いますが、
これ、好きです。
ファン・ジョンミンが年齢よりも年寄りメイクをしてるところも
気になりますし、ちゃんと国際市場という場所も紹介してますし、
奥行きがあったりスケール感があって、自分はこういうポスターだったら、
まっさきに見たい!と思ったと思います。
ちゃんと、他の主人公たちも映ってる。
映画のポスターってその映画だけが持ってるオリジナリティーを
醸し出す必要があると思いますし、
そのほうが、この映画の宣伝になると思うんですよ。
これは、そのオリジナリティーをちゃんと表現してると思います。
ファン・ジョンミンの表情も、コミカルな感じってところも
映画に合ってるし。

それに比べてメインポスターとティーザーポスターは、
この映画に誰が出てるかだけを見せていて、
この映画の色はまったく表現していません。
宣伝チームよ、これでいいのか?????

なんか、ポスター批評ばかりになってしまいましたね。。。

役者の演技を見るには、いい映画です。
そして、離散家族の事を思って、泣けます。
年をとっても、誰にでも親はいるってことを教えられた映画です。
自分も年をとっても、子供、孫だけじゃなくて、
親の事も思いながら生きて行きたいなーと思いました。

全1ページ

[1]


.
shi*gen**za79
shi*gen**za79
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事