10月5日、ウォームヴィラ新庄園にご入所されておられる、T氏のピアノコンサートが開催されました。
曲目は、「エリーゼのために」「エーデルワイス」「ドレミの歌」の3曲でした。
T氏は音楽学校を卒業されてピアノの教師をされていた経歴の持ち主で、昨年2月に入所されてからも、ピアノへの興味を示されていました。家族さんにそのことを、お伝えると「もう、30年以上も鍵盤に触っていないので、多分無理でしょう。音楽が好きな人だから、ピアノが弾けたら嬉しいですが・・・・」という話を聞いた担当スタッフをはじめ、フロア職員が「T氏の生きがいにならないか?」とピアノの前に座っていただく機会を徐々に増やしていき、フロアの行事やお食事前の口腔体操などにもピアノ演奏をしていただいてきました。
毎日、ピアノの前に座って、自宅から持参された楽譜を見ながら、一生懸命に練習されている姿に、スタッフから、「コンサートを開いて、みんなに聞いてもらってはどうですか?」と声を掛けさせていただいたところ、T氏が「出来ることならばやってみたい」と意欲を示されたために開催のはこびとなりました。
この日は、家族さんも来園され、久々に聞くT氏のピアノ演奏に、目を潤まされていました。
演奏前まで「上手く弾けるかなぁ」と緊張されていましたが、無事に演奏を終えて、
笑顔で皆さんから花束を受け取っておられました。
Tさんお疲れ様でした。そして素敵な演奏をありがとうございました。
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