韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

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みなさん、あけましておめでとうございます。
もう2015年になってしまいましたね。
ほんと、時間が過ぎるのは早いですね。
自分の韓国生活もホント長くなりまりました。
2001年の留学から合わせると、もう14年目に突入。

2014年は、「ゲノムハザード」が公開。
日本ではちょうど1年前。韓国では5月の末だかに公開しました。
こういうがっつりとした合作がまたあればいいけど、
最近は、日韓合作よりも、
韓国は、韓中合作が多いですね。
日韓の関係が悪いから合作が減ったのか?とよく思われますが、
それはあまり関係ないと思います。
ただ日韓合作は、今までヒットと言える作品がないため、
お金が集まらないっていう理由ですね。
代わりに、中国映画はコンテンツを探してて、
韓国絡みの作品をたくさん作るようになりました。
中国映画に韓国人の監督が参加したり、
韓国で撮影する中国映画とかが、かなり増えました。

合作じゃないけど、韓国では、
日本統治時代の韓国を舞台にした映画が結構、製作されてるような。
そこに、日本人役があったり、日本語の台詞があったり、
日本での撮影も考えてるとか、
そういう韓国映画が最近、多い気がします。

最近の韓国映画市場は、
ファン・ジョンミン、キム・ユンジン主演の「国際市場」が
ナンバー1をぶっちぎっています。
昨日までの記録は530万人。
この勢いは、1月も続くのではないでしょうか。

11月末に公開されたドキュメンタリー「あなた、あの川を超えないで」が、
引き続きヒットしてますね。
なんと、380万人を超えました!!!
これは、製作費と興収を比べると、史上最大の成功だと思います。
おそらく、今後も、この記録は超えられないんじゃないでしょうか。
昨日のスコアでは、いまだに5位につけているので、
引き続き、観客動員数を延ばすと思われます。
どこまで記録を延ばすのか!!!


2014年は、ブログ、あまりかけませんでしたね。。。すいません。
反省してます。
2015年は、頑張りますね。
っていっても、結局、マイペースになるとは思いますが。。。

今年も、どうぞよろしくお願いします。
10月2日から11日まで開催されてた第19回釜山国際映画祭に行ってきました。

今回は、仕事じゃなくてプライベードだったんで、初日から最終日まで、28本のいろんな国の映画を見てきました。

釜山では毎日、いろんな関係者パーティーがあり、そこに行くと、いろんな映画人に会えるので、それがこの映画祭の楽しみでもありますね。そこで、また新しい人に会えて、輪が広がるという。釜山映画祭は、人と人を繋ぐ映画祭!という感じがします。ま、夜は飲んで、映画は見ないという映画人も多いとは思いますが、自分は、夜は夜で飲んむけど、朝早くに起きて、映画もちゃんと見ました。昼も夜も、しっかりと楽しめました。

見た映画↓

Clouds of Sils Maria(フランス)

Hope(フランス)

The High Pressuer(スペイン)

さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら〜(日本・台湾)

Ciudad Delirio(コロンビア)

Whiplash(アメリカ)

Before I Disappear(アメリカ)

The Continent(中国)

Atlantic.(オランダ)

Second Life of Thieves(マレーシア)

喰女–クイメ–(日本)

ぼくたちの家族(日本)

私の男(日本)

Creep(アメリカ)

The Canal(アイルランド)

Exists(アメリカ)

Sebastian(ペルー)

we will be ok(韓国)

It Follows(アメリカ)

(Sex) Appeal(台湾)

Hungry Hearts(イタリア)

A Lullaby Under the Nuclear Sky(日本ドキュメンター)

The Incident(メキシコ)

Wyrmwood(オーストラリア)

Schmitke(ドイツ)

End of Winter(韓国)

13(イラン)

The Boss, Anatomy of a Crime(アルゼンチン)


この中で、ベスト5を選ぶなら、

1位「Whiplash」(アメリカ)

イメージ 1

この作品は、サンダンス映画祭で審査員賞と観客賞をダブル受賞した作品。音大で超スパルタ教師と出会った、有名ドラマーになりたい学生の成長物語。あまりにもスパルタすぎる教師になんとかついて行く主人公の努力には心から拍手を送りたくなる作品。観客のリアクションもかなりよくて、映画の途中でも拍手が巻き上がり、最後もかなり長い拍手が巻き起こってた。ドラムのリズムに最後まで心の奥底から楽しめるエンターテイメント映画!!日本でも公開されると思うので、是非チェックしておいて下さい!!


