キム・テギュン監督、パク・ヒスン、コ・チャンソク主演の「裸足の夢」は、
ちょうど1年前、2009年の11月1日に東ティモールのディリでクランクインしました。
あれから、もう1年経ったんだなーと、しみじみ。
ちょうど、東ティモールの日本大使館の方からメールが来て、
1年前でしたよね・・・と言われて、思い出しました。
映画も何もなく、映画のこともよく知らない東ティモールの国の人たちと、
映画なんて、撮れるのか?と誰もが不安を抱きながら、
撮影にいどんだと思います。
初日の一発目は、トゥアがサッカーシューズをやってで手に入れて、
うれしくて、裸足で手にサッカーシューズを持って、
妹のジョセピンとニコニコ歩くというシーン。
トゥア役のジュニオールは緊張のためか、
ニコニコがぎこちなくて、何度もNGが。
結局、この日はOKがでなくて、撮影の中盤だったかに、再撮影をしました。
クランクインまで、いろいろと準備も大変で、
この国でちゃんと準備できるのか?という疑問とかもあったりして、
初日にあるスタッフは、影で涙を流したりもしてましね。
ちゃんと準備したのにも関わらず、
もっと準備してよ、みたいな感じのことを言われて。
初日から、いろいろとありました・・・(笑。
2009年11月1日クランクイン時のトゥア役ジュニオール
2009年11月1日クランクイン時のジョセピン役マレーナ
モタビオが市場で野菜を売り歩くという場面の撮影もしました。
サッカーシューズの分割払いの金を稼ぐために、
子供が一生懸命働くシーン。
モタビオ役のフェルナンドのおばあちゃんは
息子が映画に出る!!初日の撮影だということで、
現場に見学に来たんですが、
孫が苦労して野菜なんて売ってる!!っていうのを見て、
ちょっと涙がでたそうです。
働いてる子供というのは、やはり金銭的に苦労してる家庭の子供たちなので、
それと重なって、なんてかわいそうなことをやってるんだ・・・と。
この話しは、韓国で公開されるときに、
子供たちが宣伝で来たときに、フェルナンドが言ってました(笑。
でも、それだけリアルに見えたってことですよね。
遊び程度だったら、おばあちゃんも笑って見てたでしょうけど。
初日からおばあちゃんを泣かすくらいの最高の演技を見せてたということですね。
2009年11月1日クランクイン時のモタビオ役フェルナンド
あの日から、ちょうど一年。
無事に撮影は終り、無事に仕上げも終り、
公開はしたものの、評価は最高によかったのに、興行的に大失敗し、
でも、コ・チャンソクさんが助演男優賞を受賞したり、
監督が中国で監督賞を受賞したり、
企画賞、音楽賞を受賞したりと、まだまだ続いてます、この映画。
大韓民国映画大賞にパク・ヒスンさんがノミネートされてるのにも期待したいですし。
来年には日本でも公開予定!!
そして、忘れてはいけない、来年のアカデミー賞にノミネートなるか!!
東ティモールという国は始まったばかりの国。
これからの国。
たくさんの子供たちがいて、そんな子供たちがこの国を作っていく。
「裸足に夢」に出演してるたくさんの子供たちのように、
いつも笑顔で、純粋で、がんばれば何でもできる。
あの子供たちがどんな感じで成長して、どんな大人になるのか。
フェルナンドはあるインタビューで将来の夢?はと聞かれて、
東ティモールに役にたつ大人になりたい!!と答えていました。
子供たちと東ティモールに期待したいと思います。
みなさんも、「裸足の夢」と共に、
東ティモールという国と子供たちにこれからも感心を持って下さいね!!
一番上の写真って今までにアップしたことありましたっけ?
あったかも。。。
子供たちに水を与える、自分です(笑。
水をペットボトルごと渡すと取り合いになったり、
飲みすぎて逆にばててしまうので、
ほんとにかわいそうだけど、少しずつ順番に与えていました。