韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

『ザ・ゲーム』

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4日ぶりの更新。
いろいろ忙しくて更新できませんでした。申し訳ないです。

今回は、自分らが映画の準備をしている事務所の写真をアップしたいと思います。

1枚目は、自分たち演出部の空間。
一番奥に助監督がいて、その手前、両側にデスクが2つある。
写真左側に見えるのが、スクリプターさん。
彼女の前が自分の席です。
写真には写ってないですが、さらに手前に4つのデスクがあります。
今回の演出部は助監督を含め7人になりますが、
普通の映画よりも、ちょっと多めです。。。

奥の壁に見えるのは、イメージをプリントしたものです。
空間イメージが中心ですね。
こういうイメージの場所を探そうとか、こういうイメージのセットはどうかという
演出部の考えを示すものです。
言葉で伝えるには、やはり限度があるので、
こうやって、イメージとして見せて、みんなの考えをまとめようということです。
2枚目の写真がそうですね。
左側のボードには、「ノシクの空間」と書いてあります。
ビョン・ヒボンさん演じるノシクの空間ですね。
右側のボードには、「ヒドの空間」と書いてあります。
シン・ハギュンさん演じるヒドの空間です。
下には説明文があり、イメージのコンセプトを説明しています。

3枚目の写真は、キャスティングボードです。
キャストが決まった人から、貼り付けて、まとめるものです。
まだほかの俳優はほとんど決まってない状態なので、
とりあえず、シン・ハギュンさんとビョン・ヒボンさんの写真を。
下にほかの登場人物の名前が、ちらりと見えますね。
さて、ハングルでなんと書いてあるのでしょうか!?(笑)

4枚目は、ヘアーコンセプトボードです。
ヘアーコンセプト会議の時に作成したボードです。
髪型はどういう感じにするか、監督をはじめ、
ヘアーメイクさん、美術監督など、みんなで打ち合わせをするときに使いました。
同じく、
5枚目は、衣装コンセプトボードです。
これも、衣装のコンセプトを決める上で、みんなで見ながら話し合いしました。

最後の写真は、
ユン監督の写真です!!
4月23日にロケハンをしたときの写真です。
こっそり撮っちゃいました(笑。

資料映像に耐えろ!!

演出部は、いろんな資料を集めなければならない。
簡単に例を出しならば、シナリオの中にタバコに火をつけるシーンがあったとすると、
ただのライターなのか、それとも、ジッポなのか、
それとも、マッチなのか、別のなにかなのか。
そのキャラクターにあったものを。
その状況にあったものを考える必要がある。
それを準備するのは、小道具チームだけど、
監督の考え、演出部の考え、小道具チームの考えが、
まとめられて、そのアイテムが準備される。
演出チームは、監督、小道具チームの間にたって、
その準備を進めなければならない。
演出部はなにも知識がなかったら、話しにならないから、
こういうのはどうですか?というふうに、
資料集めをたくさんする。
言葉じゃなくて、実際に映像とか、写真を見せて、
みんなの考えをひとつにまとめて、はやく準備できるようにしなければならない。
実際にあるものを購入すればいいのか、
それとも、映画用に新しいもの、独特なもの製作しなければならないのか。。。

で、今日の資料とは、
グロテスクなものでした!!
(笑。
手術の映像!!
実際の手術中の映像と写真をあるルートからゲットして、見ました。
やっぱり、すごいですね。
グロテスクですね。
血がいっぱいでてましたね。
見てて、痛くなってしまいましたね。
苦手な人が多い中、自分は以外と平気で、普通に見てた。
映像を見て、医学ってすごいなと思ったし、医者という職業もすごいなと思った。
さらなる資料集めとして、日曜に実際に手術室の見学に行く。楽しみだ。
昔、右足の靭帯を切って、手術したことがあるけど、
そのときは、あまり記憶がない。
やったー!!手術室を体験できる!!とわくわくしてたのに、
興奮を抑える注射をされたとたんに、眠くなって、
手術室に入ったところまでは覚えてるけど、その後は、まったく。。。
手術室へ運ばれるときに、ピースしてる写真を撮ったくらいに、
楽しみにしてたのに(笑。
ちょっと変な人かな??

