韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

『裸足の夢』

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キム・テギュン監督、パク・ヒスン、コ・チャンソク主演の
「裸足の夢」の英語版のチラシの画像です。
 
やっぱり、メインポスターよりもこの青空と海。
そこで裸足で一生懸命ボールを追いかける子供たちの姿いいですよね!!
 
キム・シンファン監督のチームは毎年(かな?)、
この季節に開かれるMBC夢の木サッカー大会に招待されているんですが、
今年も来るようです。
今年は、11月9日から4日間の日程で南海(ナメ)という場所で開かれます。
日本、東ティモール、ウズベキスタン、そして韓国、
計6チームが試合を行い優勝を争います。
小学生の大会なので、
「裸足の夢」に出場した子供たちも来ることになります。
全員ではなくて、サッカーがうまい子供たちが来ることになるでしょう。
会いに行かねば!!
でも、撮影があるか、ちょっと微妙なんですよね・・・
同じ韓国にいるのに、会えないという状況になったら、かなり寂しいだろうな・・・
今回、大鐘賞映画祭で「裸足の夢」で音楽賞を受賞した、
キム・ジュンソク音楽監督のブログを見てみたところ、
こういう内容の文章が書かれていました。
 


 
ブログタイトル:「あいがとうございます」
 
本文:
 
もともと思っていた受賞スピーチ。
 
「意味のある映画、面白い映画の作業をする機会をくれたキム・テギュン監督、
キム・ジュンジョンプロデューサー、リュ・ボヒョンラインプロデューサー、
作業期間中に、いい友達になってくれた信介にありがとうと伝えたいです。
そして、東ティモールで協力してくれたヤン・ドンファ、パク・ユネさんにも
ほんとうに感謝しています。
彼女たちがいなかったら1曲も録音できなかったと思います。
ほんとうに未熟な音楽人である私をいつも、不満も言わずに
協力してくれる愛するムービーチームのメンバー、
イ・ヒョジョン、シン・ミンソプ、チョン・ジュニョンにも感謝を伝えたいです。
そして、息子、嫁の息子であるために、苦労している両親と、
妻の両親が祈ってくれたおかげで、この賞をもらえたのだと思います。
愛する家族、セリン、ハンビン、ウビン、自分にとって
大きな力になってくれたことに感謝したいです。
そして、最後にこの場に立つことになるまで、私を映画音楽人に
導いてくれた、私のボスであるチョ・ソンウ音楽監督にも
感謝を述べたいです。
 
と、言おうとしていたようですが、
中間の休憩中に字幕で「30秒内に受賞スピーチをお願いします」という内容が
でてきたり、
進行スタッフが来て「短くお願いします」と言ってきたり、
シン・ドンヨプさん(司会)までもが「短くお願いします」と言ったせいで、
完全にパニックになりました!!
 
何よりも、両親と妻の両親のことは、
忘れてはだめだったのに。。。
すいません。
本当に、本当に、お父さん、お母さん、ありがとう、でした。
信じてくださいね。
 
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ブログにあった写真を拝借しました。
 


 
と書いてありました。
いやー、自分の名前がしっかり入ってるのは、超感動ですよ。
 
 
キム・ジュンソクさんのブログはこちらです。
 
前もブログに書いたか忘れましたが、
自分とジュンソクさんはこの映画をやる前から知り合いでした。
しかも、最初に会ったのが、2003年!!
かなり前で、それも映画を通じてじゃなくて音楽を通じてでした。
自分が仲の良い韓国のインディーバンドが当時は、
ジュンソクさんが所属していた映画音楽の会社に所属していました。
そこで知り合ったんでよね。
バンドの友達がジュンソクさんに自分を紹介して、
事務所に遊びに行くたびに、挨拶をする程度の中に。
後で聞いたら、シンスケは音楽をやりに韓国に来た日本人だと思ってた、
と言っていました(笑。
で、その後、2年に一回くらい何かで会ったときに、
いつか一緒にやりたいね、と言っていて、
それが今回、「裸足の夢」をやることになり感動でしたね。
しかも、準備期間中に、今日、音楽監督が事務所に来る、ってのを聞いて、
ふーん、と思っていたら、それがジュンソクさんだったからびっくり!!
監督が、何でお前たち知ってる仲なんだ!!と驚いていました。
 
