韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

『道〜白磁の人』

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吉沢悠さん、ぺ・スビンさん主演、高橋伴明監督の映画「白磁の人」の撮影は大きく4つの撮影場所で行われますが、昨日、無事に1つ目のセクションが終わりました。
 
第1セクション最後の撮影は、雨降らしのシーン。雨を降らせる大きな機材をよんで、空高くから雨を降らせます。巧役の吉沢さん、雨に降られました。ま、夏の撮影なので、その雨も心地よかったでしょう。冬の雨シーン、しかも夜だったりすると、もう拷問かのごとく大変ですが。
 
第1セクションが終り、撮影分量として、まだ5分の1程度。2日目の撮影が雨で中止になったり、最初はどうなることかとほんと心配しました。朝から雨だけど、スケジュール上、休みにすることは出来ないと、朝早くから現場で待機して撮影を行ったり、天気がよかったのに急に雨が降ってきて撮影が一時中断、ということも多々ありました。でも、なんとかスケジュール通りに1つ目のセクションを終らせることができました。昨日は、夕方前に撮影が終り、そのまま荷物をまとめて、2つ目のセクションの現場へと車で3,4時間移動。
 
今日、明日は、撮影準備、現場セッティングのため、撮影はありません。それぞれ準備や撮影の整理で、仕事がないわけではないですが、久しぶりにゆっくりできています。
 
自分たちが泊まっていた宿のすぐ前に、小さなスーパーがあって、そこのおばちゃんとかなり仲良くなりました。10日くらいしかいなかったけど、ほんとよくしてくれたおばちゃん。一番最初にスーパーに行ったとき、おばちゃんは店の奥で肉を食べていました。蒸し豚を。おばちゃんは、手招きをして、口に肉が入ったままで、「こっち来い!!これ食べろ!!」と。え?と思ったけど、せっかくだからと思って奥に行くと、肉を口に入れてくれました。そして、自分でも2,3切れ肉を食べ(笑。
 
普通じゃ、考えられない光景ですよね。ソウルでもあまりないと思います。田舎だからありえる光景だと思いますね。飲み物を買って、店の前にあるパラソルの下に座って、それを飲んでいると、おばちゃんがでてきて、さらに肉をくれました。キムチはいるか?とまで言ってくれて。
 
おばちゃんは、自分たち日本人に、「昔は昔、今は今、仲良くしような!!」と言っていました。「韓国に来たこと、歓迎する!!」と。
 
のちのち喋っていたら、おばちゃんは歴史とかにかなり興味があって、日本が韓国に行ったことに関して、正直やっぱり、気に食わないこともあるとは思うけど、でも、今は今で未来に向かってお互いが力を合わせなければならないね、と。ちなみに、広島に原爆が落とされたとき、広島にいた多くの韓国人も被害に合いました。そのときに、ここの出身者が一番たくさんいたということです。この土地に戻った人も多く、ここは韓国の広島とも呼ばれているようです。この問題に関しては、いろいろと問題は残っているようですが・・・。
 
話がはずれましたが、昨日撮影が終って、第2セクションへと出発する前に、おばちゃんに最後の挨拶に行ってきました。そしたら、おばちゃん、寂しくなるなー、と。出会いがあれば別れもある、別れがあれば出会いもまたある。またここで撮影をすることもあるから、また会えると思いますよ、と伝えると、その時は、絶対、店に遊びに来いよ!!と。そして、おばちゃんは、栄養ドリンクをくれて、これを飲んで行け!!と。あと、店で売っているゆで卵をたくさんくれて、車の中で食べながら行きなさいと。
 
短い間だったけど、いい出会いがありました。こうやって地方ロケに来ると、ソウルロケよりも、いい出会いがあるので、好きです。またおばちゃんと会えるといいなー。
 
おばちゃんと最後に一緒に撮った写真です。
 
イメージ 1
 
いい人ってのが、すごくにじみでてるでしょ?
 
イメージ 2
これが、お店の写真。「シニョンコンビニ」という名前です。宿の近くには飲める店がなかったので、夜はこの店の前のパラソルの下、蚊に刺されるのを我慢しながら缶ビールを何度も飲みました。
 
イメージ 3
最終日は、山での撮影があり、近くの山の頂上での一枚。台風の影響で風が強かったですが、でも久しぶりに暑さを忘れて爽快な天気でした。
 
第1セクション、浅川巧もスタッフも、雨に降られ続けましたが、これからはからっと晴れた夏になってくれれることを願います!!
 