話しがずれてしまったけど、とにかく演出チームはいろんな資料調査をして、
すべてのパート(撮影さん、照明さん、美術さん、メイクさん、衣装さん、などなど)を
まとめなければならない役割りを担ってる。

明日は、特殊メイク、CGの打ち合わせがある。
今日見た映像をみんなで一緒に見て、
どういうふうに映像をつくっていくのかを決める。

ちなみに、内緒ですけどユン監督は
グロテスクなものが嫌いです(笑。
おそらく、この手術映像は見れないでしょうね。。。(笑。

タイトルを変えろ!!

「ザ・ゲーム」というタイトルは、正式なタイトルじゃなくて、
あくまでも課題となっている。
ザ・ゲームというタイトルでシナリオも書かれてたんだけど、
同じタイトルの映画が韓国で準備されてるという情報を聞いて、
じゃあ、自分らのタイトルを変えようという話しがずっとでていた。
いつのまにか、この映画が記事にもでることになって、
変更するなら早くかえなきゃ!という状況になってきた。
ザ・ゲームというタイトルはマイケル・ダグラスとショーン・ペン主演の
アメリカ映画にもあるから、やっぱり変えようと。
で、演出部、製作部みんな頭を絞りまくって、それぞれタイトルを考えた。
一人10個ずつくらい考えて、持ち寄って、
絞っていく。
1ヶ月前にも同じようにタイトル案を持ち寄ったけど、
監督も、プロデューサーも反応がなく、
何事もなかったように流されてしまってた。
今回考えようとしても、前回、いろいろとアイディアをだしたから、なかんかいいものが出てこない。
別にふざけてるわけじゃないけど、
絶対こんなタイトル嫌だ!!とか、
これじゃ、超B級映画だ!!とか、
これはコメディーですか!?とか、
大爆笑ものが多すぎた(笑。
自分のも結構笑われてしまった。
その中には、結構悩んで、一生懸命頭を使って考えたものもあったのに、
これは、アダルトビデオのタイトルですか?
って大爆笑されて、自分も一緒に笑ったけど、
正直、心の中では悔しかった(笑。
別に受け狙いでだしたわけじゃないし(笑。
でも、まーこういうのが、文化の違いというか、
言葉の違いなんだろうと、自分をちょっとあきらめさせた。

タイトルはかなり重要。
一番最初に一般人に耳に入る情報だから、
映画の第一印象がそこで決められてしまう。
だから、かっこいい感じがしても、
意味がすぐに伝わらなかったら意味ないし。
若い10代、20代前半の映画をたくさん見に行く層に
うけそうなタイトルがやっぱり必要かなと、思う。

韓国映画のタイトルは、ストレートが多い。
直接的な単語をどかん!と直で見せてくる。
それに比べて、日本映画のタイトルって
雰囲気でつけられてるものが多いような気がする。
タイトルに個性的なものが多く、イメージが膨らむものが多いと思う。

いろいろ考えても、今までザ・ゲームの名前で、
準備を進めてきたから、他のタイトルを考えても、しっくりこない。
ザ・ゲームに慣れてしまった。
他のタイトルになってしまったら、
なんか、自分たちの映画じゃないような、不思議な感じになりそうな気がする。

タイトルを、公開前の本格的な宣伝が始まる直前に
変えてしまう映画も時々ある。
だから、今は無理して変えなくてもいいかなと思ってしまう。
早ければ早いほうがいいとは思うけど。