ジュンソクさんは、映画もやるし、ドラマもやる。
そして、自分の得意ジャンルはこれだ!!というのを持たない人で、
何でも来い!!って感じなんですね。
だから作品の幅も広いし、数も多いんだと思います。
代表作はこちら。
 
「情愛(結婚は侠気の沙汰)」オム・ジョンファ主演
「シングルス」オム・ジョンファ、チャン・ジニョン主演
「マルチュク青春通り」クォン・サンウ主演
「マパ島」イ・ジョンジン主演
「ナンパの定石」ソン・イェジン主演
「熱血男児」ソル・ギョング、チョ・ハンソン主演
「待ちくたびれて」チャン・グンソク主演
「デュエリスト」ハ・ジウォン、カン・ドンウォン主演
「6年目も恋愛中」キム・ハヌル主演
「霜花店(サンファジョム)運命、その愛」チョ・インソン、チュ・ジンモ主演
「過速スキャンダル」チャ・テヒョン主演
「チェイサー」キム・ユンソク、ハ・ジョンウ主演
「キングコングを持ち上げる」イ・ボムス主演
「私の愛、私のそばに」キム・ミョンミン、ハ・ジウォン主演
「エジャ」チェ・ガンヒ主演
「炎のように、蝶のように」チョ・スンウ、スエ主演
「雲を抜け出た月のように」チャ・スンウォン、ファン・ジョンミン主演
「裸足の夢」パク・ヒスン、コ・チャンソク主演
 
今、調べてて知ったんですが、
去年、2009年の大鐘賞映画祭でも「霜花店(サンファジョム)運命、その愛」で
音楽賞を受賞しています!!
2年連続での受賞とは、かなり凄い。
 
「裸足の夢」の次の作品も、結構面白ろそうな話題になる作品だったので、
今後にもさらに期待していきたいと思います。
 
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キム・テギュン監督、パク・ヒスン、コ・チャンソク主演の「裸足の夢」は、
ちょうど1年前、2009年の11月1日に東ティモールのディリでクランクインしました。
あれから、もう1年経ったんだなーと、しみじみ。
ちょうど、東ティモールの日本大使館の方からメールが来て、
1年前でしたよね・・・と言われて、思い出しました。
 
映画も何もなく、映画のこともよく知らない東ティモールの国の人たちと、
映画なんて、撮れるのか?と誰もが不安を抱きながら、
撮影にいどんだと思います。
初日の一発目は、トゥアがサッカーシューズをやってで手に入れて、
うれしくて、裸足で手にサッカーシューズを持って、
妹のジョセピンとニコニコ歩くというシーン。
トゥア役のジュニオールは緊張のためか、
ニコニコがぎこちなくて、何度もNGが。
結局、この日はOKがでなくて、撮影の中盤だったかに、再撮影をしました。
クランクインまで、いろいろと準備も大変で、
この国でちゃんと準備できるのか?という疑問とかもあったりして、
初日にあるスタッフは、影で涙を流したりもしてましね。
ちゃんと準備したのにも関わらず、
もっと準備してよ、みたいな感じのことを言われて。
初日から、いろいろとありました・・・(笑。
 
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2009年11月1日クランクイン時のトゥア役ジュニオール
 
 
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2009年11月1日クランクイン時のジョセピン役マレーナ
 