2位「Wyrmwood」(オーストラリア)

イメージ 2

オーストラリアのゾンビ映画です。ゾンビ映画って低予算が多いですけど、この映画はCGも、特殊メイクも、美術から衣装、ゾンビと戦う車、すべてにおいて、結構、金がかかってる感じでしたね。ちゃっちくないという点で、映画にかなり集中させてくれます。この手のホラーって笑いがあればこそ、最後まで飽きずに見ることができるんですけど、かなり笑えます。ハラハラさせながらも、笑いを持ってくるところがうまかったですね。
今回は、なんと空気感染してしまう!!という設定が恐ろしいですね。噛まれてもないのに、主人公の奥さんも子供もゾンビに。。。涙。
さらに、面白い設定として、ゾンビが吐き出すメタンガスで車のエンジンを動かすというもの。移動するには燃料が必要で、捕まえたゾンビにマスクをつなげて、そこから燃料を得るという笑える設定!!さらに、もっと面白い設定も出てきます!!
是非とも、一般公開してほしい作品!!


3位「The Incident」(メキシコ)

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非常階段に閉じ込められた3人の男。田舎の道に閉じ込められた家族。非常階段の扉はすべて閉まっており、下に下がって行くと、上の階につながっているという脱出不可能なパラレルワールド。田舎の一本道を走っても走っても同じ場所につながってしまうパラレルワールド。そんな二つの話が実はつながっているという設定。二つの場所だけでの1本の映画を作ってしまうという、アイディア大賞!!的な映画。

4位「さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら〜」(日本・台湾)
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永作博美、佐々木希主演、台湾人監督の作品。知らずに見たら、なんと地元、石川県で撮影されたということで4位!!笑
静かで、地味な感じがするかもしれませんが、子供たちの可愛さ、面白さ、そして、永作博美の可愛さ、演技、そして、映画を見終わった後、コーヒーを一杯飲みたくなる映画。韓国でのタイトルは、「世界の果てでコーヒー一杯」。このタイトルの方が個人的には気に入っています。うまい!!
「さいはてにて」というタイトルは、ちょっと真面目すぎるというか、固すぎる印象があります。重いというイメージもあったり。それらを避けるために、副題の「やさしい香りと待ちながら」があるんだと思いますが、副題が長過ぎる!!あと、普通は、「やさしい香りを」「を」と読みたくなってしまうんですけど、「と」だから、え?と思って、読み返してしまうってのも、なんかごちゃごちゃしてるというか、スムーズにいかない感じも、個人的には、あまり気に入ってません。
日本公開は来年の2月かな。チェックしておいて下さい。


5位「A Lullaby Under the Nuclear Sky」(日本ドキュメンタリー)
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福島の原発がらみのドキュメンタリーです。
監督が、地震後、取材のために福島へと行くんですが、後で知ったところ、福島に取材に行ったときは、妊娠をしていた!!と。妊娠がわかってからは、現地取材をストップし、ちゃんと子供が生まれてくるのかと不安につぶされそうになりながらも、子供を守ることを中心とした福島がらみのいろんな情報を観客の心に訴えかけるドキュメンタリー。
自分は、韓国に住んでいるので、日本ではその後、原発がらみの報道がどのようになっているのかはわからないけど、やはり、どんどん少なくなっているはずだとは思います。次から次へといろんな事件が起こるので、それらのせいで、国民はの原発へのアンテナがどんどん弱くなっているはずだと思います。でも、これからもずっとアンテナを張るべきだと改めて教えてくれたドキュメンタリーでした。子供たちを守ろうとする親、母親の強さというものを教えてくれたドキュメンタリーでした。
監督は、引き続き取材を行っているというので、続編?にも期待したいです!!