さてさて、タイトルはどうなるのでしょうか。。。

http://www.ytnstar.co.kr/_ln/0102_200704121323056621
「ザ・ゲーム」の紹介映像が見られます。
しかし、映像は、すべて前の映画です。
シン・ハギュンは「예의 없는 것들」
ビョン・ヒボンは「괴물」

http://www.cine21.com/Article/article_view.php?mm=001001001&article_id=45829
シン・ハギュンの写真、
後ろはCGでしょうか?
それとも、こういう絵、写真の前で撮ったのでしょうか。。。なぞです。
ビョン・ヒボンは笑顔ですね。
今回の映画でも、この笑顔が見ることができるのか、期待しましょう。

http://www.film2.co.kr/news/news_final.asp?mkey=10927
こっちは、ビョン・ヒボンを中心とした紹介記事です。

http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=003&article_id=0000377394§ion_id=106&menu_id=106
二人が笑いながら、向かい合ってるようにレイアウトされてますが、
この二人が、映画の中では、激突するわけですよ。
こういう笑顔は見れないと思います。。。(笑)

http://osen.co.kr/news/Enter_View.asp?gisano=G0704120054&code=230130
お互い、前作の試写会かなにかの写真。
ビョン・ヒボンの後ろの写真は、「グエムル」のときだろうか。。。
かなりかっこよく映ってると思う。

http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=001&article_id=0001604284§ion_id=106&menu_id=106
さわやかスマイルです。

http://joynews.inews24.com/home/view/joynews_view.php?g_menu=701100&g_serial=257173

映画の中心は、やっぱりシナリオ。
どんなにいい俳優を使っても、
どんなにいいビジュアルがあっても、
どんなに金がかけられていても、
シナリオがちゃんとしてないと、いい映画は生まれない。

クランクインが1ヶ月後に迫ったけど、
シナリオの質を高める作業はひたすら続けられている。
監督を中心に、自分たち演出部も一緒に
細かいところまで、筋が通るように練りに練ってるけど、
やっぱり難しい。
小説の場合は、量の規制はないけど、
映画の場合は、長すぎてもだめだ。
ちょうどいい分量のなかで、話が通じるようにしなければならない。
絶対必要だ!!と思わないシーンは撮影しても、
編集するときにカットされる。
そういうシーンを慎重に選んで、あらかじめシナリオから削除する。
でも、やっぱりないと微妙に話しが通じないかもしれない、と感じたら、
そこのシーンの会話の重要な部分を
ほかのシーンの台詞に微妙に混ぜたり。
台詞ひとつで、大きく変わってくる。
見る側としては、そこまでは重要には感じないかもしれないけど、
でも、もしその映画で、その台詞がないだけで、
意味がわからない、、、となることがたくさんあると思う。

最近、みんなで悩んでる部分は、
やっぱり恋愛感情の部分でしょう。
やっぱり、これが一番難しい!!!!!!!
ここの部分は、衝撃的におもしろいと思うけど、
でも、なんでこのキャラクターはいきなりこの部分で
こういう行動をとるか?
こいつは、こいつを好きなんだけど、
でも、この段階では、ここまでの行動はとらないだろう。
こいつの性格はこうだから、ここでの行動は、現実味がない!!
などなど。
シーンにはでてこない、キャラクターの生い立ちまで
詳しく考える場合もある。
そうやって、どういうキャラクターか、ってことが決まってないと、
意味不明の人間になってしまう。

話し合いの中では、
男スタッフと女スタッフの意見はやっぱり違うし、
話がなかなか進まなかったりする。
恋に落ちるのに、意味はない!理由はない!
それはわかるけど、でも映画的になにか説得力がないとだめなような気もするし。
でも、こういう作業っておもしろいなと思う。

時間がなくても、少しでも質のいい内容を。
少しでもいい映画になるように、がんばってます。
シナリオは生き物。もぞもぞ動きまくってる。
うごきたそうな、、、なんかしっくりしないような。。。
そういうときは、動かしてあげないと(笑。
撮影しながらも、少しずつ変わってくる場合もよくあるし。

シン・ハギュンさんも、ビョン・ヒボンさんも、
積極的に、シナリオに対して意見を出してくれるので、
スタッフ、俳優、みんなひとつになって、ひとつの映画を作ってる!
こんな雰囲気、かなりいい!!すごくいい!!

よーし、がんばってくぞー!!


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