モタビオが市場で野菜を売り歩くという場面の撮影もしました。
サッカーシューズの分割払いの金を稼ぐために、
子供が一生懸命働くシーン。
モタビオ役のフェルナンドのおばあちゃんは
息子が映画に出る!!初日の撮影だということで、
現場に見学に来たんですが、
孫が苦労して野菜なんて売ってる!!っていうのを見て、
ちょっと涙がでたそうです。
働いてる子供というのは、やはり金銭的に苦労してる家庭の子供たちなので、
それと重なって、なんてかわいそうなことをやってるんだ・・・と。
この話しは、韓国で公開されるときに、
子供たちが宣伝で来たときに、フェルナンドが言ってました(笑。
でも、それだけリアルに見えたってことですよね。
遊び程度だったら、おばあちゃんも笑って見てたでしょうけど。
初日からおばあちゃんを泣かすくらいの最高の演技を見せてたということですね。
 
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2009年11月1日クランクイン時のモタビオ役フェルナンド
 
あの日から、ちょうど一年。
無事に撮影は終り、無事に仕上げも終り、
公開はしたものの、評価は最高によかったのに、興行的に大失敗し、
でも、コ・チャンソクさんが助演男優賞を受賞したり、
監督が中国で監督賞を受賞したり、
企画賞、音楽賞を受賞したりと、まだまだ続いてます、この映画。
大韓民国映画大賞にパク・ヒスンさんがノミネートされてるのにも期待したいですし。
来年には日本でも公開予定!!
そして、忘れてはいけない、来年のアカデミー賞にノミネートなるか!!
 
東ティモールという国は始まったばかりの国。
これからの国。
たくさんの子供たちがいて、そんな子供たちがこの国を作っていく。
「裸足に夢」に出演してるたくさんの子供たちのように、
いつも笑顔で、純粋で、がんばれば何でもできる。
あの子供たちがどんな感じで成長して、どんな大人になるのか。
フェルナンドはあるインタビューで将来の夢?はと聞かれて、
東ティモールに役にたつ大人になりたい!!と答えていました。
子供たちと東ティモールに期待したいと思います。
 
みなさんも、「裸足の夢」と共に、
東ティモールという国と子供たちにこれからも感心を持って下さいね!!
 
一番上の写真って今までにアップしたことありましたっけ?
あったかも。。。
子供たちに水を与える、自分です(笑。
水をペットボトルごと渡すと取り合いになったり、
飲みすぎて逆にばててしまうので、
ほんとにかわいそうだけど、少しずつ順番に与えていました。
 
11月18日に行われる第8回「大韓民国映画大賞」に
「裸足の夢」のパク・ヒスンが主演男優賞にノミネートされました!!
この映画大賞は映画専門家500人と、一般人500人が審査するようです。
 
最優秀作品賞ノミネート
「房子伝」
「詩」
「おじさん」
「オクヒの映画」
「ハハハ」
 
監督賞ノミネート
「詩」イ・チャンドン
「おじさん」イ・ジョンボム
「オクヒの映画」ホン・サンス
「ハハハ」ホン・サンス
「義兄弟」チャン・フン
 
主演男優賞ノミネート
「私のヤクザみたいな恋人」パク・ジュンフン
「裸足の夢」パク・ヒスン
「おじさん」ウォンビン
「悪魔を見た」チェ・ミンシク
「黒く濁る村」チョン・ジェヨン
 
主演女優賞ノミネート
「キム・ボンナム殺人事件の顛末」ソ・ヨンヒ
「私のヤクザみたいな恋人」チョン・ユミ
「詩」ユン・ジョンヒ
「下女」チョン・ドヨン
「ハハハ」ムン・ソリ
 
パク・ヒスンさん、大鐘賞映画祭では主演男優賞を逃したので、
今回こそは、受賞してほしいです。
大鐘賞映画祭で受賞したウォンビンがライバルですが、
是非とも、勝ち取りますように!!
昨日行われた大鐘賞映画祭で、「裸足の夢」は
音楽賞と企画賞を見事に受賞しました。
 