5位までには入れてませんが、友達の俳優であるペク・ジェホが演出をした「we will be ok」という作品も見ました。彼は役者だけではなく、プロデュースをしたり、精力的に映画に関わっている人。役者だから、待ってるだけではダメだと思って、自分発信で映画を作って行く、すごい奴なんですよ。今回の作品は初長編映画で、2年くらいかけて撮った作品。それが釜山で上映されることになり、本人もかなり驚いていました。本人も役者としても出演っしています。彼の積極的なマインド、なんか刺激になりました。自分も頑張らねば!と。
韓国は、珍島沖の客船沈没事故で、全国が涙で包まれています。この船には、修学旅行生が乗っていたんですが、その高校に行ってきました。

水曜の夜に、日本にいる知り合いの記者から急遽、取材で行くことになったから、スケジュールが空いていたら、通訳をお願いという電話がありました。タイミングよく、スケジュールが空いていたので、木曜から日曜まで4日間、この高校があるアンサンというソウル郊外に行ってきました。

木曜は、沈没した次の日。学生の両親たちは、珍島、現地に向かい、その兄弟や、親戚、そして、この高校の1年生と3年生が、学校に集まっていました。多くの人たちが、泣いていました。希望を持たなければならないのに、絶望の悲しみに浸っていました。彼らの表情を見ると、泣いてしまいそうで、それを耐えるのに必死でした。

今回、船の中からのメッセージ、SNSはすべていたずらだったということがわかりました。そんなメッセージを受けた瞬間、泣き崩れている女性を実際に見ました。死ぬほどに泣いていた女性。でも、希望を感じた涙だったのに、それがすべていたずらだったなんて。。。こんなメッセージを最初に送った人は、厳しい処罰を受けるべきです!!あの女性の希望の涙を直接、魅せてやりたい。女性が泣き崩れる光景は忘れることができません。

この人の夜、1年生、3年生は運動場で、それぞれのメッセージを掲げて1時間、雨の降る運動場に立っていました。どうにか、この気持ちをまだ発見されてない先輩、後輩、そして先生たちに届けと。いろんなメッセージがありました。「待ってるから早く帰ってこい」「お腹すいただろ?おいしいお母さんのご飯を食べようよ」「寒いよね?私が暖めてあげるから、がんばって」。そんな中で、シンプルに「ごめんね」というメッセージには、ほんと涙が出そうになってしまいました。

木曜に、何人かの親戚や関係者に話を聞くことができました。このとき、まだSSNSがいたずらだということは、判明してなかったので、生存者がいるとうことで、かなりの希望を持っていたのに。その日の夜中、話を聞かせてくれた人の、2人の生徒が遺体で発見されてしまいました。まだ、発見される遺体は少なかった頃なのに、2人もの生徒が発見されてしまうとは。。。

それを自分が知ったのは、次の日の朝だったんですが、かなりショックを受けてしまいました。希望を持っていた気持ちが一瞬にして、絶望に変わってしまいました。

日に日に、学校、体育館には、拾うと絶望の空気が。それでも、奇跡を信じて、絶望に飲み込まれないように、必死で耐えている人々。

学校の廊下の壁、階段の壁には、1年生、3年生から、行方不明の2年生、先生たちへのメッセージがあちこちに貼ってありました。詳しく読むと、涙が出てしまいそうだったので、詳しくは読めませんでした。

イメージ 1

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こういう現場での取材は、かなりしんどいものがありました。でも、自分が協力した取材の記事を世界中の人が読んで、少しでも韓国の状況を詳しく知ってくれたら。少しでも、亡くなった人たち、行方不明の人たち、絶望の中にいる家族たちの心に近づいて、一緒に奇跡を祈ってくれたらと思います。

ニュースを見ていても、生存者の数は変わらずに、死亡者の数だけが増えて行く。今回、いたずらSNS、民間ダイバーと名乗る女の嘘のインタビュー、政府の対応、そして船長含め、船上員たちがとった行動など、腹立たしくて許せない部分は多いけど、そんなことはどうでもいい。とにかく、奇跡が起こってくれればと。正直、今、行方不明になってるすべてが生きて戻ってくるとは思いません。。。でも、一人でも多くの人が生きて戻ってきますように!!

