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旅日記

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「夏の日光プチ旅行」B臙

宇都宮に一泊して、翌日は石の里「大谷」に行ってきました。建築材として有名な大谷石は、栃木県宇都宮市大谷一帯から採掘される流紋岩質角礫凝灰石岩の総称ですが、長年に渡り大谷石を切り出した地下の採掘場跡は、幻想的な「未知の空間」として一般公開されており、観光バスのコースになるほど人気スポットになっています。
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地下坑内への入口は「大谷資料館」となっており、手掘り時代から機械化へと続く大谷採石の歴史的資料が展示されています。
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いよいよ坑内に入ります。入口から地下へ続く急な階段を進むにつれて、足元から冷気が伝わってきます。
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地下約30mに広がる巨大な地下採掘場跡地が見えてきました。まだ大空洞の入り口付近ですが、その地下神殿のような幻想的空間に圧倒されます。
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奥に進むにつれて、気分は完全にインディー・ジョーンズ。今にも失われたアークが出てきてそうな雰囲気です(笑)。空間の最深部は地下60mにも及ぶそうで、野球場が一つすっぽりと入ってしまうほどの広さです。気温は一気に10度以下にまで下がり、もはや涼しいを通り越して足元から寒さが伝わってきます。
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この巨大な地下空間を利用して、毎年様々な一イベントが開催されたり、映画のワンシーンに利用されたりするそうですが、第二次世界大戦中は、地下倉庫や軍事工場としても利用された歴史もあるそうです。
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かつての手掘り時代には、1本80kgもある大谷石を背負子を使って一本一本背負って運び出していたというから驚きです。
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40分程の地下冒険を終えて地上に戻ると、そこは真夏の灼熱地獄。メガネが曇り、身体中から一気に汗が吹き出します。どうにか暑さに体が慣れたところで、大谷資料館の周辺を散策してみました。この辺り一帯は大谷石が剥き出しの岩壁が連なり国の名勝に指定されていますが、「天狗の投げ石」やカエルの後ろ姿そっくりの「親子カエル」などの奇岩も多くみられます。
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自然の岩壁に彫られた「平和観音像」は高さが27mもあり、優しいお顔ながら、その姿は見る者を圧倒します。
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天然の洞窟の中にすっぽりと包まれたように建つ大谷寺には、弘法大師が岩壁に刻んだという「大谷観音(大谷寺本尊千手観音)」をはじめど、平安時代の貴重な石仏が祀られています。これらの石仏群は国の特別史跡と重要文化財に指定されています。
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大谷石を扱う方のご自宅でしょうか。お母屋だけでなく、蔵や庭のテーブルまで全てが大谷石で造られた家がありました。きっと、夏涼しく、冬暖かい快適な家なんでしょうね。
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さて、これで今回の「夏のプチ日光旅行」は終了ですが、帰路の鹿沼市で食べたのが栃木県の御当地フード「ニラ蕎麦」です。鹿沼市は関東でも有数の蕎麦どころですが、ニラの産地としても有名で、この一見意外な組み合わせが見事に融合したニラ蕎麦の美味しさは想像以上です。蕎麦もニラも一級なればこそでしょうが、完全に嵌まりました。
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もう一か所立ち寄ったのが、関東の三代厄除け大師として有名な栃木県佐野市にある「佐野厄除け大師」です。正式な名称は「惣宗寺(そうしゅうじ)」という天台宗の寺院で、毎年50万人を超える初詣客が訪れます。厄払いの祈祷は本堂の窓口で申し込めば当日でも受けられますが、祈祷の儀式は40分以上かかります。
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