「白磁の人」第2セクション撮影、いよいよ始まります!!
第2、第3セクションは、室内撮影が多くなります。狭く、暑く、野外とはまた別の大変さがあります。自分は野外で太陽に照られる暑さは好きなんですが、室内で暑いのは、結構苦手です。負けずにがんばらなきゃ(笑。
吉沢悠さん、ぺ・スビンさん主演、高橋伴明監督の映画「白磁の人」は、雨に降られても、太陽に照り付けられても、ちょこちょこ問題が起こっても、皆で解決しながら、順調に撮影を進めています。
 
今のところ正式に発表されているのは、吉沢悠さんとぺ・スビンさんだけですが、日本の他のキャストも続々、韓国に到着し、撮影現場がどんどんにぎやかで、いい雰囲気になっています。自分は韓国中心で映画をやってるので、日本の役者さんと一緒に仕事をする機会はそう多くないので、いつもテレビや映画で見てた役者さんに直接会うと、不思議であり、嬉しくもあり、わー!とも思いますが、でも意外と自然な雰囲気を保って、いろいろ喋ったり。みなさん、ほんといい人ばかりなんですよ。すぐにわいわい喋れそうな役者さんばかりです。
 
浅川巧を作るために、多くのスタッフ、キャストが力を合わせていますが、そのリーダーであり、ボスであるのが、高橋伴明監督!!かなりパワフルなお方です!!でも、すごく接しやすくて、毎日楽しく仕事してます。
 
イメージ 1
カメラ横に座っている高橋伴明監督です。モニターで映像を確認することはほぼなく、カメラの真横で俳優さんの演技をじーっと見ています。韓国映画の監督は普通はモニターの前に座って確認する人ばかりなので、高橋伴明監督のスタイルは韓国人スタッフにとったら、学ぶところがたくさんあると思います。
 
ちなみに、監督の右後ろに立っているのが、自分です。韓国は監督の通訳を中心にやっているので、いつも監督にくっついて回っています。監督の横にはいつも自分がいるという体勢を作っておいて、いつでも誰でも監督に話しかけても、すぐに通訳できるようにしています。
 
イメージ 2
カメラの向こうの、監督と自分。奥の白の帽子のスタッフは、チーフ助監督です。カメラ手前のスタッフは、フォーカスを合わせていす最中です。
 
イメージ 3
この写真、いくないですか(笑?
黒帽子の撮影監督と、高橋伴明監督のカメラ位置、アングル決めの通訳をしているところです。一生懸命働いているように見てますよね(笑。
この写真は、スタッフが撮ってくれたんですが、自分、ちゃんと働いて見えるなーと思って、嬉しくなりました(笑。
背景に見えるのは、渓谷なんですが、家族連れが渓谷の中で遊んでいました。暑い日だったので、自分も入りたいなと思いました。夏休みと家族、父親と息子、みたいなほのぼのした雰囲気が流れていました。
 
スタッフには少しずつ披露が溜まり始める時期ですが、日韓スタッフ、力を合わせて乗り越えています。ほんと、いい監督、キャスト、スタッフがそろっているので、雨にも太陽光線にも、ま、負けませんね!!
 
吉沢悠さん、ぺ・スビンさん主演、高橋伴明監督の映画「白磁の人」レポート!!
 
今日の天気はなかなかよかったです。久しぶりにカラッと晴れて、じりじりと太陽を感じることができる日でした。自分は暑さに強いほうなので(寒さにも強いほうだと思います・笑)、このじりじり感が心地よかったですね。汗はひたすら出ますが、発散できてる感じがして、すっきりします。やっぱり夏は、暑くないと面白くないですよね(笑。
 
夕方、最後のカットを残して、夕立が!!でも、これは、もともと天気予報で言われていたこおとなので、予定通りだなと。韓国の天気予報はあまりあたらないんですよ。撮影隊としては、かなり腹が立ちます。日本の気象庁に電話して、韓国の天気も予報していますか?と聞いたくらいですから(笑。
でも、もちろん、日本では韓国の天気まで予報してませんでした・・・(笑。
 
今日も、いくつかのシーンを撮りましたが、その中の一つは、巧が仕事場へ行くシーン。うきうきワクワクな感じがあり、それを見て、自分が韓国に留学に来た、次の日を思い出しました(笑。
 
