韓国映画スタッフブログ

韓国映画の日本人スタッフの視点から、韓国映画ネタを中心に、韓国生活のことなどを綴っていきたいと思います。

『道〜白磁の人』

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吉沢悠さん、ペ•スビンさん主演「白磁の人」が、昨日無事にクランクインしました‼

ついに、浅川巧が蘇りました。吉沢さんの中に巧の魂が宿りました。いや、吉沢さんが巧に魂を込めたのか。

初日、朝みんなが集まって、助監督の、それでは白磁の人クランクインです‼で、スタッフ一同盛大な拍手。韓国スタッフ、日本スタッフ、それぞれ言葉は通じないけど、よろしく〜ってかんじで。

初日の撮影は、巧が町を歩くシーン。韓国の風景をマジマジと見ながら楽しそうに颯爽と歩く巧。吉沢さんのその表情を見て、1914年の巧をタイムスリップして、見かけた錯覚。1914年は巧が韓国に渡ったきた年です。今から97年前。

初日だったので撮影内容は軽く、それぞれのテンポを合わせるための挨拶のような日。

これから一ヶ月、巧話の魂を感じれそうです。
ここでの正式報告が送れてしまいましたが、ついに浅川巧を主人公にした映画「白磁の人」が動き出します!!!
 
なんとうれしいことか!!
 
主演は、浅川巧役に吉沢悠さん。巧と深い友情を築くチョンリム役にペ・スビンさん。監督は高橋伴明さん。昨日、27日に浅川巧の故郷である山梨で製作発表会が行われました。検索すると記事がでてくると思います。
 
そして、なんと映画「白磁の人」に自分も関わっています!通訳スタッフとして7月の頭から参加しています。2年前にこの映画の準備が行われていたときから、絶対参加してやる!!と思っていた夢がついにかないましたね。尊敬する巧を映画という新しい形で作る作業に関われるというのが、夢みたいですね。いやいや、ほんと頑張ってきてよかったですよ。
 
墓参りに行ってきたのも、吉沢悠さんとぺ・スビンさんと一緒に行ってきました。目の前に浅川巧の墓があり、横に浅川巧になる吉沢さんがいて。これまたなんと表現していいのか、不思議な気分で。今回は準備期間が短かったので、ばたばたした中で、参加している実感があるのかわからない状態でしたが、二人の巧を同時に見て、いよいよ始まるな、そして自分がそれに関わってると強く実感し、雨が降っている日でしたが、そんなの関係なく幸せな気分でした。
 
クランクインは、明日29日!!浅川巧が長い月日を経て再び動き出します。
 
自分の人生において意味のある熱い熱い夏になりそうです。
 
 
 
 
7月7日のブログで紹介した「白磁の人」浅川巧関連です。
 
浅川巧に挨拶してきました!!
 
報告が遅くなりましたが、先日15日に浅川巧の墓参りに行ってきました。ずっと行きたい行きたいと思いながらも、行く機会がなく。マンウリ(忘憂里)という場所に墓があるのは知っていましたが、ソウルからはそう遠くはないですが、そちらの方面に行くこともなく、結局、ずっと行けずじまいのままでした。しかし、今回、墓に行く機会が突然現れて、夢が現実になりました。
 
浅川巧の墓は共同墓地の中にあり、そこには独立運動で戦った人の墓や、とにかく韓国のヒーロー的?な人たちの墓がたくさんある場所なんですよ。そんな中に、日本人の浅川巧の墓があるいうのはすごい事だと思います。実際行ってみると、車で山道をどんどん登り、開けたところに墓がずらりと並んでいるものだと思っていましたが、行けども行けども山道。その山道にぽつぽつと墓があるという感じでした。一緒に行った韓国人は、あれは誰々の墓で・・・と説明してくれましたが、多くが独立運動に関わった有名な人たちの墓だということでした。
 
そして、ついに浅川巧の墓に。
 
不思議な感じでしたね。
 
ついに、出会えた!!という錯覚を覚え。ついに会いに来ましたよ、という感じで。ついに会いにきてくれましたね、と言われた感じで。
 
今までは、自分がとにかく尊敬する、一方的な形だったけど、石碑に触り、盛り上った土と草の部分を触り。これで、浅川巧にも自分の存在が通じた、知らせることができた、という感覚でした。自分はあなたのように、あなたが愛した韓国をもっともっと好きになりたいと、韓国でがんばって行きたいと、心で話しかけてきました。ほんと、今までは本、資料、写真などで浅川巧を見て、違う世界の人間、遠い昔の人間だった存在が、墓を目の前にして、直接触って、自分も浅川巧も同じ現実世界でつながれた、という気になりました。ま、いいようにいいように解釈してるだけですが(笑。
 