受賞者は以下の通り。
 
主演男優賞:「あじさん」ウォンビン
主演女優賞:「詩」ユン・ジョンヒ
監督賞  :「黒く濁る村」カン・ウソク監督
企画賞  :「裸足の夢」キム・ジュンジョン
シナリオ賞 :「詩」イ・チャンドン監督
映像技術賞:「おじさん」チョン・ドアン
編集賞  :「おじさん」キム・サンボム、キム・ジェボム
音響技術賞:「黒く濁る村」オ・セジン、キム・ソックォン
音楽賞  :「裸足の夢」キム・ジュンソク
助演男優賞:「詩」キム・ヒラ、「房子伝」ソン・セビョク
助演女優賞:「下女」ユン・ヨジョン
新人男優賞:「風」チョンウ
新人女優賞:「シラノ-恋愛創作団」イ・ミンジョン
照明賞  :「悪魔を見た」オ・スンチョル
撮影賞  :「黒く濁る村」キム・ソンブク
新人監督賞:「キム・ボンナム殺人事件の顛末」チャん・チョルス
美術賞  :「黒く濁る村」チョ・ソンウォン
衣装賞  :「房子伝」チョン・ギョンヒ
人気男優賞:ウォンビン
人気女優賞:イ・ミンジョン
 
「裸足の夢」企画賞のキム・ジュンジョンさんは、
この映画のプロデューサーの方です。
でも、この映画は監督が最初にこの実話に興味を持って、
動き出したので、この賞はキム・テギュン監督と共に受賞した、
って感じでしょう。
 
「裸足の夢」で音楽賞を受賞したキム・ジュンソクさん。
彼とは、実は、自分が韓国の映画界に入る前からの知り合いで、
いつか一緒に映画やりたいね、と言いながら、かなりの年月が過ぎ、
今回初めて同じ映画に関わることになりました。
自分は仕上げ作業も最後までやっていたので、
音楽の打ち合わせにはすべて監督と参加しました。
今回の音楽作業はかなり大変だったと思います。
まず、曲の数が多い!!
そして、曲のジャンルが多い!!
歌詞のある歌も多い!!
最後の最後まで修正が行われ、監督と音楽監督が求めるものが
しっかりと表現されました。
なので、映画にもすごく合っているし、
場面場面で、しっかりと感情を操作してくれる、
かといって、映像を邪魔しない素晴らしい音楽。
そんな音楽が、今回、受賞に繋がったということで、本当にうれしく思っています。
キム・ジュンソクさんに携帯でオメデトウメールを送ったら、
あいさつの時、しんすけの名前も呼ぼうと舞台に上る前に思っていたのに、
緊張して忘れちゃった・・・と返事が来ました(笑。
いやいや、思っていてくれただけでも、自分は超満足ですよ!!
ほんと、うれしいことを言ってくれます、この人は。
 
今回の大鐘賞映画祭は、
ウォンビンはじめとする「おじさん」と、
カン・ウソク監督をはじめとする「黒く濁る村」と、
イ・ミンジョンの映画祭でしたね。
やはり、映画の大ヒットと共に、インパクトが強かった
「おじさん」のウォンビンでしたね。
演技だけではなくて、映像のかっこよさ、アクションのかっこよさもありで、
それがすべてウォンビンを通して表現されたのでしょう。
イ・ミンジョンに関しては、
ヒットを誰もが予想していたんかあった「シラノ〜」が大ヒットし、
急に、イ・ミンジョンが今後のラブコメスターだ!!と騒がれだしたので、
その勢いもありで、受賞に繋がったのだと思います。
 
「裸足の夢」が2部門だけだったのが、
ちょっと残念ですが、
他の映画に比べて、話題性やヒット性において、地味なので
しかたないかもしませんね。
やはり、ヒットと話題性は重要だと思うので。
今回から一般人も審査に関わることになったとか・・・?
どういうシステムなのかは知りませんが、
それだと、結局は、ヒットした作品に傾く恐れがありますよね。
 
ではでは。

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