次の日、まずは、映画を見ようと思って、映画館がどこら辺にあるかを調べて、その駅へ。改札を出て、地上に上がり、通行人を捕まえて、へたくそな韓国語で、「映画館に行きたいです」と言ってみました。その女性は、一瞬「は??」っていう反応をしましたが、自分のことをすぐに外国人だとわかり、笑顔で、じゃあついて来てくださいと、歩いてすぐにあった映画館に連れて行ってくれました。
 
即効で、韓国人の親切に嬉しくなりましたね。ちなみにその日に見た映画は、シルベスタ・スタローンの「ドリブン」という映画。ハングルって、横に書くものですが、当時はまだ縦ハングルの字幕ばかりでした。韓国併合の時代、日本式として縦書きが普通で、独立した後も、新聞などは、縦書きだったようです。それがまだ残っていて、縦ハングルの字幕。おそらく、最後まで縦で残っていたのは、映画の字幕くらいじゃないでしょうかね。縦ハングルを初めて見た自分は、もちろん、まったくチンプンカンプンで、ほぼ理解できませんでした(笑。
 
巧が韓国に渡ったのは、23歳の時。自分が韓国に留学に来たのが、22歳・・・残念、1歳違い(笑。
巧が渡った1914年と、自分が渡った2001年では、時代が全く違いますが、でも、同じ年齢の頃、韓国に渡り、それぞれが韓国にはまってしまった。時代は違えども、韓国人(当時は朝鮮人ですが)の心は変化してないということでしょう。韓国人の純粋で、熱く、お互いの距離がやけに近く、いい意味で言うと余裕があり、ちょっと悪く言うとテキトーな、そんな韓国人が好きですね(笑。
 
明日は、この映画の中で一番エキストラが多い日。みんな大声出して、バタバタする日でしょう。撮影が終った後はみんな疲れきっていると思いますが、その分、やり遂げた感を感じるのでしょう。
 
ではでは、明日も張り切ってきます。
 
 
 
 
 
 
吉沢悠、ぺ・スビン主演、高橋伴明監督の「白磁の人」の2日目の撮影が今日8月2日に行われました。昨日も撮影の予定だったんですが、残念ながら雨のため中止・・・
 
ニュースを見て知ってる方も多いと思いますが、梅雨が終ったのに韓国は雨ばかり。クランクイン前には、ソウルの大雨で60人以上の方が亡くなりました。クランクイン当日は、ここキョンサンナムドは完璧な晴れだったんですが、その後、天気が崩れ雨になりました。昨日なんて豪雨警報が発令され、町放送(?)で「大雨の中、危険ですので、川から離れてください」みたいな放送が暗闇の中、響いていました。
 
今日も雨だったんですが、今日まで休みにすることはできない!!ということで、とりあえず現場に行って待機することに。うまく雨の合間を見ながら、撮影を進めました。結局、2カットほど取りこぼしが出ましたが、でも、撮影できただけでも運がよかったのか。
 
雨の中、とにかく早く撮影を進めなければならないので、現場はすごくバタバタしてましたが、ザ・現場って感じで。狭い空間での撮影だったため、俳優さん、エキストラさんで込み合ってるので、スタッフはあまりそこに入れない状態でした。自分は監督の通訳として一緒にその場にいましたが、演出部が入れないということで、じゃ、信介にカチンコをやらせようということで、今日は、一日中カチンコも担当しました。久しぶりに打つカチンコ、楽しかったです。忙しかった分、撮影してる!!現場が生きてる!!って感じで、個人的にはかなり楽しい日でした。
 
そして、遂に、今日、浅川巧が青林(チョンリム)に会いました!!
 
そう、今日はぺ・スビンさんの撮影初日だったのです!!チョンリムに扮したぺ・スビンさんと浅川巧に扮した吉沢さんが同じカメラのフレームにいるのを見て、あー、本格的に「白磁の人」が始まったなーと改めて思いました。この2人、バランスもいいし、いいタッグになりそうですよ!!天気は引き続き心配ですが、これからの撮影、楽しくなりそうです。
 

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吉沢悠、ぺ・スビン主演の映画「白磁の人」の公式ホームページができました。まだトップページしかありませんが、少しずつ情報がアップされてくると思いますので、ちょこちょこチェックしてみましょう。
 
「白磁の人」
主演:吉沢悠、ぺ・スビン
監督:高橋伴明
 
2012年初夏、新宿バルト9他にて全国ロードショー!!
 
ホームページはこちらです。
 
イメージ 1
写真は「eonet.jp」より。
山梨で行われた製作発表会の写真です。
一番右は、原作の江宮隆之さんですね。

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