みなさんも、一緒に祈って下さい!!
韓国の映画チケットが値上がりします。

CGVでは、すでに値上がりした模様です。

自分がよく利用しているロッテシネマ系列では、4月1日から値上がりするようです。

2D映画
月〜木 → 9000ウォン(早朝割引6000ウォン)
金〜日 → 10000ウォン(早朝割引6000ウォン)

3D映画
月〜木 → 11000ウォン(早朝割引8000ウォン)
金〜日 → 12000ウォン(早朝割引8000ウォン)

ついに、1万ウォン代に突入しましたね。自分が最初に韓国に来た2001年は6000ウォンくらいだったはずだけど。結構、値上がりしましたね。まだ日本よりは全然安いですけど。日本の料金ってほんとやばいくらいに高いですよね。見に行きたくても、気楽に行けないレベル。日本の料金ってもうずっと値上がりしてないですよね?かなり前から、今の料金でしたよね?早くに値上げしすぎたのが問題だと思います。

韓国では、早朝割引ってのがあるんですよ。朝一は安めになってます。そのスクリーンで最初の上映が割引対象。9時前スタートもあれば、10時以降スタートもあります。

今回の値段変更で面白いのが、3Dの料金が逆に下がったことです!!今までは、普通に13000ウォンとかしたと思うんですけど、下がってます!!3Dが身近になりました。正直、3D離れがあったと思うんですよね。ブームにのって、面白くもない3Dがたくさんでてきたりして。自分も正直、3Dはもういいかなと思っていたんですけど、ゼロ・グラビティを見て、3Dの魅力に再びはまってしまいました。

劇場側としては、3Dも2Dと同じ感覚え身近に見てほしいし、そうしたほうが、売り上げはあがると考えたのでしょう。これ、正解なようなきがします。3D上映を確保しても、客が入らないなら、意味がない。だからといって、すぐに3D上映を降ろすってわけにもいかないと思うので。

3Dが安くなったことで、今回の映画チケットが上がったことに対する文句が少しは半減するんじゃないでしょうか。

ちなみに、この値段は、ロッテシネマ基準なので他の劇場は違うかもしれません。

去年、韓国は世界で一番映画を見た国になりました。人口比での1年間に映画を見た本数です。チケット料金がアップすることで、かなりの額がプラスで入ってくることになりますね。そのかわりに、ちゃんと施設サービスの向上にも力を入れてほしいなと思います。
ちょうど今この「韓国映画スタッフブログ」の訪問者数が50万人を突破しました!!いやー、うれしい!!そして、その「500000」という数字が見れて、なんか得した気分。ちなみに、50万人目の方は、「yur**uu」さん。
 
皆さん、いつもこのブログを覗いてくれてありがとうございます。忙しくて数週間ブログを更新できないときもあるのに、訪問者数はある程度安定してるのは、このブログをいつも気にしてくれてる人がいるということ。ほんとありがとうございます。これからも、がんばって、いろんな韓国映画のことを書いていきたいと思います。
 
韓国映画に関わりたい!!と思って韓国に来たのが2003年の春。今は2013年。丸々10年もたってしまいました。あっというまでしたね。もっともっとがんばらねば!!と毎日のように思っています。現場で働いていると、最高に楽しい日もあれば、このままじゃ自分は駄目だ、もっと気合をいれて、緊張感もってがんばらねば・・・と落ち込むことも。でも、でも、やっぱり自分は映画が好きで、現場が大好きで、映画に関わりたい人なんですよね。
 
韓国映画がもっともっと発展し、そして日韓合作ももっともっと作って、日韓合作は面白い!!とみんなが言ってもらえるようになったなーと思います。いまだに、大ヒットした日韓合作ってないんですよね。日韓映画界の間で、日本と韓国の映画界がもっともっと近くなれるように、努力していきたいなと思っています。
 
これからも、「韓国映画スタッフブログ」をよろしくお願いします。

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