イメージ 1
 
写真には写っていませんが、石碑には「韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心の中に生きた日本人ここ韓国の土になる」と書かれています。韓国は土葬がまだ行われており、写真のように、こんもりした山みたいになっています。
 
ちなみに、在韓国日本大使館では、毎年、浅川巧の墓参りをしているとか。
 
韓国でペ・スビンさんの記事が出てしまってますが、もう知ってる人もいるかと思いますが、そうなんです、そういうことなんです(笑。
 
とりあえず、詳しいことは、日本で正式な発表が行われたら、また報告しますね。早く報告したくてうずうずしてますが・・・(笑。
 
 
イメージ 2
 
いつかまた墓参りに行きたいですね。自分よ、がんばった!!と思えたときは、それを巧に報告したいなと思っています。よし、がんばったな!と言われるように。現実世界で、浅川巧を見方につけた自分は、最強モードになります。
 
 
 
「白磁の人」という本、知っていますか?1994年に発売された本で、江宮隆之さんが書いた本です。ある人物をまとめた本です。その人物の名前は、浅川巧。
 
イメージ 1
 
韓国の自然を愛し、韓国の民芸を愛し、韓国の人々を愛し、41歳の若さで韓国の土になった人物。
 
この本に出会ったのは、2006年だったか、2007年だったか。日本からの知り合いが、この本面白いから是非読んでみて、ということで、持ってきてくれました。最初は、全然期待もしなく、本を読むのも当時はあまり好きではなかったんですが、釜山に行くバスの中で、何気なく読んでみたところ、一気に最後まで読んでしまいました。感動して、涙が出ました。ここまで韓国のすべてを愛した日本人がいたとは・・・
 
自分は韓国に映画をやりたいがために来ました。でも、韓国の映画が好きという理由だけではなくて、やはり、韓国のすべてが好きという理由が一番強いのだと思います。この本を読んでから、自分も浅川巧のように、韓国をとことん愛してみたい!!と思いました。
 
映画の仕事は大変ですが(楽しさもたくさんあるから、続けていますが)、今でも耐えているのは、浅川巧のように韓国を愛する!!という目標があるからなのかもしれません。本の中で、浅川巧はアヒョンという場所に住んでいたと書いてあったんですが、本を読んだときに自分が住んでいたのが、まさにアヒョンだったんですよ。驚きました。一つでも共通点があって、本当に嬉しかったです。
 
浅川巧は韓国の木を復活させるために、韓国の山を緑に戻す仕事で最初に韓国に来ました。この仕事をしながら、陶磁器の白磁に魅了されて、白磁を追い求めました。当時は、美術品ではなく単なる生活用品でした。が、巧の努力のおかげで(それだけではないと思いますが)、今の芸術としての白磁があります(と、書いてしまうと、韓国人的には、好ましくないと思いますが)。あと、韓国のオモチャや、膳などをまとめて本にもしました。素晴らしいものがなくなってしまうのが、嫌で記録に残したのです。
 
日本でも韓国でも全然知られてない人物です。ほんの少しの人だけが知ってるのだと思います。20年前までは?浅川巧の故郷である山梨県でも、ほぼ知られていなかったとか。韓国では焼き物をやってる方たちは、そこそこ知っているようです。ちなみに、浅川巧の兄、浅川伯教は青磁にはまりました。確か、伯教の助手として、全国を回りながら研究の手伝いをした人は、今は青磁つくりの人間国宝(だったかな?)になっています。とにかく、浅川兄弟は、韓国の陶磁器界にいろんな影響を与えた日本人です。
 
浅川巧の墓は今でも韓国にあります。韓国が独立したとき、日本人の墓の多くは韓国人によってなくされました。でも、巧の墓は韓国人が守り通し、今でもあるのです。いつか、行ってみたい!!ゆっくりと巧が愛した韓国の話を一緒にしたいものです。
 
とにかく、時間がある方、この「白磁の人」という本を探してみて下さい!!読んで、損はしませんから。かなり感動すると思います。とくに海外に興味があって住んでみたいとか、海外で生活している人なら、この人を目指したい!!と思うはずです。
 
もともと好きだった「白磁の人」「浅川巧」ですが、こうやってブログで伝えたくなった理由に関しては、また今度書こうと思います。
 
イメージ 2
 
いつか、自分も浅川巧のようになれますように・・・

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